ドイツの某古MBの部品屋さんから一応返事が来まして、
私が求めている部品は全部在庫があるとの事で御座いましたので、
それらは全部注文する事にしました。
それらの部品の内、
検索の際に1つだけ『現在在庫は無いけど、注文は可能』と書かれたものがあり、
前回、ヒーターの部品を頼んだ時にも同様に書いてあったけど、
最終的に入手不可だったものがあったので、
やっぱりこの部品の入手は期待薄かなァ、、、と思っていたのですよね。
ところが、在確を頼んで、返事が来てみると、全部在庫アリとのこと。
そのひとつと言うのが、ずっと交換したいなァと思っていて交換出来ていなかった部品なので、
思わず、おぉ、あったか!と叫んでしまいました(笑)。
それがこの画像の右の部品です。
これはプライマリープレッシャーバルブと言って、フロントディスク、リアドラムの車両に付く部品で、
ブレーキペダル開放時にリアのブレーキラインにだけ
若干の残圧(0.5~0.8atm)を残す為のバルブなんですよね。
画像のこれ自体は10年ほど前にPさんに譲って頂いたスペアで、
一応、自分でOHみたいな事はやってありまして、
その際に是非交換しておきたいなと思ったのが
内部に使用されているチェックバルブとスプリングだったわけですが、
前者は関係のないリペアキットの中に入っていることを意地で(笑)突き止めて入手出来たものの、
後者は結局見付けられず、交換が出来ていないのですよね。
因みに過去のブログを読み返してみた所、
このバルブ、前回、ブレーキブースターが逝かれた時に
(恐らく同じお店に)問い合わせを掛けてもらっているみたいなのですが、
残念ながら無くて、仕方がなく、部品を探してスペアのOHをしておいた感じだったようですね。
その辺りの経緯はすっかり忘れてしまっていましたが、
それを思うと、今回、その部品があった感慨もひとしおといった感じですねぇ(笑)。
まぁ、今まで使用していて特別に不都合を感じるような事は無かったので、
恐らく今付いている部品でもちゃんと機能はしているのでしょうが、
これで今まで以上に信頼の置ける220君になるだろうと思います(笑)。
そして画像の左は今朝、自宅の部品箱から発掘した金属バンド板です。
こんなんでも純正部品です(笑)。
リアのホイールシリンダーの脱着の際にアクスルチューブにコレで締めつけてある、
ブレーキ配管をずらさなくてはいけない筈で、
恐らくバンドを緩めるだけで、それをずらす事は可能だと思うのですけれども、
場合によっては必要になることもあるかな?と思って発掘しておきました(笑)。
左の真ん中にある小片のように巻取り部があって初めてバンドとして成立するものですが、
残念ながらその在庫はないみたいでした。
まぁ、もしその巻取り部が必要になるような事があっても、
今、車両に付いている物が使えますからね。
先程、明日のお出掛けに備えて、
少々油膜が気になっていたレンタカーのS210のフロンドウインドウを
キイロビンを使って綺麗にすべく、車庫に行って来たのですが、
このブログを書きつつ、プライマリープレッシャーバルブの件で
過去のブログを読み返していた際に、車庫に忘れ物をしてきた事に気付きました。
前のブログにキャリパーのピストンとシール交換をする、、、と書いたのですが、
キャリパーのスペアも一応あるので、それを使うかどうかはともかくとして、
バラして中の状態を確認しておこうという事で車庫に置いているそれを
持って帰って来る積りだったのですよね。
何か忘れている気はしていたのですが、それだったかぁ~。
歳は取りたくないものであります(苦笑)。
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Posted at
2020/08/22 20:23:31