• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2023年06月30日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.12

旧車とキャラクター…VOL.12
旧車とキャラクター…


ワタシの幼少期である60年代~国産絶頂期とも言える90年代位までの有名芸能人他スターをキャラクターに迎え逞しい商魂を発揮していた各社を振り返ってみたいと思います(^_-)-☆


VOL.12としてはこのクルマ!



『初代AL10系トヨタターセル/コルサ』
alt

初代AL10ターセル/コルサ、トヨタ初のFFとして昭和53年に気合入れてデビューしましたが胴長の異様な?スタイリングやまだまだFFが異端児扱いの時代、特に保守層だらけのトヨタユーザーに大いに不評…

ターセル/コルサはFFの最大の利点である室内の広さを最大限にアピールするように3ドアHBをメインとして販売展開、それでも保守的ユーザー向けにコンサバな3BPXの2/4ドアセダンも設定、ターセルがカローラ店、コルサがトヨペット店扱いでした。

オーソドックスな3BOXセダンも用意
alt

発売時は特にキャラクターは起用せず広さをアピールする♪~ロングロングターセル~ ♪~あぁーっ、広さのコルサぁ~ 等変な唄?のCMでしたがトヨタ気合の新型車の割には鳴かず飛ばずでした。

このため低迷打開策で1979年(昭和54年)に小変更、若者向けに赤と黒のボディカラーにしスポーティさ加味させ当時のTOPスター、百恵ちゃんを起用、”百恵の赤い靴”を合言葉に大々的に売り込みかけるも結果は百恵効果も無く不人気のまま💦
alt

百恵ちゃんでもダメなターセル/コルサ、1980年(昭和55年)にFrをスラントノーズ化し高級意匠グレードも追加しさらなるテコ入れをします。
alt
alt

このMCで百恵ちゃんは降板、僅か1年程度のキャラクターでした!

不人気車、悪評(ドライビングがFFの悪癖丸出し)のレッテルを一度貼られてしまうとにどんなに大物キャラクターを据えようがダメなモノはダメを如実に表す結果になりましたwww
Posted at 2023/06/30 20:13:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2023年06月29日 イイね!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第27弾!!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第27弾!!
変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る、第27弾は我が国のVIPカー創世期を飾ったモデルをお届け!

まぁ、これは”変態”と言っても車格的に一般に出回るクルマではなく当時、日本の中枢である永田町で位しか見れなかったモノ、しかし長い歴史あるクラウンの中で異端児である事は間違いなく後にも先にもVIP専用クラウンというのはこのモデルだけなので言わば”クラウンの中の変態”と受け止めて頂けたらと…


と言う訳で今回のお題はこのクルマ!


『VG10型クラウン・エイト』
alt

1955年に我が国初の本格的純国産としてデビューした初代クラウン(RS10~30)、7年間のモデルライフで一部富裕層のオーナーカー、官公庁の公用車、タクシー/ハイヤー、パトカー等と幅広く普及、まだまだクルマが一家に1台なんて夢のような時代ながら日本人に国産車の存在感を植え付け戦後10年を超えて”日本にクラウンあり”と言わしめる存在となります。

そんなクラウンが1962年(昭和37年)に初のFMC、より現代的にアメリカンな低く伸びやかなフラットデッキスタイルを採用、どこから見ても高級車然となる佇まいは当時高級車と言えば輸入車!と言われる中でクラウンはそれらと肩を並べても遜色ない存在…

昭和37年に初のFMCで2代目となったS40型クラウン
alt

S40クラウンも先同様に幅広く普及、しかし当時、ショーファードリブン(運転手付きの本来の意味のVIPカー)がアメ車に占めらている内情に飛躍的技術力で大型乗用車(法規上は普通車)を各社開発、既存高級モデルをベースにボディを拡大しベース車を超える大排気量エンジンを搭載した内製VIPカーがデビュー、高級車の老舗であるプリンスからグランドグロリア、日産からはセドリックスペシャル、そしてトヨタはS40クラウンをベースにしたクラウン・エイトを1963年に発売しました。

1963年に発売されたクラウン・エイト
alt

同年2月発売のセドリックスペシャル、5月に発売されたグランドグロリアが既存のボディはそのまま、若しくはホイールベースをやや伸ばした程度でエンジンを直6 2.5/2.6リッター級に拡大したものであったのに対しクラウンエイトは全長(W/B)のみならず全幅も大幅に拡大、エンジンも2.6LながらV型8気筒を搭載、わが国初のV8セダンでした!

国産乗用車初のV8エンジンを搭載
alt

クラウン・エイトの概要…

駆動 FR

搭載エンジン
V型 ALLアルミ製2.6L 直4 OHV キャブレター 115ps

ミッション
トヨグライド2速AT/4速MT(後期型のみ)

足回り
Frダブルウイッシュボーン/Rr5リンク/リーフ

車両寸法
ホイールベース 2740mm 全長4720mm 全幅1845mm 全高1460mm

車重
1375kg

型式はVG10型としSを基本とするベースのクラウンとは別車種扱い、売出し価格は東京店頭渡し165万円という当時としては超高額、同時期の一般訴求大衆車パブリカ4台分の金額でした。

生産台数は年間500台、ライバルのグランドグロリアが長き伝統から皇室、宮内庁向けに納入されたの対しクラウンエイトは内閣総理大臣を始め政府要人の公用車に採用、他にグランドグロリアやセドリックスペシャルと並んでハイヤー等でも使われていました。

クルマの性格上、ベースのクラウン含みまだ日本では殆ど普及していなかったパワー装備がふんだんに与えられ2速トヨグライド(AT)、パワステ、パワーウィンドウ、電磁式ドアロック、コンライト(オートライト)、オートドライブ(クルーズコントロール)等VIPカーに相応しい内容、後席優先を表すS40クラウンにはないRrセンターアームレスト、Rr開閉式三角窓も与えられています。

基本的にはS40型クラウンのデザインを踏襲したエイトのインパネ


1800mmを超える全幅からなる室内は広大そのもの!
alt

このクラウンエイト、さすがにワタシも触れた事はありませんが幼少期に1度目撃、都内で前を走るやたらベタンと幅広な異様なクラウンに驚き運転していた父に「あのクラン何?」と尋ねエイトだと言う事を教えてもらい知った次第、MS40クラウンは父が会社の社用車を時々乗って帰ってきていたので馴染みあるもその”異様”なエイトの姿は当時4~5歳の幼児でも腰抜かす驚きw 三つ子の魂百まで!じゃないですが半世紀以上前の衝撃は今も覚えています、首都圏ながら神奈川でVIPカーなんて見る事はまずなかったし都内、しかも永田町に行けば見れる程度の希少なクルマ、恐らく同世代のクルマ好きでもこれ実車見た人間は数える程かと思います…。

1965年MC後の後期型エイト
alt
alt

以上のように国産VIP市場に一定の功績を納めたクラウン・エイトは1967年にベースのクラウンが次期型にFMCした際に消滅、僅か4年のモデルライフでしたがトヨタはエイトの経験、実績を元に専用設計の新車種『センチュリー』を開発、1967年よりエイトから切り替え新開発のV8エンジンを搭載したセンチュリーを国産最大級の乗用車としてリリース、一時はV12まで搭載する我が国の最高級車として歴史を刻み現在に至ります!

尚、クラウンのV8、エイト以降はセンチュリーの兼ね合いから設定されませんでしたが1987年、S130時代、後の別ブランドであるレクサスLS(国内名セルシオ)の先行モデルとして一時復活するまで20年間未設定、長い歴史の中で直6、或いはV6メインだったクラウンの中で60年近く前に存在したV8のエイト、その少なさ、その知られざる?存在感は充分”変態”の資格があると思いますがどうでしょうか…!?!?

変態度指数:★★☆☆☆
Posted at 2023/06/29 15:19:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 変態車 | クルマ
2023年06月28日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.11

旧車とキャラクター…VOL.11
旧車とキャラクター…


ワタシの幼少期である60年代~国産絶頂期とも言える90年代位までの有名芸能人他スターをキャラクターに迎え逞しい商魂を発揮していた各社を振り返ってみたいと思います(^_-)-☆


VOL.11としてはこのクルマ!


『2代目富士重工スバルレオーネAB2/4/AM2/AF5/AJ5型』
alt

若大将(ジャイアンツルーキー時代の原現監督の通称)と岩崎宏美嬢がこの時期(1981~84年頃)スバルのキャラクター!
alt
alt

まだ初代レガシィで華開く前のスバル(当時富士重工)は地味で原はともかく百恵ちゃんや桜田淳子、松田聖子、中森明菜他TOPアイドルに較べ実力は折り紙付きながら地味な印象だった岩崎さん、キャラにピッタリって気がしました(^^;

それに較べ原はスバルのCMやりながらプライベートではベンツ乗り回していたという…

まぁワタシもその立場ならレオーネ乗らずベンツ乗るんでとやかくは言えないけどΣの健さんとかはキャラクターやっている間は律儀にギャランΣ乗ってたんでここで人間性が出ますね、もちろんワタシ含めてですが💦

まっ、どうでもいいけど今年の巨人の体たらく見てるとレオーネからやり直せ!って言ってやりたいけどどうでしょうかwww
alt

この当時、スバルはほぼレオーネのみが売り、このためレオーネはセダン、HT、HBと幅広いボディバリェーションでそんなに揃えても売れねぇべ?とか思っていたのはここだけの話(笑…事実売れてませんw)他の車種は全て軽でレックス、サンバーのみでポスター等では原、岩崎宏美と共に全車種が載ってましたね、まだまだスバルが地味で変態しか選ばない時代の出来事でした(^_-)-☆
Posted at 2023/06/28 15:50:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2023年06月27日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.10

旧車とキャラクター…VOL.10

旧車とキャラクター…


ワタシの幼少期である60年代~国産絶頂期とも言える90年代位までの有名芸能人他スターをキャラクターに迎え逞しい商魂を発揮していた各社を振り返ってみたいと思います(^_-)-☆


VOL.10としてはこのクルマ!


『5初目H20系三菱ミニカ』
alt

”ハンパだったら乗らないよ”の台詞で当時その生意気ではすっぱ?な印象が5代目ミニカのキャラクターにピッタリの浅野温子さんが勤めました!

御存じ「あぶない刑事」でコミカルな少年課刑事・真山カオル役で人気となった浅野さん、その後「101回目のプロポーズ」で本来の美女役を好演、時はバブル時代でゴージャスな雰囲気でこちらも人気の浅野ゆう子さんと”W浅野”として名を馳せましたね…。

バブルを象徴するワンレンの髪を掻き揚げる仕草は浅野温子さんの代名詞?今や還暦を超えすっかりおば様になってしまいましたがTHEバブルな浅野さん、特にファンって訳ではなかったながらコミカル~美上役までこなす素敵な女優さんだと思います!
alt

菱マニアのワタシですから何もかもハンパなクセしてこのミニカは大好物で都合3台も乗った思い入れ多きモデル♪
alt
alt
alt

そんなワタシも今年遂に3台目(↑画像3枚目)を手放しようやくバブル期から卒業ですわwww

自分の手放して以降、もうこの型のミニカ、1度も目撃してないしAAや店売りでもさすがに見かけなくなりほぼ死に絶えた印象、最終型からそろそろ30年です
からねぇ、これだけのミニカバカが手放す位だからさすがに残らないか💦
alt

尚、浅野温子さんは5代目時にデビューしたミニカトッポ含め5代目のみのキャラクター、次期型6代目では石田ひかりさん→瀬戸朝香さんが勤めました(^_-)-☆

Posted at 2023/06/27 18:02:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2023年06月26日 イイね!

珍車PART967

珍車PART967

珍車967、お珍しい軽4が出ててたんで思わず取り上げ!

いやー、こんなの見なくなって何十年?2000年代にはもうすっかり見れなくなったような気がするけど…

⇒『平成3年(1991)L111S型リーザOXY-R』!!


ダイハツリーザ、すっかり記憶から忘却の彼方に飛んでちゃった?感があるもどっこいまだ残ってた(+_+)

長い事軽スペシャリティとして唯一無二だったスズキセルボの刺客としてダイハツが1986年に放ったリーザ、丁度この頃、軽→若い女性に浸透しだした頃で当時のセルボが浅岡ルリ子→浅香唯をキャラクターに据えてセールスしていたのに対しリーザは当時アイドルとして売れっ子の早見優を起用し大々的に売り出した感じ(何か旧車とキャラクターみたくなってるけんどあくまでこれは珍車シリーズですんでwww)

イメキャラは早見優を起用!
alt

リーザは86年~93年という7年と言う長いモデルライフ、当時のミラの車台を使いクーペフォルムの実質2シーターのスタイリングで登場、当初550でデビューし規格改正で660ccに変更、モデル末期の91年にはダイハツ老舗コンパーノ以来の”スパイダー”を名乗るオープンボディも追加、他にも時代の流れに沿いミラTR-XXのEB型/EF型ターボモデル(TR-ZZ)などの追加もあり往時はそこそこの販売を誇るも最後は軽市場はハイト系→スーパーハイトに移行、90年代に入ると需要はほぼ失い後続オプティに託し製廃、ダイハツお得意の1代限りとなる訳で…

個人的にはこのスパイダーが一番カッコ良かったw
alt

さて現車、もうほぼ最終となる91年型のOXY-R、変なグレード名?ながらエンジンはバカ速ッで人気のL200SミラTR-XXと共通であるEF-JL型を搭載、5速MT(他に3速AT)、ビスカスLSDが標準装備等走りに振ったシブいモデル!

総評3、内外C、走行は5桁不明ながら95000㎞という内容
alt

基本ミラの雰囲気ながら着座が低くミラより小ぶりなのでスポーティな気分にはなれる室内、C点だけあり無問題!
alt

ミラ、リーザ共に過去何度も乗ってるもターボモデルはとにかく速かった!しかしシャーシや脚が付いてこない印象がありこの点ではアルトワークスやミニカダンガン、ヴィヴォRX-Rの方が安心して飛ばせダイハツは直線番長だったかなぁ…

外装もA/W以外はほぼオリジナルで程度良し、不具合も経年によるモノだけみたいなので軽い整備で乗り出しできそうかな!?
alt
alt

ミラTR-XXやワークスに較べると影の薄いリーザ、ひと頃よりは落ちてきたとは言え90年代スポーツの異常な高騰は軽スポーツも例外ではなくその中ではリーザは比較的安く落札されるもこれもプライスカードは3桁に近い金額にはなりそうな勢い、登録車含めちょっと前の高額時に仕入れたのが売れ残りそれに便乗していたリーザのようにマイナー車でも高額だったモノもそろそろ損切でAAにも出始める時期、も少し待てば常識的金額に落ち着くと思うのでミニスポーツマニアさん?ダイハツマニアさん?もう暫く待った方げえぇですヨ(^^)/
Posted at 2023/06/26 21:33:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ

プロフィール

「大化けした往年のNICE MODEL VOL.3~日産C10-R32スカイライン4気筒編~ http://cvw.jp/b/2682511/47678835/
何シテル?   04/26 19:14
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/6 >>

     123
4567 8910
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れで真にめで ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation