• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ミニキャブマンのブログ一覧

2023年07月28日 イイね!

熱中時代

熱中時代昨年はユリ、トルコキキョウともども散々な年でしたが、(詳細はこちら)今年はその反省を全くしておらず、『いつも通りのやり方』で梅雨明けまて来てました。だって失敗の原因究明をしてないんですから。

敢えていえば普及所職員に相談したくらいか?


今年はユリは慣れた品種を購入することができたし、早い時期にハウスの屋根ビニールをかけることができたし、普及所に施肥設計を依頼してそれに基づいた施肥をしたしで、不安要素は天気ぐらい。


問題はトルコキキョウ。昨年は7月下旬まで順調だったのに、8月に入ってから首折れ(茎折れ)がほぼ全ての品種で発生した(写真はR4/8/8)。結局、原因がわからずで、当然対策も不明のまま今年の営農に突入してしまった。


そして今年もトルコキキョウの1/3くらいの品種でしなだれる事象が発生した。
写真ではかなり分かりにくいが先端がほぼ90度横を向いている。


通路はマルチから跳ねてきた水で泥になるほど灌水してるのに、マルチ内の土は乾いてる?そんなことあるのか?と思いつつ、しなだれている茎が治るようにとの思いを込めえて灌水。しかし翌朝の9時には一部の品種はしなだれており、これじゃ昨年の失敗再現か?

しかし、ここで普及所職員の指導が頭によぎった。

「▲〇さんのハウスって換気足りないですよ」
換気不足で酸欠なのか熱がこもってるのか、ここはひとつ思い切ったビニールハウスの改造をしてみよう(予め申し上げておきますが、まだ効果を確認できてません。効果は販売したあとで品質と評判を確認してからになります)。
実施は梅雨明け当日(この日から気象庁の予報を聞いたであろう太陽が燦燦と照りだした)。


写真は栽培してない別なハウスの4月時点。地面から高さ1mくらいのところまで通称”角のビニール”を張り、ツマには屋根ビニールを垂らしてきて、両者の機能でほぼ全蓋としております。当然これだと春と秋はいいのですが、最夏期には前面後面の換気に支障があるわけですな。


まず送風機を設置します。大型1基と小型1基を据え付けます。屋外用はこれしかないのでもっと設置したいのだが仕方ない。
例の泥通路のトルコキキョウ。しっかり茎が立って蕾も膨らみ、早いものは開花してきました。


続いて角のビニールを下げて、かつ屋根ビニールをツマ部分まで垂らしてるのをまくり上げます。これで四隅一つにつき1m*1.5mくらいの換気口ができた。
なんで撤去しないのかというと、降雨や強風予報の際には再度ビニールを張るため。


これでだいぶ暑苦しさが解消され、換気も改善されたに違いない。お陰様で茎折れとなったトルコキキョウはだいぶ少なくなった(全量との対比で多分1パーセント以下)。

ちょっと総括。
「今まではこんなにビニールハウスの換気スペースを取らなくても良かったのになんで?」という疑問は当然出てくる。
答えは「毎年同じやり方でいい訳はない。状況によって変えていくべき。平均気温、最高気温が上がってきているとしたら、ハウス内の温度を下げる工夫は必要」ということだろう。
20年前のコメの品種と今使用している品種は違うのと同じだ(現在は岩手県南西部で使用されていた品種にしています。つまり南のコメだ)。

昨年の首折れも「暑くてダウン、潅水で復活、暑くてダウン」の繰り返しで、結局茎の組織の破断が起きたのだろうな。簡単に言えば熱中症だった。

これで熱中症時代、最終話になればいいが、あと2週間は気が抜けない。
Posted at 2023/07/29 22:11:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2023年07月25日 イイね!

ゲ~(パクリ)後の打ち上げ

ゲ~(パクリ)後の打ち上げ1階の洗面台の排水の流れが悪い、これは例のやつに違いない。みん友さんでもお掃除をされた方がいらっしゃいましたが、その方の応援(?)も受けたし、入浴前で少し時間があったしでU字配管を分解清掃しました。外の足洗場の水道で配管を水通しして歯ブラシ洗浄。いや~夜でよかった、ゲ~なやつははっきり見なかったし。


終了後は一人祝杯。お~っとこのビールはキュウリのビール漬けに使った後の残りです。
Posted at 2023/07/25 21:32:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家事 | 日記
2023年07月19日 イイね!

どうせ俺の友人は…

どうせ俺の友人は…岩手県も大雨になってます。とはいうものの本県は広い。昔勤めていた会社の、宮城県に近いところ出身(つまりは岩手県最南部)の先輩や沿岸出身の同期はスキーがまったくできなかった。それくらい天気・地域性は「一括りでは語れない」ということで、私の住む地域や盛岡の雨はそんなには酷くはない。

地元の雨は午前中小降り、午後からザーザー降りになってきたので、午後は農作業を終了してAPさんと床屋さんと家電量販店にやってきた。
APさんにはステッピングドリルビットの物色、床屋さんは散髪とフェイスリフトアップ(笑。だがマジ)、量販店はUSBのオスオスケーブル、理想は全長の短いプラグタイプ、をそれぞれ物色だ。


ついでに夕食も。


今日の友人はAPさんのチラシであった。


本日はユリの出荷日なので朝4時起きで梱包作業を行い、JAに出荷してきます。なにせ8時までに持って来いということなので、時間に余裕が全くない。
昨晩までに数種類ある規格(蕾数・丈)ごとにユリを選別しておいて、樽に入れておきます。水揚げさせておかなければならないので、夜のうちに梱包というのはちょっとできない。


樽から引き出して、本数、損傷の有無、蕾の数を再確認します。間違ってたらバラしてやり直し(5本で1束なので、この束をバラすということです)。


作業台に置いている専用のラッピング材で、


5本1束をラッピングします。


それを4束(計20本)作って、出荷用の段ボールに納めます。


これは点検で気が付いた傷物。
束をバラして予備と交換します。予備がない場合は、傷物以外の正常なユリ(今回の例でいえば残りの4本)の丈を詰めて、丈の短いグループに格下げして、数を調整します。もちろんこのやり方でも最後には数が合わなくなるので、1箱18本入りとかの半端な数で出荷になってしまいます。1箱単位で運賃がかかるので、控除される運賃料が割高となるわけです。

そして午後の雨の酷い時に出かけたのですが、いや~行きの車中眠かった!!
で、買い物ですが、ステッピングドリルは在庫のものと変わらなかったので購入なし。USBのケーブルも見つからず(これについては女子店員さんと会話が楽しかったよ♡)。
床屋さんの散髪だけが成果ですな。
Posted at 2023/07/20 08:59:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 買い物 | 日記
2023年07月13日 イイね!

落とし穴多数

落とし穴多数昨年の反省に基づき、今年はユリを「市場出荷向けを収穫してる時に、お彼岸向けを定植」というパイプライン処理をします。

昨年は花卉の夏季出荷のほかに秋のお彼岸にもトルコキキョウの出荷を狙ってましたが、あえなく撃沈。早生品種を時期を遅らせて播いただけなので、中途半端な9月上旬に低背のまま開花。やっぱりお彼岸を狙うならその時期向けの品種を使わないと。


とはいうものの秋向け品種のユリではなく、定植から収穫まで約60日という実績が分かっていて、かつ夏の暑さが苦手な品種です(お盆過ぎには秋になるので大丈夫でしょう)。昨年収穫後に球根を掘り起こして冷凍していたものを自然解凍させたもの。


発芽していないものは廃棄します。


左から2番目と3番目の畝を使用。畝は4本立てておいたのですが、球根の数を数えたら4本目は使わなくてもいいことが判明したので、網とか鉄筋は片づけました。


たまには双子もいます。ちゃんと2本の茎が発生しますが、やはり細目で、どちらかというと蕾の数も少な気味。


すべての定植位置に球根を置いた。


覆土して、殺虫剤をふって歩きます。
球根は30個くらい余りましたが2年目になるので廃棄です。


ワラを裁断して畝にふって歩きます。二畝終了。ふ~、二日間で4時間もかかったよ。結構邪魔があったし。
このあとエバーフローをセットしますが、こちらは割とすぐ。ワラの上かつ網の下を通していくだけだしな。


既存のホースを組付けてますので、こんな変なホース長になってしまいました。本来なら距離が近いなら短いホース、遠いなら長いホースを使うべき。

ここで11時くらい。今シーズン初めての潅水だし、暑くなり始めてきてるので2時間くらい潅水しよう。昼休み中に潅水って便利だな~♡、昼寝してる間に仕事させるって楽だ。


念のために接続部・止水部、散水方向を確認してっと。って、畝の真上が濡れてねー?逆に脇が濡れてるぞ。


あちゃ~サイドスプレーだってよ!なんでこんなのが一式セットに入ってるんだ?


資材倉庫に行って、通常のミストスプレー式を見つけてきた。ちなみに左で既に生育済の畝にも同じ黒の製品(メーカーが同じ)を使ってます。メーカーやシステムが違うとチューブからの散水量が異なるので、混在はできるだけ避けたい。
さぁ、最終テスト。ここで12時半だ。


なんかハウスの脇に水が当たってる?今度はホースかよ。よく確認したら穴が2個も開いてた。交換用のホースを探してくるのがもう億劫になってたので、穴あき箇所でホースを切断してジョイントを2個も入れました。
2回目の最終確認して全てのホース周りで水漏れなし、散水の向きもOK。ここで13時を過ぎた。


夕方、2年ぶりにユリを収穫してきた。週末が出荷予定なのでこれからぼちぼち採っていきます。
Posted at 2023/07/13 22:30:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記
2023年07月09日 イイね!

気になるアイツらの発育

気になるアイツらの発育日焼けしたとはいえユリはほぼ順調で、7月中旬出荷分はつぼみも膨らんできて来週には出荷かなというフェーズに入ってます。日焼けしたユリは出荷の品質ランクを落として出荷せよ、との指示が来ました。廃棄にならないのは望ましいが、単価はどうなるやら、って言うか、それしか方法がない。前も書いたかもしれませんが、どうやら6月は暑かったようで、日焼けはあったもののユリの生育は順調。今年既に植えたユリのうち、農協出荷のピンクは今週来週で収穫予定。産地出荷の白カサブランカは盂蘭盆適期、同様に白ノバゼンブラはおそらく盂蘭盆には10日くらい早いようだ。去年もだったので学習しないヤツだ、自分。ノバゼンブラという品種は定植2ヶ月くらいで開花するようだ。


そして生育スロースターター、いやマイペースっ子のトルコキキョウはゆっくりめに育ってます。伸びてるので20cmくらい、伸びてないので7,8cmくらい。この姿を見てると盂蘭盆には間に合わないように思えるが、経験的に7月の暑さでぐいぐい伸びる(気がする)。
訂正:伸びてないヤツはこの素地に伸びが加わるだけで、結局低成長のままで開花してしまい、売り物にならない。

反省ですがブログ的には同じ苗を定点観測写真撮影しておけば映えるのになぁ、と思うけど。

では定点じゃないけど(じや、異点か?)撮影で、タイムラプスいきます。


3/17頃。播種なので面白いところ、なし。


4/6頃。播種1ヶ月経過。種の動きほぼなし。


5/20頃。播種2ヶ月経過。芽出しの有無、播種後の生育に差異あり。ここで伸びないヤツは結局追いつけない。


5/22頃。定植


6/10頃。播種3ヶ月目
四つ葉とかが大きくはなるが上には伸びていかない。もちろん足腰がしっかりしてないと、生育したときにつぼみや茎の重さに負けて茎折れしてしまう。


6/21頃。
ようやく上に伸び始めてきた。


7/1頃、上記のハウスと別ハウス。


7/10頃。写真再掲、播種4ヶ月目。
2つのビニールハウスであちこちを写したり、反対側から撮ったりと、とてもタイムラプスには程遠いですが、伸びてるものは20㎝、伸びてないのは7,8㎝くらい。この品種は3週間くらい播種を遅らせたものですが、丈が追い付いてますな。
Posted at 2023/07/11 22:41:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 農作業 | 日記

プロフィール

「今年の確定申告は2月19日に提出。」
何シテル?   03/04 15:00
ミニキャブマンです。よろしくお願いします。 (以下、コメント変更予定です) 理由あってミニキャブ買い換えました。DIY一からやり直しです。HNの通り、三菱の...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/7 >>

      1
2345678
9101112 131415
161718 19202122
2324 252627 2829
3031     

リンク・クリップ

11連休終了しました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/09 16:03:29
やってみたら、そんなに違いはなかった 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/11/30 23:39:54
一気に後付け感 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/09/29 23:13:48

愛車一覧

三菱 ミニキャブトラック 4thミニキャブ (三菱 ミニキャブトラック)
三菱純血ミニキャブ最終型のU62Tですが、前車と違い、エアバッグ・エアコン・3速AT付き ...
トヨタ スペイド トヨタ スペイド
グレードが”Fジャック”かは不明(リストに適切なのがなかったので。R01/12/22時点 ...
三菱 RVR RVR (三菱 RVR)
平成27年3月30日月曜日に納車されました。
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
イケスポは家族の車ですが、私がメンテしています。 マイチェン前のH81Wにも乗っていまし ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation