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土曜日なので娘に貸していたミニが使える。



明日から天気も下り坂のようで今日が走るチャンス。



今回は酷道４７７号を走ることにした。



京北方面は曲がりくねっているものの幅は主に２車線でそこそこ走りやすい。



途中寄り道したら、茅葺屋根を葺き替えたばかりの家があった。









珍しいので写真を撮っていたら屋主さんが出てきて少し話をした。



外国の人で日本語が十分ではなくそれほど話は聞けなかったが、昨年の１２月に完成したらしい。



材料の茅を集めるのが大変ではなかったかと尋ねたら、それほど大変ではなかったようだ。



外国の人でなければ今時、美山のかやぶきの里でもないのに新しく葺き直すことはしなかったのではないだろうか。





花脊方面に向かうと幅が狭くなり一層曲がりがきつくなって峠の風情が出てくる。



そんな狭くて曲がりくねっているのに割合通行量が多くて対向車が来るたびにちょっとひやりとする。



バックしないといけないほどは狭くないのだが、ブラインドカーブが多いので気を使う。



花脊の集落を過ぎたら更にカーブがきつくなり、１８０度のヘアピンがいくつもある。



こんな道を小型とはいえ路線バスが走っていて驚いた。



運転は相当気を使うだろう。



花脊峠から少し下って百井峠への入り口がとても狭く、かつ１８０度ターンで一度で曲がるのは不可能だ。



数度切り返してようやく曲がれる。



さらにその先は、酷道の名を上げるために有るかのような狭さ。



恐らく２，５mぐらいで対向車があれば窮するところだ。



ところがその対向車があった。



少しバックしてギリギリすれ違えたが難度は高い。



それに花脊側からは上りになるが、その傾斜が急。



あまり走ったことがない急さでおそらく１０度は超えていて12度くらいは有るのではないだろうか。



こんな道を自転車で走っている人たちがいたが、さぞかし大変だろう。



その後百井の集落から前ヶ畑峠を抜けて国道367号に。



気候が寒冷なのか桜が満開だった。







朽木方面に走っていたら、家族ラインで長男が道の駅朽木新本陣で鯖寿司を買ったと連絡してきた。



３６７号沿いの町居集落の茅葺（表面は鉄板などで覆っている）屋根。茅葺率１００％。







１０分で着くと言っておいて、丁度１０分で着いたら待っていてくれた。



わざわざ隣に停め直して記念撮影。



ここで出会ったのは全くの偶然で事前の情報はお互い全くなかった。







すぐに別れて私は小浜・綾部上林経由で帰宅。



長男は小浜でコメダに行ったらしい。

今日から娘が学校に通い始めた。



往復５０ｋｍなので娘の車では燃料費が多くかかる。



ハイオク指定で１０ｋｍ/ℓ。



５０ｋｍなら５ℓ要って、単価が１８０円だと１日９００円もかかる。



月に２０回で１８０００円。



これでは大変なので私のミニを貸すことにした。



ディーゼルなので１６ｋｍ/ℓで軽油の単価が１４０円。



これだと１日の燃料代が４４０円ぐらいで半額。



月だと１００００円ほども安くなる。



年１０か月で１０万の３年間で３０万円安くなれば結構な節約になる。



私はもう一台の方に乗ることにして、少しそのあたりを走ってきた。



某市の使わなくなった給食センター





少し廃墟感が出ているのがいい感じ。




外見このままで中を改装してカフェにでもしたら面白そう。





神社で。





桜はまだ満開

昨日、３年に編入する大学のガイダンスを受けてきた。






山すそに作った大学のようでやたらに階段がある。







建物自体は立派で新しく、相当お金が掛かっていそうに見えた。



通信の陶芸コースだが、出席者と遠隔視聴合わせて２０名にも満たない少し寂しいクラスだった。



そのうち３年に編入するのは１０名あまり。



陶芸実技のスクーリングは１年から上がってきた人たちと一緒になると思うが、合わせても２０名ぐらいだろう。



色々話を聞いたが、結局ほとんどのことは自分でネットから手続するしかないということだった。



明日から履修届を考えて出す。



課題もあるがそれほど難しいものではなさそうだ。



私の場合は技術を身につけることはもちろんだが、芸術的表現をどのようにするか。



結局粘土を通じてどんな表現を私ができるのかがポイントなので、日々考え研鑽していきたい。



満開の桜の元、新しい一歩を踏み出す。






と言えば格好が良いがそれほど感動もなく、何とかモチベーションを保てるように縋り付いていきたい。



今日は地元の満開の桜の元で。







とりあえず課題作品用の粘土を注文した。

天気が良かったので大江山など丹後半島方面を走ってきた。



道路わきに突然出現する鬼。




稲荷神社に行く途中にある鬼（酒呑童子）退治に赴く途中の源頼光一行様。






山中で突然出現する鬼。酒好きのよう。





鬼嶽稲荷神社。凄い山の中。





途中集落跡らしいところに新たにログハウスが数件建てられ、カフェもやっているようだが、当日（１日）は月曜日のためか営業はしていなかった



この後丹後半島の北の端間人近くの道の駅「てんきてんき丹後」で休憩。




そのあと進入したのが腐道６５３号。



一応舗装されているので林道ではない認識だが、狭い、ガードレールはほとんど設置されていない。




舗装の幅が２ｍも無いのではないかというのに崖側にはガードレールはなく道はグニャグニャに曲がっている。



真っすぐなら余裕の広さでも、右に９０度曲がっていれば左前輪が落ちそうになるし右後ろがこすりそうになる。



対向車が有ってもこんな道路をバックは絶対したくない。



落石はしょっちゅうだし穴ぼこ水たまり湧き水もそこら中。



１８０度カーブで数度切り返さないと曲がれないところが２か所。



切り返さないと曲がれないところは、国道４８２号から分かれての熱田集落への道以来だった。



写真を撮る余裕はなかった。



驚いたことに、昔は集落があったようで今は木が育っているが石垣で住居の跡らしいところや畑跡らしいところも残っている。



２か所石碑があってどうやら集落の跡を示しているようだ。





地図には「力石」と「大石」と書いてある。



「小脇」から右に進み、７５号から６５５号に。



この腐道６５５号はナビではつながっていたので抜けて幹線に出ようと思ったら非情の通行止め。詳しい地図では６５５号は途切れていた。





ここは細川ガラシャの隠棲の地らしい。




バックして府道５７号５３号宮津与謝道路経由で帰宅。


こんな腐道はあまり経験がなかった。

久しぶりの好天予報でどこに行くか。



さんざん悩んで美濃と郡上八幡に行くことにした。



美濃は、先月行った徳島美馬のうだつの上がる街と同じく、うだつの上がる街並みが伝統的町並み保存地区に選定されているそうで、どういう街並みか見てみたいと思ったから。


藍で栄えた徳島美馬のうだつはこんな感じ。








うだつの町並みは国道からすぐのところにあり、一方通行で走りやすかった。






駐車場も空いていて料金も１００円を投入するだけと安い。



うだつの形は徳島と少し違うが、防火壁としての働きは同じ。





違う形のうだつ





肥料屋さんの古い広告板。






この美濃の町は美濃和紙で栄えたそうで、豪商だった今井家住宅が解放されていた見学できた。






美濃焼？の掛け花器。






がっちゃん（手押し式）ポンプ。






鬼瓦。










昔の電車（名鉄）の写真。








郡上八幡は通りの幅が狭くすれ違うのがやっと。



その上狭い道路の左右に電柱が張り出しているので更に走りにくい。



ここは旧役場を改装した土産物&食堂にだけ入った。











川に落ちそうな旅館？






この後清見町の残雪いっぱいのせせらぎ街道西ウレ峠１１２０mを通過して高山方面から東海北陸道、油坂道路、中部縦貫道、北陸道、舞鶴若狭道経由で帰宅。



走行距離は６５３ｋｍ、少し疲れた。