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日本で唯一の神社ってのは、調べてみると、頭の守り神から紙や漬物、果てはソフトテニスまで、八百万にリンクしてかいっぱいあるもんですな。

そんな中、ヲッサンが行ったことあるのは気象神社ぐらいですが、三峯神社の帰り道(でもないが)に、ちょっくら寄ってみるか、と訪れたのは、その名も大層な日本神社。「日本」神社なんて初めて聞いたが、サッカー日本代表の必勝祈願〜青いダルマで一躍有名になったらしい。
で、マップで調べてみると、どうみても日本と付くにはどうなのー、という場所。
ま、行ってみりゃわかるか。

到着した場所は、予想通りの鄙びた田舎。
一応数台停められる駐車場は用意されているものの、神社の赤い幟がなけりゃ、素通りしていまうレベル。ただそんな場所でも 1台は停まっていて、やっぱ(ヲッサンみたいな)参拝客いるんだ、と。いや、真剣に必勝祈願かもしれんな。
とりあえず、先へ進みましょ。

畑の抜ける農道を進むと、鬱蒼と木々の生えた丘の中へと幟旗は続く。そっからちょっと急な階段を登るとしっかりした石の鳥居、その間から青いダルマの立て看が。
むー、いっちゃ悪いが、よくある田舎の神社だよね。一応手入れはされてるみたいだけど、合祀された末社とかは結構寂れてるし、由緒を読んでみても、わざわざここまで必勝祈願に来るほどの感じじゃないなあ。まあ神頼みは神頼み、「天は自ら助くるものを助く」って言葉もあるし、まずは自助努力だよな。

てことで、サクッと終了した日本神社。
次は、関西に帰った時にでも「菌（くさびら）神社」と「蜊江（つぶえ）神社」には行ってみようかな。

■フォトギャラリー

冷たい(^^;

前半は雨続きで連敗を期したGW、結局大藤を見に行く気力も湧かないまま最終日、せめて前々から行ってみようと思ってた三峯神社ぐらいは、と出動を画策。
ホントは昨日行こうかと思ってたんだが、秩父でも気温は 30℃と、体の慣れてない今の時期はヤバそう、ということで本日に。

順調に行程を消化した、最後の 1km辺りで急にスピードダウン、そのまま渋滞に突入。
えっ、こんな山ん中で渋滞とは。
その原因は駐車場の空き待ちだったわけだが、マジで 200台以上は停められそうな駐車場が既に満杯。そんなに人気のスポットなのか > 三峯神社
結局 15分待ちぐらいで入場、じゃ参拝といきますか。

確か三峯神社辺りの最高気温は 23℃だったはずだが、標高が高めだからかなんとも肌寒い。サワサワと枝を揺らす風も、音は爽やかなんだが、煽られると長袖でもヒヤッとする。まあ、まだ 10時だしな。
拝殿まではほとんどが緩い登りなので、なんとなく体もあったまってくる。
と思ってる間に、右手には奥宮遥拝殿、左手には随神門と、見ごたえのある場所が。
オフィシャルで見た極彩色に彩られた随神門のイメージしかなかったんだが、遥拝殿(見晴台)前の金物の鳥居、その奥にある遥拝殿からの景色がなかなかに良い。まるで山水画のよう、というかこういう景色を山水画にするんだろうが(^^;　山々の連なりと遠くのかすみ具合が絶妙。これまでこういう景色にあまり目を奪われなかったが、ここはいいなあ(^^

そっから先は、メインどころの本殿と末社群。
拝殿前に立つご神木が、写真を撮るという意味では邪魔な配置だが、それはそれこっちの都合なので文句のつけようもない。ここも参拝までには結構な行列ができていて、駐車場満杯も伊達じゃないな、と。ま、停めて他に行くとこもないしね。
拝殿以外にも日光でもこれはなかったという雰囲気の手水舎など、気になるところをあちこち撮りまくって目的は終了。
じゃ、最後に三ツ鳥居の脇にあった博物館に寄っておきますかね。

■フォトギャラリー　三峯神社 / 拝殿など