お水汲み当番(30A→20A)のブログ一覧

オラクルは、400億ドルでNVIDIA製の半導体を買い、それを年間30億ドルでChatGPT(＝OpenAI)に賃貸するんだそうな。

ムーアの法則を見るまでもなく、1年6か月後には半導体の能力は半減するから、その時の妥当な賃料は15億ドル、3年後には7億5千万ドル……と逓減すると思うのだが、私がまちがっているのだろうか。

この計算で15年分の妥当賃料を足すと、約90億ドルにしかならない。

オラクルは、｢ChatGPTとは15年契約です｣と言うだろうが、陳腐化した装置をいつまでも借りるほどアメリカ人はウェットではないと思うので、数年後には契約を打ち切るとか、倒産して契約そのものを改定するという未来が目に見えているのだが。

400億ドルで半導体を買ったとしても、データセンターの建物を建てるのだってタダじゃないだろうし、装置を設置し、それを賃貸して、なぜ年間賃料30億ドルでモトが取れると思ったのだろう。

しかし、実は、そもそもの資金は｢ソフトバンクの損社長が会長を務める｣スターゲート・プロジェクトが出資するのだということだった。
そうか。馬鹿の総元締は損社長だったのか。

そりゃ、ソフトバンク。暴落するよね。