お水汲み当番(30A→20A)のブログ一覧

あの時、敵軍艦のヘリ格納庫の扉が開いていました。
にもかかわらず、周囲には、ヘリの姿がなかった。

なぜなのでしょう。

この点について分析している記事を見かけたことがありません。

そこで、あえて私の憶測を書きます。

→北朝鮮から高位級の高官が日本への亡命を試みたのかも知れない。

こう仮定すると、すべてスッキリ腑に落ちるのです。

→亡命阻止を金正恩が文大統領に指令。
→ヘリ搭載艦が必要。
→だから異例だが軍艦も派遣した。
→当該高官は死んだ。自殺したか、韓国軍に殺害されたかは不明だが。
→高官の遺体と捕虜3名を海軍のヘリで本国に急送中※。
→だから敵軍艦のヘリ格納庫が開いていたのにヘリがいなかった。

→証拠隠滅のために北鮮の船を沈める作業をしていた。
→そこに自衛隊P-1哨戒機が登場。
→殺気立っている敵海軍が火器管制レーダーを照射した。

という憶測です。
また、ヘリを使って急送したからこそ、

→すばやく｢遺体｣と捕虜3名を板門店から北に送還した※。

という点まで、スッキリと説明できます。
通常の漂流漁民だったなら、48時間以内に返還されるなど、
聞いたことがありません。
なぜなら、取り調べが必要だからです。

船が日本のEEZにあったのに、日本側ではSOSを何も
受信していなかったことも理解できます。

亡命・逃亡が目的の船が、そもそもSOSを発信するはずが
ありませんので。

｢敵の抵抗を排除することは海上警察の範囲外だ｣と
敵国指導部が考えていたからこそ、軍艦まで派遣した。

この点も状況に対して整合的です。

……とはいえ、以上は、あくまで憶測に過ぎませんが。


※……東亜日報20181222。
｢韓国政府が漂流中に救助された3人の北朝鮮住民と
1人の遺体を22日午前11時ごろ、板門店を通じて
北朝鮮に引き渡した｣
事件発生からわずか43時間の素早さです。