セブンイレブンがファミマと合併！？伊藤忠がMBO買収を検討。

上げ底弁当やだまし絵パッケージといった
詐欺的商法で消費者心理を逆撫でして
昨秋にはコンビニ大手3社の中で
セブンイレブンだけがブッチギリの一人負けの
最大手とはとても思えない結果を出しましたね。
その後の社長会見の酷さも含めて、
どこぞの日産自動車みたいな事をしていますが、
そんな悲惨な状態になっているセブンイレブンを
国内外から買収の動きが昨年末に出ていました。
まずはカナダの小売業大手のクシュタールが7兆円の額を引っ提げて買収提案。
これに反発するように国内の伊藤忠商事が9兆円の買収額で
経営陣買収を提案しています。

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伊藤忠商事は既にファミリーマートを展開しているので
この伊藤忠による買収が成立すると、事実上のファミマがセブンイレブンを
吸収合併するような形となり、国内最大のコンビニチェーンができますね。
流通面を中心に大幅な効率化が見込めるのでメリットも大きいのですが、
ここまで大きくなってしまうと国内では独占禁止法に抵触する可能性も出てきます。

国内コンビニチェーン3社の中で唯一財閥系に属さないセブンイレブン。
しかし私たち庶民にとっては、どのコンビニがどこの系列とはかほとんど関係無くて
安心してお買い物ができる事の方が重要なので
経営改善により詐欺的商法なんて事をしなくても良くなるのであれば
どこに買収されようともさほど影響は無いのですけどね。

セブンイレブンが記録的一人負けとなった原因を
しっかりと反省してその姿勢を正してくれると良いのですが…。
社長が無能すぎる事もその大きな要因と言われていますね。

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上の人間が現実を理解していない事が客離れに繋がるのは容易に想像ができますね。
コンビニというものが理解できていないというか。
さっさとこの無能社長を引きずり下ろして企業としての姿勢を正して
立ち直ってくれると良いのですが…。
その為にも、この買収劇の行く末は少し注目かもしれませんね。