
2024年に世界遺産登録20周年を迎えた熊野古道。
それを記念したイベントが多数開催されている中に
"道の駅スタンプラリー"もあり私も参加していました。
その完全走破認定証が10月1日に届きました。
この"道の駅スタンプラリー"は熊野古道がある
紀伊半島の三重県、奈良県、和歌山県の3県の
全ての道の駅、合計70駅を周ってスタンプを集めるもので、
各駅で押すスタンプは中部や近畿が通年開催している
"道の駅スタンプラリー"のものと同じものとなります。
中部や近畿と同時進行が可能になります。
今回の"熊野古道20周年道の駅スタンプラリー"は
三重県のある中部エリアと奈良県や和歌山県のある近畿エリアの
両運営による合同開催ではありますが、
スタンプブックや認定証等の制作や応募の受付は
中部が行っているようですね。
といよりも中部が運営を行い近畿が協力している感じです。
そのためスタンプブックの作りも認定証の応募先も中部と全く同じでした。
という訳で、今回は"熊野古道20周年「道の駅」スタンプラリー"の
全駅押印済みスタンプブックと認定証を載せてみようと思います。
【 ろあの~くの"熊野古道20周年道の駅スタンプラリー"参戦記 】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 最終回
↓表紙と裏表紙。価格は¥0(無料配布)。

↓道の駅マップと駅リスト。


↓三重エリア(18駅)。



↓奈良エリア(16駅)。


↓和歌山エリア(36駅)。







和歌山エリアは"かつらぎ(西)"が上り線と下り線の2個セットで1駅扱いなので
全36駅に対し完全走破の為に押すスタンプは37個となります。
上り線と下り線は徒歩での移動はできませんが車で5分程度で移動できます。
↓巻末の応募方法ページ。
スタンプブックの作りが中部のものと同じなので比較してみます。


近畿のスタンプブックは表紙も通常の紙なので雨に塗れると痛みますが
中部と熊野古道はコーティングされていて水に強く丈夫です。


中部と熊野古道は紙の厚みも少しあって丈夫でインクも滲みにくいですが
近畿は紙が薄めなのでインクが濃いと裏面にまで滲んでしまいます。



熊野古道もスタンプブック制作は中部なので
巻頭のイラストマップや駅リスト、巻末の応募ページなんかの
レイアウトやデザインも共通のものとなっていますね。
まるで制作時にコピペしたような感じで(笑




掲載されている駅の順番も中部や近畿のスタンプブックと
全て同じになっています。
これは道の駅の登録順なので当たり前ではありますが、
熊野古道と中部や近畿を同時進行する方はページを開くのが楽になります。
ついでに、近畿スタンプブックの2023年版と最新2024年版も比較してみます。





北陸新幹線敦賀延伸や中部縦貫道、冠山峠道路等の開通で
一気に開発が進んだ福井県は2023年の1年間だけで
道の駅が3駅新たにオープンしました。
2023年度は他にも和歌山県で1駅オープンした事もあり
2023年版は全152駅の掲載でしたが2024年版では全156駅となっています。
意外と知られていませんが、中部も近畿も実は
毎年4月に最新版が道の駅に納品されているので
表紙のデザインや開催期間表示が同じでも
中身が変わっていたりする事があります。
ちなみに
中部は2022年から2024年は新駅オープンがありませんので
掲載内容は同じですが表紙デザインが微妙に変わっていたりします。
私がこの"熊野古道20周年道の駅スタンプラリー"を走ったのは
スタンプブックを入手した4月28日から6月2日の約2ヶ月です。

熊野古道は運営が中部と同じなので、
完全走破認定証も中部と同じように3~4ヶ月分の応募者を
まとめて制作して発送するという方法か、
もしくは開催期間の短さから年末にまとめて制作して発送だと考えていた事もあり、
実は全70駅を完全走破した6月2日の直後にはスタンプブックを投函しておらず
そのまましばらく投函を忘れていてしまいました。
しかしその後しばらくしてTwitterで検索したら
中部の時よりも早く制作発送されている事がわかり
7月29日(月)にポスト投函しました。

5月14日に完走投函した人が7月26日に認定証到着で第11号、
7月14日に完走投函した人が9月10日に認定証到着で第97号だったようで、
もしも私が6月2日の完走直後に投函していたら30位以内には入れたのかも?

9月19日の時点で完全走破者は200名を越えているそうです。
そして、当初は初回生産10,000冊限定配布だったスタンプブックは
好評過ぎて9月に増刷されて9月末から各駅に追加納品されているそうです。
中部や近畿と同時進行できる事もあって、これから始めるにも良さそうですね。
↓認定証は中部と同じくレターパックライトで届きました。


運営が中部と同じなので送り主も含めて同じですが、
中部の時との違いは通し番号が送り状に記載されていないのと
品名に「スタンプブック」と追加貼り付けされているところですね。
品名に関しては単に近年の郵送物による事故や事件に対する
内容物の記載が厳命化されている事によるものと思われます。
最近は日本郵便もヤマト運輸も
何か送る時に店頭でもよく言われるようになっています。
↓開封するとこんな感じ。


送ったスタンプブックと一緒に認定証やステッカーが入っています。
↓認定証と記念ステッカー。


ありがたい事にステッカーは2枚になっていました。
ただステッカーの「完走走破」はどうかと思います。
中部のものと同じ「完全走破」で良かったのでは?
完全走破認定証は中部のものと全く同じになっていて
箔押しの賞状でちゃんと自分の名前と認定番号が記載されています。
私はスタンプブックの送付を約2ヶ月も止めていたせいで120号でしたが
やっぱりすぐに送るべきでしたね…。
本当に、2ヶ月間も「何やってんだ、ろあ!」と団長に怒られますね。(誰?
記念ステッカーは中部の時と同じように表面はラミネート加工されています。
という感じで"熊野古道20周年道の駅スタンプラリー"完走認定証でした。

まだ当分の間道の駅スタンプラリーを走る予定はありませんが、
天気が悪かったりで景観目的で一部また行きたい場所はあるので
この先そういったドライブ旅行はまだするかもしれません。
とはいえ今は本当に何の予定も気力も無いので、来春以降になるかもしれません。
でも、走りたい気持ちだけはずっとあります。