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ミニキャブマンのブログ一覧

2021年03月29日 イイね!

いつもの通り企画倒れ

いつもの通り企画倒れ20日前くらいから春の農作業を開始してまして、一番最初はトルコキキョウの播種、その次はビニールハウスの準備です。ウチは通年ハウス2棟と、冬期収納ハウス7棟で営農してますが、今時期からだいたい4月上旬までに7棟のハウスを設営していきます。もちろん強風や露・雨の状態では設営できないので、よく晴れて霜の降りた早朝から午前中に掛けて実施していきます。

まずその前に、骨組みだけの裸のビニールハウス四隅に通称”角のビニール”を張り、さらに前後の入口に扉を取り付けます。今回はこの扉の運搬についての小ネタです。


扉は自宅脇の農舎に保管してあるので、軽トラに積んで距離約400m位離れたハウスまで運びます。測ったことないけど、扉1枚約7~8kgって感じか?両手を拡げて扉の脇を掴んで荷台に載せます。まぁ1枚ならなんてことない。


3台積み重ねると、もう大変。しかし運搬の都合を考えると8枚くらいは積みたい。見ての通り、突起や板のアングル部などが上を向いており、ただ扉を重ねるだけではビニールを引っかけて裂いてしまうおそれがある。なので通常は2人の共同作業として、軽トラの荷台の両脇に立ち、扉脇の上部と下部をそれぞれ持って(よって1枚を4箇所で支持して)、真上から静かに着地(スライドさせるとビニールを引っかける)させるのがセオリー。


ところが本日は一人での作業。何かの工夫が必要、ということで120φの塩ビ管を用意し、マーキングの箇所をカット。


こうやって固定して、アングルグラインダーで2箇所切り掛けを作った。


これでお分かりになるだろうか?


before


after
カットした箇所が扉下部の突起部に上手くはまって立てかけた扉を塩ビ管の円形に沿って滑らせて扉の上に重ねることができるという企画だ。


やってはみたものの・・・、塩ビ管がしっかり固定されず、上に載せた扉との摩擦に負けて前方にゴロゴロころがっていく。


扉も十人十色で(いや、そんなに種類はないが)、レールが拡がっていたり、


天地の高さもマチマチだ。いまにして思えば、一番背の高い扉は最後に、つまりは最上部に積んだ方がいいね。


塩ビ管が扉に引っかかる仕組みはこうだ。


ビニールハウスについたら逆の手順で、滑らせながら取り出します。


ただ扉同士を滑らせるだけでは。このようにビニールを裂いてしまう。ちなみにこのビニールは昨秋に交換したばかり(笑)。
塩ビ管システムは扉を載せる時より降ろす時の方がうまくいった。


扉をレール近くまで運びます。ここまでは順調に行きましたが、今年は扉をレールにぶら下げたときに、なんかひっかかって扉が左右に動きません。24枚の扉の内、10枚くらいがスムーズに行かなかった。こんなにキツイのは初めて。


考えるに下のレールが地面に行き過ぎて、下のレール(コの字型が90度回転してスリットが上を向いている形状)の上端と扉の下端が干渉しているらしい。いうまでもなく、今年の積雪の重みで下のレールが通常の位置より地面に押し下げられたようだ。それを1台1台調整しました。

さてと今回の企画、塩ビ管の扉スライダー(仮称)ですが、出来(満足度)としては40%くらい、やってもやらなくてもいいような結果だが、あっても困らない治具ではあろう(と、しておこう)。
Posted at 2021/03/29 21:38:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2021年03月26日 イイね!

付いてしまったケチのフォロー

付いてしまったケチのフォローRVRの整備手帳にて「ケチが付いた」と書きましたが、陸運支局に行ってこなければならないネタでして、アップしてよいものか悩みましたがフォロー完了しましたの掲載しましょう。
実は前回の車検時で配布された検査証書ステッカーを紛失してまして、先日の12ヶ月点検でディーラーさんに指摘されておりました。その再交付申請をしてきたのです。利用した車は当然スペイド。


検査証書ステッカーの貼り付け不備は道路運送車両法違反となります。大抵はルームミラー根元の、視界の邪魔にならない箇所に貼ると思いますが、RVRは日光直射防止の点々が貼ってあるのでミラー根元付近への貼付は無理、そこでミラー根元の脇へ貼るのですが、そこは運転席に着座してると死角になります。
ということもあって忘れていたようで、そのうちにどっかに行っちゃったということでしょう(ちなみ車検終了後は仮の検査証書が貼られるのですが、それはしっかりと撤去されているので、検査証書ステッカーは貼ろうとした意志は見受けられます。写真は昼食で寄ったここッス)。


さてと陸運支局に来ましたが、訪所は初めてです。なんとストレートさんのすぐ近くなんだな、これが。


大ざっぱにいって写真左側建物と右奥の建物に分かれているのですが、どこに行けば良いか、全く分からん。仮に写真左側を建物A、右側を建物Bとしよう。
まず建物Bに向かった。

来所の意を伝えたところ、「検査証書再発行申請は建物A」とのこと。

建物Aで来所の意を伝えたところ、「検査証書再発行申請には手数料がかかりますので建物Bで所定証紙を購入して下さい」とのことで、また建物Bに向かいます。
300円を支払い、証紙を購入。が、ワタワタ感が拭えない。


混んでいるのか、そうでないのか全く分からんが、ユーザー車検や自動車販売店の手続きの方たちがスムーズに手続きをしているって様子で、オタオタしてるのは自分だけみたいな焦燥感を感じるし、まるっきり場違いってところだ。


持っていった書類は家人に書いて貰った委任状で、申請書様式はネットからダウンロードしておいていたが窓口からも渡された。ネットの書式では押印の記載は無かったが、窓口で渡された申請書にはしっかり押印欄があった。まぁハンコは持参していたので無問題だったが。


申請書類一式を窓口に提出する際に、番号札2個で1セットを利用して片割れを提出、もう片方を所持しておいて番号呼び出しに対応するやりかたらしいが、たまたま掴んだ番号札が分離していて1枚しか入手していなかった。窓口の方に「もう片方は?」と訊かれて、ようやく仕組みを理解した(笑)。

書類提出後、5分くらいでステッカーは交付された。当初M菱ディーラーさんに相談した際は、「親切に教えてくれますよ」と言われていたが、親切とは思わなかったが、なんともあっけない感じであった。
2021年03月18日 イイね!

春の修繕まつり

春の修繕まつり先日スーパーに行ったらやたらに人が多いし、切り花コーナーもいつもの倍以上並んでいる。レジの列に並んで、ようやく理由が判明。「そーか、今日は彼岸の入りか・・・」。
あっ、この彼岸ネタは後段のブログとは何も関係ありませんし、トップ写真もツカミだけ。

さてと本日は修繕ネタです。


実は今冬除雪のかなり早い時期にスノーブロワのオーガをビニールハウスにぶつけてしまい、オーガは無事であったものの、ビニールハウスの部材を損壊させていた。ここのビニールハウスは東西を長手方向にして設置しており、ここの角は北西になる。後述の通り、原因はギリギリまで除雪したくて寄り過ぎたせいだが、ハッキリ言うと「オペレータの家人」と「作業指示の自分」との連携が悪かった。


今度は西側から除雪対象の地面と排雪場所を撮ってます(写真は1月時点)。青矢印の通り、プッシャで雪を押していくのですが、ハウスが迫っているので水色丸囲みのところに排雪するため、そこに雪が盛り上がっていく。家人のRVRは出勤する際に雪の塊を避けるため、赤矢印の通り走るのですが、この水色丸囲みはできるだけないほうが安心(特にバックの際)。といくことでブロワでギリギリを狙うわけだが、攻め過ぎが仇となってハウスにぶつけてしまった訳です。


オーガ軸の回転によりツメが縦回転しながらこのビニペットを上から巻き込んだ。損壊内容としては、ビニペットの曲がり、ビニールの裂け、クロスワンの変形など。


見ての通り、”曲げ”というより”捻り”が入っている。どうやって直す?
半端材と交換でもいいのだが、それは最終手段。まずはバイスに挟んでに逆方向に捻ったり、


ピンボケでスマン。歪みがとれるまで、あともう一息。


板金用の治具がないので、唯一の硬い治具”タガネ”で曲がり箇所を打ち付けます。


相変わらず、ピンボケでスマン。でもキャパだってピンボケした写真を撮ってるしな。かなり直ってきた。


ビニペットを押さえているクロスワンも平行四辺形っぽく変形していたのを、


これも金槌で叩いて矯正。


なんとか終了。

なんか毎年やってるなぁ~。


続いては、エアコン排水管の破損修理です。
「排水管破損」は、エアコンのお決まりトラブルと言っていいかも知れない。なにせ日当たりのいいところに配管を通すものだから日射で傷むのは目に見えている。
ウチでは農舎に業務用冷蔵庫を設置しており、冷蔵庫の天井側から出た排水管が壁から垂らされていたのだが、壁を出たところすぐで砕け散っている。


「天井からの排水管」というのも不思議だが、エアコンお決まりのプラスチック製の蛇腹配管が来ていて、それが壁を出たところすぐのツライチ箇所で無くなっている(ちなみに農舎内にはエアコンの床からの排水管もあります)。在庫品の塩ビ管でどうにかならないか?


サイズ的にはこれでピッタリなので、このエルボー継ぎ手管に一回り小さい継ぎ手を入れて、相手に差し込んでやればよさそう。


ということでやってみたのだが、一回り小さい継ぎ手が少し厚い。削ってテーパー形状にしてやる必要あり。


電動砥石機で全周削ってみた。


中の腐れたプラスチック排水管をうまく塩ビ管の中に収めることもできた。


うまくいきました。


最後はシャッターに付いたの泥の清掃です。ここに泥が付いたなんて初めて。
実は月曜日にビチャビチャの雪が降り、屋根からも落雪があった。その際に落雪で泥が跳ね上げられたらしい。しばらく放置プレーだったので、こびりついていないか?


がしかし、水をかけただけで8割方落ちた、ラッキー♪


たぶんだが、農舎の建築時点から2回しかペンキを塗っていないように思われる。さいわい錆が少なくてけっこうだが、床面に接する逆”T”字型の座版はさすがに塗装が落ちて、錆が出ている。


完了。今年は3月中にタイヤ交換できるだろうな。
Posted at 2021/03/18 23:29:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2021年03月13日 イイね!

お漏らし禁止

お漏らし禁止高校生の頃からあっちが近くて、60分の授業ならまだなんとか我慢できたんですけど、問題は試験。特に大学模試なんて2時間はザラなので、ホントに困った。毎回中座するわけにいかないし、不正してると思われるのも嫌だし、なにより試験解答に集中できなかった。お陰で成績がかなり悪かった、悪い原因は頻○症だけど(笑)。


ということだが、水分は控えてはならない。そのせいか、お漏らしが発生している。


トルコキキョウの発芽および育苗中は乾燥厳禁。培土を乾かさないのがセオリーだが、湛水は下から。育苗箱とセルプラグの間にビニールシートを挟み込み、かつ育苗箱の縁を土手代わりにして、湛水が逃げないようにします。


毎朝水が充分か確認してまして、半分以下なら必ず湛水するのですが、毎日水やりしてこれはない。


思いつく原因は、1)敷いているビニールシートに穴が開いている、2)ビニールシートの四方いずれかがズレて漏れている、3)床が水平ではなくて育苗箱が傾いている、のいずれかorその組合わせ。


ビニールの破れや穴あきを予想してビニールシートは2枚掛けているのだが、さらにもう1枚敷いた。


四隅を正確に位置出しして、折れ込むことの無きよう。これでブログが終わりか?本日は雨だったので、農作業は休み。


写真は今週の「いつか晴れた日」。白鳥の北帰行は春の農作業を督促されるな(いつもビニールハウス掛け作業中に見ることが多いので)。
Posted at 2021/03/13 23:06:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2021年03月11日 イイね!

夜道であとをつけるって感じ

夜道であとをつけるって感じいつもなら整備手帳のネタはお悩みや試行錯誤は書かずにストレートに5W1H的に記載してます。今回のネタは一応最終的に成果が出せたのですが、上手くいったにも拘わらず理屈が分かりません。というわけでその悩んだその途中経過を記していきます。どなたかのお悩み解決には役立つかも知れませんので。


クボタトラクターのバッテリーを交換しましたが、旧バッテリーは開放型で、バッテリー液面センサー付き。


新バッテリーは密閉型ですのでセンサーは後付けできません。


ということで液面センサーの車体側配線が宙ぶらりんとなるのですが、


それだとイージーチェッカーの「バッテリー液量警告」ランプが点灯しっぱなしとなります。始動他の悪さはしませんが、「痛くもない腹を探られる」というか、「夜道に若い女子の帰宅方向と偶然一緒になって、ストーカーみたいに思われる・・・」という感じか(笑)。


一応、回路図も見てみましたが、バッテリーのセンサーからイージーチェッカーまで配線がいっていることしか分からん(←ダメじゃん)。


液面センサーって、死語(?)みたいなものかと思いきや、まだ商品は売っていた。けっこうな価格だね。旧車などでニーズがあるみたいだが、ショッピングのページだけではその配線仕様などは分からない。やはり、ここは自分で調べろということか。


これが液面センサー。
この底部に布(?)みたいなのが貼ってある。センダーゲージみたいに稼働するところはない。


標準の形に戻し、液面センサーの端子にテスターのマイナスリード線を、バッテリーのプラスターミナルにテスターのプラスリード線をそれぞれ挿すと、テスターに導通が表示されます。つまり液面センサーはマイナス導通していそう。


セルに液面センサーをツッコめばテスターのメーターが触れるというのは分かるが、バッテリーケースの濡れた表面にセンサーを押し付けてもメーターは触れる。メカニカルにセンサーが動いて抵抗が可変する、というのものではないらしい。あえていえばバッテリー液に触れていればいいのかもしれない。


今度は液面センサーの車両側カプラにテスターのマイナスリード線を挿し、プラスリード線をバッテッリー直とします。そうすると、やはり導通してる。


ぼけててスマン。これはホーンのプラス、マイナス両端子で、六角ボルトはアースポイントになっている。ここと液面センサーの車両側カプラを短絡すれば警告灯を消すことができるのではないか?
ということでやってみたが、ダメ、警告灯は消えない。単純なマイナスアースじゃないということだ。


何の気なしに3φLEDのマイナスを車両側カプラに繋げ、プラスはバッテリーに繋いだ。当然LEDは点灯するが、あら、なんていうことでしょう!警告灯も消えたよ。ということは電装品のマイナスを繋げばいいのか?


今度はLEDではなく、既存メーターのマイナスと液面センサーの車両側カプラを繋げてみたが、こちらはダメだった。

ということで長々と書いてきたが、1)対処策としてはLEDを繋ぐ(エンジンルーム内を照らすことになるが、パネルで覆われるので照明の効果はない)、2)電装品のマイナス線を繋げばよさそうなのだが、その電装品の電流(つまり抵抗ってことだ)次第、ということっぽいので、電装品でも可・不可がある。

ネットでは「プラス線に適度な抵抗を入れて液面センサーに繋げる」などの書込があったが、ここでバッテリーのプラスを車両側カプラに挿すだけではショートするに違いない。

「警告灯点きっぱなし」が嫌なら「LED点きっぱなし」というマヌケな結論になった。まぁLEDは配線を延長してメーターパネル照明とかに応用できれば意味はあるのだけどね♪
Posted at 2021/03/11 22:34:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 日記

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何シテル?   03/04 15:00
ミニキャブマンです。よろしくお願いします。 (以下、コメント変更予定です) 理由あってミニキャブ買い換えました。DIY一からやり直しです。HNの通り、三菱の...
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