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昨日飛行機の離陸シーンを、AFの効くフィルムカメラCanon　EOS-1nHSで撮影しました。
まだフィルムが残っていたので、今度はMFフィルムカメラの高速連写機Canon　A-1+モータードライブMAに入れて撮影に挑みます。


空港に着いたのがやや遅く、着陸の時間が迫っている中、大慌てでフィルムを再装填し、急いで望遠レンズに交換。
撮影ポイントに早足で移動しながら、昨日撮影した１９コマ目までフィルムを巻いてはシャッターを切ってを繰り返して準備OK？

さぁ飛行機が来るぞ！とレンズを見たらレンズキャップが付いてなかった・・・orz
そうなんです。
昨日撮ったほぼすべてのショットに、移動中の地面を多重露光させてしまっていたのです。
慌てずにボディキャップをしたままでフィルムを送っていればこんなことには・・・・・
もう起こってしまったことをクヨクヨしていても無意味です。
それにしても飛行機来ないなぁ？？？？
飛び立つのが遅れたのでしょうか？
予定時刻より１０分くらい遅いような・・・・
こんなことなら慌てる必要もなかったのに（←クヨクヨしてる）

風向きからの読みも当たり、ようやくこっちから飛行機が飛んできました。
N-FD100-300mmF5.6の望遠端。
フォーカスは無限遠よりわずかに戻したあたりで微調整。
F5.6のファインダーは暗いなぁ・・・

カシンカシンカシンカシン！
滑走路へタイヤが接地し、白煙を上げるその瞬間を撮りたくて、ファインダーでタイヤを追いかけながら連写しました。
なかなか気分爽快です。



さて、幻と消えたEOS-1nHSで撮影したショットはどうしよう。
風向きが昨日と逆なので、飛び立つ方向も逆になりますが、心残りなのでもう一度EOS-1nにフィルムを入れて再挑戦です。
バッグを見たらISO１００のカラーネガはもう無いけど、冬に使おうと思って買ったまま出番の無かったISO400のカラーネガが残っていたのでそれを投入。
流し撮りで遅めのシャッターにしたいのにＩＳＯ４００かよ・・・・
希望のシャッターで切るには、ＮＤ１６で減光して対処する必要がありました。

感度が４００なので粒状も粗め。やっぱりＩＳＯ１００で撮りたかった・・・・
一応それなりには背景の流れたショットが撮れましたが、もうちょっと迫力のあるシーンが撮りたかったなぁ・・・

このところ凡ミスで失敗を繰り返してばかりですが、このデジタルの時代にこんな失敗してる人も少ないだろうな。
そういえば振り返ってみたら、今日はデジタルで飛行機の撮影をほとんどしていませんでした。