MGナラティブガンダムC装備Ver.Ka、HGCEデストロイガンダム他、ガンプラ新商品公開！

本日より東京ビッグサイトにて開催されている
秋の模型の祭典"全日本模型ホビーショー"
初日の今日は業者招待日という事で、バンダイスピリッツのプラモデルも
新商品が多数公開され、会場で初公開の新商品や
一般販売を行わない業者無関係の直販限定ガンプラの新商品も
同時に公開されました。

【　第61回全日本模型ホビーショー公開　ガンプラ新商品　】

＞一般販売ガンプラ　新商品
・MG 1/100 ナラティブガンダムC装備 Ver.Ka　発売日未定　価格未定
・HG 1/144 デストロイガンダム　2024年3月発売　￥14,300
・水星の魔女新商品(仮)

＞プレミアムバンダイ限定ガンプラ　新商品
・HG 1/144 水星の魔女 拡張パーツセット1　発送月未定　価格未定

＞ガンダムベース限定ガンプラ　新商品
・MG 1/100 ザクキャノン (ZガンダムVer.)　11月発売　￥6,600


今回やはり劇場版ガンダムSEEDの新機体は
公開されませんでしたね。
来週末からのGNFイベントか、それ以降の公開になりそうですね。
新機体はありませんでしたが、前作"DESTINY"に登場し
劇場版のPVにも映っていた大型機体のデストロイガンダムが
HGCEで商品化される事が明らかになりました。

デストロイガンダムはガンダムSEED版サイコガンダムとでもいうべき機体で
その巨体に大きな背負い物とで、とんでもないボリュームとなっています。
両手の指全10本に背部ビーム砲も含めて細い緑色のビームエフェクトが36本、
太い赤いビームエフェクトが4本付属します。
また両手の全ての指関節が可動しビームエフェクトも10指装着可能で、
それゆえに価格も￥13,000(税抜)と、"HGサイコガンダム"の倍以上。
HGサイコガンダムは2004年という発売時期のお陰であの価格で収まっているので、
もしいま完全新規で出たらまず間違いなく1万円前後の価格になるでしょうね。
…という事は、ビルド新作のお陰で期待が高まっている
"HGサイコガンダムMk-II"は1万円は覚悟しておかなければならない、
という事でしょうね。出してくれるならむしろ安いくらいですが。

今回発表の大物2点のうちのもうひとつ、
"MGナラティブガンダムC装備Ver.Ka"は久しぶりの完全新作Ver.Kaですね。
今年発売の"MGゼータガンダムVer.Ka"はキットは完全新規でしたが
"MGゼータガンダム"としては3回目の商品化でした。
ナラティブガンダムは初の1/100なので、そういう意味でも新鮮ですね。
キットは当然、基本のナラティブガンダム素体にコアブロックギミック、
そして外付けサイコフレーム外装によるC装備パーツがセットになっているようです。

ナラティブガンダムC装備のサイコフレーム外装は
デザイナーのカトキハジメ氏がMGユニコーンガンダムの
A及びBランナーのサイコフレームパーツを
貼り付けて行ってデザインしたもので、
HGUC発売当時にも記事にしましたね。

残念ながらというか当たり前の話ですが、
今回のMGナラティブガンダムでは
サイコフレーム外装のパーツはMGユニコーンガンダムから
流用されている訳ではありません。
部品の着脱の為のダボピンやリブなんかの制約もありますし
そのまま流用できたら凄かったのですが、さすがに無理でしたね。


バンダイスピリッツ公式サイトで公開されている画像でも
サイコフレームランナーが映っていますが
MGユニコーンガンダムのものとは違っているのがひと目でわかりますね。
素体とC装備のコンパチですし、下手にそんなギミック追加されて
プロポーションとか崩れても困りますからね(^^;

そして限定ガンプラの新商品には
水星の魔女第2クールの主要機体の新装備等を集めた
拡張パーツセットがラインナップ。
1とあるからには2もあると思われます。

ガンダムベース限定ガンプラにはまさかの
Zガンダム劇中登場カラーリングを再現した
MGザクキャノンがラインナップされました。
このタイミングでこういう変化球が来るのが楽しいですね。


前述の通り来週末からは今度は
ガンダムとガンプラの45周年目前GNFイベントが始まります。
水星の魔女の新商品もそこでまた公開されるそうですし、
他にも新商品公開がありそうです。
劇場版ガンダムSEEDの情報開示と一緒に期待したいですね。