只今、我が家には大学生の息子が帰ってきております。バイトの関係でこちらにいるのは一週間という短い期間ですが、やはり家族が揃うと賑やかでいいものですね。息子も実家が過ごしやすいのでしょう、
「やっぱり家はいいわ~~」としみじみ喜びを噛みしめながらゆっくり過ごしているようです。

さて、気が付けばもう9月。本当に早いですね。
先週は色々あってブログアップをさぼってしまったので、いつものごとく詰め込んでザザッと記しておきます。

まずは、ダンクのオルターネーター交換。先月末にバッテリー警告灯が点いてすぐに対処したので大騒ぎになる事はありませんでしたが、5月のラジエーター交換に続く大物部品の交換ということで痛い出費でした。

代車は先代N-WGNのカスタムじゃないノーマル。いつものごとくエンジンのかけ方と切り方、ライトはオートでいいよとか、サイドブレーキじゃなくてフットブレーキだよとか、実際に乗りこんでの説明を求められました(笑)。

故障ネタ続きになりますが、私の使っている一眼レフ(キャノン40D)が2~3年前から調子悪く、広角ぎみで撮ると黒い模様が写りこむようになり、それも年々酷くなってきたので、そろそろセリカdayも近いこともあってセンサーの掃除依頼をかけました。
結果、CMOSセンサー故障と判断・・・
ゴミだけではなく、センサーの液漏れだったり何らかの異常で多数のドット模様が現れているとのことでしたが、40Dはもう古いためメーカー修理も受け付けていないとのことで、選択肢は限られてきました。

そういうわけで、結局中古の安くて綺麗だった同じ40Dを買いました。
本当であれば新しいカメラを買いたいところですが、我が家にそんな余裕はなく、それでなくてもこのところ色々なものが故障して買い替えを余儀なくされているので、最低限の出費で現状を乗り越えらる方法を取りました。
日陰の多い暗い山奥で真っ黒いSL撮影をする時などは正直ちょっと厳しい思いをすることがある40Dですが、使い慣れているし、SL撮影以外は困った事がそれほどないので今回はこの判断でよかったと思っています。

さて、先日静岡県在住のもりもりBB4さんが今年もご実家のある福岡県へ帰省されまして、プチオフのお声かけをいただけたので、バビュ--ンと海底トンネルを潜ってお会いしてきました!

いつものファミレスで4時間近く駄弁り、その後近くの駐車場で車を前にしてまたしても駄弁っておりました。
なんたってこれ!
レジェンド用の赤ステッチのシフトノブがかっこよかった~!。以前もりもりさんのブログを見て自分も検討した事がありましたが、オクでは見つからないし新品はメチャ高い・・・。諦めましたが、実物見るとまた欲しくなると言う・・・。

私ともりもりさんの車の足はどちらもブラッキー仕様ですが、セダン用とワゴン用とではダウン量が随分と違うようですね。明らかにセダンの方がクリアランスが少なく、車高が低く見えました。やはりワゴンという使用用途考えての違いなのでしょうか。

昨年は私の都合でお誘いを断ってしまっただけに、今年お会いできて嬉しかったです。
また来年声をかけてくださいね~!
手土産ありがとうございました!
ルームエアコン、ダンクのラジエーター&オルタ、カメラなど何かと故障続きで運気ダダ下がりな状況から、もりもりさんとの再会、そして15日開催予定の九州セリカday、更にはその翌週には遠路遥々お越し下さるある方との再会など、いよいよ運気上昇するぞ~~と思いはじめていた先週木曜日・・・・
アコードがダウンしてしまいました・・・
(──┬──__──┬──)
交差点で信号が青に変わり加速を始めると息つきっぽい症状が瞬間的に起こり、でもまた息を吹き返したかのようになったり、一定速で走っていても何となく瞬間的な減速Gを感じたりと、明らかに違和感を感じるようになりました。
そしてあるところで
ガクンッ!
という大きなシフトショックが起こり、エンジンチェックランプが点灯。回転数も落ち着かなくなりました。
これはヤバイ・・・
(((;°Д°;))))
と思い、数十m先でバス停を見つけたのですぐにそこへ滑り込み緊急停車。アイドリングはエンストすることなく安定していました。
時間的にホンダも閉店してるし頼みの幼馴染に電話するも通じない。仕方がないので一度エンジンを切り、イモビのランプが消えてカツンというリレーの音がしてからエンジンを再始動。エンジンチェックランプは消えませんがアイドリングは至って普通。
何とか家に辿り着きますようにと祈りながら走り始めたのですが、なぜかその後は快調。もちろんエンジンチェックランプは点灯したままです。
その夜、幼馴染から電話がかかってきたので状況を説明しましたが、イグニッションの失火かもしれないと言われました。
イグニッションコイルはこれまで不調の予防的な意味で2回交換している我が相棒君ですが、現在入れているのはヤフオクで買った純正中古品で、しかも出品画像では4本とも綺麗な画像だったのに届いたものは4本中2本が明らかに茶色っぽく画像とは違う古っぽいものでした。ですので、仮にイグニッションが不調の原因であってもまぁ仕方がないかなと思いました。
ただ、イグニッションが原因でない事も考えられるし、何よりも明日車が走るのかさえも分からない状態だったので、とりあえず翌朝走る事が出来る事を前提にすぐに調べてもらうことにしました。
そして金曜日。
25Kmもあるディーラーまでの道のりを無事止まることなく辿り着くのか不安に思いながらエンジン始動・・・。エンジンチェックランプは点いたままですが、エンジンは普通にかかりアイドリングも安定しています。
昨夜のように不調が落ち着いてくれているかなと期待しましたが、走りはじめるとアクセル踏んでも加速がメッチャ鈍い・・・・
「ノー パワー!!」(爆)
by アロンソ
本当にゆっくりゆっくり加速していくのです。それは時々見かける紅葉マークの爺ちゃん婆ちゃんレベル以上のノロノロ加速・・・。まるで重機を積んだトレーラー並みのゆっくり加速です。それでも加速はしてくれ、時間はかかっても法定速度まで辿り着くのは不幸中の幸いでした。
ただし、1速から2速に落ちる時に大きなショックが起こる事と、2速からは変速してくれないため回転数が結構高めで走ることになりました。
もう一つ気になったのは、確かに加速段階では大きく力を欠いているのですが、滑らかさはいつも通りなんですよね。もしイグニッションのどれかが失火していたら、果たしてこんな回転フィールを保っていられるだろうかと疑問を持ちました。なぜなら、決して4気筒が3気筒の振動になるという単純な話しではなく、あくまでも4気筒の中の一つが欠ける、つまりリズム的に不等間隔の燃焼を起こすので、結構な振動を感じるのではないかと思ったんですね。

途中マニュアルモードで無理矢理3速や4速に上げようかと思いましたが、シフトレバーをマニュアルモード側に切り替えてもギヤ表示がされず、全く変速しませんでした。こういう状況になると、色々と制限がかけられるようですね。
なんとか25Km近くを走っていよいよディーラー間近となったところで、開店時刻よりも少し早く到着しそうだったのでお店のすぐ近くのコンビニに寄って時間調整。エンジンを切ってガムを買い、10時5分になって再出発。酷い加速不良によって本線を走る車に迷惑をかけてはいけないので、本線の流れが充分に切れたところで公道に進入・・・・。
あら・・・・???
普通に加速するし、普通に滑らかに変速するじゃん!!!
マニュアルモードにも切り替わります・・・。

約1分でディーラーに到着。こりゃ症状の確認ができない可能性大だな・・・と思いながら駐車場に停めてショールームに入ると、なんと既に沢山の客で激混み・・・。こんな事なら開店前に来ておけばよかったと後悔しながら待つこと約50分。ようやく私の車の確認作業に入ってもらえましたが、まずはダイアグでエラーの履歴確認をしてもらったところ、
アクセルポジションセンサーの異常検出だったことが判明・・・。
※ホンダはアクセルペダルセンサーと呼ぶ
その後一旦リセットをかけてチェックランプを消し、サービスマンさんがデータを見ながら(ダイアグをつないだまま?)試乗されたのですが、センサーの数値に異常はなく症状も再発しなかったため、さてじゃぁどうするかと悩むわけで、
①ひょっとしたらリセットでこの先症状が出ない可能性もあり
②センサーの金額が工賃込で2万円とまぁまぁ高い
③このところの出費続きで我が家は財政難(笑)
という状況を考慮して、とりあえず様子見でいこうかと思ったものの
④月曜日には息子を下宿先まで連れていくため高速を走ることになる。
⑤お店の状況として、日曜日は既に予約作業だけで目一杯なため土曜日しか空いていない。そのためには部品をすぐに注文しないと間に合わない。
⑥これまでの26万Kmで一度も交換したことがない部品
という事も考慮すると、「げげっ!待ったなしじゃないか!」という判断に至りまして、すぐに注文して交換してもらうことにしました。

本当はそのままアコードを預けて代車で会社へ行きたかったのですが、緊急で飛び込んだためこの時点で代車が全くなく、仕方がないのでリセットで調子を取り戻したアコードで出社し、その日の夕方再びホンダに寄って代車を借りて帰ることになりました。
因みにリセット直後は全く問題ないように思いましたが、会社を終えて夕方ホンダに向かう途中、何となくというレベルでしたが回転感に違和感を感じたので、やっぱり部品注文をしてもらってよかったと思いました。

代車はというと、以前も借りたホンダセンシング付きのこれ。
N-VAN!
どうやら事前に予約している客にはそれなりの軽が貸し出され、緊急時などではこのN-VANが貸し出される模様・・・
ダンクがクーペに見えました・・・(笑)

そして復活して坂道でもグイグイスムーズに加速してくれるようになった相棒君。
最初はオクで買ったイグニッションか吸排気系のセンサーを疑いましたが、アクセルポジションセンサーだったとはね。正直全く頭に浮かびませんでしたが、なるほど勉強になりました。

因みにこのアクセルポジションセンサーは電子制御スロットル車にだけ付いている部品で、従来のアクセルワイヤー式には付きません。また、電スロ&ワイヤー式ともにスロットルボディ横に取り付けてある「スロットルポジションセンサー」とは別物になります。
※画像はRB1オデッセイ用
ご存知の方には釈迦に説法になりますが、このあたりを簡単な絵を書いてご説明を・・・。

ワイヤー式の場合アクセルペダルを踏むとワイヤーによってベルクランクが回されスロットルバタフライが動くようになっていますが、電スロの場合はワイヤーではなく電気信号でスロットルモーターがバタフライを回しているので、スロットルとしてはどれだけアクセルが踏まれているかという情報がないと動き様がありません。そこでアクセルポジションセンサー(ホンダで言うアクセルペダルセンサー)なるもので踏込量を電気信号としてECUへ送り、それをスロットルが受けているのです(もちろんスロットル開度はECU側にフィードバックし、他の色々なセンサーとの総合判断で空燃比がリアルタイムで決められる)。
ただ、電スロで怖いのが “アクセルの踏込量とスロットルバタフライの開き量が1:1にならなかった場合” ですね。つまりセンサーやスロットルモーターの故障です。
ワイヤー式であればワイヤーが切れない限りアクセルの踏込量とスロットルの開き量は同じ1:1の関係にありますが、電スロだと例えばアクセルを20%しか踏んでいないのにスロットルが50%も開いてしまったら大変なことになります。
そこで、アクセルポジションセンサーとスロットルポジションセンサーはお互いに1:1の関係にあるかをECUを介して常に把握しあっています。もしズレが起こった場合、絶対に暴走しないようエンジンチェックランプを点灯させ出力を必ず抑制させるようになっています(完全停止は危険なのであくまでも抑制)。
今回私の車はこのアクセルポジションセンサーの異常履歴が残っていたのですが、サービスマンから説明を聞いている時はてっきりスロットルポジションセンサーのことだと思って聞いていてイマイチ??ってな感じだったのですが、なるほど言われてみれば電子制御スロットルなのでこういうセンサーが存在するわけだと納得しました。

パーツリストでは9,800円でしたが、当然値上がりしていて工賃込でほぼ2万円の出費。この先色々なセンサー系の故障も増えてくる事を覚悟せねばなりませんね。
因みに今回のアクセルポジションセンサーは2万円程度ですみましたが、スロットルポジションセンサーはというと、なんと電動スロットルとアッセンブリ交換になるらしく、値段は格段に跳ねあがります。どうやらモーターとのキャリブレーションがかなり難しいらしく、そのため完全にセット品として交換になるとのことです。
ということで、このところ何度も「出費」というジャブをかまされノックダウン寸前の状態でありながら、更にまたジャブを受けて脳震盪寸前な我が家ですが、果たして我が家の運気はこの先上昇してくれるのでしょうか・・・。
相棒よ!!
月一ペースで故障とか、そういうのは勘弁してね!!!!