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元Gureのブログ一覧

2025年07月15日 イイね!

今日の捕獲

今日の捕獲

今日もお得意の?車検代行業務、午前中にタフトで軽陸、午後はNV350で普通車横浜陸事の2発ってこんで…


車検は2台ともに無事通過なんでわざわざブログにする必要はなくじゃぁ何んなんだ!とお嘆きの貴兄、何とかの一つ憶えの捕獲シリーズですよ、えぇ💦



相変わらず混んでいる横浜陸事、車検は難なく終了
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それでは行ってみましょー、最初の捕獲はコレ↓
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車検場に行く道中で捕獲、1974~79年の5代目クラウンMS100、いやいやこれはお珍しいセダンってのがミソ!

この代のクラウンは排ガス規制に手間取った関係で当時の通常FMCサイクルより長い5年のモデルライフ、このため前期・中期・後期が存在、現車は最終型(後期)で次期S110(鬼クラ)直前でこの頃になると陳腐化が見られ4HTならそれでも当時、後期は見かけたしMS100知ってる方々は4ピラードHTのイメージが私も含めて強いんじゃないかなぁ…

MS100最終型4HT
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この4HTは太陽にほえろ!のボンボン刑事時代によく出ててっけかなぁ なんてまた古いドラマがでてきたけんど(^^;

現車、グリルだけ交換している可能性もあるけどこの顔は最高峰の2600ロイヤルサルーン専用顔、鬼クラ前の1年少々しかなかったしセダンはもうその頃は前述の通り売れ線ではなかったんでなかなか当時でも見かけなかったし最終型はライト回りの大幅整形でスタイルに似合わない丸っこい味付けが嫌いでしたが4HTのイメージ強いながら最終MS100セダン、新鮮な再会でした。

最終セダンはTAXIのイメージ!
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そして陸事入ると出たよ、クラウンときたらコレ↓がお出ましw
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1973~75年の3代目230型セドリック4HT!
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これもワタシら若い頃にヤンチャ層に人気あったモデル、特に今では造れないセンターピラーレスの4HTは何だかんだ言ってもシャレててカッコ良かった(^^)

現車はFrをオリジナル各目2灯からセダン用の丸目4灯に変更している以外はほぼオリジナル、ローダウンとアルミはノーマルではないけどなかなかのコンディションの様子で旧車専門店なら4、500万とか出しそう…

日本初のセンターピラーレス4HTだった230
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そしてラインに並んでいると隣に現れたワイルドスピードw じゃなくて70年代マッスルカーの代表的存在のダッジチャレンジャー!
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これはマジカッコ良くて子供の頃の大好物、現代のリメイク版も”元祖”を彷彿させるカッコ良さは感じるけどやはり元祖はシブい♪
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迫力のV8サウンド響かせてコース入り、出てきたところでまたキャッチw
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今トランプがアメ車買わないとか文句付けてるけどこの頃のアメ車こそ”THEアメリカン”って気がしますナ、これなら欲しい…。

陸事捕獲は今回は以上、帰路は激しい雨になり前方注視をより慎重に走っていると何やら左からオレを呼んでるwww
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ダハハ、最悪な写真で何だか分からねーわw って感じだけど正体は↓でした。
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雨だしダッシュの紙切れ反射して見にくいのはご愛敬、パッとしか確認できなかったけど1987~91年の8代目U12型ブルーバード、グレードはテールの感じではSSSだとは思うけど我が(かつてのだけど)E39AギャランVR-4の最大のライバルだったモンスター=SSS-Rか否かは確認できなかった…

この頃の日産はどれも良かったよねぇ、この後バブル崩壊から日産も崩壊し持ち直したものの今や見るも無残、トヨタに追いつけ追い越せの時代が懐かしいですねぇ~!

おしまーぃ(^^)/

Posted at 2025/07/15 18:54:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2025年07月10日 イイね!

今日の捕獲&業務

今日の捕獲&業務
本日はこのクソ暑い中、お客のU検代行業務で横浜陸事へ参上!


預かり車はあまり乗りたくない(?)SH5フォレスター、かつてのスバル程不愉快な音はしないながらも非力なんで踏むとあの独特なサウンド、溜息付きながら行ってきましたゼw



13年モノのSH5、NAだし1500㎏あると名機EJ20でもかったるい…
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相変わらず浜陸はメチャ混みでラインも15~20台待ちの状況、40分位車内待機中に旧車捕獲!陸事行くと珍しいのに2~3台は遭遇するんでお約束ってこんで💦

まずはコレ↓
2代目パジェロメタルトップ
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遠目ながらバブル当時の大流行のディーゼルではなく当時でもなかなか珍しいV6 3000モデル、やっぱパジェロはこれだよね~
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にしても全9コースあってもどこも大渋滞、パジェロ見送りながらまだまだ順番は来ねぇなーと。。。
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お次に見つけたのがコレ↓
R33スカイラインセダンGT-R
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最初は古いR33いるなぁ程度に見てたら何とセダンGT-R、1997年の注文生産モデルで400台強しか生産されずR32~34迄の第二世代GT-Rでは唯一のセダン、オーテックバージョンで当時はハコスカ以来の4ドアRにかなり惹かれたモンです…

並みいる現代車の中でひと際個性を放っておりやした!
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パジェロと33に見とれている?うちにようやくコースIN、ライトが光量不足でLoビームはNG、この年式だとHiでも受けれるんで気にせずHiビームで無事通過!
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他には陸事の片隅に捨てられた(まさか捨ててる訳ではないんだろうけど!?)コレ↓
ST190コロナ
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190コロナ、昔はこれもよう走っていたけどコロナという地味さ故、今は死に絶えた感じ、1992~1996年だからまだ30年位だけどねぇ、10年ぶりくらいかな?目撃は…
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190系は当時勤めていた会社の社有車で存在したんでよく乗りましたが同時期のカリーナと兄弟、それまではカリーナの方が若々しくジジ臭いコロナって嫌だったけどこの190になってからはスタイル的にはコロナ派、当時のトヨタトレンドだったズングリ感はあるも結構好きだったんだよなぁ とと懐かしく拝見させて頂きました♪
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おしま~ぃ(^^)/
Posted at 2025/07/10 19:26:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | 日記
2025年07月09日 イイね!

残クレアルファードwww

残クレアルファードwww


これだけ流行っているんでもうご存じの方が多いと思いますがYouTubeでバズっている例の”♪残クレアルファード”作ったヒト天才!?と思える程歌詞に感銘を受けますナwww






これが大バズリしたので”残クレヴォクシー” ”残クレレクサス” ”型落ちクラウン” ”プリウスミサイル” などトヨタディスリの名曲?が次々に出来てるけどどれも笑えるぅ~って感じでw

しかし個人的にはアルヴェルもレクサスもプリウスも何ら興味ないクルマなんで笑って観てられるけどここにもいるであろうオーナーさんはさぞご立腹だろーな と…
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特にズバリ”残クレ”で手にしたオーナーはそうはバレないながらも道走る度に常に「他から笑われているんじゃね?」みたいな気持ちになるでしょう、これが流行る前は本人、羨望の眼差しと優越感だったものがこの唄により蔑みの視線みたいな…

これは件の車種が好きで頑張って働き現金、若しくは通常ローンで買った普通の?オーナーも変な目で見られる、偏見は承知だけど20代30代でこれらに乗っていると”オッ、残クレか”と思うしで。

ウチでも次男坊が2年位前かな?残クレ出始めの頃、アルファードではないけどトライトンを残クレで買おうか?なんて相談受けましたが当然大反対、残クレの中身をじっくり解説してやりヤバいと感じたのかあきらめましたが若いのは残クレのしくみとか解らないし500万以上の高額車が簡単にリーズナブルに乗れるこのシステムに飛びつくのは当然でしょう、最近はかつての上品で落ち着きのあるエクステリアを売りにしていたトヨタ、マイルドヤンキーとか輩と言われる層に媚びるように下品なクルマばかりリリース、実際販売戦略にそれを載せるようになった7~8年前からすっかりかつてのトヨタ車のイメージは変わってしまった、まぁ今のトレンドなんでしょうがそこに見せかけのリーズナブルさとSNSで他人にマウントを取る事で充実感を味わいたい若者を釣るような販売政策、どうなんでしょうか…

いやいや、ワタシらが若い頃だって高級車、高額車に憧れるのは少なからずいた、シーマ、ソアラ、マークⅡ、セドグロetc…
これらを好む連中の中でも現行を手にできるのはボンボンか当時大ブラックながら1年頑張れば高級車買える給料もらえた佐〇急便勤めのみ、殆どが1~3世代前の型遅れクルマをそれでも金ないから48回とか当時出たての60回払いとかで買っていたからねぇ、好む車種は違えどこんな事は繰り返されるんではないかと。

そんな中でより若者を破滅に導く残クレ、これは規制の対象でもおかしくないんじゃね?儲かるのはメーカーとディーラーだけ、これらは1台のクルマで漁夫の利を掴むけどユーザー側は誰も幸せにならんしね(新車に常に乗りたくて3年毎に車種更新できるユーザーは幸せかも…)

振り返ればギンギラギンで若者の心を捉えていたのはかつて日産の十八番、330~Y30までのセドグロやC31~32ローレルなんて正にその代表だったけどある程度の人生経験を積んだユーザーは落ち着きがあり紳士的なユーザーがトヨタを選ぶ、80~90年代前半はそんな感じだったけどそのトヨタが我々世代からすると媚びを売るようなデザインになるとは当時、知る由もなかったって感じ。
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まぁ残クレやっても苦しむのは本人だし見栄だけが生き甲斐の人種には虚栄心が満足できればいいんだろうからどうでもいいけどただでさえ若者のクルマ離れが言われる現在、トランプ関税もあり内需拡大に舵を切らなないとヤバい今の日本で無知な若者を騙すような”残クレ”くれぐれもここに集うクルマ好きの若い世代、手を出す前によーく考えてみよう!!って事でオッサンの老婆心ながらの戯言でした💦
Posted at 2025/07/09 14:10:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年07月02日 イイね!

あのクルマの系譜・その38~トヨタノア/ヴォクシー/タウンエース編~

あのクルマの系譜・その38~トヨタノア/ヴォクシー/タウンエース編~”あのクルマの系譜”第38弾、ピークは過ぎたながらもトヨタのミニバン重要戦略車種として今もファミリー族に支持の高いノア/ヴォクシー、一方小型商用モデルとして働くクルマの支持が高いタウンエース、元来同一車種で乗用と商用をラインナップし長きに渡り親しまれましたが今では完全に分離し別車種となっておりますがルーツは同じ、そこで今回は現行ノアヴォクとタウンエースの系譜を取り上げたいと思います!

ノアヴォク/タウンエースのルーツデビューは1967年(昭和42年)、既に半世紀の歴史を誇りますのでその系譜を振り返ります。

【4代目ノア/ヴォクシー R90W型(2022~現行)及び4代目タウンエースS40系(2008~現行)】
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↑4代目ノア

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↑4代目ヴォクシー

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↑4代目タウンエース(バン)

・ノアは1996年の初代タウンエースノア以来の5代目、ヴォクシーはこのネーミングとなった2001年のR60G系から数えて4代目モデルとなり2022年デビュー
・販売店統合によりエスクファイアは廃盤
・1992年以来継続する両モデル双子兄弟車種、グリルヤエンブレムで差別化する
・先代まで上級アルファード/ヴェルファイアとの棲み分けから5ナンバーボディであったがこの代より全車3ナンバー化
・搭載エンジンは1.8L 2ZR-FXE型HV(ハイブリット)と2L M20A-FKS型
・駆動は2駆(FF)と4駆、ミッションはガソリンモデルがCVT、HVが電気式無断変速
・ボディは両側スライドのミニバンタイプの5ドアワゴン
・予防安全トヨタセーフティセンスはより進化
・商用タウンエースは2008年の4代目タウンエース(バン、トラック)を継続
・ライバル=日産セレナ、ホンダステップワゴン、三菱デリカD:5、日産NV200バネット、マツダボンゴ、ダイハツグランマックス

【3代目ノア/ヴォクシー/エクスファイア R80W型(2014~2021)及び4代目タウンエース/5代目ライトエースS40系(2008~現行※ライトエースは~2020迄)】
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↑3代目ノア

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↑3代目ヴォクシー

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↑エクスファイア

・ノアは1996年の初代タウンエースノア以来の4代目、ヴォクシーはこのネーミングとなった2001年のR60G系から数えて3代目モデルとなり2014年デビュー、三つ子兄弟のエスクファイアを新設定
・従来路線、ノア→ファミリー層、ヴォクシー→若者向けに加えエスクファイアー→豪華路線で外観は上級アルファードを意識させるものであった。
・先代まで上級アルファード/ヴェルファイアとの棲み分けから基本は5ナンバーボディ、ヴォクシーの上級グレードには加飾により3ナンバーもラインナップ
・この代よりプリウスで市民権を得たハイブリットモデルをラインナップ
・搭載エンジンは1.8L 2ZR-FXE型HV(ハイブリット)、ガソリン 3ZR-FAE型、タウンエースは2020年にエンジンを2NR-VE型→3SZ-VE型1.5Lに換装
・駆動は2駆(FF)と4駆、ミッションはガソリンモデルがCVT、HVが電気式無断変速
・両側スライドのミニバンタイプの5ドアワゴン
・先代までの特徴であったセンターメーター廃止
・予防安全トヨタセーフティセンス搭載
・商用タウンエースは2008年の4代目タウンエース(バン、トラック)を継続するも販売店統合により双子兄弟のライトエースは2020年をもって廃盤、ライトエース50年のネーミングに終止符を打つ
・ライバル=日産セレナ、ホンダステップワゴン、三菱デリカD:5、日産NV200バネット、マツダボンゴ、ダイハツグランマックス

【2代目ノア/ヴォクシー R70W型(2007~2014)及び4代目タウンエース/5代目ライトエースS40系(2008~現行)】
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↑2代目ノア

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↑2代目ヴォクシー

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4代目タウンエース/ライトエース(トラック)

・ノアは1996年の初代タウンエースノア以来の3代目、ヴォクシーはこのネーミングとなった2001年のR60G系から数えて2代目モデルとなり2007年デビュー
・5ナンバーボディの両側スライドのミニバン
・搭載エンジンはノア/ヴォクシーに2Lガソリン 3ZR-FE/3ZR-FAE型、タウンエース/ライトエースに1.5L 2NR-VE型
・駆動は2駆と4駆、、ミッションはノアヴォクがCVT、タウンエース/ライトエースが5MT/4AT
・ボディは両側スライドの5ドアボディワゴン
・先代からセンターメーターを継承
・商用タウンエース/ライトエースは2007年迄先代M30、R40/50系を継続、2008年にダイハツとの共同開発によりダイハツインドネシア産の現地名グランマックスを輸入販売としこれに販売店違いによりタウンエース、ライトエースとして新発売される、共にバン、トラックを設定
・ライバル=日産セレナ、ホンダステップワゴン、三菱デリカスペースギア、日産バネット、三菱デリカバン、マツダボンゴ

【初代ノア/ヴォクシー R60W型(2001~2007)及び3代目タウンエース/4代目ライトエースM30、R40/50系(1996~2007)】
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↑初代ノア

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↑初代ヴォクシー

・先代がタウンエースノア、ライトエースノアのネーミングだったのに対しそれぞれノア/ヴォクシーとネーミングチェンジ、ここから数えると2代目に充たるものの新ネームとしては初代になる
・従来路線を継承しノア→ファミリー層、ヴォクシー→若者向け
・商用タウンエース/ライトエースは従来型M30、R40/50系を継続
・ボディは片側4ドアスライド→両側片側スライドの5ドアボディワゴンに進化
・搭載エンジンはノア/ヴォクシーに2Lガソリン 1AZ-FSE型、タウンエース/ライトエースにガソリン1.8L 7K-E型、ディーゼル2.2L 3C-E
・先代が縦置きFRを基本としていたところをFF横置きとし駆動は2駆(FF)と4駆、ミッションはノアヴォクが前期が4AT、後期CVT、タウンエース/ライトエースが5MT/4AT
・トヨタがこの時期提唱するセンターメーター採用
・ライバル=日産セレナ、ホンダステップワゴン、三菱デリカスペースギア、三菱デリカスターワゴン、日産バネット、三菱デリカカーゴ、三菱デリカバン、マツダボンゴ、ダイハツデルタ

【タウンエースノア/ライトエースノア R50W型(1996~2001)及び3代目タウンエース/4代目ライトエースM30、R40/50系(1996~2007)】
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↑タウンエースノア

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↑ライトエースノア

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↑3代目タウンエース(M30トラック)

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↑3代目タウンエース(R40バン)

・先代まで商用乗用共タウンエース/ライトエースのネーミングだったのに対この代からノアのサブネームが付記される、ノアは乗用では実質タウンエースは3代目、ライトエースは4代目に充る
・車種キャラクター的にはタウンエースノア→ファミリー層、ライトエースノア→若者向け
・商用タウンエース/ライトエースは従来型M30、R40/50系を継続
・5ナンバーボディの片側スライドの4ドアミニバン、標準ルーフ/ハイルーフ、ノア系にはスカイライトルーフやサンルーフを設定
・搭載エンジンはノア系に2Lガソリン3S-FE、ディーゼル2.2L 3C-TE型、商用タウンエース/ライトエースにガソリン1.8L 7K-E型、ディーゼル2.2L 3C-E
・ノア及びタウンエース/ライトエースバンは先代までのアンダーフロアキャブオーバー方式からボンネットのあるミニバン形式に変化、縦置きFRを基本に4WDも設定
・トラックは99年まで先代を継続、99年以降衝突安全基準に適応する大幅MC
・ミッションは全種5MT/4AT
・ライバル=日産バネットセレナ、日産ラルゴ、ホンダステップワゴン、三菱デリカスターワゴン、日産バネット、三菱デリカバン、マツダボンゴ、ダイハツデルタ

【2代目タウンエース(1982~1999)/4代目ライトエース(1992~1999)/マスターエースサーフ R20/30W型(1982~1992)】
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↑前期20系タウンエースワゴン

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↑後期30系タウンエースワゴン

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↑30系ライトエースワゴン

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↑前期20系マスターエースサーフ

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↑後期30系マスターエースサーフ

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↑30系タウンエースバン

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↑30系タウンエーストラック

・タウンエースは82~85の前期、85~88の中期(ここまで20系)、88~96の後期の3モデル、ライトエースは92年からタウンエースと兄弟化し4代目(R30系)となる、マスターエースサーフは乗用のみ設定のタウンエースの高級版で販売店違いの兄弟車、82~92のタウンエース20/30系のリ・デザインモデル
・トラックは85年にM30系としてデビューしたライトエーストラックが基本でタウンエースはこれのバッジチェンジ
・ワゴン、バン、トラック全てがアンダーフロアキャブオーバーの縦置き基本FR(85年以降4WDも追加)
・ワゴン/バン系5ナンバーボディの片側スライドの4ドアキャブオーバー、トラックはキャブオーバー750㎏積、バンには
標準ルーフ/ハイルーフ、加えてワゴンにはスカイライトルーフ、サンルーフを設定
・搭載エンジンはガソリン1.3L 4K-J 1.6L 1Y-U 1.8L 2Y-U、2L 3Y-EU、ディーゼル1.8L 1C 2L 2C 同ターボ2C-T
・ミッションは全種5MT/4AT(フロア/コラム)
・ライバル=日産バネットセレナ、日産バネットラルゴ、三菱デリカスターワゴン、日産バネット、三菱デリカバン、マツダボンゴ、ダイハツデルタ

【3代目ライトエース(1985~1999)M30型】
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↑前期ワゴン

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↑バン

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↑トラック

・この代までライトエースはタウンエースの下級モデルであり別設計
・ワゴン、バン、トラックのバリェーション
・アンダーフロアキャブオーバーモデル、
バンには標準ルーフ/ハイルーフ、加えてワゴンにはサンルーフ/スカイライトルーフを設定
・搭載エンジンはガソリン1.3L 4K-J 1.6L 1Y-U 1.8L 2Y-U、2L 3Y-EU、ディーゼル2L 2C 同ターボ2C-T
・ミッションは全種4MT/5MT/3AT/4AT(フロア/コラム)
・ライバル=日産バネット、日産バネットラルゴ、三菱デリカスターワゴン、三菱デリカバン、マツダボンゴ、ダイハツデルタ

【2代目ライトエース(1979~1986)M20型】
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↑ワゴン

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↑トラック

・ワゴン、バン、トラックのバリェーション、バン/ワゴンには標準とハイルーフを設定
・アンダーフロアキャブオーバーモデル
・搭載エンジンは搭載エンジンはガソリン1.3L 4K-J 1.8L 13T
・ミッションは全種4MT/5MT/3AT(コラム)
・ライバル=日産バネット、三菱デリカスターワゴン、三菱デリカバン、マツダボンゴ、ダイハツデルタ

【初代タウンエース(1976~1982)R10型】
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↑ワゴン

・1976年にカローラのキャブオーバーモデルとして既存ライトエースの上級車種として発売
・ワゴン、バンのバリェーション、商用のトラックはライトエースに依存
・ライトエースと部品共用する兄弟的立場ながら別設計、ライトエースはオート(後ネッツ店)、タウンエースはカローラ店扱い
・縦置きFRアンダーフロアキャブオーバーモデル、
バンには標準ルーフ/ハイルーフを設定
・搭載エンジンはガソリン1.3L 3K-J 1.6L 2T-J 同12T-J
・ミッションは全種4MT/5MT/3AT(コラム)
・ライバル=日産バネット、三菱デリカスターワゴン、三菱デリカバン、マツダボンゴ、ダイハツデルタ

【初代ライトエース(1970~1979)M10型】
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↑ワゴン

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↑トラック

・パブリカキャブオーバー商用(一部乗用)であったミニエースの上級としてデビュー
・ミニエースがパブリカのキャブオーバーという立場を継承しながらミニエースを拡大し1970年~75年はミニエースと併売、75年以降はライトエースとミニエースを統合
・生産はダイハツにて行いダイハツデルタ750(セブンハーフ)と双子兄弟車
・ワゴン、バン、トラックのバリェーション
・縦置きFRアンダーフロアキャブオーバーモデル、
バンには標準ルーフ/ハイルーフを設定
・搭載エンジンは搭載エンジンはガソリン1.2L 3K 1.3L 4K
・ミッションは全種4MT(コラム)
・ライバル=日産チェリーキャブ/サニーキャブ、三菱デリカ、マツダボンゴ、ダイハツデルタ

【ミニエース(1967~1975)UP100型】
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↑トラック

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↑コーチ(ワゴン)

・荷台効率の上昇を目指し従来型パブリカバン、トラックをキャブオーバー化、アンダーフロアとしたミニエースが1967年にデビュー、これが現行タウンエースの元祖に充る
・ワゴン(コーチ)、バン、トラックのバリェーション
・縦置きFRアンダーフロアキャブオーバーモデル
・コーチは最小排気量の7人乗り多人数乗車モデルで後のタウンエース、ライトエースの原型
・搭載エンジンは搭載エンジンはガソリン800cc 2U-B型 空冷
・ミッションは全種4MT(コラム)
・ライバル=日産チェリーキャブ/サニーキャブ、マツダボンゴ

あのクルマの系譜~トヨタノア/ヴォクシー/タウンエース…
Posted at 2025/07/02 22:18:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 系譜 | クルマ
2025年06月26日 イイね!

大化けした往年のNICE MODEL VOL.15~3代目A30型日産プリンスグロリア

大化けした往年のNICE MODEL VOL.15~3代目A30型日産プリンスグロリア
少年時代~青春期~壮年期~老年期wと常に日本のクルマ達を愛して止まず公私に係わらずに凝視し続けてきた元Gureが送る”大化けした往年のNICE MODEL”VOL.15となります、尚この企画、現在で見受けられる”大化け”は一通り取り上げた(あくまでワタシの基準)のでひとまずこれにて終了させて頂きますがまた心当たりのあるモデルが思い浮かびましたらシレっと復活しますんで💦


尚、この企画では詳しいスペックや改歴などは省きソフト面=当時とその後の市場反応や人気の推移を重点に振り返ってみたいと思います、長文になるんでお暇がある時にお付き合い頂くと幸いです<(_ _)>

※内容についてはあくまで元Gure個人の思い出話です、内容に正確性を欠く部分もあるかもしれない事をご了承願います。

それではVol.15~A30グロリア、早速やりましょう!
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1950~60年代初頭の国産高級車御三家と言えばクラウン(トヨタ)、セドリック(日産)、グロリア(プリンス)…
天皇御料車として採用され高級車メーカーとして認知されたプリンス、旧中島飛行機の系譜を継ぐ同社は拘りの技術集団でもあり戦後の日本、VIPカー、ハイヤー等高級車が輸入車ばかりの様相を見て1953年、既に発売済のプリンススカイライン(初代ALSI型)をベースに排気量UP、豪華装備を施した初代グロリアを発売、国産の高級車元祖的存在感は後続のクラウンやセドリックに対しても”天皇ご愛用メーカー”というインパクト絶大でグロリアのブランドは以後高級車のブランドとして広く認知されます。

グロリアは62年、67年にFMCが行われ今回のお題となるA30は3代目、発売時は業績不振から日産と合併後のデビューで発売時は『日産・プリンスグロリア』とされていましたが最終期には『日産グロリア』表記(但し車検証の車名は最後まで”プリンス”)となりプリンスの文字は同門のスカイラインと共に扱い販売店のみに残される事になります。

67年(昭和42年)に登場した3代目A30グロリア前期型
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しかしA30は設計は旧プリンス時代であり高級車を2種抱える事になった日産はA30から当時の130型セドリックと各パーツ等を徐々に共通化しコスト削減を推進、天皇御料車のプリンスロイヤルそっくりの縦丸目2灯顔つきから”タテグロ”の愛称で呼ばれまその呼び名は令和の今でも健在ってのが凄い!!

1971年の4代目230型グロリアからは3代目230型セドリックと双子兄弟化が施され2000年代までこのラインナップ、日産ファンにも旧プリンスファンにも”セド・グロ”と呼ばれ愛されました…。

話をH30に戻し現在ではシーラカンスデボネアと並び”代用アメ車”としてマニアに絶大な人気を誇ります、最終モデルでも1971年とかなりの大古車、90年代にはその見た目とコラムシフト&ベンチシート(セパレートもあり)に魅せられたアメリカかぶれには人気が出て値が上がり始め今では500万とも600万とも言われるお宝化しておりますネ!

横長メーターにコラムシフトがマニアの心をくすぐる!?
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しかしA30、ワタシが免許取った80年代初頭は二束三文どころかタダでもいらないと言われていた一つ、当時はスポーツモデルが大人気の時代、A30は高級車だけに型遅れになると急激に値段が下がるのは今もそうですが当時は430が現役の時代、3モデル前でスポーテイな2HTや4HTが出る前のセダンオンリーのA30は残っていてもほぼアクションドラマや映画の破壊要員って感じでしたねー、稀に店先に置いてあっても桁値段、そうそう、高校時代のツレが5万円位で前期のスーパー6を買い(当時15年落ち)エンケイデッシュ履かせてホッドロッドにして喜んでいたっけかなぁ、妙にその弄りがタテグロには似合っていたのを思い出します(^^;

タテグロには大きく分けて前期・中期・後期が存在、見た目は大差なくてもMCの度に日産化を促進、最初期の67年と最終型71年では日産化率が大幅に高まっています。

中期タテグロのRrビュー
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中期インパネ
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現在市場に残っているのは個人的感覚ながら中期が一番多い感じかな!?中期は68年~69年の約1年間、後期が69年~71年の1年半、前期が67~68年の約1年半、一番短かった中期が一番残っている印象は当時のセドリックとの関係が深い、中期タテグロ時代の130セドリックが尻下がりのデザインで評判悪くその分グロリアに流れていたのではと推測、69年に130がBIGチェンジで尻下がりデザインを大幅に修正し好評となり新しさも感じられ既に発売から経年しているタテグロの後期はあまり出回らなかったという感じですかね、個人的には国産で初めてRrバンパーにテールランプが回り込んだアメリカンデザインのスタイルがカッコ良く一番好きなタテグロでしたが!

後期型タテグロ
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ブタケツローレルより2年早くバンパー組み込みテールを採用した後期タテグロ
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タテグロは高級車らしく今では当たり前ながら当時では贅沢と言われた各パワー装備も充実、最終型に追加された当時としては”新しい”グレード名の「GL」には庶民の憧れだったP/Wも装備されますが今では一番売れたDXやスーパー6がほぼ残存、GLなんてまず見かけません…

各パワー装備
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スーパー6の室内
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VIPに相応しい後席
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そうそう、タテグロにはこの時代お約束のコマーシャルカーの存在も忘れてはならずグロリアバンもセダンに較べれば圧倒的に少数ながらサーファーやバニング派には絶大な人気、手にしようと思えばまともなのは1000万位はするのではないかと!?!?

A30グロリアバン
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タテグロには3種のエンジンが存在、廉価版4気筒にはハナから日産製H20型(OHV 4気筒、バン/タクシー/セドリック廉価版や商用ジュニア等と共通)G7型(プリンス製 OHC 6気筒)でまずデビュー、69年以降は6気筒も日産L20型に換装され日産化がより顕著、残存タテグロもほぼL20モデルでしょう…。

プリンスG7型は先代S40型から継承するカマボコヘッドが特徴
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セドリックと共有化したLl20型エンジン
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こうして半世紀以上前のタテグロ、現在では神的存在ってのが若き日の虐げられていた時期を思い返すと信じられない思い、ワタシ的には当時のクラウン(S50系)、セドリック(130系)、デボネア以上に好きな車種で今の状況は嬉しい?限りですが維持し普段使いにはかなりの努力が必要に感じますが現代ではあり得ないこの重厚な佇まいはアメリカかぶれでなくてもササりますナ(^_-)-☆

往年のNICE MODEL VOL.15・日産・プリンスグロリア編…終
Posted at 2025/06/26 19:01:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | プレミアム化モデル | クルマ

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「今日の捕獲 http://cvw.jp/b/2682511/48544213/
何シテル?   07/15 18:55
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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