昨日の天気予報だと今日は雨マークでしたが、朝からカンカン晴れ。となれば先日から書いている「エアコン使用時のエンジン振動」を少しでも軽減させるべく、まずはプラグ交換をしようと思っていたので、汗をボタボタ流しながら今日交換しました。
ちょっとこれまでの交換履歴を書きますと、
まずはアコード24T系(200馬力仕様)に標準で付いているNGKのイリジウムを54,000Kmまで使い、そこからデンソーのイリジウムパワーに交換。CMアコードの持病ともいえる「エンジンが温まってからの再始動性の悪さ(かぶり現象)」が全くなくなり、且つアイドリングが静かで滑らかになりました。通常の街乗りではアクセルのツキが良くなり軽く加速してくれますし、高回転まで綺麗に回ってくれました。
性能的に満足していたためその後もパワーを使い続けましたが、さすがに寿命が短いため115,000Km時点で、同じ0.4mmという極細電極ながら寿命が4倍以上もあるデンソーのイリジウムタフに交換。
例のかぶりぎみの始動が再発し、何よりもエアコン使用時でDレンジに入れっぱなしでの停車中のアイドル振動が大きく感じたので、再びイリジウムパワーに戻してみた…。
という経緯です。
さて、検証結果です。
まずはこれまでのタフ。
PレンジでのアイドリングでエアコンOFF。
約700rpmで振動は特に気になりません。
そして、同じくPレンジでのアイドリングでエアコンON。
50rpmほど下がった650rpm。少し振動が増えますが、全くの許容範囲です。
そしてここからが問題。Dレンジでブレーキを踏んだ状態でのアイドリングで、エアコンOFF。
普段あまり気にしていなかったのですが、500rpmってちょっと低い気が…。振動は以前よりも確実に大きく感じます。
そしてこれが一番気にしている状態。Dレンジでブレーキを踏んだアイドリングで、エアコンをON。
500rpmを切りそうな状態で、振動も大きめ。もちろん昔はここまでの振動はなかったです。
ではプラグ交換。日差しはガンガンだし、エンジンルーム内は熱いわで汗ボタボタでした…。
そしてエンジン始動。
とりあえずエンジンの始動性は全く問題なし。エアコンをかけたままでも同じく。これは今日一日だけでは検証とななりませんので、今後かぶり現象が全く起きなければ間違いなくタフとパワーの差が始動性でもあるということです。ま、これまでパワーの時は間違いなくかぶり現象はなかったので大丈夫だとは思いますが…
で、肝心のアイドルの振動ですが
PレンジでのアイドリングでエアコンOFF。
結構低い550rpm。でも振動は特に気になりません。
そして、同じくPレンジでのアイドリングでエアコンON。
アイドルが上がり650rpm。もちろん振動は気にならず。
そして問題のDレンジでのアイドリング。まずはエアコンOFF。
アイドルがガクッと下がり500rpm。
う~~~~~ん・・・・
微妙だなぁ~~(汗)
タフと変わらない気がする・・・
そしてDレンジでエアコンをON。
なぜかちょっとアイドルが上がり550rpm。
振動はタフと全然変わらないかも(泣)
なんだかプラグを交換してすぐだとアイドリングが安定していない気がしました。ひょっとして何か補正がかかるんでしょうか…。それとも交換中に少しだけ水温が下がったので、針が上がりアイドルが安定するまで待っていたのですが、それでもまだ安定していなかったのでしょうか。
と、少々ガッカリしながら少し走ってみることに。
!!!
やっぱりパワーはアクセルのツキが確実に違いますね。軽くスルスル~っと加速していきます。レブまで回すと僅かですがよりスムーズに感じますが、街乗りでの軽い加速感の方が分かりやすいです。
と、何度か信号で停止しましたが、何となく以前よりは振動が軽減されているようにも感じました。でも極めて小さいレベル。とても「やっぱプラグが原因だったんだ」なんてレベルではありません。
ということで、プラグはこの振動にはほぼ関係なし。確実に別の何かが長年かけて振動を誘発している、又は抑制できなくなっていると感じました。
結構残念・・・。
さて、お次はエアコン添加剤。
それでダメだったらRACVか…
どうも最初からここを疑っている私。ホンダの幼馴染曰く、モリブデンコートはスロットルバタフライにしてあるけどRACVは関係ないと言ってたので、洗浄もアリかな…。
最終的に振動の原因はエンジンマウントに行き着くのかもしれませんけど、それ以外の原因を探って何とか軽減されるようやってみます。
PCVも今日外してみましたが、エンジンコンディショナー買ってなかったので何もせず…。
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Posted at
2011/08/28 23:56:24