• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2009年06月04日 イイね!

新型アコードツアラー試乗

先日嫁さんのダンクのタイヤ交換とオイル交換に行った事を書きましたが、実はその時アコードツアラーの試乗をすることができました。

そのツアラーですが、随分前から県内のディーラーをぐるぐる回っており、時々このお店にもあったのですが、ようやくタイミングがあったので試乗できたのでした。

あ、因みにセダンは以前試乗しています。24TLスポーツスタイルで色は白。





今回試乗したのはコバルトブルーパールの24TLスポーツスタイル。

以前展示車のシルバーを見たことがありカチッとした印象はなかなかカッコよかった記憶がありますが、この色も落ち着いていてなかなかいいですね~。

スタイルは好みなのであくまでも個人的な印象ですが、リヤスタイル以外はとてもかっこいいと思いました。ふくよかで色っぽく、迫力があります。反面、CM2の様に伸びやかな印象はありません。




リヤスタイルですが、フェンダーから後ろの絞込みがきつく、リヤオーバーハングが実際よりも短く見えます。これをスポーティと感じるか優雅さが足りないと感じるか、このあたりは好みが分かれそうなところです。

特にリヤバンパー下部の処理が特徴的で、内面へ向かって絞り込ませたデザインとなっています。個人的には下部は力強く張り出したデザインにしてほしかったです。




ただ、この角度から見るボリューム感はいいですねぇ。セダンも同じですが、私はこの部分の張り出し感が大好きです。




荷室ですが、セダンと共通になったリヤスペンションのせいで、私のCM2と比べても幅方向が随分と厳しいですね。




CM2の場合、セダンに採用している一般的なダブルウィッシュボーン(といよりもはやマルチリンク)とは違ってトレーリングアーム式とし、スプリングとダンパーを別置きにしています。
スプリングは床下サイドフレーム側に置き、ダンパーはホイールハウス内にアッパーマウントを設けるほどのコンパクトな設置にしています。それを可能にしたのが、スプリング、ダンパーをロアアームと結ばせて低い設置するという手法です。おかげでCM2の荷室は驚くほど広く、当然ながらアッパーマウントも低くほとんど飛び出ないわけです。

しかし、この凝ったリヤサスがCM2の乗り心地に僅かなマイナス影響を与えているように私は感じます。ダンパー、スプリングともロアアームに担わせているために、どうも悪路でばたつくというか、スプリングがフロアを突いてボディ後半がドタドタするというか、やはり強固なホイールハウス内でどちらも動いてくれる方が振動の吸収が良いように感じます。少なくともスプリングが床下にあるのは良いことではない…。あくまでも素人的な考えですけどね(汗)。


ま、そのあたりの反省かどうかは全く定かではありませんが、新型はあえて荷室を狭くしてでも通常タイプにしていますね。

因みに一番狭い部分の幅は指で測った感じでは約80センチ。ちょっと狭いですね…。




荷室のボードを開けると結構深い収納棚が…。ちょっとした洗車道具が収納できそうです。




ちょいと気になったのがリヤハッチ。

開閉するためのグリップがあるべき場所に無いんです。ハッチ内面にはあるのですが、そんなとこにグリップがあっても閉められない!結局テールゲートの鉄板部分を押さえて閉めなければなりません。要改善点だと思いました。




何度見ても羨ましい短い本皮シフトノブ。操作感もコクコクしていい感じです♪




さて、走ってのインプレを簡単に。
クルマ乗りさん希望の「レブリミットまで何秒とかスピードリミットまで何秒とかリアルなレポを希望」ってのは全くもって無理です!




エンジンは明らかにCM2よりも静かですね。特に日常的な普通の加速では本当に素晴らしい。4気筒としては最良の滑らかさと静かさだと思います。

このツアラー、7600Kmほど走っている車ですが、前回試乗したバリバリの新車だったセダンと比べても明らかに吹け上がりが滑らかでした。やはりエンジンのアタリがつくと滑らかさが違うものなんですねぇ。
セダンの時はパーシャルスロットル領域こそ滑らかで静かでしたが、グイッと加速すると結構賑やかで透過音も結構ありました。このツアラーもフル加速をするとややゴロついた回転感と決して快音とはいえない音で吹け上がっていきますが、セダンの時よりも若干オブラードで包んだような透過音なので、少し印象がいいかな…。


フル加速ですが、2速レブまで引っ張ってみましたが、セダンよりも随分と遅い…。私の車より40Kg程度重いだけですが、それと比べてもかなり重たい加速をします。確かCM2よりも2速のギヤリングをローギヤード化したという記事を見た気がするのですが…。




ここで思ったのがやはりV6-3000cc化。400万円を超える車ですから、アクセルをポンを踏めば滑らかに力強く加速してほしいし、それがプレミアムカーです。ややゴロついたエンジン音とともに高回転まで回さなきゃ加速しないなんて正直チープです。
ノーズが重いとかハンドリングレスポンスがダルになるとか、確かに副作用もあるでしょうけど、低い回転からでも滑らかにグイッと加速をする…、例えるなら先々代オデッセイV6アブソルートを理屈抜きに「2.3直4アブソよりもやっぱこっちの方がいいわ」と感じたように、シルキーで力強いエンジンというのは高額車にとって重要なファクターだと思うんですけどねぇ。

ただ、普通に走る分には本当に素晴らしいエンジンです。CM2と比べても1クラス上の静かさですから。



最後に乗り心地。
セダンでは素晴らしい印象があったのですが、ツアラーはその印象が少し違っていました。小さな段差はセダン以上に乗り心地がいいのですが、悪路だと逆にダルな動きをする…。セダンが「コン!」だとすると、ツアラーは「ボン!」という感じ。セダンのように軽く引き締まった印象ではないです。重量配分の違いからでしょうか…。もちろんCM2と比べれば剛性感はかなり上がっている感じです。

しかし、私の車よりも40Kgしか重くないって本当なんだろうか…。物凄く重圧な乗り心地なんですよね。悪く言えば重いんですが、それが妙に高級に感じるんですよね。私の車に嫁さんが乗ってもこんな重圧感のある乗り心地にはならないんですけど…(~-~;)


ということで、好き勝手に書いた試乗記。人によってはお気に召さない内容があるかとは思いますがお許しください♪

中古で200万円台に下がったら欲しいですねぇ、なんて会話をどこかでしたのは内緒っす♪
Posted at 2009/06/04 23:38:12 | コメント(13) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2009年04月12日 イイね!

ストリーム・マイチェン

昨日金曜日は朝から頭痛が酷く、昼食前に頭痛薬を飲みましたが全く効かず。しかも夜は会社の同僚の送別会があるというのに、あまりの酷さに送別会に出席できないほどでした。娘の入学式の日も軽い頭痛が起こり、どうも最近頭痛がおきやすいです。花粉症なんでしょうか…。今日も朝から軽い頭痛だったので風邪薬を飲んだらピタリの解消。でも風邪っぽくないんですけどねぇ。




今日は夕方に家族で公園に行って運動してきました。娘は自転車にも乗りたいと言い、アコードワゴンに積んで行ったのですが、洗車用具の入ったボックスを降ろす事なく余裕も余裕で積めました♪





オヤジの自分はいつも子供と運動してますが





嫁さんは久しぶりなので、娘のチャリを奪って楽しむ始末…




おっと、今日はこの話じゃなかった。今回は6月にストリームがマイチェンする話しでした。





ストリームという車、実は私はあまり好きではありませんでした。でも最近とってもかっこいいなぁと思うようになりました。特に黒やガンメタっぽいブラウンのRSZを見ると、ミニバンらしくない筋肉質なフォルムにドキッとすることも…。相変わらずリヤバンパー下部のデザインは好きではありませんが、もしミニバン買うならストリームがいいなぁと思っています。

そして先日、ウィッシュがFMCしましたね。相変わらず無難なミニバンスタイルでヘッドライトだけがストリームのように切れ長に。これで現行ストリームのデザインが際立つこと間違いなし。正直、私は先代ストやウィッシュ、アイシスなどの5ナンバー2リッタークラスのミニバンフォルムにそろそろゲップが出そうな思いがありまして、だからこそ現行ストリームのデザインがかっこよく見え始めたのかもと思っています。


で、たまたま買ったDriver誌にストリームのマイチェン情報が載っていました。






(クリックすると大きな画像になります)

この画像のものはマイチェンモデルから新しく設定される5シーターモデル「RST」というグレードです。今回はこれが目玉なのでしょう。

5シーターですから7人乗りにある3列目シートが無いわけですが、単に3列目を取っ払っただけではなく、荷室の広さも3列仕様よりも広いそうです。床下にも収納ボックスがあり、限りなくワゴンと同じ収納性を確保しているようです。

外観は画像の通り。現行モデルよりも更にアグレッシブな感じで私はかなりかっこいいと思いました。
フロントバンパーはMC前のエアウェイブにも似ていますね。グリルも自然な感じになって精悍。現行型よりも目鼻立ちがキリッとした印象です。ドアミラーウィンカーも採用されています。
リヤバンパーは現行アコードセダンのスポーツスタイルにも似たデザイン。デフューザー風な色使いですね。リヤコンビ黒縁の中にクリアレンズ、ウィンカー部分はスモークレンズ。これまでオプションだったテールゲ-トスポイラーが標準のようです。

内装は、シートが赤ステッチ入り、カップホルダー等のイルミも赤、メーターもリング部分が赤です。ここには写真を載せていませんが、シートはハーフレザーのようです。






(クリックすると大きな画像になります)

同時にRSZや標準グレードもMCしています。画像のものはRSZ。

基本、RSTと似た外観ですが、フロントグリル、リヤバンパー、テールゲートスポイラーの有無、アルミホイールデザインがRSTと異なっています。フロントバンパーとサイドステップ、ドアミラーウィンカーは共通のようですね。Sパッケージを選択する事によってRSTと同じ外観をチョイスできるようです。アルミまで同じになるかは分かりませんが…。


ということでいかがでしょうか。ウィッシュがストリームほどの低い全高を選択しなかったのは幸いだったのでしょうか。

ミニバンにもワゴンにも使える新型ストリーム。これでR型じゃなくK型積んでたら、次期愛車候補になるかも(笑)。
ま、今のアコードは相当長く乗るつもりですけどね…。




※4月16日追記
新型ストリームの社外秘資料みてきました。5人乗りRSTと7人乗りRSZの燃費は全く同じでした。RSTってRSZよりも軽くないのかな…。RSTはハーフレザーシートで、シフトノブも本皮で赤ステッチ入りでした。
それと、RSZのSパッケージはアルミホイールもRSTと同じものになります。
Posted at 2009/04/12 01:15:11 | コメント(13) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2009年03月08日 イイね!

赤い自発光メーター


この車を買った時、あまり好きではなかったこの赤いメーター。

エレガントなたたずまいに似合わない奇抜な色使いだこと…

いつもそう思っていました。




私の車のグレードは24Tスポーツパッケージ。専用の17インチアルミとエアロ関係、スポーツサスを標準装備する他、セダンユーロRと同じカーボン調化粧パネル、メッシュグリル、ブラックアウトヘッドライトベゼル、そして冒頭で書いた赤い自発光メーターが専用で装備されています。

キャラクター的にはセダンでいえば24Sと同じだと思うのですが、なぜかユーロR寄りの装備であり、特にこのメーターに関しては、この車の中を覗いた者の大半がその派手さを指摘してくるほど外観とのギャップを受けるようです。


しかし慣れとは恐いもので、今ではなんの不満も感じず、それどころかインスパイアなどの白い自発光メーター車に乗ると物足りないと感じる事もあり、自分の目は淡い微妙なトーンの色識別ができなくなってるんじゃないかと心配にもなってきました。

味の濃い食事を取り過ぎて、薄味が食べれないのと同じ感じ?!






あ、話は変わって新型アコード&ツアラー絡みの話ですが、この8月にTSXにV6モデルが追加されるようですね。





V6-3500ccで280ps。
V6化はなんとなく「やっぱりな」という感じですが、それにしても3500ccにはびっくり。

全長がそれほど長くないことを考えると、FFで3500ccの大トルクは少々厳しい気がします…。




そしてもう一つ。私はこっちの方が気になります。ヨーロッパではアコード&ツアラーにTYPE-Sが登場するようですね。





確かTYPE-Sってトータルバランスを求めた仕様ですよね。

基本的に外観はスポーツスタイルと同じ。
ワインレッド、かっこいいな…





気になるのはエンジンですが、なんと




あのi-DTECエンジン!!

180ps/4000rpmらしい!



いやぁ、ホンダらしいですね~。ディーゼルでTYPE-Sですからねぇ。
日本人が受けるディーゼルのイメージというものを微塵も感じない、堂々とした風格です。







そして、なんといっても驚くのが






専用の赤いメーター!!!
あと、レッドゾーンが7000rpmってとこにしびれた…。自分のと同じだ…。
フットライトまで赤いし(汗)




赤いメーター、悪くないかも!(~-~;)


赤いメーターつながりでまとめてみました♪
Posted at 2009/03/08 00:31:48 | コメント(18) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2009年02月10日 イイね!

インサイト試乗

インサイト試乗今日は天気予報通り、午後から雨となりました。

あ~、綺麗だったのはたった1日か…。










今日は残業をしないでホンダへ行ってきました。
この水曜日が祝日なのでちょいとアコードの弄りを再開しようと思い、火曜日の会社帰りにパーツリストをプリントしてもらおうと思ったところ、火曜日と水曜日がホンダの幼馴染が休みとのことで急遽今日寄って帰りました。

どうも今回は挫折しそうな予感ですが、どこまで出来そうか水曜日に確認することにします。




さて、そのプリントをもらったあと幼馴染がインサイトの試乗を勧めてくれました。いつも何の車にも試乗をしたがる私ですが、なぜかインサイトの試乗はあまりしたいと思わなかったのです。なぜだろう…。自分でも分かりませんが、なぜか興味が沸かなかったのです。でも、ハイブリッド自体を経験したことがない私。せっかくなので試乗してきました。




申し訳ありません。全く情報を得ていないままの試乗なので、乗ったこの車がなんというグレードなのかも知りません…。ただ、一番上じゃないことだけは分かります。一番安い189万円のやつでしょうか。
真っ暗な雨の中で撮影したので、ノーズがフレームアウトしている事すら気がつきませんでした…

素の状態はちょっとダンゴっぽいと思いながらも、それなりに新しい形だなという印象です。それよりもショールームに貼ってあった無限仕様のポスターを見て「こりゃかっこいいわ!」とびっくり。ひょっとしたら今回は無限仕様が結構売れるのではないでしょうか。
ただ、ハイブリッド乗りながらぶっといタイヤ履いて、重たいエアロや抜けの良いマフラー付けて「燃費はフィット以下です」なんて事になったら本末転倒な気が…。




シビックやアコードと違い、ホイールハウスの隙間は結構あります。

特別燃費指向のタイヤではないようですが、このタイヤは静かでした。




身長171センチの私がとったドラポジでの後席ニースペースがこれ。私のアコードと大差ない感じです。
ただ、ちょっと座面が短いのと、背もたれの高さが短いです。ヘッドレストは間違いなく上に上げないとまるで肩甲骨のツボを押さえるアンマ状態です。

頭上空間はかなりギリギリ。夜だったので視界との相関関係がよく分かりませんでしたが、これほどギリギリだと多分圧迫感を感じると思われます。





さて、走りのインプですが、私はハイブリッド車というものがこれまで未経験だったので色々と驚きがありました。

まず、セルモーターというものが無いため始動がガソリンエンジン車と大きく違います。本当にいきなりエンジンがかかるんです。これには驚きました。

そしてスロットルのON-OFFによるレスポンスがちょっと鈍いです。アクセルを離すと普通はすぐにエンブレが効きますが、この車はエンブレが1秒くらい間があって効き始めます。これはちょっと違和感がありました。というか、車間距離を調整する走りが少しし辛いかな…。ま、乗ってれば慣れるんでしょうけど。

そしてもう一つ。ブレーキが効きませんねぇ。踏み込み代自体も少ないし、少ないからカックンブレーキかと思ったら効き自体が弱い。先程のスロットルオフ時のレスポンスの悪さを含めて、なんとなくモーターが悪さをしている気がしますがどうなんでしょうか。アクセル踏んだあとすぐにブレーキを踏んでも止まりが悪いというのは、あまり良い設定とは思えないんですよね。

ハンドルは適度に重く、ステアリング剛性もいいように思います。なんとなくフィットに似た感覚です。

加速も非常に軽く、エンジン音はほとんど聞こえません。これもフィットに似ています。吹かせばもちろん結構賑やか。吹かす事が似合わない車なので私は気になりませんでした。加速性能そのものは必要にして充分です。シビックとほぼ同じエンジンながらモーター出力は落とされてるとのことですが、充分です。シビックは結構パワフルらしいですね(シビックは3ステージVTEC)。

乗り心地はフィットとは随分違います。ひょこひょこして硬いんです(ロールを許さないという意味での硬さではない)。これは先代フィットの初期型で問題になった「KAYABA製ダンパー」による乗り心地の悪さと似ています。まさかインサイトのダンパーってショーワじゃないのかなぁ。KAYABAで失敗してショーワに戻したという例があるだけにまさかとは思いますが、インサイトはそれを思い出させる小さな入力に対するダンパーの動きの渋さ…。新型フィットとは雲泥の差で、開発期間の短さがこのあたりの詰めの甘さに表れているように感じます。きっとイヤーモデルあたりでしっとりとした乗り味に改善される気がしています。


アイドリングストップというものも初体験。
停車する少し前にエアコンがストップ。同時にエンジンもストップ。もちろんワイパーやヘッドライトは点灯したままでした。

エアコンをかけている時は、停車中であっても10秒程度でエンジンが再始動します。エアコンをかけていないとエンジンはずっとかからず。つまり夏や冬はアイドリングストップ時間が少ないということでしょうか。
エアコンをかけたままエンジンが停止し、クリープそのものがなくなったため気が緩んでブレーキを軽く踏んでいたため、エンジンが勝手にかかった時はちょっとびっくり。エンジンが始動した時のトルクで車が前へ出ました…(汗)。いつも以上にしっかり踏んでいないといけませんね。





ハイブリッドならでのメーターの賑やかさを写真混じりで紹介します。



中央部の表示はバッテリーに充電しているか、バッテリーを使用しているかを絵で表示しています。

左の指針計はそれをメーター化したもの。画像のように中心にある時は充電(チャージ)もしているし電気を使用(アシスト)もしている状態です。

画像右にある緑の若葉マークはエコモードというボタンを押した状態です。これを押すとエアコンなどを含めて燃費制御される走りをします。新型オデッセイが先行してこれを採用していましたね。




速度計は、デジタル表示が純白。その文字の奥にブルーやグリーンに変化する綺麗なラインが立体的に表示されます。

加速すれば青色に。ハーフスロットル時はブルーグリーン。パーシャル領域やエンブレ時はグリーンにと、グラーデション風に変化します。なかなかの演出だと思います。




左にある指針計は、グイッと加速すればアシスト側に大きく振れ、強めのブレーキをかけるとチャージ側へ大きく振れます。走行中のアクセルのON-OFF程度だと、中央を境にほんのわずかしか動きません。




エアコン部。
最近のホンダ車は、エアコンの吹き出し状態が常時表示されるようになりましたね。シンプルにまとまったエアコン操作部はいい感じです。




ということで、夜の試乗だったため室内の質感などは正直分かりませんでした。多分プラスチッキーな面があるのだろうと思います。しかし値段を考えると立派なものだと思います。まずは身近にハイブリッドを感じてもらうというこの作戦が吉と出ればいいのですが。この店の売れ行きのスタートは上々だそうです。

個人的にはインサイトよりはフィットの方が色々な面で制約のない作りをしている印象を受けますが、まずは実燃費を知りたいですね~。やはりハイブリッドですから、とにかく燃費です。プリウスやフィットとの燃費バトルはきっと雑誌でも取り上げられるでしょうね。楽しみです。

色々書いておきながら買わないけど…
Posted at 2009/02/10 00:39:19 | コメント(10) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2008年12月18日 イイね!

新型アコード試乗

今日は諸事情により有休休暇で会社を休みました。その用事も午後2時過ぎには終わったので、行きつけのホンダでオイル交換をしてもらうことにしました。

驚いたのが、オイル交換サイクル。私はいつも5000Km毎で交換しているのですが、前回交換してから既に



12、000Km走行…(◎_◎;)


もちろんこれほど交換しなかったのは初めてで、完全に途中交換したものと勘違いしていました。



さて、そのオイル交換中に新型アコードセダンを試乗させてもらいました。先週までは青いツアラーが試乗車として用意されていたらしいのですが、県内の旧ベルノクリオ店を少ない台数のセダンとツアラーで対応しているため、グルグル試乗車を回しているとのこと。またいつかツアラーがある時に試乗できればと思っています。

この新型セダンですが、実は私とホンダに勤める幼馴染の小学校時代からの友人であるK君がこのたび24Tスポーツスタイルを購入しました。彼は現在私の息子の小学校の先生でして、しかも私が以前乗っていた車と同じ「トルネオSiR」に乗っていました。買った時期も似ていて、約20万キロの走行をしての今回の買い替えとなりました。

その車を今日見ることができたのですが、

めちゃくちゃカッコイイ!!

色はブランシルバーメタリックというややブラウンの入ったシルバーでしたが、ホンダの幼馴染もインスパイアを買った事を少々後悔していたほどかっこよく、私も同じセダン同士であれば完全にアコードセダンの方がかっこいいと思いました。


前置きが長くなりましたが、試乗したアコードのインプレを。





試乗車はプレミアムホワイトの24Tスポーツスタイルでした。
個人的にはグラマスなこのアコードには白よりもシルバー系や濃い色の方が似合う気がします。サイドボリューム感が素晴らしく、先ほど話したブランシルバーの方が遥かに艶やかでした。




ちょっと正面に回ると、幅の広さを実感。
サイドのボリューム感も手伝って安定感という意味では抜群のプロポーションです。




サイドビューはいかがでしょうか。

私はノッチバックが一番車として美しいと思っているのですが、このアコードセダンのサイドビューも物凄くかっこいいと思いました。




ただ、残念なのはFFならではのこのフロントオーバーハングの長さ。最近は特にVノーズが強調された車が多いだけに、真横から見たバランスの悪さが目立ちます。ギャランフォルティスもアコード以上にその印象を持ちます。

新型インスパイア(USアコード)もそうですが、ボンネットが水平基調ですね。




リヤビュー。
リヤガラスの傾斜が結構寝てますね。でもこれが凄くかっこいい。

何度も言いますが、先ほど見たシルバーの方が断然美しく見えました。白は反射しないので面の表情が分かりにくいですね。




私が一番気に入ってる部分。

Cピラーから下のプレスラインと膨らみがなんとも美しい!ツアラーもこの部分が美しく、逆に私のCM2はここがストンと落ちてて迫力と美しさが足りないなぁと感じるところです。




スポーツスタイルに標準の18インチアルミ。切削タイプでラグジュアリーな雰囲気ですね。

しかもホンダ車随一であるホイールハウス隙間の狭さ。指2本といったところです。私なら車高はもう落としません。




235というぶっといタイヤ…。

磨耗して交換する時は泣く思いをしそうです。




私のCM2のマフラー音は軽いようなブス~っといった冴えない音がしますが、このセダンは図太い迫力のある音がします。


このカッター、サイズがあえば付けたいなぁ。結構太かったです…。




内装は完全に1ランク上がった感じです。内装色がブラックのスポーツスタイルでさえそう感じるのですから、淡いアイボリーのタイプだと相当なものではないでしょうか。

ダッシュパネル材はこれまでの硬質なプラスティックではなくソフトな材質でした。インスパイアやオデッセイもプラスチックっぽい材質なので、今後はこの柔らかい材質になってほしいですね。




シートはパワーシート。座ってドラポジを合わせようとした時にレバーを随分手探りで探しましたよ…。
CM2のエクスクルーシブ、Type-S乗りの方は探さないでしょうけど…。

本皮とのコンビシートで、インスパ乗りの幼馴染も悔しがっておりました。




この短い本皮ガングリップシフトノブは超羨ましい!

以前乗っていたトルネオもゲート式+短い本皮ガングリップでかなり気にいっていましたが、今のCM系は長いのなんの。後期型はガングリップですが、やはり私には長すぎです…。

因みにサイドブレーキも回転半径が短く音も軽やかなので、引っ張る操作がスポーティに感じます。些細な事ですが、シフトレバーをPに入れてサイドブレーキを引く、この一連の操作に何ともいえない心地よさを感じました。




メーターです。

私はこの部分はあまり質感の高さを感じませんでした。針の支点が計器板の裏にあるという外周式指針。おかげでメーター中心部のマルチインフォメーション部分がフラットですっきりしているのですが、だからといって質感アップにつながっているようには感じませんでした。各メーター外周部分にしつこいメッキリングがあしらわれ、結果的にごちゃごちゃして見えるんですよね…。




エアコンやオーディオ類の表示計。

私のCM2の表示計と同じような内容ですが、エアコン送風出口表示が加わっています。

気になったのが、表示器下部にやたらと操作ボタンがあること。これはナビがミニバン並みに遠くなったためタッチパネル方式がとれないからだと思われます。しかもプログレッシブコマンダーまで採用しないといけないとは、あまり関心できたものではありません。正直、タッチパネル方式の私のCM2の方が遥かにシンプルで操作感もよく感じます。




センターアームレストを開くと、12VシガーソケットとAV出力、そしてUSB端子までもが付いていました。ということはi-Podがつなげられるということ??

画像左は後席エアコンの風をとりこめまるダクト。電気機器を取り込めるようにしておきながら寒暖の激しい風も取り込む…。あまり良い事ではない気がします。




その後席エアコン吹き出し口。アコードでは初の装備ですが、400万円もする車だからあって当たり前かも…。

しかし、この部分の狭さは閉口…。右座席から左座席に移動しようものならキック間違いなし。後席の絶対的なニースペースが足りない上にこのような高級(?)装備ですからしょうがないのかも。




そしてその後席ニースペース。
身長171センチの私がとったドラポジでこの状態。私のCM2とほとんど変わりません。しかも着座位置が低いのでワゴンよりも閉鎖間があります。これは先代セダンも同じでしたが、シートは抜群に快適ですが視界との相関関係でちょっと息苦しい感じがします。内装が黒い事も影響してるかな…。


さて、最後に走らせてのインプレです。





◆エンジンフィーリング
驚いたのはその静かさ。予想はしていましたが、相当静かです。普通に軽く加速していればエンジンはささやくほどの音で、その静かさにスピード感をあまり感じません。


◆加速感
車両重量が私のCM2とほとんど同じということもあり、加速感は同じです。ただ、ガバッと踏むとそれなりに音が侵入してきます。それもあまり気持ちのよくない音で。先日乗ったオデッセイも同じ印象でしたが、もしかしたらアタリがついていないからなのか、それとも最近のホンダ車同様、低回転では極上の滑らかさがありながらも高回転ではイマイチというエンジンになってしまったのかが分かりません。

要するに、ハーフスロットルではこれまで以上に静かでありながら吹かすと透過音があるということは、それほど遮音材が敷き詰められているのではないのかもしれません。


◆ハンドリング・ボディ剛性
もうケチのつけようがありませんでした。もちろんこれは街乗りの印象ですが、路面の段差を乗り越える場合での剛性感はワゴンの比ではなく、改めてセダンの素晴らしさを確認できました。というか、最近試乗する車がどれも箱型ばかりで、セダンの試乗は幼馴染の先代インスパイア以来だからそう感じたのかもしれません。

とにかくハンドルを回すことが気持ちよく、段差も気持ちいい。ダンパーへ大きな入力があってもボディはミシリともいわないし、18インチを履いているとは思えないほど快適です。17インチを純正で履く私の車と比べても、振動をボディへ伝えるレベルは歴然の差で、やはりボディがしっかりしている車はインチアップや幅広なタイヤを履いてもへこたれません。

ノッチバックは車を操る楽しさというものに適している形状ですね。


◆取り回し

このような狭い路地でも運転しましたが、予想に反して幅を意識することはほとんどありませんでした。全幅1760mmのCM2に乗っている私での感想ですから、5ナンバー乗りの方であれば当然違う感想を持たれるとは思いますが…。

ただ、ディーラーから出る時に感じたのが回転半径。気のせいかもしれませんが、結構大回りするなと感じました。

◆最後に
スタイル、内装、走りともに、どれも素晴らしいと思いました。これはアコードという車名からそう感じたことです。しかしこれが税込み400万円オーバーの車としてみると、やはり私は物足りないと感じました。これは幼馴染も同じ事を言っていましたが、自分の新型インスパよりもアコードの方が断然かっこいいし内装もいいと褒めていながらも、この価格で直4は買えないと…。

というか、エンジン単体で見るならユーロRやタイプRの直4の方が遥かにインパクトがあり存在感もある。つまりプライスレスな価値観を持っている。アコードに400万円の価値をどこに感じるかというのは人それぞれですが、エンジンに関して言えば、回転フィール、音、静かさ、パワー、トルク。私にはどれもが平凡+α程度にしか感じませんでした。


それでも正直このセダンは欲しいと思いました。ズバリ私はスタイルです。納車前の友人のシルバーを見て一目ぼれしてしまいました。でも高くて買えません(泣)。それに後席が狭すぎる。無理して買おうものなら嫁さんは納得しないでしょう。

ツアラーはどうなんでしょうか。サスペンションはこれまでのトレーリングアーム式のリヤサスからセダンと同じタイプになったので乗り味が随分と違っているかもしれませんね。
個人的にはツアラーよりもセダンの方がスタイルが好きですが…
Posted at 2008/12/18 22:16:58 | コメント(19) | トラックバック(1) | 新車情報・試乗記 | 日記

プロフィール

「スタビライザーホルダー交換。その他諸々ありました・・・ http://cvw.jp/b/166682/48731695/
何シテル?   10/26 16:22
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

愛車一覧

ホンダ アコードワゴン ホンダ アコードワゴン
'05年12月~ 私にとって5台目の愛車、CM-2の24Tスポーツパッケージです。 1 ...
ホンダ トルネオ ホンダ トルネオ
'97年11月 ~ '05年12月 私にとって4台目の愛車、先代モデルであるCF4です ...
ホンダ プレリュード ホンダ プレリュード
'93年8月 ~ '97年11月 3台目の愛車はBB4プレリュードSi-VTECです。 ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
'89年6月 ~ '93年8月 2台目の愛車は、衝撃を与えた名機B16Aを初搭載したイ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation