

マツダの純正系チューニングパーツメーカーであり
純正オプションカタログにも載っているAutoExe。
マツダ車乗りには説明不要ですね。
その
AutoExeからMAZDA3とCX-30用のクイックシフターが
今秋発売に向けて誠意開発中である事が先月末に告知されました。
クイックシフターとはマニュアルトランスミッションの
シフトレバーとトランスミッションを結ぶシャフト部分において
力点視点作用点の各部を万人向けにバランス重視で調整されている
純正の仕様を見直し、スポーツドライビングを愛するマニア向けに
ショートストローク化されたレバーシャフトと合わせて
よりカッチリとしたスポーティなシフトフィーリングへと変更するもので
マツダ車ではNDロードスターで商品化されていますね。
MT車が絶滅危惧種的状況にある事もあって、
MTラインナップの多いマツダ車でもロードスターにしか
設定が無かったクイックシフターが
MAZDA3と兄弟車のCX-30にてついに発売になります。
適合に関してはガソリン2.0Lモデルのみという事で、
MAZDA3とCX-30のMT車うち
Mハイブリッドを含むSKYACTIV-G2.0と
初期型を含むe-SKYACTIV-X2.0に適合しているという事です。
残念ながらMAZDA3にのみ設定されていた
SKYACTIV-G1.5のMT車は今のところ商品化の予定が無いという事でした。
おそらく2.0L車とは構造が大きく異なる事や、
今年の商品改良でMT車が廃止され
今後ユーザーが増える可能性が無くなった事から
商品化してもあまり売れず赤字にしかならないからでしょうね。
MAZDA3の1.5LはNDロードスターと同じ型式のエンジンではありますが
FWDとRWDではトランスミッションに大きな構造の違いがありますので
NDロードスター用を安易に転用はできません。
きっと商品化するには新規開発しか無いのでしょうね。
そもそもMAZDA3の1.5Lは日本以外ではほとんどラインナップされておらず
そのうちMT車はほぼ日本のみでしたので、仕方が無いところですね。
MAZDA3/CX-30用クイックシフターの発売日や価格、工賃はまだ不明ですが
NDロードスター用は価格が¥35,000(税抜)で
工賃は概ね¥10,000程度を用意しておけば良さそうな感じですので
部品代と合わせて¥50,000くらいの予算で買えそうですね。
NDロードスター用のようにシフトノブでの調整機能がある場合
シフトノブも変えるならプラス¥10,000といったところでしょうか。
私も昔乗っていたカリブではTRDのクイックシフトを入れていましたし
今のMAZDA3では1~2速に多少の引っ掛かり感が納車時からあり
今はだいぶ改善されているものの、ロードスターユーザーのレビューを見ると
やっぱり欲しくなってしまいます。
幸い今の時点で上記予算はほぼ用意できているので
このまま発売を待っていようかなと思っています。
Posted at 2023/09/03 00:00:14 | |
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