水抜き剤を入れてお金をもらおう

E3ガソリンという、アルコール混和ガソリンのスタンド実勢価格が、併売店において、通常のガソリンよりも1リットルあたり2～3円は安いという事実を、大阪府のホームページで知ってしまいました。

ところで、水抜き剤という商品があって、正体はアルコールなわけですね。
(ほかに洗浄剤が入っているらしいが、その洗浄剤ってガソリンに入っているものと同じではなかったでしたっけ??)

というわけで、E3ガソリンを10リットル入れると、アルコールを300cc入れたのと同じことになる、と、素人の私は思うのであります。
しかも逆に30円安くなる。

水抜き剤をマイナス30円で買うのと同じことだな、と、改めて再認識しちゃったのでありました。
こんどE3ガソリンを入れようっと。
でも、行きつけのスタンドには置いてないんだよなぁ～。


2009年09月17日、追加
水抜き剤をネットで調べたら、こんなのが引っかかった。
少なくともホンダは、水抜き剤は不要である、と断言しているわけですね。

以下、ホンダ｢ドライビング雑学館｣から抜粋。
http://www.honda.co.jp/faq/tips/manner_column.html

あなたの周りのクルマ好きの人たちにこんなことを言われたことはない？

｢水抜き剤は定期的に入れたほうがエンジンは長持ちするよ。そうしないとタンクの中にさびが発生するんだ」

間違い。
昔はガソリンタンク内の空気に含まれている水蒸気が温度変化で結露してタンクの底に溜まり、さびの原因になることがあったのは確か。
でも現在のクルマのガソリンタンクは材質の進歩でさびることはなくなっているんだ。
だから水抜き剤は必要ないよ。