ミニキャブマンのブログ一覧

各地で猛暑中の日本列島ですが、御多分に漏れず、当地も気温の高い日が続いてます。幸いなことに朝と晩はかなり涼しく、窓を開けていれば涼しい風が部屋に入ってきてエアコン要らずです。当然ですが、自分の部屋にエアコンなどありませんが。


さてと盂蘭盆のお花出荷で除草をサボってたら大変なことになってます。


例年だったら今の時期までに3回は実施している除草作業が今年はまだ２回目途中で、雑草の丈が50㎝ぐらいまで伸びており、チップソーに絡まって作業性が至極悪い状態。それに加えて猛暑なので辛いことこの上ない。


そんな外作業ですが風が吹けば、あら不思議、結構涼しくなって、がぜん頑張り度が高まる。軽トラのあおりを上げて簡易休憩所設置。しまった、横になるためのマットレス忘れた。仕方ないのでゴザの上でパルムを食すが、いつ冷凍庫に入れたか忘れた。


地元で自慢できることの一つに水道水のおいしさがあげられる。お店で買うミネラルウォーターとそんなに味が変わらん。蛇口で給水して、クーラーボックスで冷却。


涼しい風も度を超すと豪雨の前兆なので、適度に吹いてほしいな。そこで一句、


「吹けよ風、呼ぶなよ嵐」（←活舌悪し）。

今年のトルコキキョウは梅雨明けの急激な気温上昇に管理が負けそうだったんですが、「ハウスのツマ（美人人妻じゃないほう）と幅木の開放」という技を使って熱中症を防ぎ、”茎曲がりや折れがほぼなし”でここまで来ることができた。


ピンク系の播種が多かったことと、生育が望み通りピッタリということもあって、ピンクの収穫数がすごく多い（黄色と紫も播種は多かったが生育は遅れ気味）。


水揚げ状態を確認するためカメラを右方向にパンすると、


こんな感じ。品種一つ一つの生育なりを記録したほうが来年のためになるが、まぁおおざっぱでいこう。


ではタイトルの調製についてです。今年の出荷カラーは紫・ピンク・黄色・白ピンク（バイカラー）・白紫（バイカラー）。うちピンクは２品種、黄色も２品種あり、ともにその品種がなくなれば別の品種にスイッチする。
各品種ごとに作業台に並べて、紫を1本、ピンクを1本、白ピンクを２本・・・という感じで花束に合わせていきます。それは家人の担当で、座り作業。


こうやって出来た（調製と言います）花束をまず点検し（点検項目は、高さが揃ってるか、花の劣化、虫食い有無、一番肝心なのは手で握った時のボリューム感）、これは私の担当で、立ち作業。今年生まれて初めて足のむくみというのを経験した（この作業が終わったら、むくみは出なくなったけど）。


花束を素材は何でもいいので花を痛めぬよう覆って、スリーブに通します。


一時覆い材を引っこ抜くと、なんということでしょう、花束の完成です。それをできるだけ作っていきます。目標は200束。品種がなくなればその本数を補うように他の品種を増やします。


予約分があれば最初にそちらを仕上げて樽（ペール缶）に入れていきます。行先と本数を前面に記載して忘れぬようにします。

とここまでが8/10まででした。以降、8/11、8/12、8/13と
1）大口さんの配達、
2）産直出荷
3）予約分の配達
4）ハウスで収穫してくる
5）追加要請
1）に戻る・・・を繰り返していきます（予約さんは一回の配達で終了）。


いきなり写真は8/13。ほぼ95％の出荷が終了し、あとは残り物でもいいから頂戴って方に取っておきます。ペール缶やバケツにあれほど入れていたトルコキキョウとユリも全て販売しましたので、ペール缶などは片づけモードに入ってます。
こちらではお盆の入りはもう初秋の気配、オフコースやら「夏の終わりのハーモニー」などが頭をよぎります。


このお花を美人人妻さんに渡すことができるか、どきどきしながらメールしました。「ちょっと待ってね♡」という返信が来ましたが、いつまで待てばいいのかな？

今年の産直出荷は大変だったけど、なんとか終わらせました。最初に総括してしまうと、とにかく暑かった、トルコキキョウは収穫時期バッチリで在庫にやや余裕あり、ユリは開き過ぎて在庫余裕全くなし、でした。8/7から毎日朝4時半起床で、作業終了が午前1時過ぎ、風呂入って寝るのが2時頃でして、みんカラの最新記事を読むのが精一杯でした。今後書くブログは、1）農作業の記録と反省、2）RVRの警告灯が消えない件、3）ミニキャブのDIY、などが主題になるかな。

さてと農作業の記録反省とはいうものの、書いてる本人だけが分かるものでしょうから、御覧なってるみん友さんにはワケワカかもしれない。


まずは作業場所を確保するため、農舎からekスポーツを追い出してビニールハウス車庫に入れました（7/10）。


8月第１周中に田んぼの除草作業を済ませておきたかったので実施（8/3）。


しかし既に雑草から種が落ちただろうから、耕起する意味は少なさそうだな。


トルコキキョウの黄色（最左の奥と最右の奥）が完全に遅れてる（8/4）。


ユリは全て収穫したので産直のお盆市直前まで冷蔵庫に入れておきました（8/6）。温度設定は13℃で、10℃以下にすると温度障害が出ます。


もう一つのハウスで生育しているトルコキキョウ、ピンクを中心に定植しましたが、こちらは紫が遅れてます（8/7）。全般的に紫と黄色（クリーム色）系が一週間ほど遅れてるようです。


この日からトルコキキョウを収穫していきます（8/8）。左から2番目の畝の”プッチーノミント”というのから取り始めます。


なぜかスペイドのボディカラーに似てるな。


その日は他の品種も収穫。


この日も頑張って収穫していきます（8/9）。この品種はクラリスピンク、例の年寄りの下着カラーと言わんばかりの薄いピンクです。私かなりの汗っかきなので、朝飯前に下着１回、昼前にまた交換、夕方にも交換と、日に３回シャツを替えてます。


ここまできました。樽に花を挿してますが、薬品を入れた水が入ってます。
本日のブログはここまで、次回は花の調製作業についてです。

スペイドで出かけていて途中で停車していたら、メーターの数字のリズミカルなところに気が付いた。スマホで慌てて撮影したので、フラッシュで失敗。「外気温33℃」「時計1:33」「走行距離333.3㎞」でした。3時まで待ったら超ゾロ目かもしれないが外気温はどうなるかは保証外です。


暑い中、ekスポーツの点検に行ってきた。


エアクリがチョー汚いです、との指摘で交換して頂きました。


デリカミニの試乗車があった。あっ、予約しておけばよかった。


ウチにD-2がやってきた。


ハイブリッドでした。


まぁRVRの代車なんですけどね。

そこに立ったらテレビが見えないじゃん！

慣れてないと誘導時に車の前面に立ってしまうものですな。誘導相手の視認性が良い立ち位置も大事ですが、なにより万が一、車が暴走しても挟まれない位置にいるべき。それが相手を思うが余り危険なところまで体が出てしまうのでしょう。

さてと前フリはここまでにして、先日、夕食の準備中にRVR乗りの家人から電話がかかって来た。「帰宅走行中にワーニングランプが何個も点灯し、エンジンも不調になってきたので路側帯に停車したらエンジン再始動できなくなった」というもので、要はレスキュー要請。

たぶんバッテリー上がり。あ～あ、美人人妻さんからだったらよかったのにな、作業終了後には新たな××作業も待ってるだろうに。


夕食のおかずに麻婆豆腐を作るつもりであったが、豆腐もまだカットしていなかったので、ここは一つレスキューに向かうことにした（JAF会員ではあるがJAFの拠点からくるにしても90分はかかるのに対し、自宅から現場までは20分）。ちなみに我が家は甘口派です。


訳あってレスキュー車はスペイド（結果的にこれが正解）、道具やら交換バッテリーやらを積み込みます。慌てずに急いで。
写真中心にテスター、次に時計回り3時に交換用新品バッテリー、8時にソケット、9時にブースターケーブル10-11時に自作縫い込み作業灯。見えませんがレンチなどを準備しました。しまった！ジャンプスターターを忘れてる、しかも充電もしてないし！。


20分かけて現場に到着、RVRは南進中でした。


相対してスペイドを停めます。まずは取説で「万が一欄」を確認、ブースターケーブルでのジャンピングが可能とのこと。


RVRのボンネットを開け、バッテリーの位置を確認。助手席側のバンパーから中程度の奥行き。数ヶ月に一度はボンネットを開けてるはずなのに、いざという時忘れてる（笑）。


スペイドも助手席側なので、オフセット衝突のごとく、車を寄せます。これでレスキュー車が道具の積載を考えてミニキャブだったら、ガードレールにバンパーを擦るが如く停めることになっただろうな。


これじゃブースターケーブルが届かないので、もっと右に寄せて前に出ないと。
あっ、胸には自作作業灯安全帯付きを付けております。


ということで前フリに戻るのですが、家人は誘導のためにこの位置に立ちました。
「いや、そこじゃ危ないから」と私が言って、


スペイドの脇に立ち、前進を誘導。


とここからが腕の見せ所、ドライブレコーダーに記録されてれば、というところだったんですが、ボンネットオープンで大事なところが全て見えない（笑）。


ブースターケーブルをつないで、自分はスペイドに戻り、アクセルを踏みます。エンジン音がやや高くなって、いつものバッテリーレスキューミッションコンプリーテッド…、となるはずがいつまでたってもRVRのエンジンが始動しない。

私がRVRに赴き、家人に状況を確認。なんやらごにょごにょ言ってたが、どーも「バッテリーに充電されたら自動的にエンジン始動する」と思ってたらしい（笑）。


改めてエンジンスタートボタンを押してもらう。な～んだ、ちゃんとかかるじゃん（スモールランプが点いて、ヘッドライトユニットがオレンジ色になってる）。


レスキューミッション現場編は成功、あとは後日バッテリー交換するだけです。がしかし、これも一筋縄ではいかないのであった。バッテリーは交換しましたが、後日談があるのです。