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住民投票を求めた署名を2万4千人分以上集めて選管に提出されたようですね。
有効数を満たしていると判断されればまず市長に条例案を直接請求されて、それが市議会にかけられる訳ですね。市長にそれを断る権限はないそうです(意見はつけられるそうです)。

まぁ多額の税金を投入して建設されるものなので市民の意見が反映されるべきではあると思います。市長が「慎重にやってきた」というのも怪しいフシがありますしね。
ただ、今回の住民投票条例制定を目指す市民団体の目指す方向は「建て替え中止」です。それはすなわち「耐震補強をして存続」を意味する訳ですが、1961年建設当時のままの姿を残す長野市民会館を耐震補強するとなると普通の建物を耐震補強するより多額のお金が掛かります。特殊な構造、古い部材、スペースの問題、どれをとっても特異なもので、それでいて既に50年経過している訳ですから、耐震補強の減価償却の前に建物がダメになるでしょう・・・・

それに、申し訳ないんですが全国の県庁所在地の市民会館としては断トツで最低クオリティを誇るホールだと言って差し支えないと思います。逆によく50年も市役所の横に存在し続けたと思います。
こういう施設のクオリティってお金としては返ってきませんが市民サービスとして必要なものだと思います。公共施設が良いところ(小布施町など)は地元愛が強い気がするんですよね。長野市はそれが非常に希薄な気がするんです。目玉となる公共施設もありませんからねぇ・・・・

県民文化会館があるから良い、というものではなく、市は市で良い市民会館を持って人を集める事の大事さがある訳で、今の市民会館は少なくとも長野市外、県外の人を呼ぶのに気が引けるレベルのホールなので建て替える価値は充分あると思います、個人的にはｗ

決して造りが悪い訳ではありません。ただ古いだけです。東京オリンピックや、日本最初の高速道路(名神高速道路栗東IC～尼崎IC間)の開通よりも前なんですから(汗
善光寺平を震源とする直下型地震が発生して何か起きる前に建て替えたほうが良いと思います。

カタカナばかりの長い名前が特徴のブルリシティ。
長野市民病院でたまたま撮影する機会がありましたが、鉄骨の曲面屋根もありなんだか近未来的な感じがしていい感じの写真になりましたｗ

長電のブルリシティは最新のエアループ仕様を除いて前輪タイヤハウス上の座席もあるので、前面展望を楽しめるのがいいです♪
ま、ご老体やお子様のご利用は遠慮するように注意書きがあるのですが、それを無視して登るご老体やお子様が居るようなので運転手さんは本当に大変そうです・・・・