デモカーのクロスビーです。
全オイル交換実施+SOD-1の施工でオートマチックトランスミッション内部の駆動ロスが減少し動力試験機上でもしっかり数字として表れると言う事をD1ケミカルさんから何度も言われていたので、それが本当なのか知りたくて実施しました。
SOD-1施工後直ぐに測定ではなく少し熱を入れる為に30分ほど試運転を実施し、シャーシダイナモにセットしました。
今回AT内部の駆動ロス軽減の検証に関して何故クロスビーを選択したかと言うと、高出力車じゃなく尚且つ低走行車で各部の劣化していない車両の方が良いと思いクロスビーでの検証となりました。
結果は以下の通りになりました。
最大出力110,2ps!(ダイナパック換算補正係数無し96ps)
この結果はSOD-1施工前と比較してなんと8psも出力が向上しています。
OBDモニターでブースト圧、点火時期、など色々確認しましたが前回測定時と全く何も変わっていない事が分かりました。
ですのでエンジン側での出力向上では無く、AT内部の駆動ロス減少による出力向上と判断して間違いなさそうです。
クロスビーはチューニングパーツが少ない車両ですが、オイルメンテナンスでこれだけ出力向上が可能であればもはやSOD-1のATF施工はチューニングと呼んでも良いのではないでしょうか!
デモカーはこの状態でもう少し走らせたら、次はECU書換えによるエンジン出力の向上にトライします。
お楽しみに!\(^o^)/
Dai
デモカーのクロスビーです。
ATFは新油にせず総油量6,2Lに対して7%の450ccを抜き取り同量のSOD-1を施工する方法を行いました。
クロスビーのATFドレンを初めて見ましたが、今どきの車両という感じでオーバーフフロータイプの二重ドレンになっています。
中央の小さいHEXボルトが油量チェック用のオーバーフロードレンです。
ATF全量交換で全抜きする時はオーバーフロードレンを外したあとに残るその周りの大きな六角ドレンを外してあげると大量のATFが抜けてくる事になります。
今回はオーバーフロードレンだけを外して450ccほど抜き取ります。
オーバーフロードレンを取り外したら、そこに専用規格のアダプターを取付てシャットバルブとホースを接続し、ATFの温度を上げて既存のATFを450ccほど抜き取ります。
抜取りが完了したらSOD-1をハンドポンプで注入します。
ハンドポンプやホース内部に残留する量も見越して注入します。
エンジンには300cc施工しました。
この後、30分ほど試運転を行いパワーチェックを実施します。
パワーチェックお楽しみに!\(^o^)/
Dai
メーカー出荷状態の新車時から本日の856km時まで無交換の各種オイルです。
こちらが規定量2,9Lのエンジンを抜いたモノです。
アイドリングストップ付きの直噴エンジンはエンジンオイルが汚れやすいのとインテークマニホールドに内部にカーボンが堆積しやすいので、マメなエンジンオイル交換と適度にエンジンを全開してあげるのが長期的にエンジンを好調に保つポイントです。
しかし1000kmも走っていないのにこの汚れ方は直噴ならではの汚れ方です。
こちらは規定量0,4Lというごく少量で潤滑しているトランスファーのオイルです。
この油量からもリヤへのトルクのアウトプットがどの程度なのかを推し量る事が出来ます。
汚れや劣化は少ない様に感じますが、グレーの鉄粉がかなり出ているのが分かります。
こちらは規定量0,9Lのリヤデフオイルです。
油量はトランスファーの二倍、鉄粉はトランスファーに比べて少ない状態ですね。
この後、ロイヤルパープルとSOD-1を合わせて注入していきます。
Dai
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