
保険金不正請求においてビッグモーターと
グルになっていた損害保険ジャパンが、
金融庁からの本格的な調査が始まる事もあり
ビッグモーターを裏切って被害者を主張し
損害賠償請求を行う事を28日に発表しました。
これを見たほとんどの人がこう思うでしょう。
「お前も共犯者やろが!」とか
「どの面下げてそんな事言ってやがんだ!」と。
契約解除と損害賠償請求に関しては
同じくビッグモーターと保険代理店契約を結んでいた
東京海上日動と三井住友海上も契約解除と提訴の検討を行っていますが
その2社はビッグモーターだけ保険金請求が多い事を指摘していて
その後も癒着する事の無い対応をしていましたね。
それに比べ
昨年7月にも金融庁へ不正を知りながら不正は無いと
虚偽の報告をしていた損害保険ジャパン。
昨年の時はまだビッグモーターの事件が
今ほど社会的に問題になっていなかった事もあり逃げ切れましたが
今回は日本全国がビッグモーターに注目していて
国交省や金融庁も本気で乗り込んできた為
今回はもう逃げる事はできないと踏んだのか
ビッグモーターを裏切って契約解除&損害賠償請求の提訴を発表しました。
ここで気になるのが、共犯関係が確定的となっているのに
一方的に被害者面して損害賠償請求して逃げられるのかという事。
実はこの損害保険ジャパン、国交省や警察庁の天下り先のひとつだったのです。


つまり国交省らが自分らに言及されるのを回避する為に
味方してくれる可能性が考えられたのかそう入れ知恵されたのか、
損保ジャパンにとっては恐らくこれが最後の逃げ道になりそうなので
そこに賭けたのでしょうね。
お偉様方の天下り先としては2017年に
現代ビジネスが公表した下記のリストがあります。

損保ジャパンがかつての日本興亜損保の頃から悪評が多く
それでもここまで大きくなったのも
そういった方々の後ろ盾があったのもありそうですよね。
しかし今回は事が大きくなりすぎ、なおかつ自分らにも矛先が向きそうなので
金融庁も損保ジャパンだけでなく保険代理店という点から
ビッグモーターへも調査を行う方針で、
それと国交省も自身の面子もあって本気で調査を行うでしょうから
この損保ジャパンの最後の逃走ルートも塞がれる可能性が高そうです。
でも損保ジャパンはそれでも生き残りそうですよね。
その場合はビッグモーターだけでも完璧に潰してくれていればまだ良いのですが…。
・
ビッグモーター、損保ジャパンが提訴!保険代理店の委託契約も解除!なぜか被害者ヅラをし始めるwww【Masaニュース雑談】
まだまだネタは尽きないビッグモーター事件。
その行く末は私たちにも影響しかね無いので、しっかりと見守りたいところですね。
ブログ一覧 |
クルマの話とか。 | 日記
Posted at
2023/08/04 04:21:30