

だいぶ時間経ってしまいましたが…。
想定外の長期連休になってしまった
ゴールデンウィーク中に作ったガンプラ2体目です。
1/144HGキットも近年稀に見る完成度の高さで
その圧倒的な可動範囲の広さと合わせて
評価の高い、鉄血のオルフェンズのグリムゲルデ。
1/100はHGの良さはそのままに
さらに完成度が高まっているという事で
密かに発売を楽しみにしていました。
GW制作1体目の緑シナンジュとは異なり
こちらはキット発売前から全塗装で作るつもりで
予め諸々の準備もしていました。
グリムゲルデの赤い外装は、
設定画等ではピンク寄りの明るい色合いですが、
劇中では結構濃い目のレッドになっています。
曲面主体の赤が美しいデザイン…。
はい、そうです。
マツダ好きとしては魂動デザインの
ソウルレッドプレミアムメタリックで塗りたくなってしまうものです(`・ω・´)
折しも昨年タミヤさんが1/35ロードスターを発売した際、
そのソウルレッド再現用塗料「
TS-95 ピュアメタリックレッド」を発売、
私としてもこれを活かせるガンプラがあれば…と思い、
シナンジュあたりを想定していましたが、
なかなか塗装できる時間も無いうちに
ちょうどいいところに1/100グリムゲルデが来たので
ゴールデンウィークに超久々の全塗装をしてみようと。
と、言い訳じみた前置きが長くなりすぎたので、
後はもう画像貼り貼りして行きます。
今回も緑シナンジュと同様にキット本体は素組みのまま
ランナー状態で塗装→組んでタッチアップで終了です。
↓フレーム状態。







MGではありませんがフレームのみの状態で組めるのも
鉄血のガンプラの良い所。
HGでも同様に完成度の高いフレーム状態にできますが、
1/100ではさらにパーツ分割や色分けも進化しています。
↓1/100バルバトスと、フレーム状態で比較してみます。



バルバトスは「ガンダム・フレーム」で
グリムゲルデは「ヴァルキュリア・フレーム」という事で
異なる系列のフレームではありますが、
キットではどちらも良く出来ていて
とてもよく動きますし、KPS樹脂の保持力も十分。
そもそも鉄血のMSはみんな軽装備なので
1/100スケールだと役不足と言われやすいKPS樹脂でも
丁度良い感じになります。
それでもバルバトスはまだ緩いと言われる事がありますが、
グリムゲルデはその反省を活かしていて
硬すぎず柔らかすぎないところが良かったですね。
…ランナー状態のまま塗装したので
塗膜の分だけ固くなりましたが(笑
↓少しだけ手を加えたところ。



基本的に改造・加工は合せ目消しも含めてしていません。
ただ頭部カメラのクリアパーツだけは
裏側にメタリックテープを貼っています。
とはいえ色合いの影響であまり効果は無かったっぽいですが。
外装に使用したTS-95ピュアレッドメタリック、ホントいい色でした。
今回使用した塗料は下記の通り。
・赤い外装:タミヤカラースプレー TS-95 ピュアメタリックレッド
・紺の外装:クレオスカラースプレー ディープブルーメタリック
・白い外装:クレオスカラースプレー パールホワイト
・フレーム:クレオス ガンダムカラースプレー 連邦グレー
・パイプ:タミヤカラースプレー インシグニアホワイト
・武器:クレオスカラースプレー 黒鉄色
・ソード刀身:タミヤカラースプレー TS-13クリアー
赤い外装はカーモデルではクリアを吹くものですが、
ガンプラではどうするか悩みました。
あまりツヤツヤにはしたくなかったのですが、
ピュアメタリックレッドだけで
丁度良いツヤ加減とざらつき感になったので
そのままにしました。
赤の上用に用意していたクリアはソード刀身に。
それ以外は基本的にシナンジュと同じです。
なお、今回はキットそのものには手を加えていませんが、
ハンドパーツがキットのものは左右の握り手と平手がありますが、
手甲だけは2個しか無くて、
手を変えるたびに手甲も付け替えないといけません。
面倒だし、何より実はコトブキヤのシャープハンドを使いたかったので
シャープハンド用に部品注文で手甲を取り寄せました。



手甲2個×3セットと、リベイク用に滑空砲も一緒に。
何気にランナーごと部品注文するのは初めてでした。
いつ作るかは未定ですが(`・ω・´)
コトブキヤのシャープハンドには
当然そのまま手甲はつかないので、
干渉する部分を削って接着固定しちゃいます。
手甲がなぜか直線基調なデザインなので
妙に合わないものの、まぁ仕方無いという事で。
外装を組み付けて完成♪






緑シナンジュ同様にランナーのまま塗装しているので
パーツによっては端部に液溜まり等があったりしますが
私の塗装環境によるものなのでやむを得ず。
ソウルレッドが想像以上にカッコ良かったので
いつか作り直したくなりますが、きっとそんな日は来ない罠。







細かいところを見ると、雑なのがわかりますね。
私はモデラーではないので、その辺りツッコんじゃダメですよ?
フル装備で。



武器はヴァルキュリアライフルとソード2本だけです。
鉄血のMSは基本的に軽装で武器もあまり持たないので
宇宙世紀やSEED、00等の背負いモノいっぱいな
派手な戦闘ばかり見てきた身としては新鮮でした。
ていうか、ビーム兵器一切無しって、すごい良かったですよね。







本当に、ピュアメタリックレッドがカッコ良くて鳥肌が立ちます。
画像ではちょっとうまく撮れていないので伝わりづらいですが
実物はもっと深みがあります。
この塗料は隠蔽力はほとんど無いので
ベースの赤の色合いによって色々化けます。
今回はグリムゲルデの成形色のまま上から塗ってますが、
イタリアンレッド等用いるベースカラーによっては
もっともっと深みのある美しい色合いになりそうです。
クリアメタリックレッドと呼びたくなるほど隠蔽力が無いので
試しに劇場限定シナンジュの外装に塗ってみましたが微妙でした。
代わりにHGUCユニコーンガンダムの
赤いサイコフレームに塗ったら割りといい感じになったので、
ちょっと工夫すれば美しいサイコフレームができるかも?
…やるつもりはありませんが(を
という感じで「1/100グリムゲルデ(ソウルレッドVer.)」でした。
どうでもいいけど、キャラスタンドプレートは
アクションベースとしてはとても使えませんね。
1/100に対応してないだけかとも思いましたが、
どうもそういう問題でも無さそう(^^;

グフ?はて、何の事やら…?(すっとぼk