
とんでもない発表が来てしまいましたね…。
昨日開催された"
ガンダムカンファレンス WINTER 2024"において、
来春TV放送が始まるガンダム新作TVシリーズの正式発表がありましたが、
それがなんと!あの"ヱヴァンゲリヲン新劇場版"の
庵野秀明さん率いるスタジオカラーが制作するガンダムだという事です。
"シン・ガンダム"が遂に来てしまいました!?
制作発表済みの"シン・ヤマト"よりも早いとは思いませんでしたが。
・
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』特報
新作ガンダムのタイトルは"機動戦士ガンダム ジークアクス"で、
監督に鶴巻和哉さん、脚本に庵野秀明さん、メカデザインに山下いくとさんという
まさにエヴァスタッフが制作するガンダムになりますね。
アニメーション制作もスタジオカラーとサンライズ(バンダイナムコフィルムワークス)の
共同制作という事で、もうそれだけで衝撃度MAXの大注目作品となりますね。
さすがにエヴァスタッフによるガンダムという事もあって、
主人公機"ジークアクス"も、どちらかというと
ヱヴァンゲリヲンをガンダムっぽくアレンジしたような感じで
ほとんどエヴァと呼べるものになっていますね。
物語は主人公"アマテ・ユズリハ"が
モビルスーツを使った非合法競技"クランバトル"に
巻き込まれるところから始まるという事ですが、
肝心の世界観には触れられていませんね。
これまでの作品は"水星の魔女"等でも舞台設定はある程度
最初の情報開示で明かされていましたが
この"ジークアクス"ではそこに触れられていません。
舞台がどんな世界なのかはわかりませんが公開されている特報映像を見ると…
・スペースコロニーの設定が宇宙世紀のものと同一である事、
・日本語が公用語の地域がある、
・ニュータイプの感応エフェクトっぽいものが走っているところ、
・映像中に"MS-06 ザク"とよく似たモノアイのMSが居る事、
・主人公機"ジークアクス"の武器が、その"MS-06 ザク"のヒートホークそっくりな事、
・主人公機の名前が"ジーク・ジオン"に似ている事、
・そして映像中に"ジークアクス"が1stガンダムに登場する
モビルアーマー"エルメス"のビットと大きさもデザインもほぼ同じものと
戦っているところが確認できるといったところから、
舞台は宇宙世紀なのでは無いか、という憶測を生んでいますね。
他にも宇宙世紀との繋がりを感じさせる要素が見受けられますし
庵野秀明さんは映画"逆襲のシャア"でレウルーラやムサカといった
ネオ・ジオン艦艇をデザインされていたり
以前からガンダムを作りたいという話を繰り返されていたりしていたので
庵野秀明さんが作るガンダム="シン・ガンダム"だから
宇宙世紀でびっくりするような物語を作る可能性は十分考えられますね。
"ジークアクス"では"水星の魔女"と同じように
女の子が主人公となっています。
"水星の魔女"はTV放送時は普段ガンダムを見ない層も取り込んで
とても話題になり評判も良かったのですが
TV放送が終わると途端に冷めてその層は離れていってしまい
結果的に"鉄血のオルフェンズ"と同様に新規層は定着しませんでした。
せっかくガンダムらしくない新鮮な物語が始まったというのに
物語後半が普通にガンダムになってしまった事も影響していそうです。
しかしエヴァが絡む今回はそうは行かないと思うので
どれだけ新規層が取り込めるかという点も注目ポイントになりますね。
この新作ガンダム"ジークアクス"は
TV放送が今年日本テレビ系にて始まりますが、
その物語の序盤を再編集した先行公開版が
1月17日(金)より全国373館の劇場で上映される事も告知されています。
上映館は
こちらで確認できます。
もはや最初の情報開示だけで圧倒的な情報量とインパクトで
頭がパンクしそうになっていますので、
これ以外のカンファレンスで公開された情報も含めて
脳内の整理が追いつきません(焦
それくらいの衝撃だったという事で、
ガンプラとか
大阪万博のサテライトキャノンを撃ちそうな実物大ガンダム像とか
その他諸々は各リンク先をご覧下さい。
・
「HG 1/144 GQuuuuuuX」ガンプラスペシャルCM(NA:黒沢ともよ)
ところで、この新作ガンダムは何と呼べば良いのでしょうかね?
"エヴァガンダム"?"庵野ガンダム"?、"シン・ガンダム"?
…まぁ普通に"ジークアクス"と呼んどけばいいのかな?(^^;
ちなみに、今回も"閃光のハサウェイ"第2部の情報は一切ありませんでした(´・ω:;.:...
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Posted at
2024/12/05 00:00:29