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2017年07月16日

保存版“華麗なる一発屋!!!”…ベレット編(過去記事より)

保存版“華麗なる一発屋!!!”…ベレット編(過去記事より)   いすゞプラザ訪問記念第二弾はベレット編になります(^^)v

※2011年8月UP


60年代のメジャー級で高人気車、10年の長寿を誇り未だいすゞの代表車種として名車の名を得て愛好家も多く存在する『PR10~50/60/80/90/91/95/95N PRD10 ベレット』を取り上げます!!

このクルマ、非常にモデル変更/追加、バリェーションが多く10年という長寿の為、相当長文で写真も多くなりますので興味のない方はスルー、興味のある方も覚悟願いますネ(;^_^A

1963年6月、『オーバルライン』という卵のような柔らかい曲線デザインで登場したベレット、ヒルマンで戦後、乗用車技術を学んだいすゞはそれにより習得した技術と経験を元に二つの自社開発乗用車を生み出します。
その一つが前年4月に発売したラージクラスで先日“華麗なる一発屋!!!”…12でも取り上げた『ベレル』、そしてもう一つがこの『ベレット』になります!
戦前からトラックにて車造りの経験は豊富ながら“乗用車”というカテゴリーがまだまだ外国車に頼っていた時代、ヒルマンを基礎にした当時のいすゞ技術の集大成がこの2車だった訳ですね。

ベレルが官公庁やタクシーでの使用を前提にした平凡な造りだったのに対しベレットはハナからオーナードライバー重視という事もありそこには様々ないすゞ技術のチャレンジとアイデアがフィートバックされた非常に個性的なクルマでそれまでの国産にはない新鮮さと個性がふんだんに盛り込まれたモノでした!!
これによりベレルとは逆に発売以来話題となり高人気を獲得、この為様々なモデル追加、マイチェンを幾度も繰り返しご承知のようにモデルチェンジはせず10年という年月をいすゞ乗用車の屋台骨を支えたクルマです。

63/6に“オーバルライン”の個性的スタイルで登場した「ベレット(前・前期型)」


ベレットの概要はライバルは小型クラスの王者だったコロナ(T30~40系)とブルーバード(410系)、ボディはモノコック構造、駆動は当時常識的なエンジン縦置きのFR方式、そしてベレット最大の売りが国産FR車としては例を見なかった4輪独立サスを備えステアリングもこの時代でラック&ピニオン方式を採用した事です!
4独サスはFrWウィッシュボーン、Rrがいすゞ独自のダイアゴナルスイングアクスルであり詳細はwikiでも検索頂き(汗)このサスはワタクシも叔父が後年のGTタイプRを乗ってた時に経験しましたがジャッキUP現象という高負荷コーナリング時にテールが浮く現象が見られ簡単にテールスライドを起こし今なら峠続が涙モノになるであろう乗り味、この為クセがあり走りを好む層には非常に魅力的ながら一般ユーザーには転倒の可能性もあるこの特殊な操縦性を嫌がる向きも多かったようです。
加えてシャープなハンドリングを実現するラック&ピニオンですからねー、その気になって転がす時には腕と相談という玄人好みのクルマでありこれがRのようなスポーツグレードでなく普及タイプのや1500等でも起きたというのが伝説的のようです。。。

このようなベレットですのでそれまで「動けばいいんだろ?」的だった国産車市場には革命的な存在となり腕に覚えのある方々には強い支持を得ました!
丸み帯びて空力的にも有利なスタイリング、内装/インパネ、顔やお尻もそれまでにないスポーティなイメージがウけ王者コロナに迫る人気を得ています!
また、当時は横型のバー(または指針)式メーター、コラムシフトが教科書だったところ日本ではまだ珍しかった丸型メーター、フロアシフトを採用(4速、尚コラムもアリ)、これもこの方式をいち早く取り入れたヒルマンからのフィートバックでした。

“おむすび”のようなテールランプが個性的なRrビュー


ヒルマン譲りの丸型メーター、フロアシフトを採用し話題を集めた運転席


尚、ボディは発売時は4ドアセダンの一種のみ(商用トラック=ワスプも設定)搭載エンジンはG150型1.5L OHV63ps(PR20型)を主としながらいすゞらしくベレルで注目を集めたディーゼルエンジンも搭載、ベレルが2Lディーゼルだった事もあり弟的立場のベレットディーゼルは1.8L 55psというモノ、実際にはベレルDがそうであったように需要はほぼタクシーのみの時代でしたから決して多くない小型タクシー専用のようなものでありベレットD(PRD10型)は数は出なかったようです、しかし後年、フローリアンDを経て“ディーゼル乗用車=いすゞ”と言われた時代(80年代~90年代中期)の基礎を早くもココでベレルと共に築いていた訳ですね…

不評兄貴分のベレルとは真逆な、市場から大歓迎を受け自信を得たいすゞはベレットを翌64年からモデル拡大/バリエーション追加等でより魅力を高めてゆきます。

まず、64/4にベレットの性格を如実に表すかのように1600GT(PR90型)が追加されます!
1600GTは63/10のモーターショーで参考出品され話題を集めたベレットのプロトタイプ、1500GTの市販版でより強力エンジンを搭載して登場しました。
1600GT、通称“ベレG”で親しまれたこのモデル、この種のパイオニア的存在となる2ドアクーペとして発売、日本で初めて“GT”を名乗ったのはあまりにも有名です!!
基本メカやスタイルはセダンを受け継ぎながら全高を抑えRrウインドゥの傾斜を強くしたスポーティなデザインを得たGT、ラジオアンテナを当時としては珍しいルーフTOPのセンターに配置、これを起こして俊敏に走行する丸っこいベレGの姿を揶揄して「ハイウェイのゴキブリ」なんて一部では言われたたとか(笑) 確かにすばしっこいベレGにはいい意味でぴったりの悪口(んな日本語はありませんが…汗)かもしれませんネ(^^;)

日本初の“GT”となる64/4追加のクーペボディの1600GT(前・前期型)


1600GTは後年にスポーツモデルの定番となる連メーター(7連)を採用しスポーツモデルを鮮明に打ち出し当時の若者には熱狂的に迎えられたようです!
64yと言えばまだコロナもブルーバードもHTやクーペもない時代、セダン一辺倒の時にこのスタイルと味は叔父の話からも分かりますが相当な熱狂だったという事で当然な事と頷けますネ!
エンジンは1500 G150を100ccスケールUPしたG160型をツインキャブで武装、88ps(OHV)とベースに較べて25psのパワーUPをしており“名ばかりのGT”ではなかったのを実証しておりその証拠?に後にデビューしたこの時代のサーキットの王者であったスカG(S54/S54B)の良きライバルでした!!

余談ですがベレットというクルマはあくまでファミリーカーであり本来セダンが主力でGTは付属的なバリェーションモデルでありながらGT発売以降のベレットは元々からスポーツ性が強いこのクルマのイメージを決定的にし現存車もほぼGT一色、愛好家もGTでないとベレットに非ず的な方々が多いように見受けられます、事実現役時代もセダンよりGT(クーペ)の方が多く見かけた記憶があり国産車の中でも稀有な存在に感じます。。。

今見ると古い電車の運転台のような感じですが64yでは驚きの7連メーターを
採用した1600GTのインパネ


1600GT、エクステリアもセダンとは異なるデザインとされFr/Rrとも精悍なイメージを与えられており顔付は丸2灯+フォグというもの、運転席は7連メーターに加えナルディタイプのウッド3本スポークステアリング!これはかなり当時のヤンチャ層はヤル気になったのでしょうね~~。

1600GTのRrにはセダンの“おむすび”から大型コンビの精悍なモノとなる


1600GT追加で勢いに乗るベレット、同64/10に一気にバリェーションを拡大、2ドアセダン、1300シリーズ(PR10型)とクーペ1500及び1500GT(PR80型)、そして商用バンであるエキスプレスを追加、この時に若干のグリル変更を行います。

まず廉価版設定となる1300シリーズは顔を丸目2灯に改めエンジンはG150のボアダウン版であるG130型1.3LOHV58psを搭載し価格を抑え普及促進をはかります。

丸目2灯式とされた1300


そしてクーペ1500は1600GTのボディに従来型G150 63psを搭載するGTの廉価版、1500GTはG150に1600GT同様のツインキャブ装着による77psとしたクーペ/GTシーリーズの中間&普及モデルとして設定されています。

1600GTと同じボディをまとった1500クーペ/1500GT(写真は1500GT)


このようにワイドバリェーション化したベレットは65/9にボルグワーナー製ATを1500セダンに設定しイージードライブにも対応、66/4にまずセダン系をマイナーチェンジを行います。

定番である前後の意匠変更で1300と1500の顔を共通化、これまで1500のみだった丸目4灯を1300も得ておりまた旧1500より内側ライトを大型化しグリルをリファインしています。テールはクーペ/GTと共通とされインパネは新設計新デザインのモノになりライト他スイッチがノブ式から新デザインになりインパネに溶け込むようにスッキリしまとめられた各スイッチは使いやすくこれまでに類を見ないモノでした。またこの新インパネは後年のフローリアンにも生かされた輸出(左ハンドル)化を容易に行える左右対称型というのも特徴でした。
尚、この時ミッションをフルシンクロ化し時代の要求に応えています。

66/4~前・後期型4ドアセダン


↓インパネも新設計、新デザインとなる。


セダンがマイチェンによりより現代的イメージに変身、お次はGT系のマイチェンとなります!
66/9、まず1500シングルキャブの1500クーペと1500ツインキャブの1500GTは廃止しクーペ系は1600GTモノグレード化されます。
エンジンはG160ツインキャブを1579ccから1584ccとし90psにパワーUPしたG161型に換装しより戦力を増強(型式をPR91型とする)、セダン同様にインパネを新デザインのものに変更し顔の意匠変更がなされ丸目2灯に改められました。
インパネは以降最終型まで採用されるモノで旧タイプと較べると連メーターが旧型ではセンターコンソロールにまとめて配置されていたものがダッシュボードに並べられ視認性を格段に上げ大好評を得たとの事です。

再び1600GTのみとし戦力UPした前・後期型1600GT


GTのインパネはメーター視認性を高めよりエキサイティングなイメージに!


尚、1600GTのテールには変更はありません。

66/11、「もう一つのベレット」と言われたベレットBタイプが4ドアセダン1300/1500/1800Dに追加されます。
Bタイプ(以下B)は例のクセのあるRrサスを一般的なリジットサスに改めより親しみやすいドライブを求めるユーザー向けに設定されたモノ。
ダイアゴナルスイングアクスルで少々危険?さが伴い乗り手を選ぶ脚とGT以降のスポーツイメージが強く特にブルーバードやコロナに多かった営業用や社用車などには普及しなかったベレットのより広いカテゴリーでの普及を試みたBは外観上も大きく従来型とは異なりFrは異形角型2灯式としRrスタイルは従来型がヒップダウンでエンドをスラントにしていたデザインをハイデッキでスクエアなデザインにリファインしエンドも逆スラント化されていました。
一つの車種で二つのデザインで別方式の脚を持つ4ドアセダンがあるというのもメーカーがいかにベレット情熱を注いだかが見えますネ~。

当時では珍しい異形角ライトをまとった「Bタイプ」


BタイプのRrスタイルはまるで別のクルマに見えるほどのリファインが行われた。


B追加と同時に従来型含めATを内製化、また従来型の2/4ドアセダンに廃止された1500GTのG150型ツインキャブ77psを載せたセダン初のスポーツグレード「1500スポーツ」を追加しています。これは旧1500GTの性能を居住性の高いセダンボディで実現したスポーツドライブ派のファミリー向けでありクーペボディの1500GTより付加価値の高い(1600GTが存在する為)モデルとして一定の需要を得たようです。

66/12、1600GTにも「もう一つのベレット」が現れます!! ベレット、どんだけ増殖するんだ?位の勢いですがモデル数が少ないいすゞ(当時は乗用ではベレルとベレットのみ)だからこそのワイドバリェーションだったのではと推測されます、つまり一つの車種で幅広いユーザーに対応すると言った弱小メーカーの恒ですネ…
1600GTに追加されたのは受注生産という形をとった「1600GTファストバック(PR91G型)」です。こちらはBと違い1600GTのメカ的な部分はそのままにBピラーから後ろをフルファストバック化し前後のデザインを変更したものです。
フルファストバック化は1600GTの泣き所だった後席のヘッドスペースのさ狭さを克服するのが目的、GT購入層からこの部分が一番の改善要望が多かったとの事でこれに対応したものでした。しかし実際にはファストバック化による車重増(940kg→975kg)と受注生産による高額化(約10万円高)から殆ど出回る事はなくいすゞ地元である我が神奈川でもお目にかかった事は殆どない幻のモデル的存在でした、旧車イベントでは見かけた事もありますが街を普通に走ってるのは幼少時代にも記憶はないですね~。。。

↓こちらも全く別のクルマに見える1600GTファストバック




このように増殖度会いを高めるベレット、67/10にもまた追加モデルが登場します。コレはBの顔を持つ従来型(=Rrが独立サス)の新設定でRrスタイルはヒップダウンのスタイルでした(これを「セダン新仕様」=以下この表現 と表していました)ここまでくるともう何が何だか分からなくなりますが・・・
(・_・;)

そして再度のマイチェンでベレットシリーズは後・前期モデルとなります!
まず68/3に1600GTが、同68/7にセダンが意匠変更されます。
GTは再度丸目4灯のデュアル化、テールをそれまでレッドのみだったレンズをアンンバーを組み入れた横長コンビネーションに変更、セダンは従来型をGT同様のグリル(GTはFrウインカー/スモールがバンパー下だったがセダンはバンパー上)とテール、新仕様は顔をそのままにテールをGTと同一とし、Bは変更なし。
尚この時にセダン1500スポーツは1600スポーツ(PR50型)となり1600GT同等性能を手に入れてます。

68/3以降、GT/セダンが順次後・前期型にマイチェン(㊤Fr㊦Rrビュー)



この後69/3~9に安全対策や小変更を受けセダンの顔がGTと同一化(スモールがバンパー下となる)、GTも含めスモールレンズが大型化、またセダン1600DXを追加、これは1600スポーツのG161 OHVをOHC化し90psとした新エンジンを搭載、また従来のエンジン=G130/150/161ツインキャブも全てOHV→OHC化しています。

そしていよいよ69/10に“最強のベレット”である「1600GTタイプR」(=PR91W型、以下GT-R)がシリーズ最高峰として追加されます!
世はハイパワーブームの幕開期で来る70年代に迎えようとする中、スポーティイメージで一世を風靡したベレGも発売6年を経過、その後に現れたライバル達に魅力は低下し特にトヨタのDOHC攻勢(RT55トヨタ1600GTやRT72コロナマークⅡGSS)にいつしか霞みはじめていました。
そこでいすゞは前年68年に発売したパーソナル・クーペである上級117クーペのG161W型DOHC+ソレックスツイン120psを移植、心臓だけだなく脚廻りやブレーキを強化、インテリアではハイバックのバケットタイプシートを装着、エクステリアもFf2分割バンパー+大型フォグランプ、ボンネットをレース/ラリーのフィートバックから艶消しブラックとし太線のサイフドストライプで雰囲気も盛り上げたモデルでした!
元々77psで設計していたボディも各部強化、車重970kgに120psの強心臓GT-Rは後発(70y発売)の同じ1.6L DOHC搭載モデル、ほぼ同重量のセリカGT(TA22)やコルト・ギャランGTO-MR(A53C)が共に新開発の新車種だったところに8年前のシャーシ、スタイルで挑んでも充分戦闘能力があるものでセリカより5ps上、GTOより5ps下というスペック、荒々しさはこれらライバルにない魅力あるものだったとの事、特に誰でも扱えるセリカに較べると伝統の乗り手を選ぶベレG-Rは当時のスポーツ車としての評価は上で“硬派のGT”として現在では伝説的名車となっています!

69/10に加わった最強のベレット「1600GTタイプR」



GT-Rに搭載されたG161W DOHCエンジン(写真は117クーペのもの)


この後ベレットは70/11に1600GTとGT-Rの中間グレードになる1800GTを追加します。
1800GT(PR95型)には上級車種のフローリアンTS用に開発されたG180型OHCツインキャブ115psを搭載していました。

翌71/10、ベレットは遂に最終型となる後・後期型となります!
あまりにも増えすぎた車種、グレードの整理/見直しを行います。
    ↓
(セダンの廃止)
・Bタイプ:ボディ
・新仕様:ボディ
・ディーゼル:エンジン
・1600スポーツ:グレード及びエンジン
・1300シリーズ:グレード及びエンジン
・1500シリーズ:グレード及びエンジン

(GT系の廃止)
・1600GT:グレード及びエンジン
・1600GTファストバック:グレード及びエンジン

(セダンの新設定)
・1800スポーツ=1800GTの115psツインキャブエンジン搭載するセダンスポグレード
・1600スペシャル=69/9に廃止されたG161OHVエンジン復活搭載した1600廉価版

(GT系の新設定)
・1800GTN=G180型シングルキャブ100psを搭載するGT廉価版

(セダンの変更なし)
・従来型:ボディ

(GT系の変更なし)
・1600GT-R::グレード及びエンジン
・1800GT:グレード及びエンジン

尚最終型となり定番である前後の意匠変更を実施しています(セダン/GT系=共通デザイン)

最終となる後・後期型㊤Fr㊦Rrビュー(72y1800GTN)



このように幾度も変更、追加、整理を繰り返しながら存在したベレットですが60年代には人気車でも65~のマイカー元年通り70年代に入った頃からはライバル車の急増と古さによる商品力の低下が顕著になり売り上げも下降、さすがのピカイチ人気を誇ったGT系も第1次ハイパワーブームで新設計のライバルスポーツ車には色褪せ発売10年を待たずして73/3、セダンに先駆けて生廃、そのセダンも同73/10、10年4カ月で生廃となりました・・・

その後いすゞはこのクラスのカテゴリー、車種設定が一時途絶えますがベレット生廃1年後の74/11、立ち位置的後続の『PF50型ベレット・ジェミニ(75y以降はジェミニ)』が発売されブランク後にバトンを渡す形になりました。

カテゴリー後続は1年のブランクを経て登場した「ベレットジェミニ」
(74yセダン)


ジェミニはその継続性を主張するかのように『ベレット』の名前を当初名乗りましたが旧ベレットは完全自社開発だったものだがジェミニは提携先GM開発のオペル・カデットをベースとしたもので日本仕様にいすゞがアレンジしたモノ、依って名前にベレットは入るモノのクルマとしての脈略はないため旧ベレット=一発屋認定です!

いすゞの乗用車はお家の事情もありどれも長寿、117が68~81yの13年、フローリアンが67~82yの15年、ジェミニが74~93yの19年(93~00yはホンダ・ドマーニOEM)、アスカが83~89yの6年(90~02yはスバル・レガシィ、ホンダ・アコードOEM)
なのでベレットは今振り返れば10年でもアスカに次ぐ短命でしたね(汗)

しかし我々が子供の頃のスポ車と言えば最初の方に名前が上がったベレット、10年に渡りいすゞ乗用部門の屋台骨だった功績は大きくこのクルマの成功から同社の後出モデルにも様々好影響を与えた事は決して忘れられない『偉大なる、華麗な一発屋』に間違いない!!そう確信するのでした!!
ブログ一覧 | 一発屋 | クルマ
Posted at 2017/07/16 15:20:58

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この記事へのコメント

2017年7月16日 16:21
ベレG、今買えたら是非乗りたい一台です!
コメントへの返答
2017年7月16日 17:26
もうこのような野性味溢れるクルマは現れないですょうね。
2017年7月18日 0:00
ご無沙汰しております。
この記事もうそんなに経ちましたか(^^;
一発屋の癖に複雑怪奇なベレット(今のオーナー達でも分からない人多数)を簡潔にわかり易く纏められてますね。
また読めて良かったです。
我が家のベレGは2年前に無事復活して、また活躍して貰ってます。
コメントへの返答
2017年7月18日 22:16
お久しぶりです、ベレG今も現役とは何よりです!

いすゞプラザに何故かあるべきベレットがなく淋しく思いましたので過去のベレットへの思いを綴ったブログに再登場願いましたが再度のお褒め、有難うございました。

2017年8月3日 14:02
ベレットって、ビックリするくらい小改良を重ねた車だったんですね(^_^;)

現役時代、メーカーは部品の管理とか大変だったのではないかな…なんて思わず妄想してしまいました(^^ゞ
コメントへの返答
2017年8月3日 22:24
人気車だったし当時は主力のトラック事業が好調だったのでコスト掛けれたのでしょう。

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「旧車とキャラクター…VOL.47 http://cvw.jp/b/2682511/48399158/
何シテル?   04/29 16:02
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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