今週は頂き物三昧の一週間でした。

まず火曜日は、茨城にあるうちの出資会社へ出向している先輩からトウモロシ2箱が送られてきました。毎年毎年送ってくれて、トウモロコシ以外にもサツマイモも送ってくれたりで本当に有難いことです。もちろん私も先輩の無理を聞いて、部署外の仕事であっても引き受けたりと、持ちつ持たれつの関係ではありますけどね。

そして水曜日にはジャガイモ1ケースが。これも同じ茨城の出資会社に勤める別の方から。いつも無理難題を聞いてもらっているからということでしたが、ほとんど賄賂じゃん・・(笑)。また無理な仕事を受けることになるのか・・・・。

そして木曜日は試験機の評価試験が大分県で行われるために日帰り出張となり、試験に関係のある方から玉ねぎを沢山いただきました。

そしてその帰り際には、大分県の出張所の所長さんから干し椎茸まで。大分と言えば日本一の椎茸産地。それも最も美味しい原木椎茸のね。私の椎茸好きは結構会社で有名でして、ここの所長さんもそれを知っておられたのでわざわざ用意してくださったようです。でも原木の干し椎茸ってとっても高いんですよね・・。特に大分県のものはとても良質なので尚更。
因みに、干し椎茸は必ず冷水で時間をかけて戻すのが鉄則(最低半日以上とか)。間違っても時間がないからといってそのまま煮物の中に突っ込んで料理、ってのはダメです。

帰りの大分県内のセブンイレブンで見つけたお菓子というかおつまみ。
内容量はちょっとしかないのに350円だったかな。鶏肉が大好きな娘にと買って帰りましたが、こちらでは売っていない上にとても美味しかったよう喜んでくれました。手作りキーホルダーのお返しということで・・・。

そんな一週間だったもので、我が家の玄関は一時こんな感じでした(汗)。

さて、今日は第四土曜日で会社は休み。でもずっと忙しくて出勤続きだった私としては、1月以来の土曜休日です。
6月の第一土曜日は息子の下宿先へ行くために有給で休みましたが・・・
朝起きて駐車場を見ると奥様はもう出勤してて、ダンクがないという状況が本当に久しぶり(笑)。
一瞬
「あら?」と驚いてしまったほどです。

2週間走ったアコゴンの通勤燃費は12.6Km/L。エアコン稼働日もかなり増えた中でのこの燃費は上出来ですね。

いよいよ梅雨らしく雨が降り始めましたが、NWB社のグラファイトワイパーゴムの使用感も上々です。ただ、パーツレビューで書いているのですが、助手席側のワイパーゴムが往路で水を持ち上げ、その水を運転席側のワイパーゴムが復路で拭き下げる場面で、必ずその水が遠心力で助手席に飛び散って残ってしまう現象は相変わらずで、雨の日であればもちろん気になりませんが、そうでない日にウォッシャー液で汚れを拭きとる場合、空ワイパーで何度か拭き取らないと水が残り続けるのがちょっと気になります。そのうちゴム表面の滑りが悪くなってきたら解消されるのかな・・・(~-~;)

今日は本当に久しぶりの2連休でしかも雨だったので、本当の意味でゆっくりできたかも。
今じゃこの手の車雑誌は全くといってほど買わなくなりましたが、コンビニでたまたま見つけたホリデーオートを久しぶりに買いました。
というか、80カー好きでトヨタが好きだった私としては
ドストライクな特集ですから!

トヨタ車でGTと名付けられた車はこのページ以外でも紹介されててほぼ漏らさず掲載されておりましたが、いやぁ、何度見ても心が躍りますわ・・。
これ、保存版かも。
と、長い前置きでしたが、やっとここからお題のネタです・・・・(~-~;)

以前アコゴンに装着していたOSRAM社製のHIDバーナー(5500K)が切れた事を書きましたが、このバーナー、使用期間は実に6年間、距離だと11万Kmオーバー・・・。帰宅時の約8~9割がライトを点灯しての走行なので、物凄い耐久性だったと言えます。色も5500Kとは思えないほど純白で、その割にしっかり明るい。

そんなバーナーでしたから当然またOSRAMをリピートしたいところですが、現在2本で2万円オーバーになっているためとても購入できず、仕方なくそこそこ名の知れたメーカーで評価もそう悪くなく、且つ手の届く価格だったバレンティの5500Kを購入・・・。

結果カットラインから上に大量のグレア光が見られ、色も5500Kというよりも5000Kに近い黄色さにがっかり・・・、というものでした。
まぁ色に関してはまだ我慢できますが、謳い文句の3300ルーメンには程遠い暗さはさすがに我慢できず、もったいないけど再度交換することにしました。多分、カットラインがしっかり出ていれば結構明るいバーナーだったんじゃないかと推測しますが、あれほど崩れた照射だとそりゃ暗いだろうなと思いました。
さて、今回買ったバーナーはこちら。
PHILIPSのエクストリーム・アルティノン・6200K 3300lm D2S/R。
正直、自分でこのバーナーに行き着くことを予想していませんでした。6200Kという色温度は私が思う許容範囲を超えるものですし、D2SとD2Rの兼用品は酷いグレア光を発する可能性が高いという事を前回の買い物で痛感させられていたからです。
しかし、色々なレビューをあさっていると、6200Kといういかにも青白い光を発しそうな色温度の割には純白とかやや黄色っぽいという意見がかなり多く、更にD2S/R兼用品でありながらカットラインが素晴らしいという意見がまぁなんと多かったこと・・・。

実はD2S専用品のものがこれよりも安い値段でラインナップしていたのですが、光束が2500lmに落ちてしまう事が引っ掛かり、更に上の画像にあるD2S/R兼用でも大丈夫と謂わんばかりのメーカーの力強い説明を見て、兼用品でも大丈夫と信じ格上だったこれでいこうと決心がついたのでした。

セラミックチューブが青いのはちょっといただけないけど、最終的に綺麗に照射してくれれば別にそれはどうでもいいわけで(笑)。

このバーナーはレジストが特徴的ですね。この拘りは期待できそうな予感・・・。
では、助手席側から交換。

左(助手席側)が今回のフィリップスで、右がバレンティ。
バレンティの緑っぽさと光の弱さがよく分かります。

写真だと少し分かりづらいですけど、フィリップスの色調は私が苦手とする赤紫っぽさを僅かに感じます。読みあさったレビューから、僅かに緑や黄色が混じった純白と予想していたのですが、まさか紫系だったとは・・・・。そういうレビューも1~2人はありましたけど、それってバーナーの生産段階(ガズ封入?)において緑系だったり赤系だったりと個体差が出るようなものなのでしょうか・・・。

とはいえ、以前装着したことがあるGE(ジェネラルエレクトリック社)製の5500Kと比べたら純白と言っていいレベルだと思います。GE製はあからさまな赤紫で、すぐに買い替えたほどですから。

レビューの中で割と目にした意見ですが、6200Kという僅かな青みを期待してこのバーナーを買った方が多く確かにそれだと少し不満が残る色だと思いました。最初から5500Kの色を狙ってこれを買った私としてはそういう点では文句はないのですけどね。
ただ・・・
やっぱり運転席側のカットラインが綺麗に出てくれない・・・
(┬┬_┬┬)
故に、バレンティよりは多少マシとはいえやっぱり薄い。つまり明るさに繋がらないんです。
実は助手席側もカットラインは崩れているんです・・・

夜道ではバレンティよりは明るいのですが、それでもやっぱり真正面(つまり運転席側)が以前ほど明るくないかな・・・。左側の路側帯はとても明るく感じますけどね。

因みに、この比較画像は左が純正のオスラム(4300K?)で、右がオスラムの5500K。カットラインもズバッと水平に切れていて、しかも運転席側の光の濃さがフィリップスやバレンティと比べて断然濃いですよね。どうりで真っ白でも明るかったわけです。

こちらは両目ともオスラムの純正バーナー。カットラインも水平にスパッと切れてますし、光の濃さも際立っています。
う~~む・・・
これって、私のアコードのレンズプロフィールがオスラム以外マッチしていないってことなのかな~。
それとも、D2S専用品だったら問題なかったってこと??
そこで、以前装着した事があるGE製の5500KがD2S専用品だったのを思い出し、過去ログ画像を調べてみたら・・・
メッチャ綺麗なカットラインが出てるじゃん・・・
しかも光も濃いし。 色は赤紫だけどね・・・
バレンティやフィリップスと比べたら一目瞭然ですよね。
やっぱり2500lmであってもD2S専用品にすればよかったか・・・。多くのレビューでカットラインが綺麗との声が挙がっていただけにそれは事実なんだろうと思いますが、少なくとも私の車のレンズにD2S/R兼用品は合わない確率が高いかも。
とりあえずバレンティよりは色が白く多少明るくもなったし、何よりもポンポン買い替えなんてできませんからこのバーナーを使い切りますが、バーナー選びは奥が深いというか、むしろバクチというか、レンズユニットに取り付けてみないと良し悪しが分からないというのが怖いところでもあり面倒なところでもありますね・・・。
「一流メーカーだから安心」 と言えるのは耐久性くらいなもんで、色調は同じ銘柄でありながら個体差がありそうだし明るさは嵌め込むレンズでも随分と変わってくる。以前みん友さんのアンリミさんから頂いて今も保管している予備のライトユニットは現在装着しているものとは異なるレンズプロフィールなので、ひょっとしたらそちらでは随分と違う照射をする可能性もあります。
しかし、こういう経験をすると次回また高いお金を出して一流メーカー品を選ぼう、とは思えなくなっちゃうんですよね・・・。
というか、次回失敗しない方法はただ一つ。
2万円ちょい出してでも純正と同じOSRAMのバーナーを買うこと(泣)。
多分ですけど・・・
う~~ん、私のアコゴンのレンズユニットが捻くれものなのかも(笑)
ところで今回多くのレビューを参考にさせてもらって知った事なのですが、
「空焚き」ってのをされてる方が結構いらっしゃるんですね。もちろん空焚き自体は以前から知ってはいましたが、されてる方が意外と多いのには驚きました。
それよりも何よりも
某バーナーメーカーがこれを推奨しているのを知ってぶったまげました・・・。
因みにその某メーカーのページ内容の一部をコピペで紹介しますと・・・
~~~~~~
空焚き(空焼き)を行う目的としては、安心にHIDを使用するために必ず行う作業となります。
脱着の手間・工賃、ライトユニットへの損傷など、たった3~5分の空焚きを行わなかったことから、起きてしまう可能性があります。
これは、●●●の商品だけでなく他のメーカーの商品でも同じことが言えますので、HIDを取り付けた後のカーライフをより楽しむためには必ず行ってください
バルブから蒸発した油分などが煙となって、ユニット内部に付着して曇りなどの原因になりますので、空焚きは交換の際に必ず行ってください。
約3~5分程度、空焚きを行って頂ければ大丈夫です。その後ライトユニットに装着をしてください。
また、装着時にガラス管が素手に触れたり、汚れたりした場合には、アルコールを含ませた布などで拭いてからお取り付けください。
~~~~~~
正直、この内容を初めて読んだ時は驚きました。
他メーカーの商品でも必ず行った方が良いと書いてますが、とんでもないお話だと思います。2万V近く昇圧して点灯するHIDを、個人でライトユニットに収めない状態で点灯させる事をメーカーが推奨するってあり得ない事だと思いました。あくまでも裏技的に話が広がるのであれば自己責任ですが、メーカーがこれを勧めてもし事故が起こったらどう責任を取るのか・・・。
それに、空焚きの必要性の主目的とも受け取れる
「事前に油分や水分を焼く」という行為と、
「もし装着時にガラス管に手が触れた場合、アルコール分を含ませた布で拭いてユニットに装着すること」という一連の処理についても理解できません。
そもそもこのメーカーはレンズ表面に油分が残る状態で製品を梱包してるってことでしょうか。仮にそうであっても、油分を焼くと言う行為はどこで焼こうがバーナーとって最悪の状態です。指紋など油分があるとその部分だけが異常な高温状態になり、場合によってはその部分が高熱で割れてしまう事も充分あり得ます。そんな危険性のある状態のものを裸で焚けって・・・。
しかも、アルコール分で拭いてそのままユニット装着ですか。だったら焼く必要なんてないし、最初からアルコール拭きだけを推奨するべきです。そもそもこれを勧める時点で品質に疑問符がつきますけどね・・・。
因みにフィリイプスはというと・・・

感電による危険性を警告として記載しており、バルブ単体の点灯もしないよう指示しています。感電という文字が沢山記載されており、PL法というものも充分理解したメーカーである事が伺えます。
因みに読みあさったレビューを読んでいたら、この
「バルブ単体では絶対に点灯しないでください」 という文言を、なぜか
「フィリップスは空焚きが必要ないらしい」 という受け取り方をしている方が数人いらっしゃったのですが、どう読んでも私には
「危険だから空焚きをするな」 というふうにしか受け取れません。

こちらはバレンティのパッケージ記載されいる警告注意事項。
バルブ単体での点灯禁止は示されていませんが、警告表記で
「交換はプロに任せなさい」 という表記で安易に空焚きをさせない逃げ方をしているようです。それもアリでしょうね。

その代わり、パッケージ内の紙で詳しい表記ではバーナー単体の点灯禁止は記載されていませんけど。
果たして、空焚きを勧めるこの某メーカーさんが示す「危険・警告・注意」のPL表記がどう書かれているのか・・・。とても興味深いところですが、既にこれを実践されている方が多数いるのですから、仮に事故が起こって訴えられても反論の余地はない気がします。
と、最後はお堅い話になってしまいましたが
結局今回のバーナー選びは、ちょっとばかり失敗だったということ(~-~;)
CMアコゴン(又はCLセダン)の前期乗りさんで、D2S/R兼用バーナーを装着されている方がおられたら、このあたりどういう印象を持たれているのかちょっと知りたい気持ちがあるので、よろしければご意見いただければと思っております・・・。