

と言っても、残念ながら日本のお話ではありません…(´・ω・`)
本日19時より中国のビリビリ動画にて行われていた
ガンダムチャイナプロジェクト2020の発表会において、
中国上海に4年ほど計画延期されながら来年開業予定となっている
ららぽーと上海金橋に入るガンダムベース上海2号店と共に
実物大フリーダムガンダム立像が建設される事が告知されました。
ガンダムベース上海2号店は
アークエンジェルをイメージした店舗設計になるそうで、
同時に"機動戦士ガンダムSEED MSV NEW PROJECT"という
新しいSEED関連の商品展開計画がある事も明かされたようです。
ガンダムSEED監督の福田己津央さんも関わっているとの事ですので、
またSEEDの新作アニメも作られるのかもしれませんね。
ひょっとして劇場版SEED復活なんて事にも!?
実物大フリーダムガンダム立像のデザインは
ガンプラRGのものをベースとしているようです。

パネル分割や細部のディテールなんかもそのままで、
実物大ガンダム立像からRGガンダムが作られた時と
逆のパターンとなっていますね。
そして気になる背中の羽根ですが、
さすがに安全性確保の為に閉じて束ねた先端を
地面の基礎と接続固定した実質4脚(柱)構造となっているようです。


建設には実物大ガンダム立像や実物大ユニコーンガンダム立像を担当した
乃村工藝社さんが参加しているそうですので安心ですね。
これらの情報は
中国で公開されている動画で見られます。
動画は日本のスタッフが日本語で話しているので
私達日本人にはわかりやすくなっています。
今回の発表会ではガンダム&ガンプラ40周年を記念した
中国での限定品の一部も公開されています。

これらは日本では販売されない中国専売モデルのようですね。
この他にも日本でも販売される予定のアイテムで
自動変形ユニコーンガンダムヘッドディスプレイモデルや
来週から受注開始となるガンダリウム合金モデルも
紹介されているようです。
中国のgundam.info公式記事をご覧下さい。
詳細は今後随時発表されていくそうですが、
海外のお話ながら発表会では日本との連携についても触れられているようで、
日本との展開の時間差をなくしていきたいというものだったようです。
詳しい事がわかればこの記事に追記修正を行っていきますね。
ららぽーと言えば三井不動産が運営するショッピングセンターで
ガンダムフロント東京(現ガンダムベース東京)が入る
ダイバーシティ東京プラザや
ガンダムスクエア大阪が入る大阪エキスポシティの中にも
ららぽーとEXPOCITYがあったりと
ガンダム関連施設が入ってきた実績がありましたね。
まぁそれなら私の近所に今年9月14日開業予定の
ららぽーと愛知東郷にもガンダムベース入れてよって
個人的には思っちゃいますが、あそこは地域柄客層が
ガンダムとはほとんど合いませんからねぇ…(涙
伝説のすた丼屋ができるだけでも御の字ですがっ。
なぜバンダイさんは本国日本じゃなく中国を推すのか…。
日本のガンダムファンにはそう思う人も少なく有りませんね。
理由はとても簡単です。
ガンダムの生まれ育った日本の市場は減少の一途を辿っており
残念ながら企業が商品展開を行うにはあまりにも将来性がありません。
ほぼ絶望的と言ってももう過言ではないでしょうね。
しかしバンダイさんが近年力を入れている中国韓国は
共にガンダム関連が高い人気を持っており、
しかもずっと右肩上がりの成長を続けていて、
ガンプラに限らずガンダム関連商品は
出せば何でも売れると呼べるほどとなっています。
それ故に海賊版商品もとんでもないくらいありますけどね。
企業である以上利益を生んでいかないといけないのは当然で、
売れない日本でも商品展開を続けていくには
より大きな利益を生んでくれる市場で稼ぐ必要もあります。
そういう風に考えれば、日本のファンにも理解は得られるでしょう。
とはいえ今このタイミングで中国推しをするのは
気持ちの上ではあまり気分が良くない人も居そうですね。
日本人にも大打撃を与えた新型コロナウィルスの発生源でもありますし。
そのCOVID-19によって収入が大幅に減少した人も多いでしょうし
人生を狂わされた人も少なく有りません。
そしてこれから第二波も来る事が予想されるCOVID-19は
好調な中国や韓国といった市場にも打撃を与える可能性もあるので、
先行き不安でもありますけどね…。
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ガンダムの話。 | 日記
Posted at
2020/07/11 21:41:18