ろあの～く。のブログ一覧

自動車を購入する際に課せられる税金の中で
以前は"自動車取得税"が2019年9月に廃止され
2019年10月から新たに課せられるようになった"環境性能割"。
まるで割引になるような名前で騙す気満々な印象の新たな税金でしたが
高市首相が掲げていた公約に2年間の停止を盛り込んでいて
間もなく実現する事になるというところまで来て、ここで大きな前進がありました。
2年間の停止ではなくて恒久廃止となるそうです！

これで税金だらけの自動車関連から、
ガソリン暫定税率に続きまたひとつ無駄な税金が無くなります。
同時に明かされた所謂「103万円の壁」も178万円へと引き上げられる事となり、
さすが高市首相、本当に国民の事を思ってくれていますね。

・【減税額を年収別に試算】「年収の壁」178万円まで引き上げ、自民・国民党首会談で合意【Nスタ解説】｜TBS NEWS DIG


ただ、一方的に減税になるという嬉しい話なだけでは無いようで、
当初予定していた環境性能割の2年間の停止期間はそのまま
自動車に関する税金の見直し期間とされ、
廃止予定だったエコカー減税は条件を変更したうえで2年間延長となり、
自動車税と自動車重量税の融合や燃料系税金がかからないEVへの
公平性を持たせる新たな税金といったものが控えています。
できればそれらも無くしたり減らしたりして欲しいところですが…。

日本の重要な産業である自動車産業を衰退させる
自動車や燃料への課税体制を見直し自動車産業を発展させていき
雇用を促進し国民の所得を高めていけるような税制を
高市政権が作ってくれる事を、期待したいですね。