• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2018年12月10日

ちょっと懐かしのカタログ ~T140コロナ(前期)~


土曜日から急に寒くなった山口。山間部ふもとである山口市内中心部は午前中から断続的に雪が舞っていました。








これまで一階リビングでは暖房はずっとエアコンを使っていましたが、さすがに寒くなってきたので今年初めてファンヒーターを稼働させたところ、着火してもすぐに失火・・・。エラーコードがE02と表示されたので火炎検出器(フレームロッド)の表面を削ってみたら着火はするようになったものの、今度は数分経つと失火してE03の表示・・・。

E03は灯油のフィルターが汚れているとか水分があるなどの時に表示されるので、底面の灯油を全て吸い出してフィルターもティッシュで水分などを吸い取り再度着火させたところ問題なく燃焼するようになりました。


思えば、昨年このファンヒーターだけはお袋が先にしまい込んでしまっていたため掃除をしなかったのですが、それでもたった一回掃除を怠っただけでE03が出るなんてちょっと腑に落ちないものがあります。それにE02の表示についても、リビングではシリコーンの付着の原因になる状況はなく、実際火炎検出器も全く白さなどありませんでした。

直りはしたものの今一つ納得のいかない改善だったので、この先様子をみていく必要がありそうです。








灯油やガソリンの値段は嬉しい事にどんどん下がってますね。私の行きつけの出光では休日が出光カードの割引DAY(2円引き)なので実際は149円。三週間前よりも10円近く下がっていますが、この先もまだ下がり続けるのかな・・・。










さて、今日は久しぶりに懐かしのカタログシリーズをアップしておきます。タイトルの通り、今回はT140コロナの前期型。実は、随分前にT140コロナのカタログについては後期型をアップしているのですが、今回は前期型をアップしたいと思います。



みん友さんはご存知の方も多いかと思いますが、私はこの時代の車ではA60セリカXX(前期・後期とも)がダントツに好きで、それと並んでA60セリカ後期型(通称ブラックマスク)も大好きでした。

しかし、実はこのT140コロナも思い出深いものがありまして、私がまだ中学生だったころ、町内にある神社の参道を一人で歩いていた時、この白のT140コロナ2ドアHTがエンジンをかけたまま停まっていて、通り過ぎる時に中を覗いたら鮮やかなデジタルメーターが目に飛び込んできて衝撃を受けた記憶が強く残っています。
まだその頃はセリカXXなどに嵌っていた歳ではなかったのでこのコロナのグレードが何なのかも全く分かりませんでしたが、記憶に残っていたのは、内装色が高級そうなアイボリーでガラスはブロンズガラス、そして後席の小さな窓までがパワーウィンドウだったこと、そしてリヤフェンダーのアーチ形状に沿うように貼られたストライプがあったことまではしっかり覚えています。なんせ、その頃我が家の車は初代プレリュードだったので、同じ2ドアでこんなに装備差があるものなのかとそれはそれは衝撃を受けたもので・・・。


その後私は太陽にほえろでセリカXXに嵌り、更に中2の時に一緒に遊んでいた友人のお母さんがT140コロナのセダン1800GT-TR(最上級グレード)を買い、それはそれは羨ましくて、しょっちゅう遊びに行ってはコロナを眺めさせてもらっていました。


そういうわけで、A60系セリカが大好きでありながらも実はT140コロナも凄く好きで、もしかしたらこの当時のトヨタ車を好きになったきっかけはセリカXXではなくT140コロナだったのかも思う事もあります。



ということで、神社で出会ったコロナや友人のお母さんのコロナを私自身が懐かしみたいので、前置きが長くなりましたがアップしていきたいと思います。興味のある方のみ是非覗いてみてくださいね。











1982年1月、7代目となるT140コロナがデビューした直後のカタログ。イメージキャラクターは007で有名なロジャームーアさんですね。
このカタログは残念ながら本カタログではなく簡易カタログで、私が中学時代にカタログを沢山貰っていた時にはツンイカムターボ搭載車になっていたため既に廃版となっており、このカタログはこれまで見たことがありませんでした。









ボンドガールの方にばかり目が行きそうですが、その華やかさに負けないくらいコロナ2ドアHTのボディラインは特徴的、というか攻めたデザインだったと思います。








こちらは2ドアHTのEXサルーン。うちの親父の初代プレリュードも相当特徴的なリヤでしたが、このコロナもショッキングなデザインだと思いました。








4ドアセダンのEXサルーンAD。私は友人のお母さんのセダンGT-TRにベタ惚れだったので、実は2ドアHTよりも断然4ドアセダン派でした。

このEXサルーンADは太陽にほえろで数話活躍していましたね。色もこのアドバンストーニングで、ホイールはこのキャップではなくアルミホイールを履いていましたけどね。








コロナの室内は非常に上質なイメージがありました。カタログからはEXサルーン系を前面に出して高級感や先進的な技術を取り入れていることを謳っているのが伝わってきます。








私がデジパネというものを人生で初めて見たのが、冒頭で書いた通り神社で見たこのコロナのメーター。色は多くのカタログで見る様なブルーではなく完全にグリーンでした。ブロンズガラス越しに見えたアイボリーの内装とこのグリーンのデジパネは未だ鮮明な記憶として残っています。

驚きは、コロナの場合このメーターがグレードによって標準だったこと。この当時兄弟車であったセリカはトップグレードでもオプションでしたから、コロナって明らかに三兄弟の中では上級な扱いだったんだなと思いました。

バックソナーも一部のグレードに標準でEXサルーン系にオプション。凄いね・・・。

ただ、バックソナーを付けるとバンパーが短くて黒いバンパーになってしまうという・・・








8ウェイスポーツシートは2000GTに標準で1800SXにオプション。HTは専用のボーダー柄のようです。
8ウェイスポーツシートといえば、私はすぐにセリカに採用されていたあのかっこいい形状を思い出しますが、コロナはあくまでもローバックシートなんですね。セリカはデビュー当初から2000GTにはあのスポーツシートがおごられていただけにちょっと残念です。

ヒーターシートはEXサルーン系にオプションで用意されています。









エンジンは全部で5機種。

この中で新しい扱いをされているのが1800ccのレーザーエンジン1S-U。18R-GEUは2000ccのDOHCですが世代的には古く、1年半後に廃版となってしまいました。

足周りはグレードによっては4論独立懸架ですが、中級~下級グレードは車軸式の模様。このコロナより以前の事はよく知らないのですが、恐らくリヤの独立懸架はこの7代目が初めてのように受け取れます。








このコロナの売りは、多くのエレクトロニクス装備が用意されていることろがあるかと思います。

オートドライブは兄弟車のセリカと違って使いやすいプリセット式が用意され、ナビコンやクルーズコンピューター、エレクトロニックスピークモニターなどはセリカには用意されない高級装備です。









そして、ブロンズガラスもコロナならではの装備。兄弟車のセリカ、カリーナにはありません。

ただ、トヨタはボディカラーによってはブロンズガラスではなくティンテッドガラスを採用していますけどね。








さてグレード紹介。セダンは全11グレードと、いかにもこの当時らしい華やかさがありますね(写真は10グレードですが実際は11グレードあり)。








まずはセダンからで、最上級グレードの2000GT。

エンジンは2000ccDOHCの18R-GEUを搭載。5速MT専用車で足も4独。2000GT専用装備は意外と少なく、8ウェイスポーツシート・サイドストライプ・マッドガード・リャディスクブレーキ・185/70SR14タイヤくらい。2000GT専用のオプションはクルーズコンピューター、LSD。アルミは単品オプションもありますし、ミシュランタイヤとセットのオプションもあります。

その他、エレクトロニックディスプレイメーター・ブロンズガラス・ライズアップ式ワイパーが標準でこれらを含めてほぼEXサルーンADと同じ装備ですが、PW&電磁ドアロックはオプション。ここは意外でした。

カタログのカラーはアドバンストーニング。




1800SXはOHVエンジンでEFI仕様。高級装備は随分と省かれますが、2000GTと一緒の14インチタイヤを履いており、アルミもGTと同じものがオプションで選べます。足は4独。写真のボディカラーはファーマメントブルーM。









1800ccの1S-U搭載のEXサルーンAD。5MTはなく4AT専用車です。足はこれ以降のグレードはリヤが車軸式となります。

装備は至れり尽くせりで、エレクトロニクス装備面でいえば2000GT以上。PW&電磁ドアロックはグレード中唯一標準装備。デジパネ・ブロンズガラス・ライズアップ式ワイパーも標準です。写真のボディカラーはアドバンストーニング。


同エンジンのEXサルーンは、EXサルーンADの贅沢装備の多くが外されますが、そこそこオプション扱いとされているので自分好みの選択はしやすいでしょうね。5速MTも選べます。タコメーターとカラードバンパーはガソリン車としてはこのグレードまでが標準です。写真のボディカラーはストリームシルバーM。








1S-U搭載の1800GX-AD。1800ccエンジンの上級版がEXサルーン系だとすれば廉価版がGX系でしょうか。

その中でも、タコメーターのないデジタルメーター、そしてバックソナーが唯一標準というのが特徴ですね。外観ではウィンドウサッシがブラックではなく塗装色のままとなっています。ボディカラーはキャノピーライトグリーンM。


1800GXは、上記の違い以外はそれほど差がありませんが、パワステがオプションとなりタコメーターがなし。MTは4速と5速が選べる様です。写真のボディカラーはファーマメントブルーM。








1500ccの1500GX。

装備面は1800GXとほぼ変わりませんが、ATが4速から3速になりリヤのスタビも外されます。フェンダーミラーも手動式です。写真のボディカラーはストリームシルバーM。


1500DXと1500STD。選べる変速機は4速MTのみ。サイドモールもありません。写真のボディカラーはコンパニオンクリーム。










ディーゼルの1Cを積む2グレードで、上級グレードが1800ディーゼルEXサルーン。リヤのスタビライザーがない事を除けば、ガソリンのEXサルーンと全く同じ装備です。写真のボディカラーはストリームシルバーM。


1800ディーゼルGXもリヤのスタビライザーがない事と、MTは4速ではなく5速のみしか選べない事を除けば、ガソリンの1800GXと全く同じ装備です。写真のボディカラーはソシアルシナモンM。









2ドアHTは全部で5グレード。









最上級グレードは2000GT。装備内容はほぼセダン同様なので多くは割愛しますが、ライズアップ式ワイパーが標準なので1800SXよりもワイパーが隠れているのが分かりますね。そしてHTはフェンダーエッジマーカーが付いてますね。後期型はこれが光る説明がありますが前期型は光るのかな・・・。
リヤフェンダーにストライプがあるので、私が神社で見たコロナはこの2000GTだったことがこのカタログで分かりすっきりしました。でもこのアルミは履いていなかった記憶があります。写真のボディカラーはブレージングレッド。


1800SXの概要もセダンのところで紹介したのでこちらも割愛しますが、HTの2000GTと1800SXのみヘッドランプクリーナーがオプションで選べるようです。








そして1S-U搭載グレードの3グレード。ステアリングが1800GXのみ差別化されていますが、差別するほどのものかと思ったりも・・・。セダン同様EXサルーンADはデジパネやPW&電磁ドアロック、その他エレクトロニクス装備が充実しております。

写真のボディカラーは、上からインパクトブラックM、アークティックホワイト、スイートアプリコットM。










装備表はクリックして最大画像になるようにしておりますので、興味のある方は見てみてください。











主要諸元表。

この頃コロナが小さい車だとは思っていませんでしたが、数値を見ると今の車がいかに大きくなったかというのを改めて感じますね。








最もスポーティなDOHCエンジンの18R-GEUが、最も低い圧縮比・・・。世代交代目前のエンジンだったことがよく分かります。












さて、登場から1年9ヶ月後の1982年10月、2000GTに搭載されていた18R-GEUに代わって1800ccのDOHCターボエンジン3T-GTEUを搭載したグレードが登場しました。

私がカタログというものを初めて自分でディーラーまで貰いに行って手にしたのはA60セリカXX(2000GT登場時の前期型)だったのですが、それ以前にトヨタのカタログで初めて生で目にしたのがこのツインカムターボ搭載のコロナのカタログでした。そう、お母さんがコロナを買ったというあの友人がこのカタログを学校に持ってきて、車好きのみんなで教室で見たのが最初だったのです。ホント懐かしいです・・・・








外観は変わりませんが、日本初のツインカムターボ搭載ということで、さりげなくフロントエンブレムとサイドストライプでそれを主張していますね。そのフロントエンブレムはカリーナと共通品ですがセリカとは違います。

それにしても、このアルミホイールは本当に大好きだったなぁ・・・。








コロナの赤はセリカとは違う名称で、ブレージングレッドという名前が付いています。実車を見た記憶だと、セリカよりも少し明るい赤の印象があるのですが・・・・。








こちらは2ドアHTのEXサルーン。何度見ても2ドアHTのリヤは攻めたデザインですね。それ故に惚れたらとことん好きになるデザインだと感じます。







こちらも2ドアHTのEXサルーン。実際コロナの2ドアHTはどのグレードが一番売れたのでしょうね。








4ドアセダンのEXサルーンAD。大型のカラードバンパーがかっこよくて、街中でよく振り返って見てましたが、意外とこのアドバンストーニングというツートンカラーは見かけなかった気がします。








落ち着いた雰囲気のリヤも大好きでした。セダンはタクシーで沢山お世話になったけど、ほぼ間違いなくバンパーは黒くて短いやつだった・・・








初期型はエンジンの紹介がページの後半にありましたが、このカタログからはエンジンの紹介が序盤に掲載されています。やはり売りはこのツインカムターボ。
それにしても、最近の車のエンジンルームと比べたらスカスカですね(笑)








18R-GEUが3T-GTEUに変わった事以外は特に変更がありませんが、3T-GTEUのスペックはさすがに当時は強烈なものがありましたね。なんせ2800ccの5M-GEUと比べても10馬力の差でしかありませんでしたから。

「鬼に金棒、ツインカムにターボ」とは本当によく言ったもんです。








足周りは3T-GTEUと3T-EU搭載グレードのみ4輪独立懸架で、このあたりは初期型と変わらず。

新しいのは、3T-GTEU搭載グレードが二つあり、そのうちの廉価グレードである1800GT-Tに「スポーツ5」というセットオプションが用意されたことでしょうか。内容は「8ウェイスポーツシート・185/70HR14ポテンザ・14インチアルミホイール・マッドガード・テープストライプ」の5点です。








ヘッドランプクリーナーも引き続きオプションで用意されていますが、初期型はHTの2000GTと1800SXのみにオプションだったのが、このモデルからHTの1800GT-TR、1800SXに加えて、セダン1800GT-TRにもオプション設定されています。こんな装備からしてもコロナはセリカやカリーナとは同列にない車に思えますね。








従来から引き続き、エレクトロニックディスプレイメーターは最上級グレードの1800GT-TRとEXサルーンADに標準。そして以前は2000GTでもA型スポークでしたが、今回から3T-GTEU搭載グレードにはスポーティな3本スポークステアリングに変更されました。このステアリングはカッコよくて憧れました。

エレクトロニクス装備は相変わらず用意されているみたいですが、ナビコンだけは廃止になっています。










このあたりは初期のカタログのまんまなので説明は省略。








このモデルからブロンズガラスの採用がEXサルーンADのみに縮小。以前は2000GTにも標準でしたが、それに代わる1800GT-TRにはブロンズはおろかティンテッドガラスすら装着されていません。








さて、グレード紹介。以前はセダンが最初に紹介されていましたが、このカタログでは先にHTが紹介されています。やはりツインカムターボを前面に押し出しているからでしょうか。

HTは5グレードから6グレードに増えています。









3T-GTEU搭載グレードは1800GT-TRと1800GT-Tの2グレード。

まずは1800GT-TRを対2000GTで比較しますと、4速ATの選択ができるようになり、オプションでリヤワイパーが選択可能になったのはプラス面だとして、逆に外された装備は数多く・・・。
内容的には、ライズアップ式ワイパー、ブロンズガラス、ウォッシャー連動&時間調整式間欠ワイパー、イルミネーテッドエントリー、ドアカーテシーランプ、テープストライプ(オプション化に)が主だったもの。オプションで装着できたプリセットオートドライブもオプションなしとなってます。

こう見ると、以前の2000GTは豪華だったEXサルーンADにスポーティなDOHCを搭載したラグジュアリースポーツというような位置づけだったのに対し、1800GT-TRは豪華装備を外した男臭いスポーツバージョンになった感じですね。そういう意味では、1800GT-TRは2000GTの後継モデルとは言えないのかもしれません。

写真のボディカラーはコスミックトーニング。



そして新たに追加された1800GT-T。ほぼ1800SX並みの装備になりますが、スポーツ5というセットオプションを選べば、写真のようにかっこよくなります。写真のボディカラーはブレージングレッド。


1800SXの装備は、リヤワイパーがオプションで装着可能になった以外は従来と変わりません。写真のボディカラーはアークティクホワイト。








1S-U搭載の3グレード。ドアカーテシーがそもそもカタログから消えてしまっていること以外は3グレードとも特に変更はないようです。

ボディカラーは上からインパクトブラックM、アドバンストーニング、ストリームシルバーM。








セダンも従来より1グレード増えて全12グレード(写真は11グレードですが実際は12グレードあり)。








HT同様に3T-GTUEは2グレード。

友人のお母さんのコロナがまさにこの色のこのグレードでこの外観でした。羨ましかった・・・。週一くらいのペースで遊びに行っていました(笑)。

装備についてはHTと同じ事を書くようになるので割愛。

ボディカラーは、ストラストブルーM(新色)、ブレージングレッド、ファーマメントブルーM。








1800EXサルーン系の2グレード。

2000GTとEXサルーンADにオプション装着できたナビコンが消え、更にドアカーテシーランプもカタログから消えている事を除けば従来と変わりません。ボディカラーはアークティクホワイト、ジェントルトーニング(新色)。








GX系は全く変更なし。ボディカラーはキャノピーライトグリーンM、ファーマメントブルーM。







1500ccのこの2グレードも全く変更なし。ボディカラーはストリームシルバーM、アークティクホワイト。









1800ディーゼルは、EXサルーンのみ運転席シートにランバーサポートが追加。カタログの写真はオプションのバックソナーが装着されているのでバンパーが黒の短いバンパーになってますが、それを装着しなければちゃんと大型カラードバンパーになります。写真のボディカラーは、グレイシャスベージM、ソシアルシナモンM。










こちらの装備表もクリックで大きな画像が見れますので、興味のある方は覗いてみてください。









このモデルではGT-Tにセットオプションのスポーツ5という仕様が用意されましたが、実は後期型になってさらに二つ装備を増やしたスポーツ7なるものが用意されたのをご存知の方は相当コロナマニアです(笑)。









最後は寸法とエンジン性能表。高性能な3T-GTEUですが、この時代のターボは圧縮比が8を切っていたんですね・・・。



このあと、コロナは後期型へとスイッチしていくのですが、そのカタログネタは以前書いておりますので、コロナが好きな方はまた時間がある時にでも見てみてくださいね。





ということで、T140コロナ前期型はいかがだったでしょうか。途中でも書きましたが、コロナ、セリカ、カリーナはこのモデルでは三兄弟と言われながらも今回のコロナのカタログをよく眺めてみると、セリカやカリーナとは同列にはいない車であることが伺えます。私はT140以前のコロナの事や、セリカ、カリーナもA60よりも以前のことはさほど興味がないためよく知らずに書いていますが、それぞれが違う世界を歩んできた車なのかなと思いました。少なくとも、初期の2000GTやEXサルーンADの装備を見たら、明らかにセリカとカリーナとは上級感が違う・・・。しかし、3T-GTEUやその後の3S-GELU搭載のモデルではどうだったのでしょうね。セリカとコロナクーペ、そしてカリーナEDは完全に同じ土俵にいる三兄弟だったように感じますが、ファミリー向けのコロナとカリーナのセダン同士だとまた違っていたのかな。




さて、次回の懐かしみシリーズはまたホンダに戻るかな・・・
ブログ一覧 | 懐かしみシリーズ | 日記
Posted at 2018/12/10 00:54:33

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

ここをキャンプ⛺地とする!
ジョーズ(つかさファミリー)さん

日の目を見なかったワイヤメモリー…
伯父貴さん

帰宅しましたっ!
takeshi.oさん

メーターパネル交換【ノーマル戻し作 ...
mx5ミアータさん

4月4週目のていきびんだよ~😁
コッペパパさん

爽やかなビールで、乾杯〜♪
シロだもんさん

この記事へのコメント

2018年12月10日 9:27
この頃のクルマはグレードがたくさんあって、スペック/装備を見比べるのも楽しかったですね。(^_^)

今ではこんなにラインナップがあるクルマは珍しいんじゃないでしょうか。商用車のハイエースは相変わらず、ニーズに合わせてかなり細分化されてますが。(^_^;)
コメントへの返答
2018年12月16日 14:58
毎回返信が遅くてすみません。

コロナは今じゃ信じられないほどのバリエーションですね。ユーザーも自分にあったグレードを選びやすかったと思います。

最近の車のカタログを見ても、グレードの少なさはびっくりします。極端な話、「上中下」どころではなく、センシングが標準であとはハイブリッドかガソリンかとか。ハイブリッド専用車だとそれこそ二択とかだったり。

ハイエース、羨ましい・・・(~-~;)
2018年12月10日 15:59
2ドアの5グレードも多いですが
4ドアは11も有ったんですか!!!

逆に選ぶ時に迷いそう・・・
(・_・;)
コメントへの返答
2018年12月16日 15:03
毎回返信が遅くてすみません。

グレードの数だけ見れば確かに迷いそうですが、結構分かりやすい上下関係に仕切られあるので、ユーザーは自分にあったグレードを選びやすかった気がします。

今はホント少なくて、迷う余地がない代わりに欲しくもない装備を買わされる設定ですよね・・・
2018年12月10日 21:51
こんばんは。いやぁ当時のトヨタのクルマづくり、今見ても魅力的ですね。今は・・・どうしちゃったのでしょう?
私もデジパネに魅せられたクチです。だから、今のスープラ購入時の条件が、フルノーマル、デジパネ、マニュアル車の3つでした。暗闇に浮かび上がる妖しげに光るデジタルの速度、吹かしたときにトルクピークの山なりのカーブに光がかけ上がるタコメーターの動き、好きだったなぁ。
コメントへの返答
2018年12月16日 15:08
こんにちはー。いつも返信が遅くてすみません

トヨタはユーザーの気持ちをよく理解した車作りをしていましたね。私が中学生時代、これらのカタログを見て本当に欲しい、買いたいと思う気持ちがありました。エレクトロニックディスプレイメーターに8ウェイスポーツシート、ブロンズガラスにパワーウィンドウなど。

今でもデジパネの車は結構ありますが、味がないというか、人間の感性に訴えかけるものが足りないと思ってしまうのは80ファンの偏った印象ですかね(笑)。
2018年12月11日 0:04
数年前、お台場で開催されたハチマルミーティングに140コロナセダンの4ドアセダンのアドバンストーニングの実車を初めて拝見しました(^^)
さすがに2ドアのこのカラーは見たことがないです。
コメントへの返答
2018年12月16日 15:11
いつも返信が遅くてすみません!

その140コロナセダンですが、どなたかのブログで拝見した記憶があります。確か2000GTだった気がします。こちらでアドバンストーニングの4ドアはほぼEXサルーン系した見た記憶がありません。

確かに2ドアでこの色は見たことがないですね。
2018年12月11日 0:07
こんばんは。
改めて見るとスタイルが
独特ですね。。。
デジパネに関しては、
71マーク2系でほぼ完成した、
と思ってますが(クラウンでもいいけど)
モデルが変わるごとに、
創意工夫してる時代は、今見ても
やはり勢いあるなぁ、と思いますね。
今や、メーター内は液晶にしてしまえば
なんでもありの時代ですけど、
メーターはメーターとして存在してほしいなぁ。。
と思ったりもします。
コメントへの返答
2018年12月16日 15:21
こんにちはー。毎回返信が遅くてすみません。

コロナは角ばったスタイルと、特に2ドアのリヤのデザインが特徴的でしたね。でもセリカとはまた違う魅力があって好きでした。

私も71マークⅡ系のエレクトロニックディスプレイメーターのデザインが完成形と思っていましたが、トルクカーブに合わせたデザインの旧世代のメーターも好きでした。

現在ホンダでもデジパネの車がありますが、昔のトヨタのものとは印象がまるで違いますね。色もデザインもいかにも現代風のデジタルという感じで、昔のようなときめきは感じません。あれなら私はアナログの自発光の方が数段好きです・・・
2018年12月13日 19:06
こんばんは~。

2ドアのリア・デザイン凄ェ…何ぞコレ?ホントにトヨタ!?(笑)

…ってかカタログのロジャー・ムーアさん目立ちすぎですやん。
読んでたら吹き替えのあの人の声で脳内再生されそう。
(;^ω^)
コメントへの返答
2018年12月16日 15:25
こんにちはー。いつも返信が遅くてすみません。

リヤはコロナも凄かったけどセリカのつり目も凄かった!確かにトヨタらしくないチャレンジングなデザインだったかもしれませんね。グラスエリアが凄く高級感があってそこがまた良かったです。

ロジャームーアさんの声優さんって誰だったんですかね。いい声していましたよね!まぁピアースブロスナンさんの吹き替え声優さんも好きでしたが・・・
2018年12月15日 9:03
このコロナ・ハードトップは、リアのパンパ―がフロント同様カラーなんですが、なぜセリカも同じにしなかったのかちょっと不満でした。
ある程度セリカの中古が出廻った頃、リアバンパーを塗装した車をよく見かけたので、皆、同じ事考えてたのかなと。
それにしても、ロジャームーアが立ってるだけでゴージャス感満載ですね。(日本だと、クラウンのCMに山村聰と吉永小百合が出てたのが思い出されます)
「死ぬのは奴らだ」を映画館に見に行ったのが懐かしいです。

あと、このコロナ・ハードトップは、のちのソアラを彷彿させるものがありますよね。
コメントへの返答
2018年12月16日 15:30
毎回返信が遅くてすみません!

私はA60セリカXXの前期型も大好きで、前期型はリヤが全てブラックだったので4気筒セリカに関してバンパーが黒い事はあまり気にしていませんでしたが、後期型になってXXがカラードバンパーになり、そこでリフトバックだけはバンパーが樹脂のままなのが気になる事はありました。クーペは意外と黒のままでも私は良かったと思ってましたが、確かに同色にされている中古車画像はよく見かけましたね。

このあたりコロナは上級感がありましたね。
2018年12月15日 9:09
すいません。「のちのソアラ」ではないですね。
ソアラはすでに販売されてました、です。
コメントへの返答
2018年12月16日 15:35
確かにコロナの顔はソアラに近い印象はありますね。

確か86レビンが登場する前にスクープでミニソアラのような顔だと言われていましたが、登場した顔をみてそれは違うなぁと思いました(笑)。
2018年12月15日 12:15
素晴しい考察!
いつもながらアッパレです。

前期型発売当時、まだ免許無かったよな〜。
007を見た影響で、家車の買換えを切に願っておりました。
カタログにロジャー・ムーア出まくりですね。

因みに、最初に見た007シリーズが、「私を愛したスパイ」!
で、これに登場していたボンドカーのロータス・エスプリは、サーキットの狼のロータス・ヨーロッパと伴に、私のロータス好きを決定つける要因に・・・。

そして、数年後、F1のロータス・ホンダでデビューする中嶋ファンへと繋がり、その2年後3rdPRELUDEご購入〜現在に至る。
ってな感じです。

おっと、コロナの話だった・・・爆
後期型のコメとダブらないように、チェックしてっ・・・。

前期型はフロントがお気に入りです。
ややM字型に尖ったバンパーのデザインは、格調高い感じです。
同時期のクラウンは、もっとM字型が強調されていたと思います。
(M字と言えば・・・開脚!)

しかも、セダンはややスラントしているのに対して、ハードトップはほぼ水平です。
いや〜〜、カッコイイ!
バブル手前の時期ですけど、車種によって細かく作り替えているところがまたいいっす。

多分、前期型のフルカタログはあると思うので、探してみますわ〜。
コメントへの返答
2018年12月16日 15:52
いつも返信が遅くてすみません!

毎回長い長いブログですが、おつきあいくださいましてありがとうございます(~-~;)。でも確かこの三兄弟はお好きでしたよね?!

私が初めて見た007はロジャームーアさんの時代で「黄金銃を持つ男」で、確か凄く小さな殺し屋の俳優さんが出てました。車の方は全く印象に残っておらず、むしろピアースブロスナン時代の時の方が車はスゲーと思って見ていました。

サーキットの狼、懐かしいですね~。スーパーカーも流行りましたもんね。スーパーカー消しゴムも沢山持ってましたよね。

007とロータス、そしてそこからロータスホンダと中島悟、そして最後はプレリュード・・・。う~~~む、素晴らしい!セナと繋がって4型プレへと流れていればほぼ完ぺきでしたね(笑)。


コロナのフロントバンパーをM字型と表現されたのは初めてみました!なるほど、確かにそういう形状ですね。確かクラウンだとS110がそうでしたね。太陽にほえろでも登場していました。因みにM字開脚と言えはインリンですね!

私はこのコロナは4ドアの方が好きでしたが、XX好きへと導いてくれたのは多分神社で見かけた2ドアHTなのだろうと思う事が多いです。それになんたってあの14インチアルミホイールが好き過ぎて、あれを履いたタウンエースとかマスターエースなんかも好きになりましたから(笑)。
2018年12月17日 14:45
こんにちは。
タコメーター無しのデジメタ仕様があったのですね? それは初めて知りました。
この頃は14インチアルミホイールやラジアルタイヤ、パワーウィンド&電磁式ドアロック、ブロンズガラスなんて高級車系の車にしか無かった様な気がしますが、コロナにはオプションでも設定が有ったのは凄いですね。
一つコロナで悔しい点は、この頃にはマークⅡクラスやFF初代カムリ&ビスタにあった足踏み式パーキングブレーキ&解除レバーがせめて、EXサルーン以上のAT車にだけでも設定が欲しかったです(個人的に思う事)。
ナビコンは聞いた事ありますが、スピードアラーム、スピードモニターってのも見ると色んな凝った装備が用意されていたんですね? 見てると
面白いですね~。
この頃の車はやっぱり格好がいいなぁ~、フェンダーミラーとコーナーマーカー似合ってますし。
コメントへの返答
2018年12月24日 18:07
こんばんはー。大変返信が遅くなってすみません。

いつも上級グレードにばかりに目がいく私ですので、今回改めて下級グレードのほうにも目をやってみたら、こういうタコメーターなしのデジタルメーターが設定してあったりと、いくつか面白い発見がありました。

この時代だと、やはり仰るブロンズガラスやPW&電磁ドアロックなんかが憧れの装備でしたね。そしてデジパネやスポーツシートはトヨタならではのものだったように思います。しかもコロナクラスで標準装備とは驚きでしたね。三兄弟でありながら明らかにカリーナやセリカとは違う手の入れようで、生い立ちが違うんだろうなと想像できます。

足踏み式のパーキングブレーキは当時高級サルーンの装備という印象があって、逆にコロナにはピンとこないイメージがありましたが、FFカムリには採用されていたのですね。FFカムリはT140コロナより少しあとの時代の車だと思いますが、もしかしたらのちにT140コロナと併売していたFFコロナには採用されていたのでしょうか。

コロナはフェンダーミラーもメッキ風で、コーナーマーカーとの相性もいいですよね。セリカとコロナは黒いタルボ型のミラーで、このあたりも狙ってる路線が少し違うんだなぁと感じました。
2019年2月24日 14:27
こんにちは、シノピーです。ご無沙汰しております。
T140型コロナ初期・前期型のカタログ、取り上げてくださり、ありがとうございました。
モデル機種曰く、前年のA60型カリーナ&セリカとのコンポーネント共用化の影響からか、変貌面のサイクルがほぼ同等となっています。

また、初期・前期型との違いは

2リッターツインカムGTは前期型で1.8リッターツインカムターボGT-T/TRに置き換えられ、カタログから落ちる。

初期型途中まで継続生産されていた旧T130型タクシーは前期型でT140型にモデルチェンジされ、新型モデル機種となっている。

また、外装デザイン曰く、テールランプがA60型セリカおよびXX、そして先代T130型後期型、そして61型マークⅡやS110型鬼クラと同様にテールレンズ処理化を図ったデザインに酷似されていることから、夜間走行のテールランプ点灯の恐怖さがあります。

そして、このカタログにはボディカラー一覧表は載っていましたか?







コメントへの返答
2019年3月3日 17:42
シノピーさん、お久しぶりです。


初期型のカタログは別にアップにしているので仰る内容は見て取れます。T130がある時期まで継続販売されていたのは知りませんでしたが・・・

以前も仰っていましたが、テールランプの点灯の表情が怖く見えるのは車によりけりですかね・・・。要するにテールランプ中央に後退ランプがあるタイプがそう見えるのでしょう。

ボディカラーは一覧表ではなく、各ページに掲載されている車ごとに小さく紹介されている程度です。

プロフィール

「なんとか桜見できてよかった・・ http://cvw.jp/b/166682/47656456/
何シテル?   04/15 00:02
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/4 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

ホンダ アコードワゴン ホンダ アコードワゴン
'05年12月~ 私にとって5台目の愛車、CM-2の24Tスポーツパッケージです。 1 ...
ホンダ トルネオ ホンダ トルネオ
'97年11月 ~ '05年12月 私にとって4台目の愛車、先代モデルであるCF4です ...
ホンダ プレリュード ホンダ プレリュード
'93年8月 ~ '97年11月 3台目の愛車はBB4プレリュードSi-VTECです。 ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
'89年6月 ~ '93年8月 2台目の愛車は、衝撃を与えた名機B16Aを初搭載したイ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation