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元Gureのブログ一覧

2025年06月22日 イイね!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第44弾!!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第44弾!!
”納得のマイナー・モデルを振り返る”第44弾、今回はベースモデルの大ヒットに気を良くし2匹目のドジョウを狙いながら売り上げ不振もあり僅か2年で終売となった変わり種(?)ボディのモデルををご紹介!

今回のお題はいすゞベレット、OLDカーマニアには忘れられない存在のこのクルマ、国産モデル創成期である1960年代に大人気を博し今ではトラック専業メーカーになっているいすゞ乗用車生産時代の名車、いすゞマニアならずともある程度の年輩者であれば知らない人間はいない程の有名なクルマですネ!この中から変態に指定(あくまでワタシの勝手な判断w)されたのが約10年のロングライフモデルだったベレットの中でも僅か2年の存在で今では幻の存在とされる1966~68年の『ベレットファストバックPR91G型』になります(^^)v


ベレットは1963年にまずはセダンでデビュー(ベレットの詳細については →こちら にて)、翌64年には後年当たり前の図式となる手軽にスポーツモデルを造りだすセダンをベースにし車高を落とし流麗ボディを載せたスポーツバージョンであるクーペタイプ『ベレットGT』をリリース、セダン/GTの人気から気を良くしたいすゞは66年、このGTをベースにBピラー以降をリデザインした『ベレットファストバック』を追加しました!

66/12、スポーツモデルが陽の目を見始めた時代にGTに加え新たなスポーツモデルを提唱して登場したファストバック!
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GTが従来の2ドアセダンをベースにルーフを切り詰めRrウインドウを傾斜させたノッチバッククーペのスタイルと内外意匠を若者向けにアレンジして大成功したのを皮切りにそのGTのRrを傾斜をなだらかに、トランクとRrウインドウの傾斜をほぼ一直線に結ぶファストバッククーペスタイルを採用、もう一つのベレットとしてデビューしています!

ベレットファストバックの概要

全長4015㎜
全幅1495㎜
全高1335㎜
ホイールベース2350㎜

エンジン
G161型 1.6L 直列4気筒 OHV SUツインキャブ90ps

タイプ
2ドアクーペ

駆動方式/ミッション
FR/4速MT

サスペンション
前:Wウイシュボーン 後:ダイアゴナルスイングアクスル

車重 :975 kg

ボディ以外はGT(1600GT)をそのまま継承、エンジンも1600GTと同一のいすゞG161型OHVツインキャブ90psを搭載、まだDOHCのハイパワーモデルであるGTタイプR登場前でしたのでこの時代ではこのユニットでも充分以上な高性能で走り好きには注目を集めたエンジンでした。

G161型エンジン、因みにRの名器G180W型DOHCのベースエンジンであります!
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室内やインパネ衣装もGTを継承
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ファストバックはスタイリングの目新しさというだけではなくGTでは後席が窮屈というユーザーからの指摘もありGTと較べ後席のスペースを拡大、居住性にも配慮したという側面もありました。

GTのノッチバックとは異質のRrビュー、テールランプもGTとは異なる丸形3連を採用!
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本流ノッチバックのベレットGT(画像はファストバック以後にデビューしたGTタイプR)
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しかしいすゞは自社の生産能力等の部分からファストバックをあまり積極的なアピール、販売はせず注文生産というカタチ、これによりスタイリング差だけでファストバックはGTよりもこの時代では大きい10万円高、車重もGTよりヘビーになり走りをスポイルというイメージもあり売れ行き不振、と言うかほぼメーカー自身売る気がなくGTの人気で十分支えられていたベレットという面もあり僅か2年、1968年には廃盤、後続を117クーペからDOHCを移植したGT-R(後GTタイプRに変更)に託しています、言わば試作車に近い存在であり街中を走るファストバックなんてまず観られないお宝でした!

ネーミング通りに見事にファストバックスタイルでより流麗さを強調、個人的には丸っこいGTよりRrがスクエアでカチっとしたデザインのファストバックが好みでしたが…
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ワタシも幼少期、ベレットながらベレットでない?ファストバックの存在は知っていたものの目撃はいすゞ地元の神奈川県育ちでも記憶になく後にイベントで実車を見かけた程度という感じ…つまりはそれ位レアな存在であり知るヒトぞ知るベレットファストバック、ド変態と言っても過言ではなくそのレア度は太古の昔としてはこのコーナーでも取り上げたスカイラインスポーツやホンダL700/800と並ぶと考えますが如何でしょうか…!?

変態度指数:★★★★★
Posted at 2025/06/22 00:11:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 変態車 | クルマ
2025年06月21日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.48

旧車とキャラクター…VOL.48
旧車とキャラクター…

ワタシの幼少期である60年代~国産絶頂期とも言える90年代位までの有名芸能人他スターをキャラクターに迎え逞しい商魂を発揮していた各社を振り返ってみたいと思います(^_-)-☆

VOL.48としてはこのクルマ!


『F10/11型日産チェリーF-Ⅱ』
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画像はチェリーF-Ⅱセダン

チェリーF-Ⅱ、このクルマを知ってる方はもしかしたら少数かもしれません(若年層は知らんで当然w)、系譜的には後のマーチや現行のノートが近いと思いますが直接の系譜は国内では2000年で名称消滅した『パルサー』、クルマ的にはパルサーから名称変更し2020年限りで国内販売を終了した『ブルーバードシルフィ/シルフィ』の元祖がチェリー、そのチェリーの2代目がこのF-Ⅱとなります(FFの2代目の意)

旧プリンスが開発に絡む日産初のFFとしてデビューした初代はそれなりのインパクトで注目も集めFF機構と独特なスタイリングが異端児(当時の基準)扱い、商業的には決して成功ではなかったながら現代ではその存在感が再注目され特に個性的デザインのクーペに関してはマニアからの熱い視線もあり名車として崇められています…

ただF-Ⅱに関してはこの旧車ブームにも関わらずほぼ取り上げられる事のない言わば日影の立場、デビュー当時は先代より大型化され初代がサニーの下位的存在だったところF-Ⅱではサニーと同等クラスに引き上げ、スタイリングもメインのファミリー向けセダン(2/4ドア)に関しては個性を弱めとっつきやすいイメージに変更、やはり当時は異質なFFが災いし初代同様パッとしない人(車)生でした。
若者向けクーペに関しては初代以上に個性派、当時のシトロエンのような日本人には理解不能なスタイリングは大不評、当時の評価が今も生きてる?感じで残存はセダンも含め絶望的、往時もセダンとクーペの目撃度は8:2位の割合だった気がします…。

チェリーF-Ⅱクーペ
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初代がA10/A12型エンジンに対しA12/A14型とグレードUPしたエンジンを搭載(画像はA14)
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さて、相変わらず長い前置きはご愛敬(^^;
ここからキャラのご紹介です!

F-Ⅱのキャラはお二方が勤めデビューの1974年(前期)の昭和51年排ガス規制モデル(1976年 NAPS)までが当時、新進女優として売り出し中の秋吉久美子さん!

”クミコ、君をのせるのだから”のコピーで大々的セールスを開始!
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当時20歳の秋吉さん、とてもチャーミングで人気があり各ドラマやグラビアなんかにも取り上げられ世の男性の目を癒してくれておりました、当時元Gureは小学校高学年、グラビアで興奮するにはまだ早いながらも”綺麗なお姉さんだなぁ…”とは思ってました、自分に同い年の姉がいるので見比べて余計その思いを強くしたりとwww

カタログも”クミコ”推しが強く肝心なF-Ⅱよりも秋吉さんが目立ってたって話もw
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変な?クーペのおかげで”クミコ”効果も薄かった感じは隠せませんorz…
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このF-Ⅱ、魔の排ガス規制といわれた昭和50~51年規制の施行時、排ガス適合が困難という中でトヨタ、三菱、ホンダなどが高性能ツインキャブを次々と適合不可としてカタログ落ちする中、A14型がツインキャブのままサニーと揃って規制をパス、この事からNAPS適合後に走りのイメージを強調、これによりナンパ?な印象の秋吉さんは退場となり新たなキャラクターに男っぽさを強調する”和製ブロンソン”佐藤充氏にチェンジ!

排ガス規制パス後は佐藤充氏がチェリーの顔に!


排ガス規制により希少となったツインキャブモデル”GXツイン”のインパネ
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佐藤充氏は60~70年代の脇役で活躍された俳優さん、米大スターのC・ブロンソンを思わせるアクの強いお顔立ちで若い頃はギャング映画の悪役や任侠物で渋い演技を見せ晩年はいいお父さん、いいお爺ちゃん役をこなされていました。
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若い頃の充氏
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充氏にチェンジ後すぐに後期型にMC、後期型ではよりスポーティ度合いを強調、当時大ヒットした映画『幸せの黄色いハンカチ』に乗っかろうと”黄色いチェリー”を売り言葉として若々しいイメージを訴求。
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イメージ戦略はそれなりに成功、生き残りのツインキャブ”GXツイン”効果もあり後期型は前期より好評で人気/売り上げも若干上昇、クミコさんの立場がないですがチェリーF-Ⅱと秋吉久美子、イメージに合わなかったって事でしょうかネ…!?


GXツインはサーキットでも活躍!


しかしながらF-Ⅱも日産が目論んだ販売台数、評判は得られず2代続けてスベったチェリーの名前が1978年に消滅、実質3代目からは新たに『パルサー』として生まれ変わりこのパルサーはネーミングチェンジが功を奏し人気/販売も好調でチェリーは哀しいかなこのパルサーの成功によりその名前が忘れ去られたキライがあります、何でも”童貞”をイメージさせるネーミングが悪いとの噂があり僅か8年で消えていった”チェリー”に哀悼の意を捧げたい、こう思っちょります💦
Posted at 2025/06/21 15:36:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2025年06月18日 イイね!

続・究極の自己満💦

続・究極の自己満💦
本日も早上がり(って言っても夜また仕事出にゃならんしでorz…)でヒマできたんで画像悪戯、続編って事で(^^;

今回は過去愛車、正し全部やってたらキリないし娘や息子の分含めこの10年以内に所有していたクルマのみUPしてる、一部弄ってないのもあるけどそれはそのTOP画像がそれなりに気に入ってるかって事で(^^♪

まずは現所有のスーパーDio、何か草っぱらに捨ててあるボロ原チャみたいだけどwww
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娘んとこのセレナ(現有)


タウンボックス
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パジェロミニ
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ギャランVR-4
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ランサーカーゴ
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パジェロイオ
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eKワゴン(オッティ)
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ミニキャブU19T
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ミニキャブU41V
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リーフ
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スカイラインクロスオーバー
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アレックス
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リベロカーゴ


ノート
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過去車にを愛を!!って感じで💦
Posted at 2025/06/18 17:46:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 所有車輛 | クルマ
2025年06月17日 イイね!

究極の自己満💦

究極の自己満💦
愛車紹介の画像、ヒマだし飽きたんでチョイと細工して変更してみた(^_-)-☆


今は簡単に画像加工できオモロイですナ、悪戯でやっていたら意外にいい感じなので暫くこれで行こうかと…


まずはエボヨン
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イケスポ
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ペケ
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シエラ
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ねっ、いい感じじゃないっすか!? フェイクはフェイクなんでクルマだけどうしても浮いて見えるし光の加減とかおかしな部分もあるけどお遊びなんで究極の自己満てこんでwww

一応現所有車両のみやってみた、ギャランやダンガン、ランカゴもやりたいけんどキリないんでまたヒマな時にでも(^^)/
Posted at 2025/06/17 18:18:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 所有車輛 | クルマ
2025年06月14日 イイね!

オウチ弄り記 2025.6/14

オウチ弄り記 2025.6/14今の家に住み着いて今年9月で早いモンで5年、てか元々が旧い29年経過(購入当時は23年)、奇遇な事にウチのランサーと同い年ってこんでクルマ同様家も30年近くになるとアチコチ痛むのは致し方ないこって💦
って言っても前住人が購入2年前の2018年に一部はリフォームしてあるんで20数年の割にはかなり綺麗だったけど5年住んでる間に1Fのトイレ床はべこべこになるし玄関前廊下は傷が目立ち始めで一番来客とかあると目立つ箇所ってのもありこの度リフォーム工事を依頼!

トイレは経年劣化か地震等の影響かは?ながら排水からの漏水があり床下の根田が水漏れで腐っており床引っぺがして根田のやり替え→床張り替え…


安く上げるため本来フローリング床だったのをコンパネ?張ってその上からフローリング地のクッションフロアで仕上げ!
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見た目はフローリングと遜色なく耐久性や対候性はどうなん?って気もするけど背に腹は代えられない、何せ2~3年のうちには外壁や屋根もやらにゃいかんしその後は給湯器とか…持ち家はマジで金掛かる(-_-;)

どうせトイレをやるんで同時に玄関先廊下も下地はそのままにやはりクッションフロアを張ってもらいいい感じ、床だけ見りゃ新築でっせwww
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丸2日、職人さん3人で作業、数件相見積りして昔鍛えた!?ネゴシェーション力を発揮しご近所の工務店で一番安く20万切る価格でやってもらい仕上げも丁寧で満足、まぁ少なくとも後15年位は生きるだろうしこれでしばらく老後?は快適に暮らせるか!?!?

まっ、外壁以降は息子に渡して残債肩代わりしてもらいウチら夫婦は優雅に”高級”老人ホームにでも入るかな?てかその前に老後破産するかもしれんけど(爆)

クルマネタではないんでスンマヘン💦
Posted at 2025/06/14 18:18:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 横浜 | 日記

プロフィール

「”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第44弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48498943/
何シテル?   06/22 00:11
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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