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2014年07月31日

保存版・ 珍車PART437

保存版・ 珍車PART437 珍車437弾は久々にマツダ車行ってみましょうかね~(^o^)丿

これもバブルの申し子?大衆車のBFファミリアをベースにしたスペシャリティカーだったのですがクーペなんだかHBなんだかイマイチ半端なイメージでBFよりは確実に高級感溢れパーソナル性もありましたが価格が高くかつ前述の半端さが災いしたようでこれも鳴かず飛ばずで終わった感がありますねー…


今で言うオーリスやブレイド?ちょっと違うかな…?
よく言えばマツダが新ジャンルの提案をしたと考えれますが成功しなかった儚い1発屋、そんな今回のご紹介モデルはコレ

⇒『昭和62年(1987)BMMP型エチュード1600GI』!!

エチュードの発売は現車年式の87y、85yにデビューしているBF型ファミリアをベースに内外装を高級化、単なる双子ではなく外板パネルは新たなプレス(つまりは別ボディ)を奢られており全長は長く、全高は低くとスペシャリティらしい出で立ちがなされていましたっけ!

エチュードはベースのファミリアが89年にFMCされながら翌90年迄在任しますがデビュー時こそ一定の注目はなされるもその後はジリ貧、大きなMCもされる事なく消滅、1代限りの“1発屋”でした。

これも絶対的な販売台数が少ないですからねー、少なくとも関東の流通に乗るなんて何年ぶり?って感じですが果たしてヨダレを流すマニアがいるかは解りませんがかなり希少度、珍度は高いと思います!

↓事故落ちながらA評価、走行は10万km超えながら27年での距離ですから少走行!


「アーバン・チューンド」のコピーで登場し今や死語と化した“トレンディ”な生活を目指す若者へ!という位置付けだったエチュード、スペシャリティ・バージョンらしくBFの3ドアHBをベースに若干ながら低く長いプロポーションを得ておりBFより直線基調のシャープなデザイン、最大の特徴はBFのHBより寝かせたRrウィンドゥはグラス部分を大きく取り「テラスバック」と呼ぶRrスタイルでした。
これに組み合わせられるのが大型横長テールランプはFC3S型サバンナRX-7(前期型)の雰囲気を漂わせていました。


搭載エンジン、デビュy-時は出品車のB6型1.6LDOHC16バルブEGI 110psのみでしたが88からは廉価使用となるB5型1.5LOHC76psを搭載し価格を抑えた1500Sa(BFSP)を追加し拡販を図っています…。

このモデル、1600は何回か転がしましたが1tの車重で現代ならば充分俊敏に感じたかもしれません、しかし当時はどうしてもBFと較べるとモッサリ感は強かったかな?但し脚は結構固めで当時の水準ではしっかりしいてた印象があります!

室内やインパネは基本はBFながら各部味付けを高級スポーティのイメージとしクロス材質のインパネ表皮やバケットシート(上級グレード)が光ってました。
バブル期設計の為、現行車のようなコストダウン感はなく見栄えも手触りのいい感触の内装はエチュ-ドに限らず70後半~90年代のマツダは個

↓C評価の程度上のインパネ!当時モノ?と思われるカセットとCDデッキが鳴れば感動ですね(笑)


エチュード、発売時はかなりの気合だったように記憶していますが鳴かず飛ばずの状態が続きグレード追加程度で中盤からは放置プレイ状態、BFファミリアのGT系や∞のようなDOHC+ターボという高性能モデルもなかったですしいのも一因に思えます。
エチュードはあくまで大人な、お洒落な雰囲気を醸し出すといったテイストなのでそういった派手なエンジンを載せなかったのも充分理解していますが『コレ』といったインパクトという意味でも高性能版があればまた結果は違ったかも???

エチュードなんて多分ワタシも見れる業オクではこの企画始めてから初めての出品だと思います、既にこのクルマ忘れ去っていましたし(・・?

↓外装もC点が付き大きな不具合はなさそうです!


現車、雨漏りが気になる点ですね、ウェザーストリップ程度ならばいいですがパーツ出るのか?
マツダ、特に小型車クラス(デミオ~カペラ位まで)って経験上この年代~2000年前後くらいのクルマ、ウェザーがヘタってるのが多くこれまで下取りやら買取で扱ってきた中で割と散見できました、品質的にこの辺がウィークポントだったんかなぁ と。

出品地が神奈川、落札額は片手って感じで解体価格は免れていますがまだまだ希少価値っていうレベルではなかったです。

ただ、現代としてはFFながらテンロクDOHCですしMTですからねー、調子さえ良ければ遊びで乗ってイベントの注目を浴びるのもいいかもしれませんね(^^)/
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Posted at 2018/02/11 17:49:38

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