名岐道路、新規事業化決定！

愛知県と岐阜県を結ぶ国道22号線の上を通る
高規格道路の"名岐道路"が、国土交通省より
4月1日(火)に新規事業化が明らかになりました。

この道路は名神高速道路と東海北陸自動車道の
接続する一宮JCTが慢性的な大渋滞に悩まされ
いくつかの改善策が講じられてきましたが
そのうちのひとつとして国道22号線の上を
東海北陸道まで直接高規格道路で繋ぐもので、
開通すれば一宮JCT周辺の渋滞が
ほぼ解消できると期待されています。

これまで名神高速道路と東海北陸自動車道とが接続する
一宮JCTでは、平日の通勤時間から休日に至るまで、
日常的に大渋滞が起こっていました。
その対策のひとつとして、昨年秋から一宮JCTから名神高速道路への
合流車線を延長して3車線化する事業が完了し、大きな効果を上げています。

そして、東海環状自動車道の西側も今夏には東海環状自動車道と名神高速道路の間が
全線開通する事で新たなルートが選べるようになり、交通分散が進みます。

しかし、最も渋滞する一宮JCTから東京方面への混雑は
だいぶマシにはなっているものの、まだまだ残っています。
ここに名岐道路で東海環状道の一宮木曽川ICから一宮JCTを介さず
直接名神高速道路へショートカットできれば、より混雑が緩和されます。

東海地方で長年待ち望まれていた名岐道路の建設が、ついに始まります！