偉大なクルマ（スズキワゴンR）

またまた新シリーズ。

○○なクルマと題して、
kureakiの気になる（現在進行形）、
気になったクルマ（過去形）を
ご紹介いたします。

第１回は偉大なクルマと題して、スズキワゴンR(CT21S)です。

４ドアハードトップなるペッタンコなクルマがまだ幅を利かせていた1993年に
軽ワゴンに鼻をつけたようなスタイルで登場。
背が高いだけの普通の軽（例：ミニカトッポ）も存在していましたが、
シートの座面まで高くして、高さを有効活用したクルマは
初めてだったのではないでしょうか。
初めてでなかったとしても、カタチのインパクトはありました。

このクルマが成功したから今のミニバンのスタイルも一般に受け入れられ、
街に溢れているのではないかと思っています。
また、その後の全ての車の全高が高くなり始めたようにも思います。

背が高くてもカッコ悪くないと気付かせた意味で偉大だと思っています。

反面、このクルマ以降、特に軽自動車がどれも同じような形になって
面白くなくしてしまった点では罪なクルマとも思います。

ずっとキープコンセプトでモデルチェンジしても代わり映えしないのは気がかりです。
主食の白米のようなクルマなので、変わる必要も無いのでしょうが。