Renault LUTECIA INITIALE PARIS

ルーテシアの発売当初から継続されていた
限定車シリーズは途中で頓挫してしまったようですが、
LUTECIA INITIALE PARISが東京モーターショーで発表、展示されています。

イニシアルというのは昔のルノーで言うところのバカラにあたるようですが、メガーヌには何故かありません。

ホントはClioなのですが、日本では商標上の都合と思いますが、LUTECIAです。
ルーテシアはパリの旧名、図らずも車名とグレード名がかぶってしまいました。
これでは江戸・トーキョー、挙母（ころも）・トヨタと同じノリです。。。

木目のフィニッシャーと思ったら、本物の木だそうです。ちょっと驚き。
価格は285万円、装備品を一つ一つ見ていくと決して高くはないと思いますが、
たまに間違われる似た車で木目調パネルをつけても200万ソコソコ。
装備が無いところから積み上げていく日本車と比べると価格はどうしても不利に見えますが、
ESPもあり、グラスルーフも付いていて、本革シート、そして何より「誰も乗ってない！」
ちょっと違う何かを求める方には響きそうですね。

先代デミオにもスーパーコージーなるコレに似た意欲的なモデルがありましたが
この日本では商業的にはどうなることやら。

《フォトギャラリー》
　・Renault LUTECIA INITIALE PARIS