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朝食後すぐに出発。



途中で相手の人（知り合い）を拾って陸運局に。



着いたのは９時過ぎだったがもう満員御礼で、駐車場所を探すのに困るほどだった。



運よく空きスペースを見つけて停め、局舎内に。



受付で手順の案内の用紙と申請書類を貰って相手の人に書いてもらった。



その間に私はナンバープレートを外して持ってくる。



ナンバープレートの返却、手数料の支払い（印紙）と申請書の提出。



そこまでで一通り終わって呼び出しを待った。



私は名義変更の手続きは初めてではないが、最後に行ったのがずいぶん前の事なのでほとんど覚えていないうえに別の陸運局なので勝手が違う。



相手の人は慎重な性格のようでしっかり見返しながら間違いなく書いていたようで、特に訂正を求められることなく新しい車検証を貰うことができた。



４月は年度末は過ぎているが月末と連休の間の日だったので特に混んでいたようで、１時間以上待って呼ばれた。



その後はナンバープレート代金を支払ってプレートを受け取り車にとりつけ。



封印してもらって完了。



陸運局を出たのは１１時を過ぎていた。



これで完全に車の所有権は移転したのだが、相手の人はまだ運転に慣れていないので私が運転して私の自宅まで戻り、オイルとフィルターを交換し冬用のタイヤを載せて帰ってもらった。



VWティグアンはこれまでで最高に気に入っていた車だが、軽トラにぶつけられて少し凹んだのと、クルーズコントロールが付いていなくて長距離の場合右足が痛くなって困るのとで譲ることにした。



次の人は慎重な性格なので大事に乗ってもらえると思う。



何はともあれ名義変更が無事終わってやれやれだ

SUVタイプでターボ付きの４WD。



高速を淡々と走るときにとても楽なACC（アダプティブクルーズコントロール）付きであること。



車中泊ができる最低限の大きさで、狭い林道を走るので大きすぎない（幅１８００㎜程度）こと。



価格は２桁で収まること。



この条件に当てはまる中古車を探していたら（車種的にはほぼない）割合近くで見つかり、どうしようかとずいぶん考えていたが、昨夜決心して見積もりを大手中古車販売店に頼んだ。



今朝、返答があってまだ売れていないということと、総額で表記の通りだというので見に行くことにした。



いかがわしい販売店だと表示している価格に、コーテイングをしないと販売しないとか、保証は必ずつけるが別に費用がいるとか、県外登録で別に費用がいる、陸送しかしないので陸送費が別だとか次々加算され、何万何十万も高くなることが有る。


ここは上場企業で例の～モーターの件もあるのでそこまで酷くないだろうと思っていた。



昼過ぎには到着すると伝えて予定通り到着。



いざ車を見ようとしたら探してもないと。



どうやら昨日、売れないので業者オークションに出すために持って行ってしまったらしい。



現車を見ることはできなかったが、もともと見ないで買う事の方が普通で、この販売店はたまたま車で１時間半ほどの近くだったので行ったまで。



運んで行ったのが必ず戻ってくることを確認して契約してきた。



業界トップの会社なのでもう少しましかと思っていたが結構ずさんだった。



今朝の返答でまだ店にあるということで行ったら昨日既に運び出したあとだった、なんて実にいい加減だ。



もともと中古車販売店は期待値が低いので、そんなこともあるかもしれないと思っていたが予想以上だった。



整備などもたずねたら、法定点検はするが問題なければ整備はしないという。



つまり、おそらく問題ないので全く何もしないということだ。



ハッキリ何もしないと言ってくれる方がこちらでしっかりする算段ができるので助かる。


保証は３か月あるようだが、実際故障したらどうなるか分からない。



不具合はその時にまた交渉するしかない。



車検付きなので早ければ今月中に来るかもしれないので楽しみではある。

先日走行中にポロリと外れてひらひら飛んでいき、探しに行ったらバラバラに割れていたサイドミラーのガラス。



注文しておいたのが今日届いた。



真裏の取り付け部からガラスだけきれいに外れて落ちたのだが、来たのはガラスの付いた取り付け部一体の部品。



まずガラスのないその部品を取り外し、金具を移植して新しい部品を取り付けた。



この面にガラスが付いていて、走行中にぽろっと。







裏側。金具は取り外したあと。







こういうと簡単だが、金具を移植するために取り外すのが堅くてできない。



構造を見ると爪でがっちり食い込んで止めてあるので支持の部分を壊さないと駄目のようだ。



細いドライバーで慎重にこじって支持部を割って金具を取り出した。



取り付けも慎重に。



あとはサイドミラーの元の場所に差し込むだけなので（ミラーヒーターの回線も繋ぐ）そっと差し込んできちっと差し込めているのを確認、力を入れて押し込み完了。



運転席に座って角度を調整して、試走にでた。





地図で目星をつけていた今まで走ったことのないはずの山道に向かった。



川西清和台から西に入り、けやき台の南側の細い道（県道３２５号）をくねくね走り、３３号切畑経由で帰宅した。



これまで走ったことが有るような無いような。



景色は記憶にないので初めてかもしれないが地図を見れば走ったことが有るはずで。



ティグアンは夏タイヤに交換してあってさらに乗り心地がよく、パワーも十分で何度走っても気持ちの良い車と実感した。

好天予報だったが晴れたり曇ったり霧雨だったりとそれほど良い天気でもなかった。



先日米子のベタ踏み坂に行ったが、帰りに寄ろうと思っていたところは時間が足りなくて次の機会に持ち越した。



どこか走りに行くところはないかと考えて、今日はその持ち越した羽山第２隧道に行くことにした。



岡山県高梁市の県道３００号の途中にある巨大な岩盤を手掘りで抜いたトンネルだ。









トンネルの上部の岩盤が凄くて、今にも落ちそうに覆いかぶさっているのが見事な風景だ。







よくロッククライミングをしている人がいるらしいが今日はいなかった。



以前行った弁柄の里吹屋の近くで、知っていれば帰りに走ったと思うが当時は知らなかった。



この県道３００号は曲がりくねっている上にとても狭いところがある。



ここは直線なのでまし。ガードレールがないところも多い。対向車があるとアウト。







大型車通行不可と県道入口あたりに看板があるが、ここ掛けねなしに不可だ。



おそらくマイクロバスもダメだろう。



岩がひさしのように張り出しているところ。







１カ所岩肌とガードレールの間が２ｍもないようなカーブがあったが、ここは少し長い又は幅の広い車はこするかもしれない。



隧道自体は３０ｍほどの短いものだが、少しカーブしていて対向車があればどちらかが待たないとすれ違えない。



有名なところらしく、すごく辺鄙なところにもかかわらず３組（車２台とバイク１台）既に居て更に後から隧道の向こうから数台のバイク、さらに車もやってきた。



私はさっさと写真を撮って通り抜け帰宅の途に就いたが、この県道３００号は隧道も含めて走りごたえにある道だった。

一昨日２０日の続き。



大分県道１１号で湯布院日田往還を走り終え、湯布院の街中を通るコースは前回渋滞で時間を食ってしまったので避けて南寄りの町のはずれを通るコースを走った。



国道２１０号の信号に出て、県道１１号は国道を突っ切り狭い小集落に入っている。



前回ここの集落に入ったまでは覚えているがその後どうしたのか記憶にない。



とにかく狭い道路で田舎の住宅街の路地だ。



正解は少し遠回りになるが２１０号で水分峠まで行くことだった。



だが私は１１号を進めば直接水分峠に出てヤマナミハイウエイに行けるので走る。



よく行く酷い林道と変わりのない曲がりくねった落ち葉と落石だらけの道路だ。



その上前日降った雪が日陰に残っている。



そこには車のわだちが１台分と、自転車のあとが１台分あった。



車は分かるが自転車はちと厳しかろう。



下りなら走れそうだが雪がそこかしこに残っているので滑る恐れもある。



予想と違った狭い峠でもそういうところには慣れているのでどんどん走ったが、竹が折れて道をふさいでいるところがあってそれには困った。



一度目は割合高い所の竹が折れていたので、車をぎりぎり山側を走らせたら屋根をこすったものの通過できた。



二度目は道際の竹が横切るように折れていたので、先を持って道路に平行になるように曲げて一部踏みつつ何とか通れた。



折り畳みのノコギリぐらいは載せておけばよかった、と反省。



前回この道を通ったかどうかどうしても思い出せないので、おそらく２１０号に回ったと思う。



この区間ウイキでは以下のようにあっさり記載されている。



国道210号分岐（南由布橋先交差点）より水分峠付近で再び国道210号と交差するまでの由布市湯布院町川西を通る区間は、現在においても道路の拡張が進んでいない区間である。1車線の狭隘道路で細かいカーブを繰り返しながらの峠への上り道が続く。



水分峠で。







ヤマナミハイウエイに入る。



最初は樹林地帯で林の中を走る。



眺望は良くないが気持ちの良いドライブコースで走りを楽しめる。



この時は残雪が多く残っていて除雪された塊が道路わきに数十センチ積み上がっていた。













次に平原牧草地帯に出る。



飯田高原には数軒の家屋がありおそらく牧場を営んでいる。



又は民宿か飲食店もあるかもしれない。



長者ヶ原で。







草原の直線コースでこの近辺には温泉が多い。



そこを抜けると今度は九重連山の登山コースになり曲がりくねった峠道になる。



そして最高地点１３３０ｍの牧ノ戸峠に至る。









ここは九重山の登山口になっており１００台は停められる大きな駐車場が、１０ｃｍ以上の雪で覆われていたのも関わらず満車状態だった。







写真ののち森林地帯を山下り。



展望所などがある。



４４２号との交差あたりから再び草原地帯になり、県道４５号大観峰方面への分岐を越えるるまでは火山灰が積もった草原牧場のような風景になる。







それから森林地帯になり外輪山を一気に下ってカルデラの内側に至る。



私はそこまで走ってターンし、県道４５号通称ミルクロードに入った。



少し走って大観峰方面左折。



すぐに駐車場がある。



当日は祝日だったということもあり通常に駐車場が満車で、下の第２駐車場に停めた。



標高９３６mの阿蘇北側外輪山の最高峰らしく、風が強くて気温も低くとても長くはおられそうもなかった。







南には煙を吐く阿蘇や眼下の町と田畑が見える。





北側は外輪山に続く九重連山などが見えて、３６０℃どちらを見ても美しい景色が楽しめた。






この風景は一生に一度は見ておくべきだと思う。



当日は少し霞んでいたのでそれほどくっきりみられなかったが、前回（初めて見た時）は空気が澄んでいてきれいに見えた。



寒すぎるのでさっさと写真と動画撮影を済ませ退散。



４５号ミルクロード西方面に向かう。





外輪山の上はヤマナミハイウエイの外輪山近辺とほぼ変わらない風景だが、左手にはカルデラ内の阿蘇の町並みが見え、さらに阿蘇五岳と中央の煙を吐く中岳が間近に見える。



４５号を走り続けて徐々に下り、国道との交差に着いて地図を見たら３８７号だった。



菊池方面に走ったことになる。



ここは行こうとしている方角とかなり違うので元に戻り、かぶといわ展望所のある３３９号に入ろうと信号を曲がったら通行止めだった。



仕方がないので国道２１２号方面に行き、阿蘇のカルデラ内に降りた。



国道５７号から東に向かい、外輪山を滝室坂で越えて竹田方面にだらだら下った。



国道４４２号から東九州道で帰宅の途に就いた。



２０日は九州道吉志PAで泊まり、昨日２１日の昼過ぎに帰着。



総走行距離は２０２７㎞だった。



行きの中国道山口でガソリンを入れたら、最高値２２１円を記録。



ちなみに長崎平戸では１７８円、大分では１９２円だった。



高速で給油は高すぎるので大分から自宅までおよそ７００㎞を無給油で走るため燃費運転に徹した。



私の車は２２００回転を超えると極端に燃費が悪くなる。



その回転数の速度がメーター読みで１００ｋｍ/ｈ（GＰＳの計測では９０ｋｍ/h）なので丁度良い。



それでトラックと同じくらいの速さで好きな中国道を走って帰ってきたわけだが、帰宅時でも残り走行可能距離は２５０ｋｍあったので（燃費計では１５，２ｋｍ/Ｌ）燃費運転成功と言えるだろう。



普通の２０００ｃｃターボ四駆６速ＡＴ車重１６４０㎏にしては良好な燃費だと思う。