ガソリン暫定税率、ついに廃止決定！？

我々クルマ＆バイクユーザーを長年苦しめ続けてきた、ガソリン暫定税率。
50年間我々を苦しめ続けてきたそれが、ついに廃止される日が来たかもしれません。

自民党、公明党、国民民主党の3党がガソリン暫定税率の廃止と
いわゆる「103万円の壁」の178万円までの引き上げについて合意したと
12月11日(水)夜に国民民主党の玉木雄一郎さんから告知がありました。

・【速報】年収の壁「178万円目指す」自公国が合意　ガソリンの暫定税率は廃止へ【スーパーJチャンネル】(2024年12月11日)


これが本当なら大きな転機となりますね。
今のところの不安材料は、この合意書には合意したというだけで
具体的な方法や期限等が盛り込まれていないところでしょうか？
いつまでに廃止するという明確な時期も定められていないので、
ひねくれた言い方をすると、ずるずると延長して結局無かった事にもできますが…？
「103万円の壁」も期限の明記は無く段階的に上げていくという事なので
こちらもズルズルやられる可能性もまだ否定はできない？
この辺りは今後詰めていくという事なので
期限を含んだ詳細が早期に無事に決まると良いのですが…。
暫定税率が廃止されてガソリン価格が下がるのは早くても2年後？

・『年収の壁』『ガソリン税』実現性は…急転直下“3党合意”の背景【報道ステーション】(2024年12月11日)


とはいえ二重課税はそのままですしトリガー条項も凍結されたままですし、
まもなくガソリン補助金も終わり今冬からガソリン実勢価格が大幅に上がります。
最低でも暫定税率の早期廃止と二重課税も廃止して貰わないと
日本の重要な産業でもある自動車市場が一段と冷え込んでしまいます。
せっかく良い流れができつつあるので、
この好機にこの他の無駄な税金も無くして貰わないとですね。