
フィリピンで国民的人気アニメとして長年慕われ
その深い愛で実写化された日本生まれの
昭和のロボットアニメ"超電磁マシーン ボルテスV"。
その実写版の序盤の物語をまとめた劇場版の
日本公開用"超電磁編集版"が10月18日(金)に
ついに日本でも公開されたので、
私もさっそくこの週末に見に行ってきました。
まだ死ぬわけにはいかない…。
全ての仲間を開放する使命があるのだ…。
遂に日本でも公開された"ボルテスVレガシー"。
今回の劇場版はフィリピンで実写化されたTVシリーズ全90話の
序盤のストーリーをまとめたものです。
そのTVシリーズも日本での放送が決定していて、
本国フィリピンでは長すぎて間延びする事も多いらしい全90話を
熱しやすく冷めやすい時間も無い日本人向けに
"超電磁リスペクト版"として全20話にコンパクトにまとめて
この映画の公開が終わる頃の11月12日(火)から
"TOKYO MX"にて放送開始となります。
私は"TOKYO MX"は見られない事もあって
とりあえずこの劇場版だけは見ておきたかったので
早めに見に行ってきました。
今回の劇場版では
全国の7劇場にて特別音響上映も行われます。
私の地元でもミッドランドスクエアシネマと安城コロナシネマワールドの
2個所でそれぞれの特色ある音響で見られます。
特に近くて馴染みのある安城に今回は見に行ってきました。

安城の重低音振動シアターは過去にも
"ガールズ&パンツァー最終章"や"ガンダムSEED FREEDOM"でも
体験していますが、今回は思った以上に大人しく派手さ控えめな印象。
振動はやや少なく低音は音の深みの下支え程度に抑えられていたのですが
その分画面のドラマをしっかりと見られる好セッテングな感じでした。
全体的に映画にどっぷり浸かれながらも音にショボさを感じさせない感じでしたが
天空剣で敵を倒すシーンくらいはもうちょっとパンチを効かせても
良かったかなとも思いました。
映画本編はボアザン帝国が地球侵略を始めたら
予想外のボルテスVに撃退され、これから本気で攻める!っていうところで終わり
「続きはTVで見てね」という感じでした。
これからTVシリーズを見ようとしている人には
期待をもたせる良い幕引きでしたので
かなりうまくまとめているといった印象でした。
映画本編は主人公たちが既にボルテスチームとして訓練を受けていて
ボアザン帝国が地球侵略をしてくる事もわかっていて
ビッグファルコンを建設してその迎撃準備を進めていましたが、
YouTubeではそこに至るまでの前日譚を描いた短編が公開されています。
・
『ボルテスV レガシー』2024.10.18公開 プリクエール(前日譚)“夜明けの前“に
地球には無い技術で作られたボルテスV建造の経緯や
主人公たちアームストロング家の生い立ちが見られますので
これからTVや映画を見ようと思っている方は是非見ておいて欲しいところですね。
今回の劇場版でも
映画館ではグッズとか色々販売されていますが、
私はいつもパンフレットしか購入しないので
そのパンフレットと入場者特典を載せてみようと思います。
↓劇場版"ボルテスVレガシー"パンフレットと入場者特典。


元が昭和のロボットアニメという事もあって
どちらもレトロデザインとなっていますね。
↓パンフレット。


パンフレットは厚紙製のスリーブケースに入った仕様となっていて、
スリーブケースは端部が長年の使用で傷んだようなデザインになっています。
そういうデザインなので本当に傷んでいる訳ではありません(笑
↓スリーブケース。

おもちゃの箱をイメージしたというデザインのスリーブケース。
上下にスライドさせる事でパンフレットを
スリーブケースから取り出す事ができます。
パンフレットをスリーブケースで保護している事もあって
中のパンフレットが物理的に傷みにくいのが良いですね。
↓パンフレット本体。



スリーブケースがおもちゃの箱の外箱という事から
パンフレットは箱の中のブリスターパックみたいな感じで
表紙にはボルトマシン5体が裏表紙にはボルテスVの武器が
ブリスターパックに収められたように並んだデザインとなっています。
パンフレットそのものも右から開く古い本と同じ仕様となっています。
↓入場者特典のペーパークラフト。



デザインが超カッコ良い
実写版ボルテスVのペーパークラフト。
組立図は公式サイトに掲載されていて、撮影用背景なんかもDLでき、
厚紙製で紙厚もそこそこありペラペラでは無いので動かして遊べます。
とても
ペーパークラフトとは思えないクォリティなのがすごいですよね。
ペーパークラフトなので裏面は何も印刷されていません。
↓映画館で配布されているリーフレット。

こちらも端部が傷んだようなレトロデザイン♪
という感じで、劇場版"ボルテスVレガシー"でした。
日本で情報が流れるようになってからそろそろ2年が経ちますね。
この映画を見てしまうとTV本編も見たくなってしまいます。
"TOKYO MX"だけでなく配信でも見られるようになると良いのですが…。

あとバンダイさんは早くHGプラモデルを商品化するんだ!
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Posted at
2024/10/21 02:10:59