誰でも、どこでも、どんな時でも

出るぞ出るぞと言われつつ、なかなか詳細が明らかにならなかった日産GT-R、発表直前になって急にメディアへの露出度が高くなったのは、コントロールが行き届いているなーという印象でした。

モータショーで内部まで明らかになりましたが
現代のスポーツカーらしく、走行性能・環境性能を高い次元で両立しているようですね。
MTかなと思っていたら、やっぱり最新の技術満載車両らしく
ATモードまで備えたデュアルクラッチトランスミッションも搭載だったり、
平成17年基準排出ガス50%低減レベルU-LEVにも適合しています。
懇切丁寧なメータの表示も正に「誰でも、どこでも、どんな時でも」ですね。
用を成さないスピードメータはいただけないですが。。。

ちょっと新しくて面白かったのは、国土交通省の認可も下りているという
「GT-Rは国内の主要サーキットのパドックに入ったときにだけ、
リミッターが解除できるようになっています。」というシステム。
下手に弄れないようにしてあるとの開発担当様のお言葉もあったように、
各チューナー様たちはコンピューターの解析に苦労されるのでしょうね。

もう一つ驚いたのは形式名、V36ではなくって
「ニッサンCBA-R35」でした。R35と呼ばれるのでしょうか。

ちなみに、事前に申し込みをしておくと、抽選で
モーターショーで展示しているGT-Rに座れるそうですよ。