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2018年04月04日 イイね!

珍車PART762

珍車PART762暇潰しに業者オークション見ていたら…

おぉ、まだ出ていました!コイツもバブルの申し子でデビュー、当時は大きく注目されましたが出た時期は既に企画時のバブル全盛ではなくもう末期でしたし出た途端、音をたてるかのの如くバブル崩壊、かつてのトヨタソアラや日産レパードのようなメジャーな高級パーソナルの位置には立てずマツダが予算も気合も全力に注ぎこみ開発→発売した割には鳴かず飛ばずの悲運のモデルでした(+o+)

『平成8年(1996)JC3S型ユーノスコスモ TYPE-E CCS』!!

出ましたユーノスコスモ!ユーノスなんてもう死語ですわな(笑)

お若いナウなヤングのために余計な事書けばユーノスとはよく語られるバブル期のマツダ無謀多チャンネル時代の販売店名の一つ、マツダ/マツダアンフィニ店・オートラマ店・オートザム店・ユーノス店とありマツダ車のバッジチェンジやユーノス店には専用モデルを配置、ユーノス系はスポーティモデルが多くその代表がロードスター、ユーノスコスモはユーノス店兼マツダのフラッグシップモデルであり80年代初頭にソアラやレパードが行ったように高額高級パーソナルクーペを訴求、当時のマツダが持てる技術をふんだんに取り入れ贅を尽くしたモデルでした。

↓バブル末期の1990年にデビューしたユーノスコスモ


世界及び国産は当然、マツダでも初めてとなる量産車初の3ローターターボ搭載!!というマツダファンのみならずカーマニアには大きな話題を持ってデビューしたユーノスコスモ、コスモとしては初代コスモスポーツ、2代目コスモAP、3代目コスモに次ぐ4代目になる訳ですがこのクルマ、代ごとに内容も性格も大きく変えており名前に伝統のコスモを受け継ぐも中身は殆ど関連性のないモデル変更という感じ、共通しているのはREエンジン搭載という部分であり初代スポーツとユーノスはレシプロモデルを持たないRE専用車でした!

スポーツの10A型(491cc×2)を皮切りに12A,13Bとマツダのプライドとも云える最上のREエンジンを搭載してきたコスモ、ユーノスではそれまでの常識(2ローター)を打ち破る654cc×3、つまりは3ローターにて当時の自主規制枠280psを誇る20B型REエンジンはマツダエンジニアの夢であるV12並みのフィーリングを達成したと言われる夢のエンジンでありこれも過去に経験しましたが今のEVの如く音もなく驚く速度域に達するサマは当時としては驚愕、元々REは10A~13Bに至るまでそうした特性のエンジンながら低速トルクがスカなのが玉にキズ、その点20Bはその部分も補い常用速度域、回転域でも扱いやすくフラットな特性が歴代REとは異なりその気になればツインターボだろうがV8だろうが負けないロケット加速も味わえる当時としてはREの頂点だったと言って遜色ないでしょう、相変わらずそんな走りをすれば燃料計、目に見えて急激に下がるのはお約束でしたが(笑)

↓20B搭載のTYPE-S 4本左右出しマフラーの後ろ姿はタダ物でない事を主張!


そんなユーノスコスモ、マツダの気合とは裏腹に世はバブル崩壊の所謂“失われた20年”に突入、好景気の時代にあれほど街を賑わせたBigセダンや高級クーペの人気は崩壊、ユーザーの志向変化もあり人気は速い、豪華以外取り柄のない?ユーノスコスモのようなモデルは敬遠されRVやミニバン、軽トールワゴンに人気は移りユーノスコスモの落日は相当早く訪れデビュー当時、20Bが少し話題になった程度で人気・販売は失敗と言わざるを得なかったでしょう。
同じユーノスブランドでもオープン、テンロク軽量安価スポーツであるロードスターとは対照的な運命となってしまいました、時代が良ければ、バブルがもう2~3年続けば今ではこのクルマも立派に名車扱いになったでしょうが間が悪いとしかいいようがない、弱小メーカーが好景気にあやかり開発したはいいが発売した頃には嘘のように時代が変わりフラッグシップもクソもなくなった、全く同じ状況はスバルのアルシオーネSVXにも言えますがトヨタや日産のように資本力があるところですと“これがダメならハイ次ぃー”とRVだろうがミニバンだろうが用意できてもマツダやスバルはそうはいかない、悲運ながら出遅れたユーノスコスモやSVXはほぼ駄作扱いされ現在の旧車市場でも評価は低くプレミア価格に程遠い解体価格に近い?金額でもなかなか引き取り手がない状況ですんでね、まぁこれらのマニアにはそんな事はお構いなしでしょうがコストを膨大にかけメーカーの気合と情熱の注ぎ込みに全く報われないこの2モデルを思うと悲壮感しかないのはワタシだけでしょうか…!?

この辺でいい加減に現車を(^^;)

ユーノスコスモのモデルライフは売れん割に意外に長く90~96年の6年、現車はその最終モデルとなる96年型、エンジンは残念ながら?普及型である13B搭載の型式から判断してTYPE-E CCSグレードと推察。

↓R点、外装Dと評価はイマイチながら実走2万㎞台というのはREマニアには見過ごせない!?


出品票によればワンオーナーのようですが20年少し、少走行の割にあまり程度は良くないかな?この時代のマツダにありがちなP/W不良もあるし外装Dはこの年式位ですと青天井保管でWAX掛けもそう熱心にやっていないレベル、内装はCですので年式並み、まぁ外観はいくらでも再生修正可能ですからネ、エンジンや内装がワンオナレベルを維持しているんでマツダマニア、コスモマニアにはお薦め個体だと思います。

↓内装はそこそこ綺麗な様子で往時の高級パーソナルを充分堪能できそうです!


13Bはともかく20B搭載のユーノスコスモ、相変わらずオークション会場では現車コーナーとか不動コーナーに草ヒロのように置かれている姿の印象が強いですが歴史的価値はあるモデルだと思いますしいずれはプレミアもついたりするか否か!プレミアなるんじゃね?と思いながら10余年、一向にその気配はないですが絶滅させるには惜しいクルマですよね~。

↓色褪せがところどこ見受けられるもALLペンで見違える美しさを取り戻すでしょう!



出品地は西、落札価格はそれでも一時期の解体値よりは確実に上がり二桁到達ですw
この距離ですし20Bよりは燃費もマシ、程度もそこそこなのでボーナス価値かもしれんですが貿易になる術もなく金額的に部品取りとも考えにくい、祝現役続行の様子に一安心って感じですナ(^^)/
Posted at 2018/04/04 20:14:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2018年01月29日 イイね!

珍車PART749

珍車PART749
今回の珍車はコレももう生息は皆無かと思いきやどっこい大作…じゃなくw どっこい生きてました!

新車時でも珍しい部類、性格上遊びクルマでの需要しかほぼなかったと思いますしね、それでも神奈川・湘南地方にはバブリーカップルや気取ったオッサンがよくドライブしている姿も見かけたなぁw

『昭和63年(1988)6代目BFMS型ファミリアカブリオレ』!!

BFファミリア、何せ先代のBDファミリアが”赤いファミリア”現象まで巻き起こした大人気車、これの後継でしたのでなかなか厳しい立場、大人気車のFMC程難しいモノはなく代々ずっ~と人気車で売れまくるってのは固定ユーザーが圧倒的に多いトヨタのクルマ位なモノ、マツダや三菱、ホンダ等第三勢力ではそれの継続ってのはなかなできるモノじゃなかったんですナ~。

BF型はそんな人気モデルの後だけありメーカーもかなりの気合の入れようでまず4代目をキャリーオーバーしていたバンもFMCし乗用系と同一シャーシとし当然従来のFRからFF化、そしてDeエンジンや1.6L DOHCターボ、国産本初のフルタイム4WD、可変吸気システムを採用したスポルト16、国産初のビスカスLSD(リミテッド・スリップ・デフ)を採用するラリーベースモデル(GT-A)等それまでのファミリアにない革新的なモデルのてんこ盛りでしたしね、BD無き後のBF、かなり頑張っていましたっけ!!
まぁ、結果は決して芳しくなくBD人気の何十分の1?って感じで努力した割には人気、イマイチでしたが…(但しこれはワタシの生息地=関東圏での話、当時まだまだ西日本に較べマツダの普及率は低かったですのでね、BDファミリアとSA22のRX-7は例外でした)

↓BDの後を受け先代より格段の中身を充実させたBFファミリアでしたが…


現車はその気合の中で最もマツダが訴求したかった?歴代ファミリア唯一のオープンモデルであるカブリオレ、いかにもバブリ時代のチャラさが際立ちますが今となってはあのヒトもクルマも裕福な時代を語る証人のように感じます。

↓R点、内装C外装Dという評価は年式勘案すれば上の部類!


BF型のモデルライフは85~89年(但しバン/ワゴンは除く)、カブリオレの追加は86年とやや遅れてラインナップしましたがこの時は結構大きな話題、安全上の問題からオープンモデルが極端に少ない時代で84年のシティカブリオレに次ぐコンパクトオープン、注目度は高った!

BFカブリオレも何回か乗りましたがボディ補強の分か?クローズドボディのモデルと較べ重々しい印象はありましたが何より当時は滅多やたらにないフルオープンでしたので爽快感は格別、実用性は低くとてもマイカーにしたいとは思えませんでしたがレンタカーで遊び時に満喫したい!そんな思いを起こさせてくれる魅力はありましたねー。

↓C評価の内装、ハンドルのスレ始めマツダ特有のプラの色褪せはあるでしょうがオープンモデルでここまで綺麗な状態を保つのは至難!


BFはBDと比較して中身だけでなく車体も一回り大きくなり内装なども時代を反映して質感も上昇、同時期のカローラやサニー、ランサー等と較べてもやや高級なイメージ、走りも大きくなった分、パワーユニットも充実していたので不満はなくスポーティさではBDとは比較にならない出来栄え、これはカブリオレでも同様な印象ですが逆に従来にあった軽快さは影を潜めましたしファミリーモデルでやや足が柔らか過ぎ?の感覚以外は決して悪印象のあるクルマではなかったです、ただ、見かけが地味だったんでしょうね、期待ほど売れませんでしたネ…。

↓旧いオープンに付き物の幌やスクリーンも画像の限り痛みは少ない感じで屋根付きにて大事に保管されていた様子?


しかし改めてこの頃を振り返るといい時代でした、このファミリアやシティのような大衆車でリーズナブルにオープンが設定されたり走りのターボやDOHC等も他ライバル含めて選り取り見取りでしたしね、若い世代でも遊べるクルマ、走れるクルマをメーカーがこれほど提唱していた時代もないでしょう、今ならこのクラスは安手のHVとか燃費一辺倒、つくづく今の若い世代が気の毒に感じますしそんな状況だから何も高い維持費払ってクルマ持とうとか思わなくなるのも理解できたりします(*_*)

↓今こんなモデルが出たらオシャレですよねー、軽(S660やコペン…にしても高額過ぎですが)のようにコンパクトにも夢を持ちたいモノです、まぁ、売れんでしょうが(汗)


出品は中京地区、落札額は思った程高額ではなかったながらこれも整備され店に並ぶ時はそこそこイイお値段になりそうです、BFファミリアとしては一番現在価値が認められている、そんな落札であった事は間違いナイです(^^)/
Posted at 2018/01/29 22:52:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2017年12月30日 イイね!

珍車PART744

珍車PART744
暮が押し迫っていてもやるこのシリーズ、他にやる事ねぇのか?ですよね~w

はい、子育て終了した老夫婦、掃除も簡単に済ませてやる事ねぇっす、出かけても混むだけだし寒いし年末~年始は引きこもりでコタツ入ってネットをシコシコやる事くらいしかねぇっす(^^;)

と言う訳で744とか中途半端な数字で終わりたくない性分なもんでストックからご紹介、次回745で珍車シリーズ、年内最後としましょー!

今回744弾で取り上げるのはコレ

⇒『平成4年(1992年マツダGE5B型)MX-6』!!

アハハ、サバンナやカペラ、ルーチェにはやたら煩いマツダキチガイも無かった事のように触れないバブル期の無謀5チャネンル時代の生き残り、よく現生に存在してましたよねー…

何せ新車時ですら不人気モデル、このテのスペシャリティやスポーツを造らせたら大概はHITするマツダ車ながらコイツは売れなかったです、往時の目撃は数える程だったし仕事で触ったのもかなり昔に1~2度ってレベルかなぁ。

バブルのイケイケどんどんの時代に老舗カペラをクロノスに名称変更、そのクロノスのスペシャリティバージョンがMX-6、従来からのカペラに存在したクーペやHT、C2という2ドアスポーティモデルの継承だった訳ですね!

↓ベースはカペラ産まれ代わりの『クロノス』


クロノスはこのMX-6以外の5チャンネルカー全てのベース、アンフィニ店用のMS-6/MS-8、ユーノス店用ユーノス500、オートザム店用クレフ、そして当時提携していたフォードブランドのプローブとなり一粒で6度美味しい思いをしようと企んだモデルでしたが元のカペラが従来からそれほど高い支持があった訳ではなく唯一長年の在任で知名度があったのが良い点だったのにその名前さえクロノスなんて替えたモノだから結果は惨敗、まだまだマツダなんてアングラ的メーカーみたいな捉え方されていた時期にこのクロノスファミリー訴求がバブル無謀作の代表例でした。

さて現車です、事故落ちR点、内外C、走行10万㎞出た程度、四半世紀経過のレアモデルですので内容まで選べませんがそこそこマトモな程度かな!?

↓オルタ×、雨漏りもあるのでここは修理必須ですねー


ワタシの経験上、この時期のマツダって特にトランクやRrハッチ部の雨漏りが多いような気がします、シール材やウェーザーストリップの材質が悪いのかもしれませんが他社がバブルの恩恵でしっかりした車造りをしている中、マツダは内外装にやたら凝るのはいいがクルマとしての基本がおざなりだった気がするんですよね、そのツケが後に廻り潰れかかった訳でして…

MX-6=エムエックスシックスという舌噛みそうな名前もこれが浸透しなかった一因でしょう、スタイリングもこの時期マツダが凝っていたぐにゃぐにゃのキモイデザインは抑え素直にクーペらしいスッキリしたモノながらどこか中途半端、鼻が短いのにRrがなんかだらしなく長い印象(あくまで個人的感想)で全くこのテのモデルに必需な流麗、スポーティという印象が持てずファミリー唯一のクーペモデルながら存在感皆無でした。

搭載エンジンはクロノス同様にバブル期に発売したV6のKLZE型2.5 LとKFZE型2.0 Lの2種、2Lモデルは昔転がした経験もありますがV6の恩恵はあまり感じずマツダのこのテのエンジンはメカニカルノイズがやや煩い、日産や三菱V6のような勇ましいエンジン音でもなくかと言ってトヨタV6のような静粛性もナシ、4気筒と何が違う=バブルだからV6なのです!って感じのパワーユニット、勿論トルクフルで2Lでも走りに不満はないながらも敢えてV6でなくてもスペシャリティらしく活発な4発のツインカムで充分でねぇの?って印象でした。

↓C評価の室内(インパネ)不快な汚れや劣化はなさそうです、この時期特有なグニャデザインも懐かしい!


現車、25年経過なりの痛み、劣化はあるもボディは比較的綺麗でキズ、凹も気になるレベルのものはない様子、オーナー数は不明ですが歴代オーナーに大事にされてきた個体のようですね、レアですし一見、外車のような佇まいは昔はあまりにも多い兄弟の中で埋没してましたが今なら存在感あるでしょうネ。

↓Rrビュー、当時は日本車離れしていて親近感持てませんでしたが今見ればそれなりに?スポーティ!


↓Fr部も無問題、このクルマにファンがいるのか否かは知らんですが好きな方にはお薦めの逸品かも!?!?


オルタ修理と雨漏り修理で10~15万はかかる?これもあり不人気車なので希少ながら落札額=解体価格レベルでした、出品地は東、因みにこの半年~1年でMX-6の出品はこれのみでしたぁ(^^;)
Posted at 2017/12/30 12:11:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2017年11月14日 イイね!

珍車PART738

珍車PART738珍738弾は久々のマイクロ行きます!

過去2~3度取り上げてきたと思いますが製廃から20有余年を過ぎ往時ですらも東日本ではまずお目にかからなかったマツダのマイクロ、通称“タイタンバス”ですねー、中国四国地方ならばまだ現役もいるかもしれんですがこちらの貿易向けオークション車輛としてもこの1~2年はめっきり見なくなりました…

⇒『平成3年(1991)2代目WVL4B型パークウェイ26』!!

若い世代ではマツダがマイクロ造ってたなんて知らんのも多いでしょう、高度成長期~バブル期頃までは年々増加する旅行や催事で用いられるバス/マイクロバスも需要は常に上りカーブでしたからトラックメーカーである日野、いすゞ、三菱ふそうが定番となるこの分野=マイクロでもトヨタや日産、マツダなどの乗用メーカーでも重要戦略車、しかしバブル以降の低迷から日産はいすゞと提携しいすゞのマイクロジャーニーと日産シビリアンを同一化したりトヨタ-日野もOEM(日野リエツセⅡ-トヨタコースター)単独モデルを備えるのは今やふそうローザのみとなりマツダは95年にこの2代目パークウェイをもって撤退済となります。

しかしかつては総合メーカーを目指したマツダはトラック生産も古くから行っておりましたのでマイクロは他社でも2~4tトラックをベースにする事がほぼ、マツダはE2000というタイタン以前のトラックをベースにまずライトバスとして65年にデビュー、ベースがタイタンに進化した後の72年にライトバスもFMCし新たに『パークウェイ』の名前が与えられました!

ライトバスはバス参入後発メーカーであった為、マツダ(当時東洋工業)はそれまでの画一的なバスデザインに新風を吹き込む斬新なスタイルでデビュー、近未来のバスを思わせるAタイプと普及型で幾分スタイリングを実用的としたCタイプの二通りを用意するなど当時かなり気合を入れた参入、さすがに元Gureもこの時代はハナタレ小僧、写真や絵などで男の子なら誰でも幼少期に読む~はたらくくるま~的な本で見たライトバスAは衝撃的、実物は確か大阪万博では会場内の連絡バスで使われてなかったかな?実車を見た記憶はその時だと思います(曖昧ですが…)

↓ライトバスA


↓ライトバスC


Cの方は1tクラストラックのクラフトってのが当時ありその顔のイメージ、これにしても現代目線では充分個性的ですがAのブッ飛んだデザインの前では平凡ですよね(笑)

AのカプセルのようなFrフェイスは宇宙船か!って程の出で立ちでしたしね、バスと言えども子供心に充分インパクトを与えるその姿は残念ながらマイクロのシュア的にはブービーでしたしまだまだ東日本でのマツダ浸透力が弱い60~70年代ではまずお目にかかれませんでした。

そしてその後を受けたパークウェイですがこれの売り?は何たってREエンジン搭載のバスという点でしょう、勿論デビュー時はこの頃としてはアンパイであるタイタン同様のガソリン2000cc(XA型)とディーゼル2500cc(VA型)搭載のラインナップでしたが74年、多分OILショックでエンジン余っていたんでしょうか!?トルクが重要なバスにマツダはご自慢のREエンジンを搭載してしまいましたw

↓パークウェイロータリー


ルーチェグランツーリスモやロードペーサー、75年以降はLA型コスモで有名となる最大排気量(
654cc×2)の13Bエンジンを搭載、さすがにワタシもこれ乗った事も見た事もありませんが絶対敵わぬ夢ですが今一番転がしてみたいのがこのパークウェイREですナ、あの低速スカスカのREエンジン+バス、どんな味わいなのか興味津々、26人乗せた時の加速もルーチェやコスモのように音もなく滑らかに“シュワーッ”と行くのかどうか?味わってみたい(^^;)

しかし案の定?REの特性がバスに向かず僅か3年、資料によれば44台の生産で終了との事、そりゃそうですよ、バスにREってこれほどミスマッチもない、マイクロに人乗せて運転した事がない設計者だったんでしょうね、載せる前から解りそうなモンだけど。。。

RE製廃後は3LのDeエンジンに統一、そして82年に現車である2代目WVL型にFMCされております!

初代パークウェイも初代タイタンのイメージを大幅に継ぐデザインでしたが2代目も同様、当時アトムの替え歌で♪~2wayシフトだ新型タイタン~のCMが耳に残る2代目タイタンをそのままバスにしたようなデザインは初代より“タイタン色”が顕著、他社のマイクロでもベースのトラックに似通った部分は多分にありましたがパークウェイはそのままタイタンをロングルーフにしたって感じで笑えましたね、この頃になると多少東日本(関東)でも見れるようになってましたし。

と前置き長過ぎですが出品車見てみます、2代目は95年まで生存していましたが大きな変化は87年にタイタンMCに合わせて丸目4が角目4に変更された程度でこの時を境に前期後期と区別、現車は後期モデルですね。

↓マイクロとしては低走行の14万㎞台、総合3内装Cは26年経過のバスとしては高評価!


このモデルはマツダのDeエンジンでは評価の高い3.5L SL型搭載、このエンジンはタイタンで経験済ですがいすゞや三菱に較べても遜色ない粘りパワーがあり静粛性も高い、14万km程度ならまだまだですね、黒煙もくもくが玉にキズでしたが東日本では不当に評価の低かったマツダ商用、一度乗るといい意味で期待を裏切ります、エルフなんかと較べても乗用メーカーだけあり内装のセンスも良かったですしね、ただ、足とフレーム、架装物があればミッション(PTO)を考慮するとやはり信頼性はいすゞ、ふそうが上でしたが…。

↓インパネもタイタンそのもの!2wayシフトも健在ですね!


余談ですがパークウェイ/タイタンに採用されていた2wayシフト、考え方によっては10速~12速ギアになるんですがハッキリ言ってどこに入れて走ればいいか掴めず不要とさえ思えます、マツダの売りでしたがよく設計されたエンジンとギア比さえあれば何も副変速機なんていらん、但しこれは路面の悪い後進国などでは一時期人気があり貿易でもタイタンが指名される事もありましたがこれの現役時代の80年代でもダンプ以外でこれを必要とする道路、もう日本にはなかった筈、実際鳴り物入りで宣伝した割には次期型では不採用でした。

話を出品車に戻しましょう、このパークウェイ、出品地は北関東ですが貿易出る公算強いですね~、関東地区では排ガスNGですし高額陸送費かけて西の業者が落札ってのも考えにくい、エンジン狙いかどうかは解りませんがそこそこいい値で落ちていますしね、近頃では外人、海外も贅沢になり内外装が綺麗でないとなかなか貿易にも出ませんからその意味で現車、年式の割には程度がいいのであちらで高額で捌かれるのかもしれません、ハイルーフと客室オートエアコンもこの年式ですと希少です。

↓室内も綺麗でまだまだ旅客業でも現役で行けるでしょう!


↓テールランプはBD型ファミリア前期のモノを流用しているのは有名な話!


外装評価が未記入なので画像に出ない問題?があるかもしれませんが出品票にあるバックパネルの穴や下回りのサビが気になるところかな、あくまでボディそのもの(外板)だけの判断ならば外装B~Cは付いてもおかしくない感じですがね、距離からして教習所、旅館、ゴルフ場など短距離送迎に用いられた体ですナ。

↓コースターやローザといったありふれたマイクロにない個性が何ともシブい!


と珍車らしい珍車、絶滅危惧種認定のパークウェイでした、次いつ出るかは全く見当つきませぬ(*_*;

Posted at 2017/11/14 19:55:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2017年10月15日 イイね!

珍車PART732

珍車PART732
ボンバンマニア(?)としては見逃せない個体をオクで発見したのでご紹介(^_^)v

コレ、久しぶりに見ますねー、すっかり消え去ったと一見思われているマツダの老舗「ファミリア」ですがどっこいOEMになりながらも未だ健在、ご承知の通り最終BJ型が2009年に廃盤になった以降も日産ADバンのOEMになりながら根強く生き残っているBigネーム!

今回はそんなファミリアの最後のオリジナル商用を取り上げました。

⇒『平成4年(1992)6代目BF6M型ファミリアバン16004WD』!!

BFファミリア、セダン系は勿論の事、長寿だったバンでももう見なくなりました、広島には残ってんのかな!?!?

BF型そのものは85年~89年のモデルライフ、最終でもそろそろ30年ですから見なくなっても当然ながらバンはADバンに切り替わる94年までBF型を3代スッ飛ばして継続販売してましたのでね、それにしても既に23年ですか、商用モデルですし元々販売量もカロバンやADバン程は出ていないので残ってる訳ないかぁ…

ただこのBFのバンですがバン専用設計の現代と違い古き良き?乗用ベースの時代ですので結構造りは良くBFそのものが好景気の頃でしたので質感はまずまず、トヨタや日産が乗用ベースであっても徹底したコストダウンで商用はショボかったのですがそこまで造り分けできない第三メーカー以下のホンダや三菱、マツダやスバル等の商用は比較的安っぽさが少なかったんですわ…。

↓バカ売れし社会現象にまでなったBD型後継のBFファミリアはバブル前夜の好景気デビューのため贅を尽くし大きく豪華にかつ国産初のフルタイム4駆のラリーウェポンも話題でした!


質感が高いと言っても所詮は商用ですから内装はビニール多用、外装はPPの素地といった点はお約束通りですが例えばインパネなんかの造りは現代のプラスチッキーさはなくソフトパッドも入りましたしBFそのものがなかなかセンスのいいデザインでしたしね、照明がオレンジで高級感高かったのもいい演出、乗用では当たり前でしたがオレンジ照明を使う商用は少数でしたからこの辺も一つの特徴かもしれません。

スタイリングは乗用(HB)のルーフを延長、HBモデルよりは角張った印象で何の変哲もないハコで特に特徴もない代わりに嫌味もなし、同じボディでワゴンも用意されていました。

現車、バンとしてはイイ状態でしょう、総合3、内外Cという内容、距離は6万㎞代で一応実走とされていますが出品票にわざわざオドと注意書きされてるのでアテにはなりませんナ。

↓色褪せや僅かなOIL漏れが不具合と言えば不具合でしょうが大きな瑕疵はなさそうな個体!


珍しいのは4WDという点、北国雪国需要だったのでしょうね、乗用ではそこそこ注目を集めたファミリア4WDでしたがバンモデルのそれはあまり見た印象なし、元々北国はまだまだマツダの浸透力低かったしそういった場所では三菱やスバルの天下でしたからファミリアバンの4駆、希少だと感じます。

↓仕事疲れは感じさせられるも素性にバンとしては高級感を醸し出すD評価の内装


BF型バンの時代はまだまだ各社、商用であってもオリジナルで勝負、今はコストダウン追及によりhホンダ、スバルが商用からは撤退、三菱、マツダはOEMという有様で実質トヨタと日産のみの市場になってしまいましたんで各社がこのカテゴリーでも競っていた時代は面白かったですしベースの乗用が4年に一度FMCすればバンも更新され進化、現代のいい加減古ぼけて飽き飽きした?プロボックスやAD(ファミリアバン/ランサーカーゴ)といった図式、いつまでやるんやら(笑)

↓バンですから外装もクタビレてますが少し磨けば結構立派になる気がしますネ!





出品地は雪にはあまり縁のない地区、落札は解体価格+αで出品店さん、赤字は免れた程度といった感じですかね、年式からして貿易は無理でしょうから延命となれば主に地方での国内使用でしょう、まだまだレストアまでするような価値モノには当然なっていませんが希少な個体である事は知る人ぞ知るクルマ、くれぐれも潰しの憂き目に遭わない事を祈ってしまいます(^^)/
Posted at 2017/10/15 16:32:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ

プロフィール

「ハマでのクルマ弄り記2018.6/24 http://cvw.jp/b/2682511/41644559/
何シテル?   06/24 20:29
“元”Gureです、しぶとく再登録、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事は主に2013/5~2017/3迄、仕事場兼隠れ家?の山梨ヤードでのクルマ弄りや過去シリ...

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