• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

SQUAREのブログ一覧

2019年02月24日 イイね!

刷新しました! (後編)

刷新しました! (後編)( 刷新しました! (中編) からのつづきです。 )

前編から見たい人はこちら → 前編

---

さて…と。

ナビをうまく取り付けることができて、一安心。

あ、そうそう。

中編で書き忘れていましたが、登録地点の移行も無事にできました。

旧ナビで登録地点の情報を SD カードに書き出します。

この時、ナビからは登録地点の情報は削除されます。

また登録地点移行用として設定していたパスワードもナビ側から削除されます。(たしか、そのパスワードは SD カード側に書き込んだデータを新しいナビで読み込ませるときに必要になったと思いますので忘れないようにしてください。)

もし個人情報が保存されているようなナビであればこの時点で「個人情報の削除」を行ってから、旧ナビを取り外してください。あと盗難防止用のパスワードも同じく解除してフリーにしておいてください。(ご自身でまた使う場合はいいかもしれませんが、中古として売る場合に相手様が困ります。そして T-connect / G-Book などの場合は…後述)

あとは新しいナビで読み込ませたら完了です。場所は当然として、表示名、マークも同じものが引き継がれます。

場合によっては、録音している音楽も削除する必要があるでしょう。

メンテナンスのスケジュール、設定距離到達によるお知らせなどを設定されてる方は内容を控えて再度入力する必要があります。

…と、まあ、移行の時の手順や作業内容としてはこんな感じでしょうか。

機種によって作業は異なる場合があるかもしれませんので、これは一例としてとらえていただければ幸いです。


今日までに何度か道案内をしてもらいましたが、大きなところはこれまでの古いナビと同じで、細かいところでだいぶ違いが見受けられます。

1つはナビ本体のメーカーの違いからくるもの。

2つめはやはり新しいナビで高機能になったことによるもの。

そんなところでしょうか。

細かいところですが、助かってます。 (詳細はパーツレビュー側でできたら…と思っています。)


さて、お次は…

このナビの最大の売り…

alt
T-connect !

ついにうちのオーリスも「なんちゃって コネクテッドカー!?」 (^_^)v

ところが、この T-connect の使用開始までに紆余曲折があり、先日やっとこさ使用できるようになりました。

まず、利用開始には申し込みが必要ということは事前にディーラーの営業さんから話を聞いていました。

まあ、これはそうじゃなくてもある程度想像はできます。

この申し込みは、店舗だけではなくて Web 登録もできるようですね。

そのときに必要なのがナビを個別に識別するためのテレマティクス端末 ID。

これはナビを手に入れたとき、シールまたは、そのシールがナビの取扱書に貼ってあるのですが…

私はナビを中古で入手したためにマニュアル等が一切なかったです。
(マニュアル自体はトヨタのWebサイトからPDFがダウンロードできますので特に困らないのですが…。)

ディーラー担当営業さん(以下営業さん):「SQUARE さん、テレマティクス端末 ID ってありますか?」

SQ:「あ、やっぱりいるんですね。私は中古でナビを手に入れたので…マニュアル類がなかったんですよ。」

営業さん:「これは絶対必要です。これがわからなかったら無理ですね。」

SQ:「えーーっ! マジですか!! わかりました。残念。一生使えないかも…ですね。」

と、その日は帰宅しました。とほほ。


でも、その数時間後、ふとひらめきました。





トヨタのカーナビにはダイアグモード…サービスマンが故障診断に使ったり詳細設定したりするモードがあります。(おそらく社外にも似たようなモードはあると思いますが不明です。)

ダイアグモードについての詳細は前車 WISH の整備手帳にまとめていますのでそちらでご確認ください。ここではNSZT-Y64T のダイアグモードの入り方だけ書いておきます。関係ないところは触らないようにお願いします。SQUARE は一切の責任を持ちません。

内容がダブってしまいますが、NSZT-Y64T のダイアグモードについては、一部ダイジェスト版としてこのブログに記載しておきます。詳細は後日整備手帳にまとめましたのでそちらをごらんください。


また、NSZT-Y66T のダイアグもほぼ同じです。こちらは、両親が乗っているタンクの整備手帳にまとめましたのでそちらをごらんください。


ダイアグモードの入り方は


MENU ボタンを押してこの画面を表示します。

表示後「画質・消」にタッチします。


次はこの画面が表示されますので、オレンジの丸あたりの部分をタッチします。


次は緑の丸の部分をタッチします。

これを残り2セット…合計3セット行います。


すると、この画面が表示されます。ちなみに元の画面に戻るときは MENU ボタンを長押しすれば戻ります。(どの時点でも結構です。ナビが再起動します。)

実はバックガイドモニター (リアカメラ) の設定などを行う際も、そのダイアグモードに入って設定を行う必要が発生します。※

そこでナビを装着した後にカメラの設定をしたくてダイアグモードに入りました。

※バックガイドモニター (リアカメラ) の設定のダイジェスト版は後述。カメラ設定の詳細はこちらも別途整備手帳としてまとめる予定です。


この中のサービス情報をタッチすると…


この画面になります。

ここで「TC 端末紐付け情報」 または 「ソフトウェアバージョン情報」 をタッチします。


すると「TC 端末紐付け情報」 ではこのような画面が表示されます。


また 「ソフトウェアバージョン情報」 ではこのような画面です。

このTC端末 ID こそがテレマティクス端末 ID です。 (T-connect サポートセンターに確認済み。)

ID が判明したので別の日に再びディーラーへ。

営業さん:「では、申し込みの処理をやってみます。」

名前とか、住所とか電話番号とか…申し込みに必要な事項を聞かれ、販売店用Webサイトに入力…

「すでに使用されています。」的なエラーメッセージがむなしく表示される。

そうです。中古なので…前ユーザーが解除を行っていない状態でナビがここにやってきたようです。

マジですか… orz

念のため出品者さんに問い合わせたところ「ナビは中古車を買ってそれに付いていました。使っているときは T-connect を使っていなかったので全く気がつきませんでした。」

とのこと。

ということはこのナビのオーナーとしては私が3オーナー目になるのか…。

またT-connect サポートセンターに電話して事情を説明するも、「そのような場合は販売店にお問い合わせください。販売店は販売店用窓口があってそちらで対応します。」…と、対応してもらえず。

まあ、個人情報に関わってくる問題ですし、もしナビが盗難品だったりしたら…といろいろと問題が発生しますよね?

ということでディーラーから問い合わせてもらいました。間にセールや店休日があったりしたので待ち時間が長かったのですが、約2営業日程度で…

無事に解除してもらえました。

実際は別の用事があったので (後述)、それをメインで来店したところ、

営業さん:「SQUARE さん、T-connect の申し込みもできるようになってますので今日しましょう。」

ということでその日に申し込みを行いました。 (事務手数料が 300円 (税別) かかります。)

ナビ側でも変化があって


TC 端末紐付け情報のフラグ情報がすべてゼロに。


ヘルプネットが開通済み→未契約に変わっていました。
※自宅のインターネット環境の無線 LAN (Wi-Fi) またはスマートフォンなどの Wi-Fi テザリングで通信できる環境が必要です。

申し込みは日曜に実施。また店休日が間にあって先に進みませんでしたが、2営業日たった後に…


試しにナビからMENU→T-connect → 「利用開始」 をタッチ。


私の名前と、オーリスの車体番号、車のナンバーが表示されました!

い、いける!!


あとは、聞かれることをやっていくだけです。

ということで、毎週末ディーラーに行ってやっとこさ T-connect が使えるようになりました。

T-connect を使うかどうかは別として、他人の情報が入ったままとかアクセスできない機能があるなんていやじゃないですか?

あーすっきりした。(^_^)

ちなみに、ディーラー側としては、こういった作業はレアケースとのこと。そのため事務手数料も、社内でどのように処理していいのかわからないため、わかり次第、支払いは後日…といっても 2/23 (土) 支払いだけ行ってきました。

普段は新車装着ばかりなので…事務手数料はサービスでいただいていないそうです。

---
あと、これと平行で2つの事案を進めていました。

1つは冒頭にお話ししたバックガイドモニター (リアカメラ) の設定。

オーリスは2代目前期が2012年8月。この時カタログに掲載されていたのは62モデルのナビ。

2014年に今回の64ナビが発売されましたが、この時オーリスはまだ前期。ナビとしてはこの9型がラインナップにありましたが、前期にはたしか9型用のパネルがなかったと思いますので装着できなかったのでは?と思います。

そして、2015年4月にオーリスは後期に。

後期から9型が搭載できるようになりました。

この時期に購入した方のナビには後期の情報があるのでしょう。

しかし、私は他車種からの中古。

なので、オーリスの情報があるにはあるのですが…


前期の情報しかありませんでした。ちなみに前期と後期ではメーカーオプションのバックカメラの品番が変わっています。


おそらく一番目の購入者さんはまだオーリスが後期になる前に購入された方なのでしょう。

情報がない場合、2つの方法があります。


1つはカメラに必要な車両情報を手入力で入力する方法です。(写真は入力終了時の写真)


最初はこんな感じで数値が入っていませんので、黒いところをタッチして数値を入れていきます。

数値を入れ終わると、青に変わり CRC コードが表示されます。入力する値はCRC コードを入力するのではなくて、指定の数値を入力すると、正しい数値が入力されたか確認する CRC コードが表示されますので、正しく入力されたか手元の資料と比較してチェックします。

すべて入力すると全体の入力が正しいかチェックするための CRC コードが画面の上部に表示されますのでこれを資料と照らし合わせてすべての数値が正しいかチェックします。

ちなみに入力するする値…ですが、カメラの仕様…たとえば工場装着カメラ (ナビレディーパッケージなど) や ディーラーオプションのバックカメラ、マルチビューガイドモニター、全周囲モニターなどで入力する数値が異なりますので事前にディーラーにご相談ください。

ナビやカメラ、ガイドキットを買うと情報は付いてくる…と思います。

ちなみに、トヨタ純正 工場装着バックカメラ用ガイドキット (08695-00K60) のパーツレビューの追加写真に工場装着カメラとディーラーオプションのバックカメラの情報をアップしています。

ただ、これは車両情報の追加方法が手入力で行うように指示されている場合や車両情報が追加できない場合に行う方法でして、本当はもう一つの方法の「SD カードに書き込んだファイル読み込ませる」方法があります。

トヨタとしてはこちらがミスが少ないため推奨されてます。

ということで!

ナビに入力する情報は手持ちで持っていましたが、今回、私はここにこだわってみました。

SQ:「車両情報が無い様なので、SD カードを使って追加してもらいたいのですが…。できますか?」

ディーラーのサービスマネージャー (以下マネージャー):「できるかわかりませんが、やってみますね。」

ということでお願いしました。

こういう対応はあまりないらしくて、かなり手間取られてましたね。だいぶ待たされました。

でも!


Ver.13.00 (2014年8月) だったものが…


Ver.13.15 (2016年5月) になり、オーリス後期を選ぶことができるようになりました! v(^_^)v


ただ、これをやったからガイド線の設定をしなくてよいわけではありません。



微調整が必要です。なのでバックガイドモニター関係が気になる方はディーラーに作業依頼をされるのがいいかもしれません。情報を更新してカメラの設定をしてもらえますか…という具合に。

この微調整については整備手帳をアップする予定です。

---
さてもう1つの事案。それは…


ETC 2.0 車載器 (旧装置名称:ITS スポット対応 DSRC ユニット ETC・VICS機能付き) の取り付けを DIY で行いました。(ただしETCはセットアップという作業が必要でディーラーやカー用品店、街の車屋さん、整備工場などで有料でやってもらうことができます。 私はディーラーにお願いしました。この時に T-connect の申し込みをしたんですね~ (^_^) )

これには理由がありまして。

ETC 「だけ」ならばこれまで使用してきた WISH のお下がりでも特に問題ありません。今回の中古ナビとのナビ連動機能も問題ありませんでした。壊れてませんし十分すぎます。

それにETC 2.0 割引は大都市圏だけで行われてますし、何か情報を調べるときは ITS スポットでインターネットにつなぐよりもスマホがなれていて早いです。総合的に考えると ETC2.0 じゃなくても困らない。時期尚早と思っていました。

しかし、それはETC 「だけ」ならばそれでいい。

これには中編でお話ししたように VICS ビーコンユニットが関連しています。

まず、光ビーコンは一般道で使われていて2022年3月を過ぎても使用できます。

しかし高速道路で使用されている従来の電波ビーコン (2.4GHz) は2022年3月で使えなくなり、ETC2.0 が対応している新方式の電波ビーコン (5.8GHz) に移行します。(逆を言えば今 (2019/02/24) から、あと3年は使えます。)

とりあえず光ビーコンだけでもいいので使えたら…と考えていたら中古ナビでは従来のユニットは使えないことが判明。ナビに従来の VICS ビーコンユニットの端子がないのです。

その代わりに ETC2.0 車載器経由で接続し、しかもユニットは新しい光ビーコンユニットを使うことになってます。

中古ナビ装着と同時に VICS ビーコンユニットを撤去して数日。


やっぱり元々装着していた物がなくなるのはさみしい感じがする。

それに、高速道路走っているときにでも道路情報はこまめに知りたいし、その情報を利用してルート変更が自動でかかった方が目的地まで早く行ける可能性が高まる…。

… ETC2.0 欲しい。

ということで、またもや新品 / 中古を物色。(^_^;)

平行していろいろと調べてみると、現行の ETC 2.0 これまでのナビ連動のケーブルに加えて、これとは別に ETC2.0 専用端子の USB でナビ本体と接続するようです。

しかしこれがくせ者で、実は66 / 68モデル用と 64 モデルまでの ETC2.0 は USB の端子が変更されているようでしてそのままでは装着できないことが判明。 (66 / 68モデル用は黒。 64モデル用は茶色でコネクターの形状がことなるようです。)

変換ケーブル、アダプターなどを探してみましたがなくて、さらにピンアサインもわからないので自作することもできない。いやそもそもコネクターや端子が何を使用しているのかがわからない…。

ということで今回の64モデルには 08685-00620 (現行シエンタは 08685-00640 。違いは本体取り付けキット (08192-00470) が同梱されているか / いないかだけ。) しかつなぐことができない可能性が高いので、それ1択で中古を探すのですが…

まだ世の中にたくさん普及していない ETC 2.0 の中古。 しかも ETC 2.0 買った人はこれからだろう…という状況から (出品がゼロではないものの) ほとんど出品がない。orz

これもナビのように入札しましたが…値段が上がって予算1万5千円で考えていた自分には無理でした。

しかし!

きれいな感じで必要なものがそろっているETC 2.0 が出品されました。ただ、即決はなかったけど1万8千円で、これまたナビの時と同じで予算オーバー。

きっとすぐに買い手が…でも高いからか??だれも手を付けない。

これはチャンスかも。(予算オーバーだけど)

ということで、まずは入札。

待ってもライバルは現れず、そのまま1万8千円で落札。これはある意味ラッキーだったのかも♪


ナビ取り付け後に取り付けたので毎週インパネをばらす結果に。(ナビ→ETC 2.0 → HDMI / USB 端子)






ETC 2.0 経由の光ビーコンユニットも無事に座り… (写真右)


ETC ITS スポット用アンテナもキレイに装着できました。


もちろんETC 2.0 本体も♪

これで、カーナビ関連システムを無事に刷新できました!
(ほとんど中古だけど… (^_^;) )

残るはブラインドコーナーモニター (フロントカメラ)! … しかし銭がつきました。当分は無理。今年の夏休みの宿題として検討中。

それ以外ではちょっと小修正などを行えたらと思っています。



【補足事項】
※HDMI / USB 端子は現行の66 / 68モデル用 (086B0-00010) は64モデルと USB 側の端子が異なる (HDMI 側は変更なし) ため、そのままでは使用できません。

そのため私はあえて64モデル用のHDMI / USB 端子 (08541-00550) を購入しました。

だた、コネクターは異なりますが多少加工すれば66 / 68 用も装着できるようです。(情報ありがとうございます。)

ちなみに66 / 68 用はナビ用USB端子が緑で、64モデルでは茶色になってます。
2019年02月23日 イイね!

刷新しました! (中編)

刷新しました! (中編)( 刷新しました! (前編) からのつづきです。 )

--- 【2月】
1月に借りたディーラー営業さんの2代目ヴィッツ。前に借りたときは、トヨタ純正のシンプルなナビだったのですが、今回はエクリプスの新しめのナビに変わっていました。 AVN-なんとか05iW? よく覚えてません。

ちょっとだけ使ってみたのですが、画面が VGA (WVGA 800 x 480) で私が使っているナビ (NHZN-W57 EGA 400 x 234 ) より解像度がいい画面。

時間の流れを感じます。

また、止まれのある交差点にさしかかると「この先一旦停止があります。」などと案内してもらえたり、目的地周辺です…じゃなくてかなり目的地に近いところまで案内が入るナビゲーション。

新しい、高性能っていいな~と思い始めました。

それと、実家のタンクには、トヨタ純正 NSZT-Y66T 9型 T-connect ナビが付いていて、なんかナビが負けている感じがするのが、なんか気になってきて…。

こうなると歯止めがきかなくなるのが私の悪いところ。


某オークションでカーナビを物色。

予算は7万円ぐらいなら…なんとか…なる…かも。

某オークションサイトにはたまに型落ちの新品があるので、それでタンクと同じ NSZT-Y66T を狙うも…


銭が…タカスギ、タカスギ~。タカスギぃぃぃぃー。タカスギー。 (^_^;)
私が幼少の頃よく TVCM で聞いてました。そりゃ家は高いけど、高すぎる家はイカンでしょ。 えっ? 違う。

中古はさすがに一つ前なのでなかなか出てこなくて、仮にそれを含めても13~16万ぐらいが相場っぽくって。高い。

これなら社外を買った方が10万ぐらいで上位機種のいいのが…。

いや、まて。

それだと納車時に付けた後退時のカメラの線がステアリングと連動する純正キットがまるまる無駄になってしまう。

選択肢は純正しかない。

そうなると、66 (2016年) モデル~58 (2008年) モデルから選ぶわけですが、さすがに58モデルはあり得ない。今のナビと1年しか新しくならないし。

それで、以前から思っていた自分に必要な要件を書き出すと…

・これまでがフルセグの地デジだったのでここはそのまま押さえておきたい。 → ワンセグ不可。
・できれば今までのナビオプションは使いたい。VICS ビーコンユニットETC後席モニターマイク
メーカーオプションのバックカメラとディーラーオプションのステアリング連動ガイド線は使う。 → 選択肢はトヨタ純正オンリー

※66 / 68 モデルでは映像用…黄色のRCA端子がありません。後席モニターをアナログの RCA で接続する場合には別売の 08632-36010 \1,000円 (税別) が必要です。

・解像度はできれば HD 画質。(=66モデル以降) ただし、現実はどれを選んでも VGA なので今よりは解像度が上がる。

・メインのナビゲーション機能は特に現状でも困っていない。

・Bluetooth でスマホから電話をかけられるようにしたい。
・Bluetooth でスマホに保存している曲を聴きたい。
・HDMI / USB に対応。(特に HDMI 側は欲しい。)
・極力フロントカメラ (ブラインドコーナーモニター) に対応できるナビ。

・できれば9型。
・ワイド FM ラジオ / VICS WIDE 対応 ※66 (2016年) モデルから対応

・T-connect はなくてもいいが…ブラインドコーナーモニターや HDMI などナビオプションに対応するには高性能ナビじゃないと対応していない場合もあるため仕方なく T-connect ナビ。


…となりました。

そうなると、やっぱり 66 モデルが一番満たしてくれそう。

でも、

(笑)

>・メインのナビゲーション機能は特に現状でも困っていない。

そういう視点だと、カーナビ機能よりも付加価値部分の刷新…となりますね。

ならば、どれを選んでもイイという妥協点はありますけど (^_^;)


用件が整理できたので次はモデルを絞ってみました。

いろいろと考えてみたところ、

【66モデル】
NSZT-Y66T (08545-00W10) 富士通テン製
NSZT-W66T (08545-00W40) 富士通テン製

【64モデル】
NSZT-Y64T (08545-00W10) 富士通テン製
NSZN-W64T (08545-00W40) Panasonic 製

【62モデル】
NHBA-W62G (08545-00V10) アイシンAW製
NHZD-W62G (08545-00V40) デンソー製
NSZT-W62G (08545-00V50) 富士通テン製

に絞りました。


しかし、これがまた懸念事項がいっぱい出てくるわけですよ。

まず、VICS ビーコンユニットですが、これ。

今使っている VICS ビーコンユニットに対応できるのは 62 モデルまでが対応で、64 モデル以降は ETC 2.0 (旧名称: ITS スポット対応 DSRC ユニット) のユニットに機能が含まれましたので、VICS ビーコンユニットを生かしたいならば62モデルしか選択枝がありません。

しかしそんな VICS ビーコンユニットも高速道路で使用されている 2.4GHz の電波方式は2022年3月末に終了。5.8GHz の ITS 方式に変更になるためあと数年で使えなくなります。

ただし一般道の光ビーコンは継続使用可能なので高速道路は無理でも一般道で使えるならば…と考えました。それだと62モデルでもいいことになります。

しかも中古ならば安いですし。ただ7年~も経過しているナビ。ホントにいいのか??

ただし、一つだけちょっと高いのが NHBA-W62G。

これはトヨタで唯一 Blu-ray に対応したナビです。これは魅力的。

ただし、画面は VGA のまま。だとすれば、解像度を落として見ることになるので、結局 DVD と同じぐらいになります。あんまり選ぶ意味がないかな。

VICS ビーコンユニットはいったんあきらめることにしました。 (撤去する。)

これで選択肢から62モデルが消える…と。

66モデル…実は9インチをあきらめるとなんとか手が届きそうな価格帯が相場でした。(5~8万)

7インチでも HD 画質。ワイド FM / VICS WIDE 対応。イイねぇ~。

しかし、これを選ぶとフロントカメラ (ブラインドコーナーモニター) に未対応。

そして昨年夏にフロントカメラ用に自作のオプションコネクター (エンジンルーム⇔車内間の配線) をやった意味がほぼなくなる…。

しかし、9インチ、フロントカメラをあきらめたらかなり最新的な機能が手に入る。

だったら、9型…タカスギ、タカスギぃー。(笑)

さらに9型を選ぶとさらに内装パネルを買わないといけなくなるので、実はかなり「タカスギ」

64モデルは?

NSZT-Y64T…画面の解像度とワイドFM をあきらめられるならば9インチが手には入って良い選択。もちろんナビ関連オプションにはフル対応。
NSZN-W64T…価格・拡張性・性能のバランスが良い。フロントカメラにも対応。9インチ、ワイドFMはいらないと思えるか?

予算的な視点からみたら、7型は5万~、9型は7万5千~ぐらいでなんとか予算内かちょっと超えるか…。


NSZN-W64T にする…か。

alt
いやいや。そもそも 内装パネルに AURIS って車名が入っているのは安っぽさ感が。 (写真のナビは旧ナビの NHZN-W57 パネル右下に AURIS って車名ロゴが入ります。)

でも、9インチ用の内装パネルを追加で買わなくて良くなる。

うむぅ。

… …。

よし決めた! 9型ナビNSZT-Y64Tにする!


ターゲットが決まりました。


62、60モデルあたりはもう7年~10年近くになりそうなモデルなのでわんさか出てきますが、64モデルはというと…2つ前のモデルなので未だに使っている人も多いはず。

しかし、数は少ないものの、そこそこの出品があってます。

めぼしいのがありましたので、入札。

しかし、競って気がつけば予算オーバーに。こちらはあきらめて別の出品者の方に入札するもこちらも同じく。

オークションって相手がいるのでなかなか思うようにゆきませんね。

あと、欠品がそこそこありました。GPS・テレビアンテナ線とフィルムアンテナは別に準備の物が多いです。

そうなると純正ならば1万円近くします。(08544-00660 \10,000円 (税別) ) ※08~64モデル共通。配線とフィルムアンテナのセット。

ちなみにフィルムアンテナ/ 配線 だけだと…

(GPS /TV アンテナ1…一番左・助手席側) 08549-00160 ※ワンセグモデルはこの1枚でOK。
(TV アンテナ2 左から2番目・助手席側) 08549-00170
(TV アンテナ3、4 一体…一番右・運転席側) 08549-00180

(GPS /TV アンテナ1用配線) 08541-00400 ×1
(TV アンテナ2・3、4 一体用配線) 08541-00410 ×3

となります。

場合によってはステアリングスイッチ接続用のハーネスもない。
08695-00J70 \1,000円 (税別)

結局7万円台で落札しても、あれこれそろえると8万円ぐらいになるんです。

9型パネルも…か。
55520-12080 \12,000円 (税別)

まあ、パネルはある意味、絶対的な必要経費ですけど。

そうしているうちに2件ともオークション終了。

ほんと、オークションって相手がいるのでなかなか思うように行かない。


そうしてたら…

ステアリングスイッチ接続用のハーネス以外はすべてそろっている9万円台、しかも…

即決あり!

こ、これは買う…しか。

しかし予算は軽く超えてる。ううー悩む。

…。

1日待ったけど高いせいか、誰も落札しない…。

ますます悩む。





alt
気がついたときには落札してました。 (^_^;;;)
これにはすごく古い純正の ETC もオマケとしてセットになってました。動作するのかな? もちろん使う予定はないです。

alt
清掃して♪ いらないブラケット (金具) をはずして…♫
※後日わかりましたが、ブラケットその他の付属品 (チルトアダプター) はノア / VOXY / エスクァイア (ZRR8#.ZWR8#) 用でした。このあたりもパーツレビューにアップしました。

ステアリングスイッチ接続用のハーネス (08695-00J70 28ピン→64モデル用の4ピン※)
※66 / 68モデル用の4ピンとは異なるので注意。(→08606-00120 \1,000円 (税別) ※28ピン車用)

alt
9型用パネルの インストルメントクラスタフィニッシュパネル SUB-ASSY CTR (55520-12080)

alt
HDMI / USB 端子 ( (08541-00550) \12,500円 (税別) ※ホルダーなし版)※HDMI / USB 端子は1か月近くかかりました。

alt
とりあえず、関連部品が届くまで時間がかかるため本番取り付けは後にする段取りにして、取り付けに時間がかかるTVアンテナ関係とステアリングスイッチ接続用のハーネス以外の動作確認だけ行いました。 (写真は DVD 再生のテスト。SQUARE だけに T-SQUARE (^^;) )

GPS アンテナはたまたま NHZN-W57 用の GPS アンテナが接続できましたのでそちらでテストしました。

alt
アンテナ用配線には両面テープが必要だったので、配線を清掃して両面テープだけ準備しました。

また、ついでに社外のアンテナも (おいおい)

旧ナビの GPS アンテナが使えることがわかったところあたりで 「端子が違うので使えないけど、TV アンテナも使い回せたら楽なのに。」…と、ふと気がついて…

調べたところ、

alt
世の中に変換ケーブルがあることがわかり、購入~。

この段階で購入時に付属していた純正フィルムアンテナ配線 / 後で買った社外のフィルムアンテナが完全に不要になる。(^_^;;;)

alt
不要になる VICS ビーコンユニットを取り外し…

alt
後日、時間があるときにナビを取り付けました♪

これが第2の「刷新しました!」…です。

しかし…これからがまた山あり谷あり…で。

(後編に続く)


【補足事項】
※ ETC は旧ナビに接続していた ETC を引き続きナビ連動で。動作に問題はありませんでした。

※ 後席モニターも問題無く。前席、後席のメディア…たとえば後席はTV、前席はラジオという機能がこのナビにはありますが、これも問題無くできました。(前後席のメディアが異なるときに後席モニターのリモコンで音量調整すると後席のみの音量調整ができました。もちろん前席連動時は通常通りリモコンで音量調節などができました。)

※ GPS アンテナは旧ナビのアンテナを、TVアンテナは変換ケーブルを使用して接続したところ問題なく機能しました。そのためバックドアから旧TVアンテナを撤去する必要がなくなったことと、フロントアンテナフィルムの張り替え作業がなくなったため、作業は当初の予定よりも短時間で済みました。

※後退時のリアカメラの映像…バックモニターをステアリング連動のバックガイドモニターにするには、2代目オーリス後期の場合トヨタ純正 工場装着バックカメラ用ガイドキット (08695-00K60) が必要ですが、旧ナビだとこのキットに対応できませんでした。原因はガイドキットに含まれる舵角センサーからの信号に旧ナビが対応できなくて、ステアリングと連動しませんでした。ちなみに、新しい信号は58 (2008年) モデルから対応していまして、ナビを交換した後だと、ステアリングに連動するようになりました。
2019年02月23日 イイね!

刷新しました! (前編)

刷新しました! (前編)こんばんは。

ご無沙汰しています。 SQUARE です。

気がつけば正月3が日からブログは全然更新していませんでした。

PC でみんカラサイトを見ると、ブログを書いたら、書いた月、日にリンクが張られるカレンダーや一覧があるのですが、ここにリンクが貼られないと残念なカレンダーになるので月1回は必ず書くことにしています。一応。

ということで、2月の記事を書かねばと。

--- 【1月】
新年早々の車いじり…は修理から始まりました。 (まあ、自分で修理していないので車いじりといえるかどうかは…。)

ちょっと話が脇道にそれて遠回りしますが…。


普段からオーリスに乗っていて、そして前期、後期のカタログを見ていて気がついたのですが、オーリスは前期と後期でコンセプトや方向性に変更があるのでは?

…と感じていました。

まず前期からですが、前期は初代の走りの良さを引き継ぐ、一時期のトヨタに多かった ある意味キープコンセプト的な発想も取り入れつつ大胆な変貌を遂げた感じがします。

プラットフォームも初代と同じですが、丸かった初代が「でかヴィッツ」と揶揄されたので、ヴィッツに似ていないデザイン、そして当時のトヨタから始まったキーンルック、アンダープライオリティなどのデザイン手法を取り入れて変わりました。

直感性能…という初代の方向性を受け継いで、出てきたって感じがしています。

なので、走りのよさを結構全面的に押し出していた感じ。

カタログの話に触れると、前期の用品カタログ (ディーラーオプションカタログ) を見ていただくと結構スポーティー感を持ち上げるアイテムが多かったです。

ピラーガーニッシュや、ドアハンドルガーニッシュなどがカーボン調デザインになっていたり、TRD からは補強のパーツ (メンバーブレースセット) もありました。そこを売りにしていたのだと思います。


しかし、

このレビューにもあるように、内装がどうも…というところは多くの方から指摘があったのでしょう。
(内装ダメだし1内装ダメだし2内装ダメだし3)

私は、最初そこまで細かく思いませんでしたが動画を見てカタログを見たりすると、たしかに安っぽい感じがありますね。前期乗りの方が後期の内装にあこがれる理由がわかりました。

ただ前期には 150X に特別仕様車があって、ここで多少のてこ入れ感がありました。ここで少しは良くなった感じがします。

逆に後期はこの指摘をフィードバックして高級感を感じ取れる側に振ってある感じがします。

内外装のデザインは走りの良さを感じさせながらも、高級な方へ。欧州車感がアップして、ライバルにもちょっと通じるようなデザインになったな~と感じました。

そして、後期の用品カタログも、どちらかと言えば高級感を向上させるようなアイテムが多い気がします。

そして TRD のブレースセットも掲載がなくなりました。 (でも、気がつけば Lexus CT200h に同じ物が載っているんですよね~(笑)。 どちらの品番もオーリスの前期・後期装着可能です。CT200h 自体も前期・後期関係なく装着可能と思われます。)


ということで、

・前期はスポーティーな走り
・後期は高級感の向上

が大きな方向性だったのでは?と考えました。

もちろん後期もさらに走りのブラッシュアップは計られているようです。

ただ私が乗っているオーリスは後期ですし、どちらかと言えば、スポーティーな見た目の車が好きなので RS スタイルを選んだわけですし、もっと走り屋的な車の見た目にしたい!

こう考えた SQUAREは行動にでました。


… そこで話がやっと脇道から本線に戻るのですが、前期から後期に変わったときに、見た目が変わったところを前期化すればスポーティーに仕上がるのでは?

そう考え、

alt
バックハンドルガーニッシュの部分を…

alt
前期化してみることにしました。

後期のガーニッシュは上が平らでものがおけそうな感じですが、前期は、斜めになってます。

つまり上から押しつけたようなイメージで、ぱっと見で低重心に見えないか? そして、風がうまく抜けるのでは?と。


これが不運の始まりでした。

ここのところ DIY 派の私。

ガーニッシュ交換なんて時間があれば簡単だよ~。

と作業を開始。交換が終了したところで固定のネジが堅くてネジ止めができずに部品が不良品であることが発覚。

いったん取り外した、後期のガーニッシュに戻しました。

この時、ゴムモールはキレイに修復できました。

そして、不良品交換後。またガーニッシュを取り付けます。私が行う作業としては2度目、車としては納車前に1度赤→黒に変更されているので3度目です。

1度成功している SQUARE は「余裕余裕~♪」 とガーニッシュを交換。

今度はネジ止めもOK。

あとはゴムモールを外に出してかぶせるだけ。

ここに悲劇が。

alt
調子こいて作業をやったためにゴムモールがぼろぼろになる。(T_T) マジで!?

いろいろ考えて職場近くのガラス屋さんに相談するとモールの張り替えはガラスの脱着が必要なことがわかる。ええっ。

alt
しかも SQUARE のオーリスはおととしの年末に TRD のリヤルーフスポイラーが付いていて、これがガラスにかぶるデザインなのスポイラーの脱着も必要…と。

ここまでが昨年の年の瀬までの話でした。

まだ初回車検を受けていないオーリス。それがこんな感じだったら悲しすぎます。

ということで、結果的に大枚はたく覚悟と決意を胸に秘め、ディーラーに修理を依頼しました。

代車はオーリス納車前にも一度借りた営業さんの2代目ヴィッツ。

これに1週間ほど乗りました。

そして…

alt
じゃ~ん。

ゴムモールが元に戻って、そして前期のモールになった後期オーリス。

まだプロフィール用の写真撮影には行ってませんが、これでまたオンリーワンに仕上がったのでは?と自己満足に浸ってます。

これが第1の「刷新しました!」…です。ちなみに修理費用は…47,000円 (部品代を除く) でした。 orz

(中編につづく)

プロフィール

「(続き) 軽い力で3回ぐらいこするとキレイになるので楽ちんでした。その後「超ガラコ」を塗って乾かして拭き取り。乾燥に12時間いるらしいので引き続き家でおとなしくしてま~す。熊本はあした雨だし (T_T) どこか出かけたい…。あ、金欠だった。」
何シテル?   04/28 16:46
ようこそいらっしゃいました。 初めての方は、はじめまして。 --- 【簡単な自己紹介】~ SQUARE・人生の歩み ~ 熊本県で生まれ、熊本に住...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2019/2 >>

     12
3456789
10111213141516
171819202122 23
2425262728  

リンク・クリップ

トヨタ(純正) 純正加工ヘッドライト 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/22 16:10:49
[トヨタ アルファード]トヨタ(純正) センターキャップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/20 00:39:49
[トヨタ アルファード]トヨタ(純正) ホイールセンターキャップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/20 00:36:44

愛車一覧

トヨタ オーリス トヨタ オーリス
このブログでメインに語られる車。グレード (仕様) は 120T “RS Package ...
トヨタ ウィッシュ トヨタ ウィッシュ
このブログで最初にメインで語られていた車です。グレード (仕様) は X “Aero S ...
トヨタ スプリンタートレノ トヨタ スプリンタートレノ
人生初のマイカーにして贅沢にも新車でした。 当時は専門学校を出たてのころで、在学中はバ ...
トヨタ ラウム トヨタ ラウム
実家の両親の、つまり家族としての車の変遷はいろいろあるのですが、この車に限ると…、 - ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation