保存版・ 珍車PART387

何だかんだと多忙で滞り気味の珍車シリーズ、そろそろ上げないと忘れ去られるので行っておきます！

と言う訳で今回はあの悪夢後にひっちゃきになって探したギャランの中からストックしていたコレです⇒『平成元年（1989）6代目E39AギャランVR-4』!!

そう、またギャランです、そろそろレスできなくないですか!?（笑）


でもこれ探してる時は至って真剣モードで現3号機の話が沸くまでは真剣に検討したものです…。

現車、決して状態は良さそうには感じません、事故修復で内外C、走行も16万㎞ですしね。
外装はクリア剥げまくり、機関的にもさすがに16万㎞走ったこの類のクルマですのでいくら頑強なE39Aでもガタはそれなりの出てる筈ですからねー、しかし額によってはコノレベルならアリかと。。。
点検/修理費を考えても“買い”かなー と思ってました。

↓修復以外の機関的不具合記載はないのが好印象かな!?勿論このまま乗り出すには勇気いりますが…


元々ﾜﾀｸｼは同じE39Aでも絶対後期派でした、各部の意匠と初期～前期で露呈した主にブレーキの弱さなどが改良されパワーも初期の205ps→240osまで高められそれを誇示するかのようなボンネットダクトに魅せられていましたので。
しかし現在となっては程度のいいVR-4なんてもうそうは残っていないので今更前期だ後期だ云ってられませんしね、そして歳取ると人間も変わるモノで今ではシンプルな前期も結構いいなーと感じていたのであの状況では前期だ後期だ寄り好みはしてませんでした。

現車は2号機のガンメタというのもソソりましたしね、他に2台候補見つけていましたが現3号機出現前ならこれ落としたかもしれません。

↓ハンドルやノブに16万㎞の証を感じますがインパネなどダッシュ割れや歪みもなく比較的綺麗に感じます！


中身は徹底した点検整備をするとして外装はこりゃALLペンレベルですね、3号機もそこそこヤレていますがRrスポとRrバンパーよ両側ミラー程度のペイントで済むレベル、出品車はFrもRrも全てお化粧直しをしてからでないと気持ち良く乗れない気がします（個人的見解）

まっ、青天井で26年、このレベルなら良しって感じですがそれでも前期S62～H元年は山梨に奇跡の2台未再生を知っていますのでそれからするとかなりの見劣りですしこの類のクルマはビシッとシャキっとして乗ってこそカッコイイが持論なので現車ならばそれはしてやりたいと思いましたネ。

↓Rrスポはどうしても剥げますねー、2号機が奇跡だった感じで…


しかしE39Aも流通の場には現れなくなってきました、急いで探したのもありますが某オクにも店売りでも殆ど無くあるのは何故か？前期ばかりでしかもバリモノプレミア価格付きでとても手が出ませんでしたしね、何気に永年維持してきて普通に乗ってましたが再度この現実に直面して「E30ギャランももうそういう域に行ったんだな～」と所有者としては嬉しくかつ破壊→購入側に立場になると驚愕でややこしかった(+o+)

↓A/W以外は無改造なのもポイント高しですねー！


出品は都内、落札額はこれでも？20近い金額で落とされていますので国内販売だとしたら車検整備とALLペンで多分プライスカードは3倍以上の値段になるのでは？と思われます…

ﾜﾀｼも3号機もですが前述の通り希少なクルマになってきましたしね、このVR-4も綺麗にお化粧直しされて蘇るのを心から願います(^.^)/