
先週末に唐突に示唆されたガンプラでのサイコ・ドーガ発売。
ガンダムパーク福岡SIDE-Fの公式ツイッターアカウントで
#ガンプラのタグもあった事からガンプラでの発売だろうと思われていましたが、
その予想通りガンプラHGでサイコ・ドーガが12月19日(月)に発売される事が
昨日告知されました。
【 12月19日(月)発売 GUNDAM SIDE-F限定ガンプラ 新商品 】
・
HG 1/144 サイコ・ドーガ ¥4,180
キットは流用に関する詳細情報が無い為断言はできませんが、
公開された画像を見る限り予想通りHGギラ・ドーガの
流用バリエーションモデルとなるようですね。
商品ページの画像とHGギラ・ドーガの画像を比較してみますが、
やはり大部分はHGギラ・ドーガの流用のようです。



同一形状に見えるフロントスカートは
ディテールが増えているのと先端部のダクトの角度が異なるので
どうやら新規パーツっぽい?


最新キットであるにも関わらず大腿部ロール軸が無かったり
腕部や脚部、腰部周りが完全にHGギラ・ドーガと同形状になっています。

HGギラ・ドーガは2008年に発売されたものなので
当然サイコ・ドーガを考慮するようなスイッチもありません。
その為ギラ・ドーガのパーツは全て付属し
↑の画像のように流用可能なパーツだけ使用して
他は余剰パーツとなります。
つまり白いギラ・ドーガに組めるという事になりますね。
あくまで流用だったならの話ですが。
価格が¥4,180とHGギラ・ドーガの2倍のお値段になっているのは、
ギラ・ドーガの全パーツが付属したうえで
ヤクト・ドーガの射出ファンネル部分と
残り新規パーツのランナー複数(2~3枚?)という感じなら
価格的には納得行きますね。
ガンプラというかバンダイスピリッツのプラモデルの価格設定は
基本的に「使用する金型の大きさと数(ランナー枚数)が基準」ですので。
関節構造等もギラ・ドーガのままで恐らくABSランナーもそのままかと思われます。
運が良ければHGνガンダムのようにKPSに変わるかもしれませんね。
形状が異なるボディは新規パーツになる事を生かして
胸部に可動軸を追加しているようですね。
その他頭部、肩部、バックパック、武装が新規パーツで
特に頭部とシールドのネオ・ジオンのエンブレムはパーツで色分けされているようです。
肩部スラスターも内側の黄色がMGのように色分けされているように見えるので、
そのあたりが黄色で成形されているのかもしれませんね。
射出状態のファンネルは形状がHGヤクト・ドーガのものに酷似しているので、
HGヤクト・ドーガの多色成形ランナーからそこだけを付属させるパターンっぽいですね。

多色成形ランナーのうち1色だけを成形して付属させるのは
他のキットでもよくあるパターンなので十分有りえますね。
ただ射出状態を再現するアクリル棒が載っていないので、
ヤクト・ドーガのように射出状態で浮かすのはできないのかも。
展開状態を差し替えで再現とあるので着脱はできそうですが。
HGギラ・ドーガのランナーが全て付属し左平手も入っているのなら、
ビームマシンガンは2種類とも余剰パーツで入っている事になりますね。
ギラ・ドーガ(フロンタル専用機)ほどでは無いにせよ、
ちょっとした武器セット状態になりますね。
今回のHGサイコ・ドーガの販売方法はこれまでと少し異なります。
これまでのSIDE-F限定ガンプラはSIDE-F店頭販売だけは通常販売で
プレバンやガンダムベース店頭販売が抽選になりましたが、
今回は福岡SIDE-F店頭販売も初回は抽選販売となります。
最初からプレバンやガンダムベース店頭販売の告知も久しぶりにされていますが、
これまでのパターンからすると半年は待たされる事になると思われます。
福岡1店限定アイテムとなるとやはり転売ヤーの餌食になるのでしょうね。
待てる人は1年でも待つでしょうが待てない人は確実に転売ヤーから買います。
転売対策を本気でするのならプレバン受注を同時に行う事、
それも申込者全員が必ず買えるくらいの生産量を生産計画に組んでからにしないと
転売対策にはほとんどならないので。
それに申込者を選別しない抽選販売は結局は転売ヤーが最も有利になりますからね。
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