
牛丼チェーン店大手の"松屋"は4月22日(火)より
牛めしの"松屋"、カレーの"マイカリー食堂"にて
一部商品の価格改定(値上げ)を行うと共に、
全国の店舗にて深夜料金の導入を始めました。
深夜料金は22時~翌朝5時の時間帯で
7%程度価格がアップします。
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松屋 牛めし430円から460円に値上げへ【知っておきたい!】【グッド!モーニング】(2025年4月21日)
松屋はこれまで深夜料金を一部店舗のみに導入していましたが、
今回の価格改定と共に全国のほとんどの店舗に導入しました。
これにより深夜帯に値上げ商品を注文すると、
以前よりかなり価格アップしている事を実感する事になりますね。
ただ、吉野家やすき家に比べて値上げが少しだけ控えめな松屋。
今回も"牛めし(並盛)"は最安値を維持しています。
また、深夜料金もすき家等に比べて導入がかなり遅かったのもありますね。

松屋系列の深夜料金は約7%程度の価格アップですが、
メニューによりバラツキがあり明確に7%と決まっていないのは
松屋系列の価格設定が必ず10円単位で決められているからです。
これは、松屋系列は昔から券売機を使用してきた事によるもので、
1円単位の価格設定にすると、券売機も1円玉や5円玉が必要になるからですね。
今ではキャッシュレス決済が当たり前になっていますが、
松屋ではキャッシュレス決済はおろかインターネットすら普及していない頃から
店頭で券売機を使用してきていた事によるものです。
そのため、深夜料金の価格も10円単位になっているので
7%程度となっています。
なお、モバイルオーダーで頻繁に行われるポイントアップキャンペーンは
深夜料金の場合は深夜料金の価格で計算されるので
微々たるものですがちゃんと深夜料金ぶんポイントも増えています。
国内ではあらゆるものが値上げ続きなうえに
先日のすき家の異物混入事件等の影響で
松屋系列でもコストが嵩んでいるので値上げは仕方がありませんね。
値上げ幅はそれなりに配慮されているのも見えますし
何よりも安すぎると民度の低い客が来て迷惑行為等が起きやすくなります。
牛丼チェーン店といえど、安売りの時代はもう終わりました。
客の側もそれを理解して受け入れる必要がありますね。
国民が物価高に苦しむのは日本政府のせいで、企業のせいではありませんし。
Posted at 2025/04/24 04:00:00 | |
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