ある不安

今まで黙ってきましたが、そしてインターネットで垂れ流すのもどうかと思いましたが、
お付き合いは長くここ４年、ある病とお付き合いして暮らしています。

アモキサン、デパケン、エビリファイ、レメロン、そしてロヒプノール。

SE稼業の人には案外身近で、処方を見れば、分かる人には分かる病です。
ここ半年、新薬のレメロンを処方されてからは調子が良いのですが、普段から綱渡りの状態です。
動けない日もあったりします。

調子は確実に上向いているのですが、投薬量が一向に減らないのが目下の不安。
薬代は経済的負担だし、このまま一生お付き合いしなきゃならないのかと思うとやっぱり不安。

今となっては健康体の方となんら変わりない生活、むしろパワフルに過ごせるぐらいですが…（笑）

この病、ドラマ化や映画化もされ、世間的にも認知されるようになりましたが、
会社でも、無意識のうちに「サボり病」の烙印を押されているような気がしてならないです。
冗談でポロッと健康体な人間に「メンタルなんじゃない？」なんて会話も平気で飛び交います。
本当にそうなっている人間にとっては真剣な悩みなのですが。聞くと密かに傷つきます。
「目に見えて病」の方が丁重に扱われ、羨ましい限りです。
経済的、社会的にもこの病に対する保障は手薄く、たとえ会社が原因でも自己責任。
家族を支えて行く上でも、病に倒れている場合でもありません。

今は先生を信じて投薬と健康的な生活を送る事が目標ではあります。
blogもスローペースになり、健康的になりました(^^;
本当は酒も慎まなければならない身体ですが、あればっかりは止められません。

薬が減らない不安、長期にわたっている不安、健康体であることを装わなければならない不安。
こんなことにお付き合いしながらも家族を支えて行けるのかという不安。
不安が尽きないです。