ついにゴールデンウィークが始まりましたね。9連休の方もおられれば「GWなんて、全然ないよ!」って方もおられるかもしれませんね。
我が家は、私が昨日土曜日と明日月曜日が休日出勤で5月に入ってからの連休は一応カレンダー通り。奥様は今日からカレンダー通りの休みで、娘は日曜日以外はクラブ活動ということで、家族揃って終日休みなのは今日と来週の日曜日のみ。悲しいけど、どこかに遠出というのは無理そうです・・・。
息子はこの休みは帰ってこないそうで、ちょっと寂しいかな・・・
そういうわけで、明日からまた3日間仕事なので今日は行楽のお出掛けではなく家族で数か所のお墓参りに行き、昼食も外食にしました。

途中、イチゴ狩りの農園でソフトクリームを食べたり。さすが農園のソフトクリームなだけあって、めちゃくちゃ美味しかったです。

そういえば中学時代に軟式テニス部だった娘は高校に入って硬式テニス部に入ったようで、帰りにスポーツ用品店でラケットやシューズ、あとはウェアなんかもみてきました。
色々お金がかかりすぎて頭がはげそう・・・。
さて、今日は地味ながらも結構大きな掃除をしておきました。
年末でもないのに、洗濯機の大掃除!
普段我が家では酸素系の洗浄剤を使って大体半年に一度の間隔で洗浄はしているのですが、正直あれって一回洗ったくらいじゃ浮いてきた汚れが取りきれないんですよね。必ず洗浄の脱水を終えたあと洗濯槽の底面に汚れが残っていて、仕方がないからもう一回水入れてコース洗浄する・・・。で、それでもまた最後は汚れが底面に残っていて正直綺麗になっている感じがしない。
普段洗濯機の洗浄をされる方なら、そういう経験が結構あるのではないでしょうか・・・。
ということで、地味なネタですけどこの手の家電掃除ネタってなぜかPV値が高いので、今回も作業ブログとして残しておきますので興味のある方(特にその汚れ具合)は最後までおつきあいくださいませ。

我が家の洗濯機は日立のビートウォッシュの8Kg仕様。型式はBW-8MV。2011年に購入しているので約7年弱経過していますね。
因みに、昨年脱水時に洗濯槽が激しく揺れて何度もストップする(エラーが出る)ことが増えたので、修理にきてもらい揺れを抑えるダンパーを交換してもらっています(確か1.3万円程度)。

では早速掃除開始。
日立に限らず、大概の洗濯機(ドラム式は除く)は本体後ろ側2ヵ所と前側2か所の計4か所のネジを外せば上面パネルが外れます。日立のビートウォッシュはネジ部にカバーが被せられていました。

上面パネルを上に抜き、外れたらとりあえずこんな感じで前側を起こして倒れてこない様に紐で固定。

更に、洗濯槽のカバーを外します。我が家の洗濯機は5箇所で固定されていました。

取り外すと・・・・
ぬわわ~~~((((;;O.O;lll))))
汚すぎ・・・
さて、ここから先は更に酷い汚れの画像が続きます。汚い画像が苦手な方は引き返された方がいいかも・・。

水をかき混ぜるパルセーターという部品の固定ネジを外します。
※パルセーターの中心部に菊座金が埋まっているので、この段階で早目に取り出しておかないとパルセーターの取り出し時や掃除中に紛失する可能性があります。ビスと一緒に要保管です。

ちょっと持ちにくいけど、引っこ抜いて裏を見てみると・・・・
ゲロゲロ~~~~~・・・・・
(──┬──__──┬──)

洗濯槽を固定している軸部分。
黒カビというよりも、ドロ~っとした付着物が目立つのですが、私の推測だとこのドロドロ汚れは柔軟剤が大きく関係しているような気がします。

そして次は洗濯槽を取り外そうと思っていたのですが、この中心部の固定ナットを見て唖然・・・。
対辺38ミリという、おおよそ家電で使われているとは思えないほどの馬鹿でかいナットで洗濯槽が固定されていたのです。
当然ですが、こんなデカいナットを緩める工具など私は持っていないし近所のホームセンターでも見たことがない。まぁ仮にあったとしてもメガネやスパナだと相当長くなるため、洗濯槽の半径以上となり回せない。
電動工具で考えると、クソでかいソケットがいる上にこれを回せるだけのハイパワーなインパクトドライバーだって持っていない(我が家のインパクトは12Vで、トルクが全然足りない)。最低24V仕様は必要かと・・・

私が持っているラチェットハンドルだと上の短い方だと半径からして回せそうですが、ソケットを差し込む大きさ(差し込み角)が9.5mmしかないので、これだけ大きなナットを回すと差し込み角の部分が舐めそうだし、そもそもラチェット内部の機構がトルクに負けて破損するかもしれない・・・。
というか、ナットを緩めようとすると一緒に洗濯槽も回るため、そもそも一人で作業するのって無理なんじゃないでしょうか・・・
そういう理由で、洗濯槽の取り外しは断念しました(;-;)。

いやぁ、それにしても汚い・・・。半年に一度洗浄剤で洗浄していてもこれほど汚れがあるのですから、洗濯機ってそもそも構造的に清潔さを保てない機械に思えます。
因みにこの画像で何となく洗濯機の構造が分かると思いますが、回転する洗濯槽があってその外側に大きなゴミバケツのような水槽があるのが分かりますよね。つまり、人間が湯船に浸かるかのように洗濯槽も水槽に浸かっている状態。故に、外側の水槽は回転しません。
水槽と洗濯槽には2センチ程度の隙間が設けてあって、本洗いや濯ぎ洗いの時は水槽に浸かった洗濯槽が回転して衣類を洗濯。脱水時は溜まっている水を底から抜くのは当然として、洗濯槽周囲のパンチング穴からも抜けて跳ね水を水槽がブロック。そのまま底に落ちるようになっています。
さて、洗濯槽が外せないとなるとこの状態でいかに綺麗にできるかが重要なわけですが、見える所はゴシゴシ洗浄すればOKですが、やはり気になるのは先ほど書いた洗濯槽と水槽の隙間ですね。

隙間を覗くと、意外にも汚れているのは上の方だけでした。つまり、洗濯時でいえば水位の上部だけ汚れが付着し、それよりも下はほとんど汚れていなかったのです。これは洗濯槽自体の外周部も同じ状態でした。
汚れ自体が水の表面に多く存在するのと、その表面から下は水が常に回転しているので意外と汚れの付着が少ないのでしょうね。まぁ川の堤防なんかもそんな感じの汚れ方してますしね。

大小のスポンジやザラザラ目のスポンジ、それにブラシ類などを使ってとにかくひたすら汚れを落とし

洗濯槽と水槽の隙間も歯ブラシを突っ込んで綺麗に。もちろん何度も水をかけながらの作業です。
※水槽の外に水をかけてしまうと、恐らく床に水が垂れると思います。

洗濯槽と水槽の隙間は側面だけでなく、当然底面にも設けてあって洗濯槽を浮かせています。洗濯槽の底面には排水用の角穴がいくつも開いているので、スポンジをグイッと突っ込んで洗濯槽をクル~っと回せば見えるところも見えないところもかなり綺麗にできます。
ただ、やっぱり洗濯槽が取り外せればそれが一番いいんですけどね・・・。
実はこの部分の構造を色々調べたのですが、どうやら対辺38mmのナットを使って洗濯槽を固定しているのは日立だけで、他のメーカーは一般的なサイズのネジを4本程度使って固定している模様・・・・。
もしこの掃除をしてみようと思っている方がいらして、洗濯機が日立製だったら完全にハズレクジです(笑)。
多分私は次回買い替える時は日立製は買わない・・・。だって、絶対に洗濯機の分解掃除をするようになると思うから・・・。

内部を掃除するのに何度も水をかけながら洗うわけですが、時々電源を入れて手動で脱水工程にして排水してやらないと汚れた水がどんどん溜まってきて作業がしづらくなります・・・・。
洗濯槽、水槽ともに底面はすっきり♪
※中心の黒い部分は、大理石調の固い石のようなもので、汚れではありません。

とりあえず洗濯槽と水槽の掃除はこれで完了。

あとは、パルセーターと洗濯槽の上部カバーの洗浄を。
こちらも地道にゴシゴシ。途中からカビキラーを使ってみましたが、多少落ちが早くなったような・・・。

見違えるように綺麗になりました。

洗濯槽カバーの内面には、このような黒い傷がついているのですが、これは昨年洗濯槽の揺れが激しくなり、そのまま無理をして脱水させ続けたためここに傷が残ってしまいました。もしここに傷がある場合、それはダンパーを交換した方がいいという警告サインですので・・・・。
因みにこの黒い傷はコンパウンドや激落ち君でも落ちませんでした。

私は作業中にこのようにコーナー手前側にティッシュペーパーを被せていたのですが、これはこの部分と後ろ側のコーナー部の計4か所に水槽を吊っているダンパーが固定されていて、その固定部分にはグリスがベタリと塗ってあるため、作業中に服が汚れないためにこの対策を取りました。

最後にフィルターを掃除してカビキラーで漂白もして
全てのパーツを元に戻して作業完了!
これでいっときは清潔な洗濯機で衣類を洗ってもらえそうです。
とはいえ、あの汚れを見ると半年に一度の洗浄じゃ全然清潔さを保てない事が分かったので、今度からは月一で洗浄するかな。本当は洗濯槽を取り外せれば一番いいんだけど・・・・
さて、明日から3日間仕事行ったら4連休だ~。頑張ろ~~~っと♪