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2015年05月26日

保存版・珍車PART537

保存版・珍車PART537  昔のトヨタさん!?!?(笑)

やはりこの頃のトヨタさんは素晴しかったなぁ、自分が一番感性豊かで元気もあった若き頃というのもありますが出るクルマ出るクルマ『世界一になったる!』みたいなバイタリティが感じられましたしね、今も違う意味ではそうなんでしょうが80年代、トヨタの黄金時代だっと信じて疑いません…


このクルマも当時一流パーソナルカーとして知られていたベンツSLやBMの6シリーズを標的に当時のトヨタが持てる技術の全てを注ぎ込んだモノ、いやー、憧れました(゜゜)

⇒『昭和57年(1982)初代MZ11型ソアラ2800GT-LTD』!!

10ソアラも何台か取り上げてきましたが最近めっきり出品も少なくなっています、また、折からのハチマルブームも手伝って値段も上昇、つい4〜5年前まではさすがの憧れ10ソアラも一桁とか草ヒロとかを見かけたモノでしたが今はとんでもない!草でも起せるモノは起こして出品してくるというのもあるようです。

81年2月、今でもはっきり憶えている位“未体験ゾーン”のコピーで鮮烈にデビューしたソアラ、これを取り上げる時は毎回書いてますが何もかもインパクトあり過ぎ!
2.8L DOHC-6 170psの5M-GEUエンジンはもちろんの事、デジパネが代表する電子装備や上級グライダーを意味するその名前まで免許取立て小僧には眩し過ぎて(+_+)

間違っても買える訳はないながらも例え最廉価のV?グレードでもいいから本気で欲しかったですねー、V?なら何とかなる?って気がした(笑)

出品車は発売1年後に追加された最上級グレードのGT-LTD(GTリミデット)、それまでの最上級GT-EXT(GTエクストラ)を更にバージョンUP!!
GT-EXTがメタリック2トーンだったのに対し雲母片入り特別塗色(つまりは今で言うパール)の2トーンカラー、EXTの埋め込みスピーカーに対し流行の置型スピーカーのテクニクス製(今のパナソニックですナ)オーディオ等を装備、他にもEXTにないRrワイパーや本皮シート、ESC等を奢られたワタシの目から見れば超超高級車でとても手の出る代物ではないにせよトヨタのイメージリーダーとして輝くオーラのあるクルマでしたねー。

ライバルはソアラ前年にデビューしている日産レパード(初代F30型)でしたがソアラデビュー後に販売も人気も急降下、このLTD追加で完全にトドメを刺されて感じでまた、これら以前の高級パーソナルと言えばいすゞ117クーペ→ピアッツア、マツダコスモでしたがこれらはソアラ以後は完全に過去の遺物的な視線でしか当時は見れませんでした…。

↓総合3、内装C評価は非常にこのクルマの管理が行き届いていた証!


走行も実走8万km台というのも感心、近年では殆ど乗らずガレージ格納だったと勝手に憶測しますが外装も表記はないですがそこそこの状態、評価的には出品票から推測してD〜Cってとこですかね!?!?

10ソアラは高い人気と販売を誇り5年間君臨、86年まで常にモデル陳腐化を避ける努力を怠らずモデル末期でも驚く程の受注を抱えており内部では「あえてFMCしなくても…」という意見が多かったそうです、ワタシもこれには諸手を挙げて賛成しちゃいますね、20も良かったですが10が一番ソアラらしくエポック度は20以降は適わない、勿論個人的見解ですが。

ソアラは先記の2.8 5M-GEUとGX51クレスタでデビューし当時話題の新開発1G-EUでまずスタート、81年7月に初のターボモデルでM-TEU搭載モデル追加、83年のMCで1G-GEU TC24追加、そしてターボをI/C装着により145→160psとパワーアップ、85年には2.8→3Lとした6M-GEUに換装とファンに夢を与え続けてくれました…

細かいグレードの増減はV?がすぐなくなりGT-EXTはMCでLTDに吸収、V?とVRに分かれていたターボグレードを「Turbo」というグレードに統一するなどが知られたところでありますがV?廃止は別として珍しくこのクルマは廉価版といえども魅力が高く安っぽさはなくかつ上級に行けば魅力も+され飽きさせるクルマではなかったです。

実際の運転感覚は正直これの前任であるMA45/55セリカXXやS110クラウン2HTと大差はない、デジパネ含む電子装備が目を惹く程度で驚くようなドライブ感覚の刷新はなかったですが国産では珍しい「ソアラに乗ってるんだ!」という緊張感?満足感?はかなり意識できたクルマだったと感じます。

↓出品車、ンパネや革シートの状態もいい感じ、古い革は維持が大変なので元オーナーさんの努力が画像からも伝わります!


このデジパネと電子パネルの空調部は10ソアラがまだまだ中古市場の花形だった頃(昭和60年代〜平成初期)大概が壊れていましたが今こうして残っているのは修理済みが殆どと言っていいかな?仮に新車時からのままですと故障に怯える日々になりますがそれを差し引いてもやはりこの装備がソアラらしい!VR以下はダイアル式空調でしたがここで一気に価値が落ちる気がしたもんです、当時は(笑)
現代目線ならその方が故障の確立は大幅に少ないのですがね〜…

↓バンパーとモールの褪せがやや感じられる以外はまだまだ塗装の艶もあり綺麗です!


10ソアラ、前期で唯一感心しなかったのがこのテールランプ、何だか70カローラHTやクーペのテールとさほど変らないデザインはソアラらしかぬ安っぽさを若干感じましたがMCで高級感溢れるテールに変更、個人的にはFrは前期、Rrは後期が好きでした!

↓とても35年前のデザインとは思えないカッコ良さ&パーソナルとしての風格!


こういうのが“高級感”“品位”あるデザインっいうのではないかな?前回の続きになってしまいますが大口開けて食いつきそうなグリルの脇を光物で固める顔つきが高級?うーん、ついて行けぬ(>_<)

このソアラの出品は西、落札額は高くなってきましたぁ、50をオーバーしています!

30が今底値、20も上がってきてはいますが業オクではまだ50の大台はあまり超えないのでね、10のLTD、重課税と部品の供給も厳しく維持には困難を極めますがさすがソアラ、腐ってもソアラですね、まだまだ、てか一生現役でトヨタの良き時代の証人として走り続けて欲しいと願って止みません(^o^)/
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Posted at 2017/11/24 21:55:33

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