
来月車検を迎える私のクリオ。
車検の際にいろいろとやりたいこと、思う事がある中で
ここ最近「フロントのダウンサスをノーマルに戻したい。」
という思いに駆られ、この週末に実行しました。
ビルシュタインのショックと共に装着して丸5年での交換。
何故交換したのかは後ほど。
スプリングコンプレッサーを使用する作業が3回発生するので金曜夜にその内の1回目、「ノーマルサスペンションからバネを外す」を終わらせておきました。

外したバネは綺麗に掃除して塗装を施し、翌日に備えました。
土曜日。
朝から気温が上昇し時折雨も降る蒸し暑い環境の中、作業を開始しました。

入道雲、遠雷、局地的な雨と終日不安定な天気でした。
作業開始。
フロントサスペンションのアッパーナット1本、ロアボルト2本を外して取り外します。

外したサスペンションのバネにコンプレッサーを掛けてバネを外します。
外したバネは暫くお休みさせます。
前日準備しておいたノーマルのバネをコンプレッサーで縮めて

ビルシュタインショックに組み付けます。
そして、車に装着。

熱中症にならないように何度も休憩を取りながらも、何とか午前中で作業を終わらせました。
尋常じゃない位の汗が噴き出して体臭がかなりヤバかったです(^^;
午後からサスペンションの当たり出しを兼ねて試運転をしたかったのですが、度々降る雨、雷雨が
夜まで続いたので日曜日に持ち越しました。
日曜日。
朝の涼しい内に試運転をしてきました。
最初の内はサスペンションがバラバラに分解しないかを超慎重に確認しながら運転。

程なくして16万km達成!試運転に気を取られる事無く撮影成功♪
ちょっとペースを上げて山道を40kmほど走ってから帰宅。

未だバネの当たりは出切っていないと思いますが、現状はダウンサスで最終的に下がった車高より
10mmほど高い状態です。
今回バネをノーマルに戻した理由。
①ノーマルバネとビルシュタインショックの組合せの乗り味を確認してみたかった。
②前々回(4年前)の車検時に交換したハブベアリングがもう異音を出し始めたので、今回の車検で再びハブベアリングを交換してその後の寿命を確認したい。
です。
①は先ず当然ながら乗り味が柔らかくなりました。ダウンサスの時はカーブ進入時少ないロールで
スパっとカミソリの様にフロントが入り楽しかったのですが、それは比較的フラットな路面の時の話で凸凹をダイレクトに車体に伝え「古い車体には悪いなぁ」と感じていたのと、低速・極低速時のショックで抑えきれていない細かい揺れがとても不快でした。
ノーマルバネの組合せは久しぶりに”ロールさせて曲がる”を気持ち良く味わえる足になりました♪
5年モノのビルシュタインもヘタったノーマルショックよりはまだ良い仕事をしてくれています。
②は5年前のダウンサスへの交換から1年後にハブベアリングから異音が出て交換しました。
それまで18年間無交換だったので単に寿命と捉えたのですが、先述の通り4年も持たずに再び
異音が出始めたので本当にダウンサスの影響で間違い無いのかを確認したいと思いました。
車体サイド全景。
ホイールアーチの形状の関係でフロント上りになった様に見えますがサイドシルの前と後ろの車高を測定したらフロントが12mm低かったのでこれでも辛うじて前傾姿勢です。

ダウンサスに合わせて下げたリアの車高ですが当面はこのままで行きます。
車検時に素人交換の確認を兼ねてアライメント調整をお願いしたいと思います。
以上、クリオのサスペンション交換でした(^^)/
Posted at 2018/08/26 23:01:07 | |
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