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昨日公開されたバンダイスピリッツの
プラモデル新商品発表オンラインイベント"HOBBY NEW ITEM INFO."では
直近に秋の模型の祭典"第63回全日本模型ホビーショー"があった事もあり
そこから新たなガンプラの新商品発表はありませんでしたが、
その会場で商品化発表済みアイテムの続報が公開されました。

最も注目されたジークアクス版ハンブラビは
変形可能なうえに劇中では使用していないフェダーインライフルや海ヘビといった
武装もしっかり付属している事が明らかにされました。

とにかくカッコいいのに劇中ではいいとこ無しだったので
ガンプラではカッコ良い決めポーズで飾ってあげたいですね。
ただ、発売が来年6月と、半年以上先なのがネックですが…。

来年1月30日(金)には待望の
"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"第2部が公開されますが、
今回のオンラインイベントでは商品化発表が何も無かったのが気がかりですね。
夏のオンラインイベントでも第1部に登場済みのグスタフ・カールくらいでしたし、
まだ映画公開まで時間もあるのでできるだけ秘匿しておきたいのかもしれません。
閃光のハサウェイは元々登場機体が少ないですし
シナリオ上第2部は戦闘シーンが少ないので
新商品はあまり無いのかもしれませんね。
クスィーガンダムやペーネロペーの新装備とかがあっても
公開されるのはまだ先でしょうし…。
少し寂しいですが、年末くらいまでには何か情報が出てくるかも？
期待したいところですね。

バンダイスピリッツがプラモデルの新商品を発表する
オンラインイベント"HOBBY NEW ITEM INFO."で、
来年4～6月にかけて発売される一般店頭販売の
プラモデル新商品群が11月19日(水)に公開される事が
先日告知されました。

残る未発売アイテムの商品化に期待がかかる
"機動戦士ガンダム ジークアクス"や
映画"機動戦士ガンダムSEED FREEDOM"に、
新工場の本格稼働を迎え生産量増加で
新商品だけでなく再販も期待されますね。

　
長年再販でも価格が変わらなかったバンダイスピリッツのプラモデルも
昨今の物価高騰によりついに値上げに踏み切るようになり、
今春の再販から価格見直しによる値上げが行われるようになりました。
さらに、価格見直しはメッキやコーティング商品にも大きな影響を与え、
それまでメッキやコーティングが施された商品は
元の商品の2倍の価格がセオリーだったものが今年から4倍が基本になりました。

かつてのガンダムフロント東京の限定商品だった
HGフェネクスの金銀メッキ2機セットも先日の再販で
￥10,000(税抜)が￥20,000(税抜)になったり、(通常成形色版は1機￥2,500)
ハロプラの新商品の金銀メッキ2個セットも
通常成形色版の1個￥500(税抜)が￥4,000(税抜)になったりと
成形色版の4倍のお値段になるものが続いています。

そんな中、来月12月に発売されるイベント限定ガンプラの新商品
"MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム [TWILIGHT COATING]"は
2022年に発売された通常版から全身にホワイトコーティングが施され
色が変わっただけなのに価格がなんと約3.9倍の￥66,000となりました。

通常版は2022年11月の発売当時は￥15,400でしたが
2025年春の値上げ以降の再販では￥17,050となっています。
値上げ前の価格で見たら約4.3倍のお値段です。

ここまで来ると、もう悪ふざけにしか見えませんね。
もちろんメーカーの中ではちゃんとした計算式があって
この価格になっているのはわかりますが、
ユーザーからしたら元から高額なMGEXがトンデモナイ価格になって
もはや気軽に手が出せないものになってしまっていますね。

こういうのは、もう中国人のような爆買い向けなのでしょうね。
塗装済み完成品トイの"METAL ROBOT 魂"のような。

ただ、メカニカルコアメッキのように
外装パーツの大半がメッキでも4倍に全然届いていないものもあるので
どんな計算式なのか、ちょっと気になりますね。
ただでさえ買いづらいガンプラが、さらに買いづらくなっていく。
ガンプラも他のガンダム関連商品と同様に海外向けがデフォになってきているので
今後もこの流れは続きそうですね。ていうかむしろこれから？

ガンダムベースが全国各地を巡業する
ポップアップイベントの静岡に続く第4弾
"THE GUNDAM BASE POP-UP in SAPPORO"が
北海道の大丸札幌店にて開催される事が
先日告知されました。

先の静岡会場はワールドツアーとは銘打っていませんでしたが
今回の札幌会場は再びワールドツアーと銘打っています。
ワールドツアーを名乗らなかったのは今のところ静岡のみで
なぜバンダイホビーセンターお膝元の静岡だけ違ったのか。
お膝元だったから、でしょうかね？(^^;
今のところ開催場所が告知されているのみで
開催時期等はまだ明らかになっていません。
これまで通り新商品の展示や限定品の販売が行われると思いますが、
その詳細情報も後日公開となっています。

大阪万博に合わせて半年間開催されていた大阪会場では
国内外の転売ヤーと良識の無いパニおじと呼ばれる
民度の低い輩によって会期中ほぼ常時荒らされ放題と化していました。
その他の会場ではそこまで酷い話は名古屋会場以外は聞かれなかったので
恐らく札幌会場でもそこまで酷い事にはならないとは思いますが、
おかしな騒動が起きないと良いですね…。
この界隈、もう4年くらいずっと民度最底辺な状態になっていますからね…。

10月17日(金)より3日間東京ビッグサイトにて開催された
秋の模型の祭典"第63回全日本模型ホビーショー"。

その会場ではガンプラを始めとした
バンダイスピリッツのプラモデル新商品が多数発表されました。
その中からガンプラ新商品を抜粋です。

【　ガンプラ　一般販売　新商品　】

・HG 1/144 ハンブラビ(GQ)　6月発売　￥2,860
・HG 1/144 ガンダムサンドロック改EW　6月発売　￥4,180
・MG 1/100 新アストレイレッドフレーム(仮)　発売日未定　価格未定

【　ガンプラ　プレミアムバンダイ限定　新商品　】

・HG 1/144 01ガンダム(GQ)　1月発送　￥2,420
・HG 1/144 赤いガンダム用拡張セット　発送月未定　価格未定
・HG 1/144 ストライクフリーダムガンダム弐式＆光の翼エフェクトセット　発送月未定　価格未定
・鉄血のオルフェンズ新商品(仮)
・MG 1/100 ガンダムバルバトスルプス用拡張パーツセット　発送月未定　￥2,970

【　ガンダムベース限定ガンプラ　新商品　】

・RG 1/144 ガンダムエピオンEW [スペシャルコーティング]　3月発売　￥11,000
・ベストメカコレクション 1/144 ガンダム (REVIVAL Ver.) [ガンダムベースカラー]　5月発売　￥1,650

【　ガンダムパーク福岡 GUNDAM SIDE-F 限定ガンプラ　新商品　】

・HG 1/144 ギラ・ドーガ (重武装仕様)　1月発売　￥3,850

【　イベント限定ガンプラ　新商品　】

・HG 1/144 ガンダムダブルエックス [クリアカラー]　5月発売　￥2,530
・HG 1/144 ガンダムF91 [残像イメージクリアVer.]　6月発売　￥1,870

【　参考出品　】

・RG 1/144 ユニコーンガンダム [蓄光素材サイコフレームVer]

【　ガンプラ以外のプラモデル新商品　】

・HG ヒュッケバインMk-III トロンベ　発送月未定　￥5,170
・HG 新ケロロロボ(仮)　6月発売　￥2,860


今回発表された新商品は一般販売も限定品も
来年の1～6月に発売される新商品の一部となっているようですね。
これで全てではなくて、今後も"HOBBY NEW ITEM INFO"等で
新商品が追加発表されるとは思いますが
今回新規発表アイテムで特に目を引くものは
やはりジークアクス版ハンブラビでしょうか。

TV放送された"機動戦士ガンダム ジークアクス"の第7話にて
ティターンズのゲーツ・キャパが搭乗していたのが印象的でした。
あまりのデザインのカッコ良さとは裏腹に、
劇中では目立った活躍も無くシャリア・ブルのキケロガに撃墜されてしまいました。
そんな寂しい展開だったのでガンプラ化も期待できないかもと思っていたら
一般販売で発売してくれるという事で、
キット化を熱望していた人にはかなり嬉しいものだったと思います。

他にも映画"機動戦士ガンダムSEED FREEDOM"の主人公機なのに未だに未発売の
キラ・ヤマトが乗る"ストライクフリーダムガンダム弐式"を
光の翼を展開した状態で再現できるエフェクトセット付きでプレバン限定で登場。

展示品を見る限り、光の翼エフェクトパーツと
試製35式改レールガン2丁が確認できますが、
できればドラグーンバリアエフェクトパーツも付けて欲しいところですね。


他にもジークアクス版赤いガンダムにビットを6基装備再現と
最終回でキシリアを仕留めたバズーカ、シャリア・ブルのキケロガに
最後の一撃を放ったラストシューティング風ビームサーベルエフェクト等を
セットにした拡張パーツセットや、
1/100スケールで再現されるヴァルキュリア・バスタードソードのド迫力が嬉しい
MGガンダムバルバトスルプス用の拡張パーツセットといった
オプションパーツの商品化が増えていますね。
遊びの幅が広がるし、赤いガンダムのこのセットは相当嬉しいラインナップなので
人気が殺到して買う事が困難になりそうですね。

ガンダムベース限定ガンプラやSIDE-F限定ガンプラも
来年6月までの新商品の一部が公開されており
相変わらず逆襲のシャアアイテムが限定専売になっているSIDE-Fで
"HGギラ・ドーガ(重武装仕様)"が発売されます。

これは1988年の映画"機動戦士ガンダム 逆襲のシャア"公開当時に展開された
CCA-MSVのひとつで設定画が1枚だけ掲載されていたものです。
当時は"ギラ・ドーガ(重装型)"という名前でしたが
その後OVA"機動戦士ガンダムUC episode3"のパラオ攻略戦後の大気圏突入戦にて
袖付き仕様のギラ・ドーガで重装型が初めてアニメ作品に登場しました。

この重装型オプションは改良モデルがギラ・ズールにありましたが
大型射撃武器の"ランゲ・ブルーノ砲"がギラ・ドーガのものは実弾武器でしたが
ギラ・ズールの"ランゲ・ブルーノ砲改"ではビーム兵器になっていましたね。

デザインはそっくりなようで微妙に異なるので、流用パーツがあるかどうか気になりますね。
明確に形状の異なる頭部アンテナは新規パーツで再現されるようですから
重装型オプションも丸ごと新規の可能性もありますね。
SIDE-F限定のものは逆襲のシャア版ですが
もしかしたらUC版の袖付き仕様がプレバン限定ガンプラとかで
発売される可能性もありますね。

ジークアクスの登場機体が、時間はかかっているものの
良い感じにラインナップが進んでいるので
今後も色々期待したくなりますね。
特に大型機体のキケロガとサイコガンダム。
キケロガはシャリア・ブルの人気のおかげで
一瞬しか画面に映っていないリック・ドムさえ一般販売されているので
近年大型機体の商品化が増えている事からも
キケロガも期待したくなりますが…やはり変形機構が難しいでしょうか？
バンダイ脅威の技術力でGQサイコガンダム共々実現して欲しいところですね♪