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標高2,172mという日本の国道で最も標高の高い地点を通る
山岳道路の国道292号線"志賀草津高原ルート"。

毎年冬は大雪に阻まれて通行止めとなっていますが、
例年通りなら4月に冬季通行止め解除になるところが
その直前に発生した雪崩によって約一ヶ月間延期されていました。

今年は5月22日(木)に冬季通行止めが解除されましたが、
ちょうどその直後の週末にマツダ・ロードスター乗りの祭典
"軽井沢ミーティング2025"が開催されるのもあって有給休暇を取っていたので
そのついでに立ち寄り、私も初めて"志賀草津高原ルート"を走ってみました。
春のドライブ旅行・前編"碓氷峠＆榛名山"に続く後編です。

前編の榛名山から、建設が進む国道353号線"上信自動車道"を走って北西へ向かいます。
途中で道の駅八ッ場ふるさと館で休憩。

ここは八ッ場ダムがあるところで、その経緯から
昭和の人なら全国誰でも名前だけは聞いた事がある、とても有名な場所ですね。

八ッ場を出てツギハギのように開通している上信自動車道を通りながら草津へ向かいます。
草津温泉のすぐ手前にある道の駅草津運動茶屋公園へ。


ここはかつて一度来た事がある場所でした。

以前来たのは2000年9月3日で、確かPDQMかFRDRのドライブラリーの
チェックポイントになっていたと思います。
当時の写真はこの1枚だけしか無いので定かではありませんが、
この特徴的な建物や展望台は見覚えがあります。


ここで関東道の駅スタンプブックが売っていたので買ってみます。
最新版かと思ったら昨年のもの？
まぁスタンプラリーをやる訳では無いので、問題はありませんが。
ついでにキーホルダーを記念に買ってみる。
マグネットの方はおまけなので、特に貼る場所もありません。

せっかくなので、草津のスタンプだけ押して出発。

ここから草津温泉前を通り草津白根山を登って日本国道最高地点へ。
そこから山を下って今回の宿のある長野県中野市へ向かいます。

このルートマップは道の駅八ッ場ふるさと館から
中野市のホテルルートインまでの道のりです。

志賀草津高原ルートはこの週に通行止めが解除されたばかり
という事もあって交通量はあまり多くありませんが
山頂付近の横手山渋峠スキー場等はまだスキーができるという事もあり
駐車場も満車で多くの人が最後のスキー場を楽しんでいました。

草津白根山の山頂のすぐ南側に、今回の雪崩が発生した場所があり
現在は片側交互通行となっています。

ここを超えたあたりから、急激に霧が濃くなっていきます。


このあたりではもう視界が30m程度しかありません。

雪の回廊のあたりはもう真っ白な霧に包まれていて、視界も最悪で10mほどしかありません。
あと1ヶ月早く来たら、晴れた日の雪の回廊も楽しめたかもしれませんね。
そして、日本国道最高地点へ。


この辺りは視界が10mちょっとしか無いような状況が続いています。
運良く誰も居ないタイミングで停められたので、記念撮影♪
できれば晴れた日に最高の景色も見たかったですが、
これだけ霧が濃い状況は私には珍しいものなので、これはこれで良かったかも？

昔の人はどうやってこの険しい道を往来していたのでしょうかね？(^^;

・日本国道最高地点、志賀草津高原ルートを走ってみた。


日本国道最高地点を過ぎて、最後のスキーを楽しめる横手山渋峠スキー場を過ぎた、
そのすぐ近くにある横手山ドライブイン。




山頂より北側は霧がかかっておらず、視界は良好ですが
空一面が灰色の雲に覆われて天気もあまり良くないですね。
悪天候というほどでは無いので、周辺の景色もそれなりに楽しめました。

この先は山を一気に下るルートで街へ降りていきます。
そして長野県中野市の市街地に降りて、本日のお宿へ到着。

今回はホテルルートインGrand中野小布施-信州中野駅前-、
ルートイングループのちょっと良いグレードのホテルですね。
入口に中野市の観光VTuberさんのポップがありましたが、よく知りません(^^;

通常のルートインよりもワンランク上という事ですが、
本当にワンランクだけ上って感じですね。
最近建てられた通常のルートインとはほとんど大きな差は無く、
価格もそこまで大差ない感じでしょうか。
GoogleMapだとまだ建てる前の画像しか無かったので調べてみたら
2023年6月14日オープンと、まだ2年経っていないようです。
道理でどこを見ても新しかったのですね。

この窓からの景色が、ちょうど草津白根山の方を向いていたのが
少しだけ嬉しかったかも？
ホテルルートイングループは駐車場と朝食バイキングが無料なのが嬉しいですね。

そんなこんなで、春のドライブ旅行後編、志賀草津高原ルートでした。

今回は、以上！

クルマ好きさんには説明不要の人気漫画"頭文字D"の
物語の舞台となった事でとても有名な、群馬県の碓氷峠と榛名山。
私も約30年前に免許を取った直後から何度か訪れた事がありましたが、
ここしばらくは来る機会がなかなかありませんでした。

先週5月24～25日に開催された、毎年恒例のマツダロードスター乗りの祭典
"軽井沢ミーティング2025"が開催され、
私も前日に有給休暇を取って軽井沢に来る事に。
せっかく軽井沢まで来たのだからという事で
久しぶりに碓氷峠と榛名山にも足を運んでみました。

振り返ってみると、最後に訪れたのは
私が初めて新車を購入した2009年のDEデミオ納車直後の
2009年5月が最後だったようで、実に16年ぶりでした。


5月24日(土)軽井沢ミーティングの会場そば。
周辺一帯ロードスターだらけでした(笑

そのまま碓氷峠へ。

めがね橋駐車場。
最後に訪れたのは2009年5月でしたが、
当時はこんな立派な駐車場はありませんでした。
見覚えが無いなぁと思って2009年の写真を見たら、
当時はこの駐車場も無ければバス停も無く歩道や横断歩道もありませんでした。
という訳で、2009年5月の写真と比べてみました。

2009年の画像でバスが転回しているところは
当時は乗用車が数台停められる路肩駐車場でしたが
今はJRのバス停になっていますね。


めがね橋の上から周辺を眺めてみます。
2009年にはまだ横断歩道も無ければめがね橋駐車場までの
歩道も整備されていませんでした。
めがね橋駐車場そのものが無かったからですね。


立派な駐車場と安全に歩ける歩道や横断歩道ができて、
観光名所らしくなりましたね。


解説パネルは当時のままですね。
劣化具合が月日の経過を感じさせます。


めがね橋の上は以前とほとんど何も変わっていません。



この4枚の画像は今回のものです。
めがね橋周りは特に何も変わっていなくて目立つ劣化も無いので
保存状態は相当良さそうですね。
休日は観光バスで観光客が常にたくさん訪れていますが、
特にイタズラされたりとか痛む事も無いようで良かったです。

そんな訳で碓氷峠の碓氷第三橋梁、通称"めがね橋"でした。

そして碓氷峠といえば釜飯屋。
碓氷峠を下ってお約束のおぎのやへ。


ここは2009年の時にはもうこの立派な建物になっていたような気がします。
当時の写真が無かったので比較はできませんが、
代わりに私の最初の愛車カリブで訪れた時の写真が1枚だけあったので載せてみます。
2000年9月3日の17時頃の写真です。
もう25年も前になりますね(^^;

現在のおぎのやの店内の様子。


頭文字Dで有名になった事もあり、店内はコラボ商品やカフェもありますね。
2009年当時には無かったと思うので、新鮮でした。

そして渋川伊香保から榛名山へ向かいます。
伊香保温泉の前を通って、頭文字Dの最も有名な5連ヘアピンを超えて榛名湖へ。



榛名湖周遊道路をグルりと回ってみました。
雲が多いですが、やっぱり良い景色に心が洗われますね。

昔カリブで来た時の榛名湖バス停で撮った画像があったので、
同じ場所で撮ってみました。

今はiPhoneだけで高画質な写真も撮れるしパノラマ撮影もできますが、
DEデミオの時代はまだスマホもほとんど無くiPhoneがまだ普及していない時代なので
それよりも前のカリブ時代の2000年頃の画像はガラケーの小さいカメラで
サイズも小さく画質も悪いですが、そのぶん懐かしさが半端無い(^^;

伊香保温泉から登ってきて榛名湖へ向かう途中に、
路面から音楽が聞こえるメロディーラインというものがあります。

・榛名湖メロディーラインを走ってみた。


これは、アスファルトに溝を刻んだりした特殊な舗装で
車が通るとその音の変化でメロディに聞こえるというもので、
2004年に北海道で試験導入された後、2007年の愛知県から正式に
一部の地域で導入されたもので、榛名湖は2008年に導入されています。
前回DEデミオで来た時にもありましたが、
当時は動画を撮る事とかはなかなかできなかったので
今回初めて撮ってみました。

そしてその後は榛名山のお約束の場所、所謂スタート地点(笑)へ。

ヤセオネ峠バス停ですね。
木々が覆い茂っていて周りが見えなくなっていますが。

ここから秋名の下りが始まります♪

名物5連ヘアピンも見下ろせる高根展望台。

ここからの景色がなかなか良いのですよね。


今回の5連ヘアピンが撮れなかったのが残念。

2004年頃にフルエアロオールペン済みのカリブで訪れた時の
まだスマホなんてものも無いガラケー時代の写真が少しだけあったので
それも載せてみます。



機種はV601SH、東海デジタルホンがボーダフォンになった頃の
シャープの最新最上位機種で、私も発売と同時に購入したものですね。
2003年12月発売なのですが、残っていた画像がかなり小さいものだったので、
もしかしたらもう少し前の頃でV601SHの前の機種だったのかも。
この頃はあまり写真を撮るという事が無かったので、画像が全然残っていません。


そんな訳で、16年ぶりに碓氷峠と榛名山に遊びに行った春のドライブ旅行のお話でした。

後編へ、続く！！

地元愛知では既に桜も全て散ってしまい
もう花見はおしまいかなと思っていたところでしたが、
連休に入ってすぐに福井県の九頭竜湖がちょうど満開を迎えているという事を知り
急遽見に行ってみました。

桜の開花情報はサイトによって多少ズレがあるのか
私が最初に見たところは4月26日(土)が5分咲きで29日(火)が満開、
後で見たところが26日(土)が満開という感じでどっちかわかりませんでしたが、
とりあえず時間が取れた28日(月)に早朝から走って行ってみました。
実際には26日(土)が満開だったようで、
到着した時には少し散ってしまっていたものの
それでも九頭竜湖の夢の架け橋周辺ではそれなりに桜が残っていてくれました。

という事で、九頭竜湖のお花見スポットのひとつ、
オレンジ色の吊橋が印象的な"箱ケ瀬橋(夢のかけ橋)"です。






お天気があまり良くなかったのは残念でしたが
帰り際に少しだけ陽が出てきました。
"箱ケ瀬橋(夢のかけ橋)"は橋の入口で通行止めになっていました。

パノラマで1枚♪

とりあえず一応九頭竜湖の桜を楽しむ事ができて良かったです。
来年は満開のタイミングで来られると良いなぁ…。

九頭竜ダムのひとつ下にある鷲ダムの辺でも少し。


だいぶ散ってしまっています。
できればダムを背景に撮れるスポットがあれば良かったですが
そんな都合の良い場所は無いですねぇ(^^;

この九頭竜湖の脇を走る国道158号線は3月19日(水)に
九頭竜湖の東端にある"オートキャンパーズくずりゅう"のすぐ先で
大規模な斜面の崩土が発生し通行不可能になっていました。
崩土発生直後からの通行止め区間は、中部縦貫道の九頭竜ICと国道158号線が接続する
鷲ダムの下の交差点から東、岐阜県へ向かう九頭竜湖方面ほぼ全てでしたが、
4月24日(金)に九頭竜湖の東端の崩土現場手前までの通行止めが解除され
"オートキャンパーズくずりゅう"等のキャンプ場までは行けるようになりました。
しかし国道158号線の完全復旧には年単位の時間がかかる見通しで、
暫定措置として迂回路を設置しての7月頃の仮復旧を目指しているそうです。
もし中部縦貫道が全線開通していたら、岐阜県との行き来は問題無くできていたので
本当に高規格道路の必要性が改めて浮き彫りになりましたね。

私が行った4月28日(月)は通行止め解除済みで九頭竜湖東端まで通行可能でした。
この時点ではGoogleMapはまだ解除が反映されていませんでしたが
5月3日(土)に反映されたようです。

"オートキャンパーズくずりゅう"前で通行止めのバリケードが設置されていました。

帰りに九頭竜ダムへ。





平日早朝かつ国道158号線の通行止めの影響で、
交通量がほとんど無く駐車場も完全貸し切り状態でした。
時折通過する車両は、中部縦貫道の建設会社関係と崩土復旧工事の関係者ばかりでした。

・九頭竜湖の桜を見に行ってきた。


という感じで、九頭竜湖の散り際の桜を見てきたお話でした。
帰りに道の駅九頭竜湖に立ち寄って一休みし、帰路の途中でも道の駅に立ち寄り休憩。

連休最初の週末に来たら満開の桜を見られたのでしょうね。
そしてきっと、大混雑していたのでしょうね。
少し散りかけでしたが人がほとんど居ない気楽な状況は良かったです。
のんびり見られるのが一番良いので♪

日本最大の湖、琵琶湖の湖畔にある
滋賀県でも特に人気の桜の名所、海津大崎。
昨年に引き続き、今年も見に行って来ました。

今年の海津大崎の桜の満開は4月14日(月)で
昨年同様に今年も行けたのが満開直前となってしまいました。
行くだけで片道2～3時間かかる愛知県刈谷市民としては
なかなか満開に休みが合わず歯がゆいところではありますが、
まぁ満開直前だとほぼ遜色無いレベルでは楽しめるので悪くはありませんね(^^;

・桜並木ドライブ2025(海津大崎～葛籠尾崎展望台)


という訳で、今年も道の駅マキノ追坂峠から海津の交差点を曲がって
琵琶湖の湖畔道路を葛籠尾崎へ向けて走り、展望台へ登って降りる
昨年と同じルートとなりますっていうか、それしか無いですけどね。

なお、今年は前日が夜勤明けだったのと、
翌日の4月13日(日)が早朝からまる一日ガッツリ雨予報だった事、
そして土曜日の4月12日が朝から快晴予報だったという事で
夜勤明けからそのまま琵琶湖へ向けて高速を駆け抜けて行ってきました。
…老体にはなかなか酷なスケジュールでした。
昔は夜勤明けで愛知県から淡路島を渡って四国を半周して日帰りで帰ってきたり
夜勤明けから幕張メッセで東京モーターショーを開場から閉場まで見て回って帰ったり。
若さ故の過ちで遊べたのですけどね。歳は取りたく無いものですね。

写真は主に葛籠尾崎展望台です。





夜勤明けなので、帰りも無事に帰宅するために、
昨年は早朝から何周も回っていましたが今年は1周のみで帰りました。

それと葛籠尾崎展望台の近くで少し。

桜とMAZDA3で撮れそうな場所があると、つい立ち寄ってしまいます。

あとはついでに、前週に地元愛知県で撮ったものもいくつか。


美しい桜を見ていると、日本人で本当に良かったと心から思います。

という訳で、今年の桜とMAZDA3とドライブのお話でした♪

2004年に開業し、地元の方が運営されてきた
岐阜県の"道の駅 飛騨古川いぶし"。

その後の状況変化により利用客の減少で経営難に陥り
2024年度末にて閉業、道の駅としての登録抹消となる事が
今年に入り明らかになっていました。

私も過去に一度、"中部道の駅スタンプラリー"にて訪れていましたので
閉業は寂しく思い、最後に見納めに行ってきました。

・登録抹消の"道の駅 飛騨古川いぶし"に、閉業日前日に行ってきた♪





この日は2025年3月30日(日)、閉業日の前日で日曜日でしたので
愛知県から足を運ぶにもなかなか良い日でした。
有り難い事に晴れていたのですが気温がとても低く、
飛騨高山に近づくに連れて雪が舞ってきました。



到着時には誰もおらず、貸し切り状態で見て回っていましたが、
2023年11月から休業している事もあって、
トイレとスタンプ以外には何も利用できない状態でした。

インフォメーションコーナーは鍵がかかっていましたが、
道の駅のスタンプは旧売店入口前に置いてあり
24時間押す事が可能になっていました。
若干インクが乾き気味になっていましたが、なんとか押せました。

今年の"中部道の駅GPSスタンプラリー"のポスターも貼ってありました。
誰も居ないけれど完全放置ではなく、時々清掃とかに来ていたのかも。
デジタルスタンプも当然押せました。




周りは雪に覆われていて、いぶし銀命水のところへも行けない状態です。
遠くから見た感じ、塞がれているようなので、行っても仕方が無いかも？

閉業は本当に残念ですが、仕方がありませんね。
運営されていた方に感謝の気持ちを込めて、今までありがとうございました。
さようなら、道の駅飛騨古川いぶし！