
シャープの名機"X68000"を2022年に瑞起が小型化して復刻、
かつて"X68000"に触れたファンに支持されてヒットしてから2年。
来年40周年を迎える事もあり、"X68000Z"の次のプロジェクトとして
復刻プロジェクトに掲載されていたロードマップの通り
"XVI"の復刻版にあたる"X68000Z2 SUPER/XVI"プロジェクトが始動。
2月7日(金)よりクラウドファンディングが始まり
翌日には目標金額を早くも越え、
クラウドファンディング最終日に3億円を越えました。

新たに"XVI"モデルへの化粧箱プラン追加に加えて、
クラウドファンディング3億円達成によりnanoITX基板に
Windows11Pro(OEM版)を価格据え置きで同梱する事になったそうです。
今回の"X68000 Z2"はこれまでの"X68000 Z"よりも筐体サイズが大きくなり
"SUPER"モデルと"XVI"モデルの2ラインナップとなります。
どちらもかつての"X68000"にラインナップされたもので
当時のファンのハートをガッチリキャッチするラインナップですね。
さらに今回はWindows基盤を内蔵しX68kとのシームレスな接続ができたり
MIDI接続の拡充や本格的なネットワーク対応もしている点も注目ですね。
私も当時メインメモリを2MBに拡張した"X68000 SUPER HD"を使用していたので
今回の"SUPER"モデルは懐かしすぎて心を動かされます。
実家に行けばまだSUPERとSC-55MkII等の周辺機器が残っているかも?
名機"X68000"はパーソナルワークステーションで
現代で言うアップルのMacに相当するパソコンとなります。
事業用途としてのPC-98(Windows)に対するクリエイターのX68k(Mac)。
そんな感じでX68kはゲーム以外の用途の方が重要でしたが
2年前に復刻の"X68000 Z"は結局ただのゲーム機でしか無いような
ソフトウェアラインナップでネットワーク非対応だったのも
私が購入には至らない理由になってしまったので
今回はどうなるか、見守っていきたいと思います。
せっかくWindowsも使えるITX基盤の内蔵化も実現し
うまくいけばX68kとWinの同時利用も可能になりそうなので
場合によっては購入も考えたいですが、
今発表されている内容では少しコスパが悪すぎてまだちょっと手が出せない…?
Posted at 2025/02/28 03:00:00 | |
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