
マツダは第7世代商品群第1弾モデルの"MAZDA3"を
商品改良し、8月1日より販売を開始しました。
今回の商品改良は
先日同様に改良モデルが
発売された兄弟車の"CX-30"とほぼ同じ改良内容で、
"Amazon Alexa"、オンラインナビ、リアシートアラートの
新規搭載と、グレードラインナップの見直し、
法人仕様だった"15C"の一般販売化程度の
小規模な改良に留まっています。
"MAZDA3"全グレードラインナップ一覧。

今回の改良で"CX-30"と同様に
各エンジンモデル毎のグレードが整理されわかりやすくなっています。
"CX-30"ではガソリン/ディーゼル各エンジンで
廉価モデル、標準モデル、フルオプションの特別仕様車という
3タイプにキレイに整理されていてわかりやすかったですね。
"MAZDA3"ではセダンは"CX-30"と同じキレイなラインナップになっていますが、
ファストバックではそこまでキレイに整理されておらず、
1.5Lエンジンに元法人仕様の廉価モデル、通常の廉価モデル、
フルオプションの特別仕様車の3タイプとなり
1.8Lディーゼルが"CX-30"と同じ3タイプ、
2.0Lガソリンモデルが標準モデル、フルオプションの特別仕様車の2タイプ、
2.0LSKYACTIV-Xモデルが1タイプのみのシングルグレードとなっています。
セダンが"CX-30"と同じなのは搭載エンジンの数が同じだからですね。
1.5Lは無理に15Cをカタログモデル化しなくても
ディーゼルや"CX-30"と同じで良かった気がしますね。
2.0Lガソリンモデルも同じく。
そしてSKYACTIV-Xモデルはついに"RetroSportEdition"が無くなり
レザーシートの色が異なるだけの単一グレードとなってしまいました。
そのぶん最初からフルオプションになっていますが。
今までの廉価モデル"SmartEdition"はともかく
テラコッタ内装とガンメタリック加飾がカッコいい"RetroSportEdition"まで
選べなくなったのは寂しいですね。
全車[AWD/6MT]と[AWD/6AT]のラインナップが変わらなかったのは救いですが。
今回の改良での基本的な性能は特に変更は無く
MTが選べるモデルも2.0Lガソリンの[FWD/6MT]と
SKYACTIV-Xモデルの[AWD/6MT]のふたつだけなのも変わらず。
他に先の"CX-30"と同様に"BlackToneEdition"も廃止されています。
海外では搭載エンジンがSKYACTIV-Xのみの国もある"MAZDA3"、
来年にはその海外モデルで大幅アップグレードの話も出ていますが
このまま行くと国内モデルではSKYACTIV-XやMTが無くなってしまう可能性も
やっぱりあるのかもしれませんね。
海外にはある優遇税制も国内ではありませんし
その良さがわかる人もあまり居ません。
同じガソリン2Lモデルに対し約90万円高いのには
それなりの理由があるのですが、日本ではまず受け入れられませんよね…。
約70万円差だった初期型に比べてさらに価格差が開いてしまっていますし(^^;
このままもしSKYACTIV-XのMTが無くなってしまったら
私は今の"MAZDA3"を"ロードスター"の"FinalEdition"発売まで
乗り続ける事になってしまいそうです。
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MAZDA♪ | 日記
Posted at
2024/08/02 03:35:19